2009/11/20 - 2009/11/20
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大物主神社(おおものぬしじんじゃ)から南に尼崎港方面に下ると1900年に尼崎紡績会社(現在のユニチカ)の本社事務所として建設された建物を保存したユニチカ記念館、1716年に創始されたとされる初島稲荷神社(出世稲荷神社)などがある。
出世稲荷神社の境内には「歌枕 浦の初島」との石碑が建っており
「いかにせん浦の初島はるかなるうつつの中は夢をだに見ず」 藤原定家(『新拾遺集』)
の和歌が刻まれている。
中島川に出ると震災後護岸工事で復旧された際、建てられた契沖(けいちゅう1640−1701年)の歌碑があった。
契沖が「春水」の題で,
「春風の吹きて渡れる川の瀬に,雪解の水を泳ぐ白波」
と玄冬から新しい生命の甦る春を迎え躍動する喜びを,優しい春風の下きらめく白波に託して詠んだ歌が刻まれている。
碑には1995年の兵庫県南部地震で破壊された中島川の堤も大改修で,躍動・憩・自然の三つのゾーンを持つ「緑の防潮ライン」として新しく生れ変わったことを記念して,1640年尼崎藩の武家屋敷に生れ,11歳で今里の妙法寺に出家するまで尼崎で育ち,名著『万葉代匠記』を著し,”古学の祖”と仰がれた郷土の偉人契沖の歌で祝福し、違忌三百年を記念する契沖顕彰の碑とするとの注釈が刻まれていた。
中島川の堤も兵庫県南部地震で被害を受けていたこと、たくさんの方が被害に遭われたことを思い出させる歌碑だった。
(写真はユニチカ記念館の光景)
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の光景。
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ユニチカ記念館の説明。
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ユニチカ記念館近くの阪神高速歩道橋からみる街並み。
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ユニチカ記念館近くの阪神高速歩道橋からみる街並み。
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ユニチカ記念館近くの阪神高速歩道橋からみる街並み。
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ユニチカ記念館近くの阪神高速歩道橋からみる街並み。
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ユニチカ記念館近くの阪神高速歩道橋からみる街並み。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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左門殿川支流周辺の光景。
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左門殿川支流周辺の光景。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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左門殿川支流で泳ぐ鯉。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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左門殿川支流周辺の光景。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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左門殿川支流周辺の光景。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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左門殿川支流周辺の光景。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の光景。
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初島 稲荷神社(出世稲荷神社)の説明。
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中島川の光景。
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震災復旧の中島川に建立された契沖の歌碑。
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中島川の防波堤周辺の光景。
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震災復旧の中島川に建立された契沖の歌碑。
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中島川の防波堤周辺の光景。
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震災復旧の中島川に建立された契沖の歌碑。
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中島川の防波堤周辺の光景。
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契沖の歌碑の説明。契沖が「春水」の題で,”春風の吹きて渡れる川の瀬に,雪解の水を泳ぐ白波”と玄冬から新しい生命の甦る春を迎え躍動する喜びを,優しい春風の下きらめく白波に託して詠んだ歌。兵庫県南部地震で破壊された中島川の堤も大改修で,躍動・憩・自然の三つのゾーンを持つ「緑の防潮ライン」なった。
大改修を記念して1604年尼崎藩の武家屋敷に生れ,11歳までまで育ち『万葉代匠記』を著し,”古学の祖”と仰がれた契沖を称え違忌三百年を記念する碑と記述されている。 -
中島川の尼崎港周辺の光景。
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中島川の防波堤周辺の光景。
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中島川の尼崎港周辺の光景。
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中島川の防波堤周辺の光景。
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中島川の尼崎港周辺の光景。
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中島川の尼崎港周辺の光景。
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中島川の尼崎港周辺の光景。
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