2009/11/28 - 2009/11/28
279位(同エリア434件中)
もろずみさん
本当は京都に行きたいところですが、近場の紅葉スポットで甘んじるのが大人というもの。負け惜しみとも言いますが・・・(^^;
となるとお寺の紅葉。
朝から天気も良いので松戸の本土寺に行ってきました。
長谷山本土寺は建治3年(1277年)創建の日蓮宗のお寺。寺号は日蓮の命名と言われる。
池上の長栄山本門寺、鎌倉の長興山妙本寺とともに「朗門の三長三本の本山」と呼ばれる。
元々は土地の豪族・平賀忠晴の屋敷だった所に寺を建てたのが始まり。
紫陽花が有名な花の寺ですが、紅葉の名所としても知られています。
本当に京都のお寺を思い起こすような見事な紅葉でした。
- 交通手段
- JRローカル
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北小金から歩いて10分ほどで本土寺仁王門前に出ます。
駅からは紅葉目当ての人たちの列。
時刻は10:00。開門に合わせて来ればよかったかな? -
仁王門付近の紅葉はまだ色づき始め。
門の唐獅子があざ笑っているようにも見えて小憎らしい。 -
門から境内へは石段を下るようになってます。
普通は石段を上がって山門ですが、ここは様子が違うらしい。
石段の途中の紅葉は多少色づいたところでした。 -
拝観料を払って境内に入るといきなり五重塔。
京都のお寺の代わりですから塔はあって欲しいものです。
まぁ、コンクリート製であっても構いません。 -
本堂へは短い石段を上がりますが、この右手が最初の撮影ポイントのようです。
鮮やかな紅葉が数本あって綺麗!
とりあえず仁王門付近では多少不安だったけど、これなら来た甲斐があったというもの。 -
本土寺の紅葉は赤いと聞いていたけど本当でした。
何でも京都の紅葉と同じ種を植えたということです。
噂は本当かも・・・。 -
今日は午後から曇るというので朝来て正解。
青空に真っ赤な紅葉というコントラストが絶妙でした。
というより、空の比率が少なくないか? -
ここまでのアプローチの割には小さな本堂。
大屋根を期待してたけど拍子抜けしそうでした。
仁王門や塔の立派さとバランスが今ひとつかな。 -
ともあれお詣りを済ませましょう。
どこから撮っても紅葉が入るところは良いですね。 -
どうやらピークに来ることができたようです。
紅葉越しですが境内はかなり混んできてます。 -
一応拝観順路があるようで、基本的に一方通行。
その方が混雑緩和にはなるけど、紅葉の美しい所は皆立ち止まるわけで、あまり意味ないか。 -
本土寺と言えばこのショットですかね。
回廊のガラス越しに見る紅葉。
ここは一段とカメラマン激戦区になってました。 -
ガラス越し、屋根上の落ち葉、空を覆う紅葉という3セット。
無造作にシャッターを切っただけですが、しっかり絵になってました。 -
ミニツアーに申し込むと回廊を渡ることもできます。
5000円で本堂での法話とお昼の懐石料理を楽しむことができます。
今回は満員で申し込めなかったけど、次回は参加してみたいです。
なお、ネットでミニツアーを申し込むと一割引になるそうです。 -
この先は庭園へと道が続いています。
上手く光をとらえられなかったけど、紅葉のトンネルになっています。
紅葉の下は紫陽花がびっしり植えられています。 -
目の前がパッと開けると広々とした菖蒲田。
本土寺は紅葉より紫陽花が有名で、梅雨時に来れば花菖蒲と紫陽花が楽しめます。
ずいぶん前に一度だけ紫陽花に来たけど、すっかり様子が違っていました。 -
来た道を振り返ると仏舎利塔のような建物が見えます。
あとで調べたら宝物殿だそうです。
他にも建物がたくさんありますが、ミニツアーに参加しないと見られないものが多いようです。
よってお寺の堂塔についての紹介は次回。 -
本堂脇の回廊とともに、2つ目の紅葉スポットは像師堂の脇のエリア。
本数は少なめながら色付きが良いです。 -
こうして回ってみるとかなり大きなお寺のようです。
建物が回廊で結ばれている構造になっています。 -
庭園に出ると弁天池があります。
モミジが豊富で華やかな庭です。
北斜面なのか日が届かないのが惜しいかな。 -
人が多いので全景が撮りにくいので近景で。
こういう絵だとどこで撮っても同じかも知れませんね。 -
池の周囲が散策路になっていて、苔むした感じが京都のお寺を意識したんじゃないかと思うほど。
なるほど紅葉のお寺と言ってもよい風情です。 -
散り紅葉の様子は嵯峨野の祇王寺か、あるいは大原の三千院か?
すっかり京都にワープした気分。(^^) -
散り紅葉はやはりローアングルですね。
って、誰もやってなかったなぁ・・・。(^^; -
散った落ち葉はどうするのかと思えば、お掃除地蔵がスタンバイしてました。
さすがにその場面は撮らなかったけど、落ち葉を集めたビニール袋がごろごろしてました。
これだけはいただけませんね。 -
池の上の方に登ることができます。
上からの俯瞰は錦模様になっていて、これも良いです。
ただし日陰になっているので色が出ませんでした。 -
上の方は辛うじて陽があたっていました。
日射しがあるとこれだけ輝きます。
昼近くで日陰なので、ここは一日中陽があたらないのかも。 -
ずいぶんと混んできて、カメラの前を平気で横切る人が多いのには参ります。
三脚を立てれば違うのかも知れないけど、人が多いので禁止なのかな?
仕方ないので接写でごまかします。 -
こちらは像師堂に向かう参道の瑞鳳門です。
扁額の文字が読めない・・・「像」だけはなんとか。
ミニツアーに参加すれば解説してくれるのかな? -
やっと陽のあたる場所に出ました。
方丈や客殿のあるエリアに続く開山門の辺りです。
最後のこのエリアが一番紅葉が多くて見事です。 -
これで拝観順路を一周してきました。
拝観料500円は高いかなと思ったけど、広さと紅葉の数で納得です。
ちょうど見頃だったようですし。 -
お昼になったので撤収しようと仁王門に向かうと、まだまだ続々と人がやってきます。
午後は落ち着いて撮っていられないかも知れません。
ここは開門と同時に入り、気に入ったスポットを陣取る覚悟が必要なようです。 -
ということで本土寺の紅葉を堪能しました。
紅葉の鮮やかさはどうしても東北や京都と比較してしまうけど、ここは遜色ないようです。
お寺自体も大きいので魅力的。
次回は紫陽花の時期に来てみたい思います。
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