2009/07/25 - 2009/07/26
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kalenさん
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ツアーで北國新聞社主催の花火大会に参加しました。
高速料金の値下げから、土日は込むのでは??と思っていたのですが、大阪から金沢まで3時間ほどというスムーズさで到着。
大阪も曇っていたのですが、京都くらいから本降り(しかもかなり雨脚強め)となり、花火が実施されるのか少々不安になりました。
ホテルはアパの金沢駅前。
ホテル入り事態が午後3時半という早さで、ツアーの予定表でもこれくらいの早い入りができると出ていたので、下調べをしておいた、ホテルより徒歩でいける【金沢市立安江金箔工芸館】へ。
金沢は晴れ間も出だしたので、開催については不安がなくなったのですが、ものすごい蒸し暑くて《やはりこの時期の花火は、厳しいものがあるかも・・・》との思いが浮かびました。
結果は、夜はかなり涼しくなったので大丈夫でした。大阪とは違う!!
工芸館さんは、こじんまりとしていて、とてもアットホームです。口コミにも書きましたが、金箔入りのお茶(ちょっとしたお菓子付)も出してくれたりなんかします。
その後、ホテル隣の金沢百番街にてお土産を物色。
予定では、ここに入っている(?のかな?別ビルになるのかな?)老舗加賀麩のお店がやっているところで、夕食を取ろうと思ってたのですが、あわび弁当なるものを見つけてしまって、そちらに変更。これも中々美味でした。
6時半にホテル前から出ているシャトルバスにて、花火会場へ。
ツアーによる参加なので、添乗員さんがまとめて往復券(200円)を購入。かなりの長蛇が出来てたのです、会場までが近いことと、なのでピストン運転が有効にきいてるので、思ってるより早くにバスに乗れました。
見物場所は、パイプ椅子が出ている協賛者観覧席。
椅子に座れるというのは、かなり楽です。
打ち上げ数は1万2千発。うち、2千発が市民の方達が協賛しているものとかで、この辺りが地元の人達に愛される大会なんだろうなと思いました。
さて、この観覧場所というか花火の感想ですが。
すごかったです。
何がというと、花火玉のかけらがガンガン降ってくるのです。
それも【かけら】というような、カワイラシイサイズではアリマセン。
上空で割れてから落ちてくるわけなので、暗闇の中いきなり顔とかに当たります。中にはまだ熱いものもあるので、すっごく驚きます。
最後のほうには慣れて、打ちあがった花火の感じから《あああ〜〜〜、これヤバイわぁ〜〜〜》というのが判るほどに(笑)
打ち上げ場所と席の距離が150Mくらいなんじゃないでしょうか。かなり近いなとは思いましたが、それがこんな危険を孕んでるとは想像してませんでした。
中々ない体験でした。
デジカメは持って行きましたが、全然取れず。難しい。。。
終了後は、歩いてもホテルにつけるようなので、ツアー客全員、歩いて帰りました。
そして、翌日。
天気予報では、かなり高い降水確率だったのですが、朝日が。
???と迷いながらも、折りたたみを持って、金沢市立美術館へ。
ツアーは、花火鑑賞以外は全てフリーというものだったので、翌日の過ごし方を下調べしていた際に、偶然【アンリ・リヴィエール展】を知りました。
HPに出ていた絵が、色彩といい色調といい、とても素敵だったので、即決。
世界初の回顧展ということで、あまり日本でも知られている人では無い様でしたが、日本の浮世絵にとても興味があった人らしく、そのコレクションが遺族による相続税の物納(外国でもこうした方法があるんですね)により大量にフランスのものとなり、
そうしたものと一緒に、作品が展示されてました。
西洋の良さと東洋の版画の良さが、絶妙に噛み合わさって、素敵だと思います。多くの人に見に行って欲しいなと思いました。
巡回展で、金沢を皮切りに、葉山(神奈川)、山口と3箇所で開催されるそうです。
鑑賞している間に雨が降り出したこともあってか、開催後最初の日曜の割には、混雑も無くゆったりと見学できたのもよかったです。
あと、この美術館に入っているカフェが、金沢出身の有名パティシエさんがやってらっしゃるところで、ここでの一服もいい感じです。
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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旅行記のトップに使ったの以外では、これが一番ましかな。
見てるのに必死なので、シャッター押したときは、遅いんですよね。
撮るか、見るか。
花火は両方は出来ないですね。 -
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観覧席のチケット。
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降ってきた花火球の欠片。
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ものさしを置いてみました。
6センチくらいですね。
こんなのが、ガンガン暗闇で降ってきます。
もちろん、火の粉とかもあります。
花火って危険ですね(*^_^*) -
ツアーで渡された、観覧席とかの見取り図。
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これは、着ていったシャツの焦げた跡です。
傘を差して見ていた人は、その傘に穴が空いたとか。
熱いから、溶けちゃったんですね。
翌日傘を折りたたむまで、気づかなかったそうです。
私もこの焦げに気づいたのは、次の日でしたが。
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