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ツアーで北國新聞社主催の花火大会に参加しました。<br />高速料金の値下げから、土日は込むのでは??と思っていたのですが、大阪から金沢まで3時間ほどというスムーズさで到着。<br /><br />大阪も曇っていたのですが、京都くらいから本降り(しかもかなり雨脚強め)となり、花火が実施されるのか少々不安になりました。<br /><br />ホテルはアパの金沢駅前。<br />ホテル入り事態が午後3時半という早さで、ツアーの予定表でもこれくらいの早い入りができると出ていたので、下調べをしておいた、ホテルより徒歩でいける【金沢市立安江金箔工芸館】へ。<br /><br />金沢は晴れ間も出だしたので、開催については不安がなくなったのですが、ものすごい蒸し暑くて《やはりこの時期の花火は、厳しいものがあるかも・・・》との思いが浮かびました。<br />結果は、夜はかなり涼しくなったので大丈夫でした。大阪とは違う!!<br /><br />工芸館さんは、こじんまりとしていて、とてもアットホームです。口コミにも書きましたが、金箔入りのお茶(ちょっとしたお菓子付)も出してくれたりなんかします。<br /><br />その後、ホテル隣の金沢百番街にてお土産を物色。<br />予定では、ここに入っている(?のかな?別ビルになるのかな?)老舗加賀麩のお店がやっているところで、夕食を取ろうと思ってたのですが、あわび弁当なるものを見つけてしまって、そちらに変更。これも中々美味でした。<br /><br />6時半にホテル前から出ているシャトルバスにて、花火会場へ。<br />ツアーによる参加なので、添乗員さんがまとめて往復券(200円)を購入。かなりの長蛇が出来てたのです、会場までが近いことと、なのでピストン運転が有効にきいてるので、思ってるより早くにバスに乗れました。<br /><br />見物場所は、パイプ椅子が出ている協賛者観覧席。<br />椅子に座れるというのは、かなり楽です。<br />打ち上げ数は1万2千発。うち、2千発が市民の方達が協賛しているものとかで、この辺りが地元の人達に愛される大会なんだろうなと思いました。<br /><br />さて、この観覧場所というか花火の感想ですが。<br />すごかったです。<br />何がというと、花火玉のかけらがガンガン降ってくるのです。<br />それも【かけら】というような、カワイラシイサイズではアリマセン。<br /><br />上空で割れてから落ちてくるわけなので、暗闇の中いきなり顔とかに当たります。中にはまだ熱いものもあるので、すっごく驚きます。<br /><br />最後のほうには慣れて、打ちあがった花火の感じから《あああ〜〜〜、これヤバイわぁ〜〜〜》というのが判るほどに(笑)<br />打ち上げ場所と席の距離が150Mくらいなんじゃないでしょうか。かなり近いなとは思いましたが、それがこんな危険を孕んでるとは想像してませんでした。<br />中々ない体験でした。<br /><br />デジカメは持って行きましたが、全然取れず。難しい。。。<br /><br />終了後は、歩いてもホテルにつけるようなので、ツアー客全員、歩いて帰りました。<br /><br />そして、翌日。<br />天気予報では、かなり高い降水確率だったのですが、朝日が。<br />???と迷いながらも、折りたたみを持って、金沢市立美術館へ。<br /><br />ツアーは、花火鑑賞以外は全てフリーというものだったので、翌日の過ごし方を下調べしていた際に、偶然【アンリ・リヴィエール展】を知りました。<br /><br />HPに出ていた絵が、色彩といい色調といい、とても素敵だったので、即決。<br />世界初の回顧展ということで、あまり日本でも知られている人では無い様でしたが、日本の浮世絵にとても興味があった人らしく、そのコレクションが遺族による相続税の物納(外国でもこうした方法があるんですね)により大量にフランスのものとなり、<br />そうしたものと一緒に、作品が展示されてました。<br /><br />西洋の良さと東洋の版画の良さが、絶妙に噛み合わさって、素敵だと思います。多くの人に見に行って欲しいなと思いました。<br /><br />巡回展で、金沢を皮切りに、葉山(神奈川)、山口と3箇所で開催されるそうです。<br /><br />鑑賞している間に雨が降り出したこともあってか、開催後最初の日曜の割には、混雑も無くゆったりと見学できたのもよかったです。<br /><br />あと、この美術館に入っているカフェが、金沢出身の有名パティシエさんがやってらっしゃるところで、ここでの一服もいい感じです。

北國花火大会2009とアンリ・リヴィエール展

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2009/07/25 - 2009/07/26

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kalen

kalenさん

ツアーで北國新聞社主催の花火大会に参加しました。
高速料金の値下げから、土日は込むのでは??と思っていたのですが、大阪から金沢まで3時間ほどというスムーズさで到着。

大阪も曇っていたのですが、京都くらいから本降り(しかもかなり雨脚強め)となり、花火が実施されるのか少々不安になりました。

ホテルはアパの金沢駅前。
ホテル入り事態が午後3時半という早さで、ツアーの予定表でもこれくらいの早い入りができると出ていたので、下調べをしておいた、ホテルより徒歩でいける【金沢市立安江金箔工芸館】へ。

金沢は晴れ間も出だしたので、開催については不安がなくなったのですが、ものすごい蒸し暑くて《やはりこの時期の花火は、厳しいものがあるかも・・・》との思いが浮かびました。
結果は、夜はかなり涼しくなったので大丈夫でした。大阪とは違う!!

工芸館さんは、こじんまりとしていて、とてもアットホームです。口コミにも書きましたが、金箔入りのお茶(ちょっとしたお菓子付)も出してくれたりなんかします。

その後、ホテル隣の金沢百番街にてお土産を物色。
予定では、ここに入っている(?のかな?別ビルになるのかな?)老舗加賀麩のお店がやっているところで、夕食を取ろうと思ってたのですが、あわび弁当なるものを見つけてしまって、そちらに変更。これも中々美味でした。

6時半にホテル前から出ているシャトルバスにて、花火会場へ。
ツアーによる参加なので、添乗員さんがまとめて往復券(200円)を購入。かなりの長蛇が出来てたのです、会場までが近いことと、なのでピストン運転が有効にきいてるので、思ってるより早くにバスに乗れました。

見物場所は、パイプ椅子が出ている協賛者観覧席。
椅子に座れるというのは、かなり楽です。
打ち上げ数は1万2千発。うち、2千発が市民の方達が協賛しているものとかで、この辺りが地元の人達に愛される大会なんだろうなと思いました。

さて、この観覧場所というか花火の感想ですが。
すごかったです。
何がというと、花火玉のかけらがガンガン降ってくるのです。
それも【かけら】というような、カワイラシイサイズではアリマセン。

上空で割れてから落ちてくるわけなので、暗闇の中いきなり顔とかに当たります。中にはまだ熱いものもあるので、すっごく驚きます。

最後のほうには慣れて、打ちあがった花火の感じから《あああ〜〜〜、これヤバイわぁ〜〜〜》というのが判るほどに(笑)
打ち上げ場所と席の距離が150Mくらいなんじゃないでしょうか。かなり近いなとは思いましたが、それがこんな危険を孕んでるとは想像してませんでした。
中々ない体験でした。

デジカメは持って行きましたが、全然取れず。難しい。。。

終了後は、歩いてもホテルにつけるようなので、ツアー客全員、歩いて帰りました。

そして、翌日。
天気予報では、かなり高い降水確率だったのですが、朝日が。
???と迷いながらも、折りたたみを持って、金沢市立美術館へ。

ツアーは、花火鑑賞以外は全てフリーというものだったので、翌日の過ごし方を下調べしていた際に、偶然【アンリ・リヴィエール展】を知りました。

HPに出ていた絵が、色彩といい色調といい、とても素敵だったので、即決。
世界初の回顧展ということで、あまり日本でも知られている人では無い様でしたが、日本の浮世絵にとても興味があった人らしく、そのコレクションが遺族による相続税の物納(外国でもこうした方法があるんですね)により大量にフランスのものとなり、
そうしたものと一緒に、作品が展示されてました。

西洋の良さと東洋の版画の良さが、絶妙に噛み合わさって、素敵だと思います。多くの人に見に行って欲しいなと思いました。

巡回展で、金沢を皮切りに、葉山(神奈川)、山口と3箇所で開催されるそうです。

鑑賞している間に雨が降り出したこともあってか、開催後最初の日曜の割には、混雑も無くゆったりと見学できたのもよかったです。

あと、この美術館に入っているカフェが、金沢出身の有名パティシエさんがやってらっしゃるところで、ここでの一服もいい感じです。

一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • 旅行記のトップに使ったの以外では、これが一番ましかな。<br />見てるのに必死なので、シャッター押したときは、遅いんですよね。<br />撮るか、見るか。<br />花火は両方は出来ないですね。

    旅行記のトップに使ったの以外では、これが一番ましかな。
    見てるのに必死なので、シャッター押したときは、遅いんですよね。
    撮るか、見るか。
    花火は両方は出来ないですね。

  • 観覧席のチケット。

    観覧席のチケット。

  • 降ってきた花火球の欠片。

    降ってきた花火球の欠片。

  • ものさしを置いてみました。<br />6センチくらいですね。<br />こんなのが、ガンガン暗闇で降ってきます。<br />もちろん、火の粉とかもあります。<br />花火って危険ですね(*^_^*)

    ものさしを置いてみました。
    6センチくらいですね。
    こんなのが、ガンガン暗闇で降ってきます。
    もちろん、火の粉とかもあります。
    花火って危険ですね(*^_^*)

  • ツアーで渡された、観覧席とかの見取り図。

    ツアーで渡された、観覧席とかの見取り図。

  • これは、着ていったシャツの焦げた跡です。<br />傘を差して見ていた人は、その傘に穴が空いたとか。<br />熱いから、溶けちゃったんですね。<br />翌日傘を折りたたむまで、気づかなかったそうです。<br />私もこの焦げに気づいたのは、次の日でしたが。

    これは、着ていったシャツの焦げた跡です。
    傘を差して見ていた人は、その傘に穴が空いたとか。
    熱いから、溶けちゃったんですね。
    翌日傘を折りたたむまで、気づかなかったそうです。
    私もこの焦げに気づいたのは、次の日でしたが。

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