その７―盛岡―　冬の東北縦断の旅２００９

2009/01/20 - 2009/01/20

冬の東北の旅、ラストは夜の盛岡の散策です。
マリオスからの夜景や、ライトアップされた旧盛岡銀行、盛岡城跡など、夜もまた魅力的な街でした。
さあ、次はどこへ行くのかな？

エリア 盛岡(岩手)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

盛岡駅に着きました！
時刻は午後６時です。

盛岡は全然、雪少ないですね。
同じ東北でも、まるで違うんだ〜。

まずは西口で下りて、駅前のマリオスへ。
２０階にある展望室へ上がります。

展望室は広々としていて、快適です。

ここからは、盛岡の夜景を一望です。
冬の盛岡の夜景は澄んでいました。

盛岡駅を見下ろします。
東北新幹線と秋田新幹線が分かれる駅。

ネオンが多くて、けっこう繁華な街です。

この道の先に、盛岡の繁華街・大通があります。

小岩井のりんごジュースを飲みました。
すっきりした甘さで美味です。

北側の夜景も綺麗☆
光の数だけ人々の生活があって…。

ここはアイーナという建物。
駐車場へ入ってゆく車のライトが見えました。

駅ビルのフェザンに入って、お土産探し。
ここはいろんなお店が入ってておすすめです。

白沢せんべい店で買ったのは、南部せんべいでした。
定番のごまやピーナッツだけでなく、ココアや唐辛子など変わった味のおせんべいも入ってます。
この店は試食も思う存分させてくれる良い店です。
最後にはなぜか飴まで貰っちゃいました（笑）。

今度は東側の出口を下りました。

帰りはここから高速バスに乗って旅を終えるのですが、まだそれまで時間もあるので街を歩くことにしました。

まず見えてくるのが開運橋という縁起の良い名の橋。

流れているのは北上川です。

この一帯が盛岡の繁華街である大通。
商店街になっていて、いろんなお店が並びます。

僕はどんな街でも、繁華街を歩くのが大好きです。
繁華街を歩いてると、その街の姿がくっきりと見えてくる気がするんですよね。

岩手といえばチャグチャグ馬子！
なんとも盛岡らしい居酒屋だね。

この電波塔、ライトアップがいろんな色に変化して、すごく綺麗です★
とくにこのグリーンがお気に入りかも。

こちらは旧盛岡銀行。
現在も岩手銀行として使われている歴史的建築です。
東京駅と同じ設計者ということで、うんうん確かに似てますね！

こちらも同じ設計者による、盛岡信用金庫本店。

桜山神社へお参り。
さすがにこの時間では参拝者僕だけでした。

どんと焼きのときに燃やすのが山盛り。
なんと当日には、この寒さの中、はだか詣りを行うそうです！

盛岡城跡へ。
石垣がライトアップされてました。

しかしライトアップされてたのは外側だけで、お城の中はかなりの暗さでした。
誰もいないし、冬の肝試しだ〜（汗）。

ちょっと不気味でしたが、お城の中を一周できて一応満足できました（笑）。

裁判所の敷地内にある石割桜。
国の天然記念物になってる名木です。

ほら、石の割れ目から幹が伸びてるでしょ！？
木の力強さを感じますね。
春の雄姿も見てみたいな。

最近、旅をしていても昔のように感動したり心動かされたりすることが少なくなってきたように感じていました。
前だったらもっと心動かされたはずなのに…と思うことが多いのです。
その大きな原因には、すでに同じような旅の経験をかなり積んでしまった、ということがあるでしょう。
一人旅をはじめたばかりの頃はすべての景色や出来事を新鮮に感じるのに対し、ある程度旅をしてしまうとそれらを見ても既視感を抱くだけになってしまう、ということはあるはずです。
だから。
そろそろ、今までとはまったく趣の違う旅をしてみたい。
既知の旅ではなく、未知の旅を。
同じような旅ではなく、新たな旅を。

夕食はフェザンの中にあるとんかつ屋さんのむら八へ。

頂いたのは極上わらじヒレかつ定食。
本当に美味しいかつでした。
とん汁までサービスしてくださり、大満足でした。

まだ時間があまってたので、材木町へ。

ここには宮沢賢治にちなんだモニュメントが配されてます。

このあとは東京行きの夜行バスで帰路につきます。

旅は素敵で豊かな日々を与えてくれます。
舞台は雪国から南国へ。
未知の旅の序章は、そこからはじまります★