2009/01/13 - 2009/01/15
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アリヤンさん
豪華客船??
新鑑真号14,543トンは、「寒い時は暖っかいところへ」
の夢をのせて、ワレワレ夫婦を一路、中国は上海へと、すべるように船出をしたのであります。
はたして、今回の「予定は未定」の珍道中は、「暖っかいところ」へ、どのように辿りつくのでしょうか???
*旅行記は極力「タビ」と同時進行させたいので別途ヤフー・ゲオシティのホームページにアップしています。
現地の悪いネット事情により4トラには表紙のみ先にアップさせてネット環境の良いポイントで残りをアップしたりします。
緊急避難ページ;
http://www.geocities.jp/ariyan9909n/eurasia3_002.html
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は、パートナーのリュックを少し軽くするために、彼女の大きめのリュックに寝袋2個を入れ、軽くした小さめのリュックを、彼女が背負うことにした。
ワタクシは黒のハイキングサイズ・リュックに、パソコンその他をいれて背負い、バックパックはキャリーに載せた。
ダンボール箱には、上海⇒昆明⇒モンラーまでに、乗る電車やバスの中で食べる食料を搭載した。
全てのリュック+食料品 総重量約30キロ。
チヨット食料品が多すぎたカナ? -
近鉄大阪線で大阪にでて、地下鉄阿波座経由で国際ターミナルのあるコスモスクエアに到着。
そこで、新鑑真号が待機する、国際フェリーターミナル行き無料シャトルバスに乗る。 -
イチオシ
大阪港のビューもなかなかなものだ。
大阪港=汚い?
っと、思い込んでいたが、認識を新たにした。 -
-
「新鑑真号」の札をフロントに掲げたバスが到着。
新鑑真号の運行日の火曜日には、20分間隔程度の頻度で、このシャトルバスがある。
ターミナルまで約5分。 -
「新鑑真号」のチェック・イン・カウンター。
ここでチケットを購入することも出来る。 -
原油高騰で現れた「燃料サーチャージ」。
1月中ならば、2,300円、2月以降なら1,500円。
ワレワレは、上海発行の往復チケットで、今回は、復路使用となる。
サーチャージは、チケット購入時の昨年3月に、上海で支払い済。
当時のサーチャージは100元(約1,500円)だった。
原油価格が、下値安定すれば、そのうちにこうしたサーチャージ制も、無くなるのでは?
というより、無くなって欲しいものだ。 -
このターミナルからは、韓国のプサン行きフェリーが出ている。
往復28,800円。
大阪⇔上海 往復3万円からすると、割高? -
待合室から見える新鑑真号。
待合室から通関室に進んで、通関を終えると、すぐに乗船、そして部屋の割り振りとなる。 -
明石海峡大橋が見えたので、見えているのは明石市街か?
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明石海峡大橋をくぐって、瀬戸内海を滑るように新鑑真号は進んでいく。
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2階建ての瀬戸大橋。
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イチオシ
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船内ロビーにはレストランがあり、みんながくつろげるようなスペース、椅子とテーブル、テレビ、自動販売機、売店などがある。
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大抵の2等室乗客はここで出会い、一期一会を味わう。
その多くは中国人の場合が多い。
日本人はどちらかといえば少数派だ。
日本人の若者には、バックパッカーが多く、これから中国やら、インドやら、ユーラシア大陸横断などに出かける元気の良い人たちだ。
ビジネスマンも、たまにいたりする。 -
三重県の山奥から大阪まで出てきたワレワレは、疲れからか、夕べは早々に床についた。
夜のうちに関門海峡大橋をくぐり、船は外洋にでていた。
夕べから海は荒れ模様で、船の揺れが著しい。 -
-
進むにつれ、海の荒れはひどくなる一方だ。
パートナーは、夕べから早々と船酔いで臥せっている。
船酔いに強いハズのワタクシも、さすがに気分が悪くなった。
多くの人たちが、ゲロっていた。
船内のアチコチには、ゲロ用ナイロン袋がぶら下がっているので、安心?だ。 -
船酔い止め薬は、レセプションに頼めば、分けてくれる。
今日は船酔いが多いせいか、レセプション・カウンターに薬を置いており、誰もが気軽に薬を持っていけるようになっていた。
レセプションのシャウチェ(小娘)もさすが、酔ってしまったのか、グッタリとうつ伏せになったままで、人が来ても、応対も出来ないでいた。 -
揺れっぱなしの一日を気分悪く過ごして、薬を飲んで、ほとんど横になったまま眠ってしまった。
次の朝、静かな船内で目を覚ますと、船はすでに揚子江の入り江に入った様子で、揺れが全く無くなっていた。 -
イチオシ
揚子江の入り江に上る朝日。
さあ、いよいよ中国だ! -
長江(揚子江)である証拠に、流れる水は大陸の土砂を含む色をしていた。
-
いよいよ、上海の煙とスモッグが見えてきた。
-
毎度のことだが、大きな大陸を前にすると、気が引き締まる。
さあこれから、約3,000キロは奥まった雲南省めざして行くのだ。
同乗の日本人のイチカワご夫妻から教えてもらったのだが、今年の春節(中国の正月)は1月26日から始まると、言うのだ。
当方は、今までの経験から、てっきり2月初旬だと思い込んでいた。
船内の中国テレビで、春節のUターンラッシュや、長距離電車の発着情報を流し始めていた。
っということは、ワレワレは春節の大混雑に巻き込まれる可能性が大きい、ということだ。
果たして上海⇒昆明の寝台列車のチケットは、取れるのであろうか??
日が経つにつれ、混雑は増す。
どんどん増す。
「ヘタをすると、チケットが取れずに上海で足止めを食い、ホテルは何倍にもなる!
もうどうしようも無くなって、また新鑑真号に乗って日本に帰るしかないのか??」
*同乗同室になったイチカワご夫妻:
なんと、ワタクシの4トラ・ホームページ愛読者で、今回の旅行(上海⇒昆明⇒大理⇒麗江⇒シャングリラetc.)の情報源としておられた、貴重なお方だった。
なんと言う奇遇!
話をしていて、
「 ひょっとして貴方は、アリヤンさん!?」
となり
「 そう、アリヤンです」
となった。
奥さんが緻密に調べて計画を立て、ご主人が「大丈夫、大丈夫!」っと太ッ腹で鷹揚。
すでに3回のインド旅行をやっておられ、しかも前回は2人だけで、カンボジアのクラチエ経由⇒ラオスへの国境越えをやってきていた。
ご主人はもう60台後半というご年配ご夫婦だ。
当方と同様に、お年寄りバックパッカーを目指し、 「安くても面白く、快適な旅」を実現しようとしている貴重な仲間なのです。 -
イチカワご夫妻と、昆明までご一緒することになった。
当方は、上陸したその当日に、上海⇒昆明の寝台チケットをゲットする予定ではあった。
しかし、地下鉄に乗る段階で、中国人民の多さを見て、チケット・ゲットの自信が、脆くも崩れそうになったのでした、、、、
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