サルデーニャ　のんびりリゾートの旅　?　エメラルド海岸と最終日編

2008/06 - 2008/06

サルデーニャ島オリビア近くのホテルに4泊して、のんびりサルデーニャを楽しんできました。4日目のエメラルド海岸へのツアーと、5日目のホテルそばのビーチの探検です。

1日目午後　サルデーニャ着
2日目　オリビア観光
3日目　ホテルのビーチでのんびり
4日目　午後半日ツアーに参加して、エメラルド海岸へ
5日目　ホテルそばのビーチを探検、帰英

エリア サルデーニャ島(イタリア)

旅行４日目。この日はイタリア人があこがれるビーチだという、サルデーニャ北部のエメラルドビーチ（コスタ・ズメラルダ）へいく午後からの半日ツアーに参加。

ツアーに申し込んだものの、当日お昼前まで一体何時にツアーが出発かわかりませんでした・・・なんとアバウトな！　
2時ごろ出発と聞いていたのでプールで泳いでいたら、12時半出発だとホテルの人が呼びに来てくれました。

なんとなく不安になったものの、有名なエメラルドビーチに行かずしてイギリスに帰るのはもったいないなと思い、参加。

途中のホテルで参加者を拾いながらバスは進みます。

途中、Palauというところを通りましたが、ここはめちゃくちゃきれいでした！！！！！！！

道の両側がビーチです！！　

道が海に浮いてるような感じでした！！！

ツアーガイドさんはスイス人でした。

スイスはイタリア語圏の町もあるし、彼女の母語はドイツ語だということで、ドイツ語と英語と二ヶ国語で通訳をしてくれました。

が、ドイツなまりの英語で、どっから英語でどっからドイツ語を話しているのかわからず・・・ドイツ人のツアー参加者から、彼女の英語をさらに説明してもらう羽目に・・・

景観地に着きました。本当にきれいです！

サルデーニャは有名な石材の山地でもあります。山の上に採石場のようなものが見えました。

日本にもたくさん輸出されているそうですよ。

さて、サルデーニャ各地には、先史時代の古い石造建築物が残っています。ヌラーゲと呼ばれるこれらを見るため、バスを降りてしばらく歩きました。

これは、途中ガイドさんが一生懸命説明してくれていタ植物。いいにおいがする植物だと話していました。ハーブみたいなものかなとおもっていたんですが、たぶん、サルデーニャの名物の食後酒、「ミルト」の原料だろうと後でわかりました。

旅行後「ミルト」のことを知ったので、滞在中に飲めなくて残念。でも、そういえば、イタリア人の滞在客たちは、食事後バーで不思議なグラスに入ったお酒を飲んでいました。きっとあれがミルトだったのだろうと思います。

スーパーでも、とてもかわいらしいビンに入ったミルトが売られていました。そのときは「ミルト」が何なのかわからなくて、買わなかったのが残念。次に行ったときこそは・・・！

とても古い木だそうです。

古い木だと説明してくれたガイドさんですが、何の木だか説明してくれなかったので聞くと、野生のオリーブだと言う話でした。

小さな実がついています。これは野生種なので、この実は食用種のように大きくはならないのだそうです。

たくさん生えていました。

これがヌラーゲです！

中は何にもありませんでした。

ヌラーゲは昔の砦のようなものだったそう。
上からの眺めはとてもよかったです。

別のスポットからエメラルド海岸を眺めました。白い船がまぶしかったです。お金持ちの船なのかな？？

ここら辺からバスはミリオネアゾーンへ。

防犯カメラがたくさん。

汽車も走っております。

ここがミリオネア御用達のポート・セルボです。
先週は、イギリスのサッカー選手、ルーニーがきたそう。ルーニーは今月結婚したばかり！　新婚旅行？？　イタリアの首相とか、プーチンとか、ビルゲイツとか、いろんな金持ちの別荘のある町です。

ヨットやスピードボートが停泊するきれいな港と、ショッピングセンターがありました。

ここで、２時間の自由時間です！

が、お店は全部ブランドショップで〜す！
見てるだけ、ってぶらぶらしようかと思ったんですが、

なんとお店は全部閉まってまーす！！！！
文字通りのウインドウショッピングですが、２時間何をしろというのでしょう！！！

なんでもこの町、夜になって、ビーチやクルーズから戻ってくるお金持ちのための町なので、ほとんどの店は夕方６時オープンですって。

庶民の町ではないわけです。
夜来たら、大物スターが闊歩しているかもしれません。

ちなみに数日前にはルーニーが来ていたそうです。

やることないので、いくつか写真を撮ってみました。

ガイドさーん、つまらないから早く帰りましょうよ・・・とツアー客のみんなの眼が訴えていました。

なぜここで２時間も自由時間をとるのか、非常に非常に疑問です。

有名人は本当にこの町が好きみたいで、イギリスの新聞には最近、毎週のように、「スターのだれだれがイタリア（サルデーニャ）のポートセルボで彼女とデート」、みたいな記事がたくさん載っています。一般観光客がこられない、庶民に邪魔されずにのんびりできるビーチがたくさんあるから、人気なんでしょうね。

拷問のような自由時間を終えてホテルに戻りました。
今日の晩御飯です。お昼を食べなかったからおいしかったです。

左から、スモークサーモン、ズッキーニ、ホタテ。

でも、ホタテや鮭はイタリアじゃ取れないですよね。

ポテトとリーク（ポロネギ）スープ。

このスープはイギリス料理だと思ってましたが、同じ組み合わせのスープがイタリアにもあるのかな？？

今日は二種類のパスタ。

おくにあるのはラザニア風のものでした。

魚と肉の料理でした。

今日のデザートもビュッフェ。でも、あまり嬉しくはありません・・・ここのデザートはあまりおいしくないのが残念。

面白いデザートがあったので、試してみました。

メレンゲの下は、

激甘の、まさに練乳のようなものがたっぷりは言っていました。

コーヒーカップ１杯の練乳のような激甘のどろどろ。

２−３口でギブアップしました。
超甘党の多い欧米人はどうかなってみると、やっぱり残してました。

今日のデザートも×・・・

今日は荷物の片づけがあるので、はやめにホテルへ戻りました。

次は、最終日です。

最終日。今日はホテルからバス停２つ分先のビーチへ。

バスを待つ間にバス停そばのcafeでエスプレッソ。
０．８ユーロ。安い！

２駅先のビーチ到着。

ほんとに庶民のビーチでした。

ビーチのcafeで、新発売らしいアイス・モカとアイス・カプチーノを食べました。

ビーチを満喫した後、ホテルまでのんびり歩いて帰りました。途中であったわんこ。

ほんと、サルデーニャの犬たちはワイルドです。自由気ままに走り回っています。

この景色とも今日でお別れです。
ホテルまでこんな景色の中をてくてく歩きました。

お昼はホテルそばで食べました。
おそうざいやさんって感じのお店でした。
シーフードさらだと、きのこピザを頼みました。

家庭的な味でした。

食後、またバス停そばのcafeへ。

クリームののったエスプレッソと、モカです。

ホテルを出て空港へ。
空港には民族衣装が飾ってありました。

結局民族衣装姿のサルド人はみなかったなぁ・・・

空港で、家具が展示されていました。
サルデーニャは家具も有名らしいです。
淡い色合いがサルデーニャらしいですよね。

飛行機から見たサルデーニャ。

楽しい旅行でした。
またいつかこれるかな？？

この旅行記へのコメント （2）

• lucyさん 2018/07/06 18:32:20

  エメラルド海岸への半日ツアー気になります！

  こんにちは、はじめましてですがコメントさせていただきます！
  今年の９月にイタリア渡航予定でして、今回はサルデーニャまで足を延ばそうと検討しています。記事、大変興味深く読ませていただきました。やはり美しいですね～！
  私もオルビア宿泊の予定なのですが、エメラルド海岸行の半日程度のツアーがなかなか見つからず…差支えなければ旅行社等わかれば教えていただければと思っております。。差し出がましいお願いで申し訳ないです！
  どうぞよろしくお願いいたします。

  xingziさん からの返信 2019/06/17 00:49:10

  RE: エメラルド海岸への半日ツアー気になります！

  > こんにちは、はじめましてですがコメントさせていただきます！
  > 今年の９月にイタリア渡航予定でして、今回はサルデーニャまで足を延ばそうと検討しています。記事、大変興味深く読ませていただきました。やはり美しいですね?！
  > 私もオルビア宿泊の予定なのですが、エメラルド海岸行の半日程度のツアーがなかなか見つからず…差支えなければ旅行社等わかれば教えていただければと思っております。。差し出がましいお願いで申し訳ないです！
  > どうぞよろしくお願いいたします。
  
  
  一年遅れのお返事で済みません...！　もう旅行も終わっていると思いますが、半日ツアーは、ホテルで申し込みました。英語のツアーです。どこのホテルでも、何らかの形でツアー（英語）は扱っていると思うので、ホテルで聞いてみるといいと思いますよ！