天草の海は春の嵐　　

2008/04/18 - 2008/04/19

先週、熊本ヨットクラブ主催の知事杯のレースが開催されました。

先週は曇り空ではありましたが穏やかな有明海でした。

金曜日、土曜日の有明海は三角波の白波が立ち、北風が海鳴りとともに吹いていました。

金曜日の朝、熊本の家を出発（私は毎日が日曜日、夫は不規則勤務体制ゆえ平日が公休)成合津のハーバーに午前中に到着。


平日ゆえハーバーはひっそりとしていました。

このハーバーに一人、半住民の方がおられます。

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オーストラリアでヨットを購入、そのまま日本へ持ち帰る際、このハーバーが何故か気に入り、ここのメンバーになられて３年です。

一年のうちの半分近く（？？？）をハーバーのヨットで生活をしている人です。

郷里は群馬と伺いました。

確か、群馬県は海に面したところが無いのでは？

群馬県の人がヨットを持つには他県にハーバーが必要です。

そこで、よほど、ここがお気にめした思われます。遠く離れた熊本、天草、成合津が選ばれたのです。

連休明けにバリ島へ行く私とヨットの中でゆっくり話せる今夜はとお得意のギターを弾き語ってくれました。

私のバリ島での暮らしに大きなーエールをくれました。

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エリア 天草諸島(熊本)

愛艇です。

２艇目です。

私どもは新艇はとてもとても買える身分ではありません。

愛艇は私どもにとっては?世ですがこのヨットの艇長としたは４代目です。

ヨットにはレースで競うレース艇と海でのレジャーを楽しむクルージング艇があります。
私どものはクルージングタイプの中でもより居住性を重視したセンターコックピットで居住性があり限られた３２フィート大きさに驚きの広い空間があります。

ヨットと出会い人生感にもいろんな変化がありました。

ヨットを介して命を預ける夫婦の絆が強くなりました。

成合津と言う漁港に同居するハーバー

風情があり地域の人々との触れ合いがあり心が洗われる場でもあります。

お隣のバースの漁師さんからはいつも新鮮なお魚を頂きヨットで仲間と酒盛り。

ストレス解消には抜群


フグを１７匹、料理して頂きました。

皮を剥がれて内蔵を出されてもぴくぴくと刺身にするまで動いていました。

酷だと思いながらも美味しさには負けます。

ご馳走様です。

お隣の漁師さんも加わり群馬のヨットマンが弾くギターで語り、ヨットの中で荒れる海が静まるのを待ちました。