東北一人旅

2003/08/04 - 2003/08/07

【旅の内容】
　人生初の泊りがけでの一人旅。
　青春18きっぷを駆使して東北を巡った。

【行程】
　1日目　−　2003/08/04(Mon)
　　…鴻巣→会津若松→喜多方→塩川(泊)
　2日目　−　2003/08/05(Tue)
　　…塩川→酒田→本荘→秋田(泊)
　3日目　−　2003/08/06(Wed)
　　…秋田→男鹿→新庄→山形→東根(泊)
　4日目　−　2003/08/07(Thu)
　　…東根→二本松→鴻巣

エリア 酒田(山形)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

■1日目
＜只見線・車窓＞
小出駅から只見線に乗車。
なんと車内にはクーラーがない。
どうなるかと思ったが、窓全開策でなんとかなった。
トロッコ列車気分が味わえて、かえってよかったかもしれぬ。

＜只見線・車窓＞
福島県に入ると、只見線は只見川沿いを走る。
只見川は、ところどころにダムがあるため、川幅が広くなっている箇所が多い。

＜鶴ヶ城公園・西出丸＞
最初の目的地は会津若松。
西若松駅で下車し、鶴ヶ城公園を目指して歩く。

＜鶴ヶ城公園・天守閣＞
鶴ヶ城は外観だけ眺めて撤収。

＜会津若松駅・駅舎＞
鶴ヶ城から徒歩で会津若松駅へ。
想像以上に立派な駅舎でビックリ。
喜多方でラーメンを食うため、ここから磐越西線に乗る。

＜喜多方駅・駅舎＞
ラーメンは喜多方ラーメンの元祖の店、源来軒で食べる。
再び磐越西線に乗り、塩川にある会津の里ユースホステルに行き1泊。

■2日目
＜津川駅・構内＞
塩川駅から磐越西線に乗車し、新津へ向かう。
雨が降ったり止んだりのあいにくの天候である。

＜日和山公園からの眺め＞
羽越本線を酒田で途中下車。
無料のレンタルサイクルをかっ飛ばし、日和山公園へ。
高台にあって眺めがよく、最上川も見えた。

＜日和山公園・千石船＞
公園内の池（修景池）には船が浮かんでいた。
酒田から江戸まで船で米を運んでいたと、日本史の授業で習ったことを思い出した。

＜日和山公園・ひょうたん池＞
「ひょうたん池」と書かれた案内板に惹かれて見にいってみるが、ひょうたん型ではなかった。
がっかり。

＜日和山公園・9600形蒸気機関車＞
蒸気機関車が静態保存されていた。

※2007年7月に解体撤去

＜日和山公園・やすらぎの塔＞
蒸気機関車のそばには、平和記念公園にありそうな塔が建っていた。

＜山居倉庫＞
さらにチャリをかっ飛ばし、山居倉庫へ。
建設された明治時代当時の雰囲気を存分に感じることができてよい。

＜新井田川・新内橋からの眺め＞
左手に山居倉庫があり、そこへ渡る山居橋が架かっているのが見える。

＜酒田駅・駅舎＞
地方都市の中心駅の典型的な駅舎といった感じである。
ちなみに、レンタルサイクル返却時間ギリギリに到着。
猛ダッシュでこいだせいで、買ったばかりの単三乾電池を落としてしまったらしいが、気づかなかったっぽい。
あまりのショックに、予定していた象潟での途中下車をやめる。

＜羽後本荘駅・駅舎＞
羽後本荘で途中下車し、本荘公園に立ち寄ってから鶴舞温泉に入浴。
さらに秋田へ行き、秋田駅近くのマンガ喫茶で夜を明かす。

■3日目
＜男鹿駅・駅舎＞
秋田駅から男鹿線に乗り込み、終点の男鹿駅へ。
あてもなくブラブラと、船川港や図書館方面へ。
20分くらい歩いたところで朝のお通じが襲ってきたので、慌てて駅まで戻る。
その後、奥羽本線で山形へ。
花笠まつりの準備で活気に溢れる山形市街地を散策してから、再び奥羽本線で少し戻り、ひがしねベアフットユースホステルに向かう。

■4日目
＜神町駅・駅舎＞
コンビニで買った朝飯を食いながら神町駅で電車を待っていると、同じユースホステルに泊まっていた、台湾から来ている留学生の女性と再会。
山形駅まで同行する。
山形駅から仙山線で仙台へ抜け、東北本線を乗り継いで南下。
二本松で途中下車しての散策を最後に、初の一人旅は終了する。