御所・葛城旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 ガーン !。   起きて、冷蔵庫を開けてみたら、なんとカラッポじゃん。<br /><br /> 氷水を飲んでても、お腹は空くはなあ。  何んか材料を仕込みに行くか、それとも、外で食べようか。<br /><br /> いずれにしても、外出せねばアカンなあ。  そうや、もうひとりのアホに電話してみよう。<br /><br /> 「もしもし、ごはん行こか?」<br /><br /> 「ええけど、それより、温泉に入って、思いきりお腹へらしてから食べへんか」<br /><br /> 「ほう、それもええな。  ええ所あるんか?」<br /><br /> 「御所(ゴセ)に温泉出来てるんや」<br /><br /> 「へえ、そんなら、『柿の葉すし』の本場、五条の近所やから、そう言う店も有るわな」<br /><br /> 「ああ、あるで」<br /><br /> 「OK、今からやと、12:10の特急に乗れるから、御所には13時には着くやろ」<br /><br /> 「ほんなら、その頃、駅に行くわ」<br /><br /><br /><br /><br />        7月29日(日)<br /><br /><br /><br /> 近鉄・南大阪線の起点、アベノ橋駅。  12:10発の吉野行きの特急券をお買い求めなんだな。<br /><br /> その前の11:40の奴でも間に合ったんやけど、12:10のは「さくらライナー」なので、こっちにしましたわ。<br /><br /><br /><br /><br /> 写真を撮ろうとしたら、どっかのお姉ちゃんが睨んでますがな。  怖い顔してはるわ。<br /><br /> あー、気にしないでね。  人物はシーナリーのひとつとして存在するだけやからね。<br /><br /> 

 ベイキャント・リフリジエイターは、空気を冷やすだけなのじゃ。

2いいね!

2007/07/29 - 2007/07/29

333位(同エリア364件中)

8

74

Clipper

Clipperさん

 ガーン !。   起きて、冷蔵庫を開けてみたら、なんとカラッポじゃん。

 氷水を飲んでても、お腹は空くはなあ。  何んか材料を仕込みに行くか、それとも、外で食べようか。

 いずれにしても、外出せねばアカンなあ。  そうや、もうひとりのアホに電話してみよう。

 「もしもし、ごはん行こか?」

 「ええけど、それより、温泉に入って、思いきりお腹へらしてから食べへんか」

 「ほう、それもええな。  ええ所あるんか?」

 「御所(ゴセ)に温泉出来てるんや」

 「へえ、そんなら、『柿の葉すし』の本場、五条の近所やから、そう言う店も有るわな」

 「ああ、あるで」

 「OK、今からやと、12:10の特急に乗れるから、御所には13時には着くやろ」

 「ほんなら、その頃、駅に行くわ」




        7月29日(日)



 近鉄・南大阪線の起点、アベノ橋駅。  12:10発の吉野行きの特急券をお買い求めなんだな。

 その前の11:40の奴でも間に合ったんやけど、12:10のは「さくらライナー」なので、こっちにしましたわ。




 写真を撮ろうとしたら、どっかのお姉ちゃんが睨んでますがな。  怖い顔してはるわ。

 あー、気にしないでね。  人物はシーナリーのひとつとして存在するだけやからね。

 

PR

  • <br /> 「12:10のを、尺土までひとりお願いします」<br /><br /> 「おタバコは?」<br /><br /> 「禁煙席で頼んます」<br /><br /> 「乗車券は?」<br /><br /> 「イコカを使いますから不要ですわ」<br /><br /> 「ハイ、500円です」<br /><br /> これだけ発車まで時間があれば、ゆっくりと車両を観察できるわい。


     「12:10のを、尺土までひとりお願いします」

     「おタバコは?」

     「禁煙席で頼んます」

     「乗車券は?」

     「イコカを使いますから不要ですわ」

     「ハイ、500円です」

     これだけ発車まで時間があれば、ゆっくりと車両を観察できるわい。

  •  そんなら、改札口を通って、6番ホームへね。<br /><br /> ペットボトルのお茶も、ここで調達しとこう。<br /><br /> 温泉場での水分補給用も兼ねてね。

     そんなら、改札口を通って、6番ホームへね。

     ペットボトルのお茶も、ここで調達しとこう。

     温泉場での水分補給用も兼ねてね。

  • <br /> ホホー、案内表示にも「さくらライナー」での運行と入ってますがな。


     ホホー、案内表示にも「さくらライナー」での運行と入ってますがな。

  •  こっちのパタパタ式表示板にも、「さくらライナー」小さく書いてあるなあ。

     こっちのパタパタ式表示板にも、「さくらライナー」小さく書いてあるなあ。

  • <br /> 6番ホームは、特急専用みたいやな。  30分毎の運転やもんなあ。<br /><br /> もうすぐ、吉野からの特急列車が到着しまっせ。<br /><br /> 車内清掃をして、折り返し、アホの乗る列車になるんやな。<br /><br /> その前に、右に見えている急行が、吉野へ向けて出発して行ったのじゃ。


     6番ホームは、特急専用みたいやな。  30分毎の運転やもんなあ。

     もうすぐ、吉野からの特急列車が到着しまっせ。

     車内清掃をして、折り返し、アホの乗る列車になるんやな。

     その前に、右に見えている急行が、吉野へ向けて出発して行ったのじゃ。

  •  さあて、「さくらライナー」が入線して来ましたな。<br /><br /> 吉野発10:33の4008列車は、定刻11:51に到着したのだ。<br /><br /> 20分近くあれば、掃除もできるわな。<br /><br /> しかし、ヘッドライト4灯は、眩しい。<br /><br /> 結構乗ってはるわ。

     さあて、「さくらライナー」が入線して来ましたな。

     吉野発10:33の4008列車は、定刻11:51に到着したのだ。

     20分近くあれば、掃除もできるわな。

     しかし、ヘッドライト4灯は、眩しい。

     結構乗ってはるわ。

  •  吉野寄り、4号車へ廻ってみるのや。<br /><br /> 車内には、まだ入れませんのよ。  ただいま清掃中。<br /><br /> 「さくらライナー」は4両固定編成で、運転されているのだ。<br /><br /> 両端にある、運転席のウインドシールドが大きいので、景色がよう見えるやろな。<br /><br /> さすがに、観光特急やねえ。  でも、車内販売はヤメちゃったんだわな。

     吉野寄り、4号車へ廻ってみるのや。

     車内には、まだ入れませんのよ。  ただいま清掃中。

     「さくらライナー」は4両固定編成で、運転されているのだ。

     両端にある、運転席のウインドシールドが大きいので、景色がよう見えるやろな。

     さすがに、観光特急やねえ。  でも、車内販売はヤメちゃったんだわな。

  •  「さくらライナー」ならではの、裾に捲かれたグラディションと、車両ナンバー。<br /><br /> こいつは、第二編成やな。

     「さくらライナー」ならではの、裾に捲かれたグラディションと、車両ナンバー。

     こいつは、第二編成やな。

  •  パンタグラフは、下枠交差型2連式。  2個パンと言うやつね。  住友電工製みたいやな。<br /><br /> JRで言えば、PS22型やね。  本当は、アホは、もっと大型のPS16タイプが好きなんやけどね。<br /><br /> シュリーレン台車などの下回りも見たかったんやけど、ホームが両側にあるので、それは無理と言う物やわ。  また今度ね。<br /><br />

     パンタグラフは、下枠交差型2連式。  2個パンと言うやつね。  住友電工製みたいやな。

     JRで言えば、PS22型やね。  本当は、アホは、もっと大型のPS16タイプが好きなんやけどね。

     シュリーレン台車などの下回りも見たかったんやけど、ホームが両側にあるので、それは無理と言う物やわ。  また今度ね。

  • <br /> 乗車扉横に書かれてある「さくらライナー」のマーク《SL》ですな。<br /><br /> スペイン村の宣伝も、やっときますか。


     乗車扉横に書かれてある「さくらライナー」のマーク《SL》ですな。

     スペイン村の宣伝も、やっときますか。

  • <br /> 乗務員用ドアが開いてるので、ちょっくら運転席を拝見ね。


     乗務員用ドアが開いてるので、ちょっくら運転席を拝見ね。

  •  ものすご広いやん。  四畳半くらい有るんとちがうか。<br /><br /> あとで、もう一度、客室から撮ってみようかな。<br /><br /> 通勤電車の運転席とは、全然違いますぜ。

     ものすご広いやん。  四畳半くらい有るんとちがうか。

     あとで、もう一度、客室から撮ってみようかな。

     通勤電車の運転席とは、全然違いますぜ。

  •  さてさて、お掃除も済んだみたいやから、ボチボチ車内へ入りましょうかね。<br /><br /> 他の乗客の皆さんは、すでに乗り込んでるようだな。

     さてさて、お掃除も済んだみたいやから、ボチボチ車内へ入りましょうかね。

     他の乗客の皆さんは、すでに乗り込んでるようだな。

  •  本日の特急券だす。<br /><br /> 《SL》 表示付きや。  30分程なので、禁煙席ね。  タバコしたなったら、隣りの2号車でするのじゃ。<br /><br /> まずは、車内設備を拝見しますかな。<br />

     本日の特急券だす。

     《SL》 表示付きや。  30分程なので、禁煙席ね。  タバコしたなったら、隣りの2号車でするのじゃ。

     まずは、車内設備を拝見しますかな。

  •  このハコ、3号車には、まだ誰も乗ってきてませんなあ。<br /><br /> 1番のシートは、向こう側なので歩いて行きますかな。<br /><br /> 座席は、花びらをイメージして、丸みをつけたんですと。  <br /><br /> モケットの色は、アンティークチェリーと言うんですよ。<br /><br /> 知らんかったわ。<br /><br /> シートカバーにも 《SL》 の記しですわ。

     このハコ、3号車には、まだ誰も乗ってきてませんなあ。

     1番のシートは、向こう側なので歩いて行きますかな。

     座席は、花びらをイメージして、丸みをつけたんですと。  

     モケットの色は、アンティークチェリーと言うんですよ。

     知らんかったわ。

     シートカバーにも 《SL》 の記しですわ。

  • <br /> ハイ、1番のシートへ着きましたわいな。<br /><br /> この、網棚にある照明は、各々の座席の上にあり、各自が、点けたり消したり出来るのよ。<br /><br /> 普通は、点灯した状態で走ってるし、ほとんどの人には、興味の無い事やろうな。


     ハイ、1番のシートへ着きましたわいな。

     この、網棚にある照明は、各々の座席の上にあり、各自が、点けたり消したり出来るのよ。

     普通は、点灯した状態で走ってるし、ほとんどの人には、興味の無い事やろうな。

  • <br /> 奥の窓際の席が3号車、1番のシートだす。


     奥の窓際の席が3号車、1番のシートだす。

  • <br /> 真ん中の肘掛を下ろし、リクライニングさせてみると。<br /><br /> あんまり倒れないなあ。


     真ん中の肘掛を下ろし、リクライニングさせてみると。

     あんまり倒れないなあ。

  • <br /> ちょっと、サイドからテーブルを、引き出して。<br /><br /> うーん、小さいなあ。  大きなお弁当箱やったら、はみ出よるぜ。<br /><br /> 


     ちょっと、サイドからテーブルを、引き出して。

     うーん、小さいなあ。  大きなお弁当箱やったら、はみ出よるぜ。

     

  • <br /> 足置きもありますよ。  リラックスしてね。<br /><br /> 背中のポケットには、500ペットも収納できる膨らみがおます。<br /><br /> と言う事は、4人グループ等で対座にすると、これらの分は使えない訳やね。<br /><br /> だから、もう少しテーブルを大きく作っときゃ良かったのに。   通路側に座った人のお茶は、いったい何所へ置いておけば良いのよ。


     足置きもありますよ。  リラックスしてね。

     背中のポケットには、500ペットも収納できる膨らみがおます。

     と言う事は、4人グループ等で対座にすると、これらの分は使えない訳やね。

     だから、もう少しテーブルを大きく作っときゃ良かったのに。   通路側に座った人のお茶は、いったい何所へ置いておけば良いのよ。

  • <br /> 出発時刻になったので、先頭4号車にへばり付いて、発車の様子を覗おう。<br /><br /> 信号が青に変わり、マスコンのノッチを入れるのだ。<br /><br /> 静かに動き始めたわな。


     出発時刻になったので、先頭4号車にへばり付いて、発車の様子を覗おう。

     信号が青に変わり、マスコンのノッチを入れるのだ。

     静かに動き始めたわな。

  • <br /> 6番ホームは、右端に位置するので、場内の渡り線を幾つもガタンガタンと越して、下り線へと進入して行く。<br /><br /> ポイント通過のときは、何故だか、いっつも楽しいなあ。<br /><br /> アベノ橋駅に入ってくる電車を待たせて、「さくらライナー」は構内を抜け、直線高架へと力走するのじゃ。<br /><br /> <br />


     6番ホームは、右端に位置するので、場内の渡り線を幾つもガタンガタンと越して、下り線へと進入して行く。

     ポイント通過のときは、何故だか、いっつも楽しいなあ。

     アベノ橋駅に入ってくる電車を待たせて、「さくらライナー」は構内を抜け、直線高架へと力走するのじゃ。

     

  •  さあ、制限解除区間になりましたので、突っ走りますよ。<br /><br /> もう、次の駅「河堀口 (こぼれぐち) 」が迫って来てまっせ。<br /><br /> 加速したまま、ハイ、通過。

     さあ、制限解除区間になりましたので、突っ走りますよ。

     もう、次の駅「河堀口 (こぼれぐち) 」が迫って来てまっせ。

     加速したまま、ハイ、通過。

  • <br /> 先頭付近の座席に座ると、こんな感じに前方を望めるんやね。<br /><br /> こいつは、まるで、展望車やね。  快適ですな。


     先頭付近の座席に座ると、こんな感じに前方を望めるんやね。

     こいつは、まるで、展望車やね。  快適ですな。

  • <br /> 車内設備のつづきをして見よう。<br /><br /> まずは、洗面所やね。  <br /><br /> 「おしぼり」が、ドサっと置かれたままでんな。


     車内設備のつづきをして見よう。

     まずは、洗面所やね。  

     「おしぼり」が、ドサっと置かれたままでんな。

  • <br /> 男子用ラバトリー。<br /><br /> 特に変わったものは御座いません。


     男子用ラバトリー。

     特に変わったものは御座いません。

  •  汎用ラバトリー。<br /><br /> あーあ、掃除が行き届いてないじゃない。<br /><br /> 何んか転がってるわ。<br /><br /><br /> <br /> 近鉄さんによれば、これらの水回り施設の床には、御影石を使用してるとの事ですわ。<br /><br /> かなり贅沢な内装やのね。

     汎用ラバトリー。

     あーあ、掃除が行き届いてないじゃない。

     何んか転がってるわ。


     
     近鉄さんによれば、これらの水回り施設の床には、御影石を使用してるとの事ですわ。

     かなり贅沢な内装やのね。

  • <br /> 駅を通過中。  ここは、藤井寺駅かな。<br /><br /> ともかく、特急1209列車は停まりませんよ。


     駅を通過中。  ここは、藤井寺駅かな。

     ともかく、特急1209列車は停まりませんよ。

  • <br /> 気の弱いアホとしては、一番前をいつまでも占拠する事は出来ないので、最後尾からの眺めを捉えて見ましょうかい。<br /><br /> 此方なら、どなたさんも後ろ向きに座ってないので、充分に眺望を楽しめるよなあ。


     気の弱いアホとしては、一番前をいつまでも占拠する事は出来ないので、最後尾からの眺めを捉えて見ましょうかい。

     此方なら、どなたさんも後ろ向きに座ってないので、充分に眺望を楽しめるよなあ。

  •  本当に広い運転席ですわ。<br /><br /> スラントノーズなので、自動車で言うダッシュボードみたいな部分もかなり深いですゾ。<br /><br /> それに、イスの後ろの空間は、何んなのだ。  1メートル以上おますがな。<br /><br /> 全車指定の特急専用車両だから可能な、贅沢な設計ですわ。<br /><br /> そやけど、お客さんより、場所取り過ぎやで。

     本当に広い運転席ですわ。

     スラントノーズなので、自動車で言うダッシュボードみたいな部分もかなり深いですゾ。

     それに、イスの後ろの空間は、何んなのだ。  1メートル以上おますがな。

     全車指定の特急専用車両だから可能な、贅沢な設計ですわ。

     そやけど、お客さんより、場所取り過ぎやで。

  • <br /> 古市駅を、減速通過中。<br /><br /> ここからは、河内長野へ支線が伸びておりまして。<br /><br /> 平面交差で、ガチャガチャ・ゴトゴトと、本線を塞いで、河内長野往きがホームを離れて行くんだな。<br /><br /> ホームから見てると、面白いよ。


     古市駅を、減速通過中。

     ここからは、河内長野へ支線が伸びておりまして。

     平面交差で、ガチャガチャ・ゴトゴトと、本線を塞いで、河内長野往きがホームを離れて行くんだな。

     ホームから見てると、面白いよ。

  •  では、もう一枚。<br /><br /> アベノ橋からの直通電車と、ほんのすこしの間だけ並走しますねん。<br /><br /> むこうは、止まった状態からの起動やから、スピード遅い。<br /><br /> こっちも、急曲線の通過やから、えろう変わりませんわ。  で、写真もキッチリ撮れるのだな。

     では、もう一枚。

     アベノ橋からの直通電車と、ほんのすこしの間だけ並走しますねん。

     むこうは、止まった状態からの起動やから、スピード遅い。

     こっちも、急曲線の通過やから、えろう変わりませんわ。  で、写真もキッチリ撮れるのだな。

  • <br /> 古市を抜けて、石川橋梁に差し掛かるのや。<br /><br /> もうすぐ奈良県やな。<br /><br /> そやけど、30分足らずの乗車時間では、ゆっくり座席に座ってられへんなあ。<br /><br /> しょっちゅうウロウロしてるもんなあ。<br /><br /> ええ歳になっても、落ち着きのないアホですわ。


     古市を抜けて、石川橋梁に差し掛かるのや。

     もうすぐ奈良県やな。

     そやけど、30分足らずの乗車時間では、ゆっくり座席に座ってられへんなあ。

     しょっちゅうウロウロしてるもんなあ。

     ええ歳になっても、落ち着きのないアホですわ。

  • <br /> 奈良に入ったところで、周りの風景をハイ一枚。<br /><br /> やっとシートに落ち着きましたか。<br /><br /> ところで、ここは何所?<br /><br /> 二上山の南当たりかな。


     奈良に入ったところで、周りの風景をハイ一枚。

     やっとシートに落ち着きましたか。

     ところで、ここは何所?

     二上山の南当たりかな。

  •  定刻、12:37に尺土に到着しましたわ。<br /><br /> あー、忙しかったぜ。<br /><br /> さあ乗り換えて、御所へ向うのじゃ。<br /><br /> 看板の下側に書かれてある新庄が、御所線の次の駅なんだな。

     定刻、12:37に尺土に到着しましたわ。

     あー、忙しかったぜ。

     さあ乗り換えて、御所へ向うのじゃ。

     看板の下側に書かれてある新庄が、御所線の次の駅なんだな。

  •  おりたホームで「さくらライナー」をお見送りなんだな。<br /><br /> ところで、乗り継ぎの電車は、何番線からや。

     おりたホームで「さくらライナー」をお見送りなんだな。

     ところで、乗り継ぎの電車は、何番線からや。

  •  <br /> アナウンスによれば、御所往きは、同じ乗り場から発車するんやて。<br /><br /> まもなく、構内の引き込み線から、ゴトゴトと、2両編成の電車が、降りたホームへやって来ましたぜ。<br /><br /> 陸橋を渡らんでええから、楽やわあ。

     
     アナウンスによれば、御所往きは、同じ乗り場から発車するんやて。

     まもなく、構内の引き込み線から、ゴトゴトと、2両編成の電車が、降りたホームへやって来ましたぜ。

     陸橋を渡らんでええから、楽やわあ。

  • <br /> 12:41発の御所往きは、VVVFインバーター制御車ですな。<br /><br /> ローカル線なんやけど、車両は、新しいのを使こうてるやん。<br /><br /> こいつは、ワンマン仕様になってるのや。


     12:41発の御所往きは、VVVFインバーター制御車ですな。

     ローカル線なんやけど、車両は、新しいのを使こうてるやん。

     こいつは、ワンマン仕様になってるのや。

  •  日曜日の昼下がり、気だるい雰囲気のローカル線。<br /><br /> セミの声が響き渡ってますぞ。  夏、真っ盛り。<br /><br /> 冷房が効いてるので、まだマシなんよね。<br /><br />

     日曜日の昼下がり、気だるい雰囲気のローカル線。

     セミの声が響き渡ってますぞ。  夏、真っ盛り。

     冷房が効いてるので、まだマシなんよね。

  • <br /> お時間になりましたので、出発だす。<br /><br /> 御所線は、単線なので、上下の本線をクロスして行くんだな。


     お時間になりましたので、出発だす。

     御所線は、単線なので、上下の本線をクロスして行くんだな。

  • <br /> やっぱり、ポイント通過は面白いなあ。<br /><br /> 構内を抜けましたで。


     やっぱり、ポイント通過は面白いなあ。

     構内を抜けましたで。

  • <br /> けっこう直線なんだな。<br /><br /> 速度も速いぞ。


     けっこう直線なんだな。

     速度も速いぞ。

  • <br /> 左側に、もう一本線路を通せる土地が用意されてるなあ。<br /><br /> 道路の高架橋なんかも、複線分の間隔で、跨いでるもんね。<br /><br /> 取りあえず、今はイランやろけどな。


     左側に、もう一本線路を通せる土地が用意されてるなあ。

     道路の高架橋なんかも、複線分の間隔で、跨いでるもんね。

     取りあえず、今はイランやろけどな。

  • <br /> 新庄駅で、上下線の交換をしますのや。<br /><br /> 交換の出来る途中駅は、ココだけだす。<br /><br /> 上りの電車もVVVF車やね。


     新庄駅で、上下線の交換をしますのや。

     交換の出来る途中駅は、ココだけだす。

     上りの電車もVVVF車やね。

  •  分岐器は、Y字ポイントが置かれてますなあ。<br /><br /> 鉄道模型では、よく見かけるけど、実物では珍しい物ですよ。<br /><br /> 通常の路線では、片方は直線のままで、もう一方が開いてる形が普通なんだな。<br /><br /> それは、優等列車などが運転される場合、無駄な加減速を避け、真っ直ぐに通す様に考えられているからやけど。<br /><br /> しかし、ここでは、急行運転はしてないので、理に適った刻み方かも。<br /> 

     分岐器は、Y字ポイントが置かれてますなあ。

     鉄道模型では、よく見かけるけど、実物では珍しい物ですよ。

     通常の路線では、片方は直線のままで、もう一方が開いてる形が普通なんだな。

     それは、優等列車などが運転される場合、無駄な加減速を避け、真っ直ぐに通す様に考えられているからやけど。

     しかし、ここでは、急行運転はしてないので、理に適った刻み方かも。
     

  • <br /> 新庄、忍海のつぎは、終着「御所」なのだ。<br /><br /> それでは、運転士さん越しに前方を見てみよう。<br /><br /> もうすぐ到着でっせ。


     新庄、忍海のつぎは、終着「御所」なのだ。

     それでは、運転士さん越しに前方を見てみよう。

     もうすぐ到着でっせ。

  • <br /> ブレーキを作動させて、構内進入なのだ。<br /><br /> そうそう、このような形の分岐器が、一般的に使用されているポイントの形状なのよ。<br /><br /> この駅では、向かって右のホームは、デイタイムには使用してないらしいので、真っ直ぐホームに進んで行くのよ。


     ブレーキを作動させて、構内進入なのだ。

     そうそう、このような形の分岐器が、一般的に使用されているポイントの形状なのよ。

     この駅では、向かって右のホームは、デイタイムには使用してないらしいので、真っ直ぐホームに進んで行くのよ。

  •  <br /> ヘイ、着きましたで。<br /><br /> そこの、お姉いさん、おめかし中ですか。<br /><br /> あ〜、デイタイムでも1時間当たり、4本の電車があるんか。<br /><br /> 単線とは言え、ダイヤは都心の半分くらい引いてあるんやな。<br /><br /> まあ、JRとも競争せんとアカンからな。<br /><br /> 

     
     ヘイ、着きましたで。

     そこの、お姉いさん、おめかし中ですか。

     あ〜、デイタイムでも1時間当たり、4本の電車があるんか。

     単線とは言え、ダイヤは都心の半分くらい引いてあるんやな。

     まあ、JRとも競争せんとアカンからな。

     

  • <br /> では、正面から一枚。<br /><br /> 大きな廃障器が付いてますな。  スカートと間違えそうやね。<br /><br /> あと、テールランプの下に、アンチクライマーが装着されてれば、踏切事故も怖くない、てか。


     では、正面から一枚。

     大きな廃障器が付いてますな。  スカートと間違えそうやね。

     あと、テールランプの下に、アンチクライマーが装着されてれば、踏切事故も怖くない、てか。

  • <br /> 改札を出て、駅舎を眺めると、こんな感じやね。<br /><br /> 道を挟んで、対面には「JR御所駅」がおますねん。<br /><br /> 道路に踏みだして写真を撮ってたら、クラクションを鳴らしよるわ。<br /><br /> 田舎の道やから、空いてるやないか。  それに、そんなに車道にははみだして無いゾ。  せいぜい、一歩分くらいやないか。<br /><br /> 五月蝿いやっちゃな。<br /><br /> 「オイ、こっちや」<br /><br /> ラッパを鳴らしたのは、もうひとりのアホやったわ。


     改札を出て、駅舎を眺めると、こんな感じやね。

     道を挟んで、対面には「JR御所駅」がおますねん。

     道路に踏みだして写真を撮ってたら、クラクションを鳴らしよるわ。

     田舎の道やから、空いてるやないか。  それに、そんなに車道にははみだして無いゾ。  せいぜい、一歩分くらいやないか。

     五月蝿いやっちゃな。

     「オイ、こっちや」

     ラッパを鳴らしたのは、もうひとりのアホやったわ。

  •  車に乗り込み、南下すること15分くらいか。<br /><br /> 第三セクターの温泉へ向かうのや。<br /><br /> この辺りも、宅地開発が進んでいるのやなあ。<br /><br /><br /><br /> しかし、空腹ではある。  なにしろ、口にしたのは、ペットのお茶、少しだけやからな。<br /><br /> <br /> この建物の向こうに、JR和歌山線が通っているんだとさ。<br /><br /> 近鉄とは道路を挟んで、対面に駅があるわけか。

     車に乗り込み、南下すること15分くらいか。

     第三セクターの温泉へ向かうのや。

     この辺りも、宅地開発が進んでいるのやなあ。



     しかし、空腹ではある。  なにしろ、口にしたのは、ペットのお茶、少しだけやからな。

     
     この建物の向こうに、JR和歌山線が通っているんだとさ。

     近鉄とは道路を挟んで、対面に駅があるわけか。

  •  ヘイヘイ到着しましたぜ。  <br /><br /> 「かもきみの湯」と言うんやと。<br /><br /> 大きいなあ。  それに、駐車場も広い!。<br /><br /> 建物の右側が温泉施設で、左側はコミュニティ施設なんやてさ。<br /><br /> 帰りがけに判ったのやけど、建物の右手前の壁が、露天風呂エリアになってたのやわ。<br /><br /> 何んか、屋根があらへんなあと思とったんやけど。<br /><br /> 市とは言え、人口3万人くらいのところで、これを維持管理して行くのは大変なんじゃないかな。<br /><br /> あの橋を渡って行くんやな。

     ヘイヘイ到着しましたぜ。  

     「かもきみの湯」と言うんやと。

     大きいなあ。  それに、駐車場も広い!。

     建物の右側が温泉施設で、左側はコミュニティ施設なんやてさ。

     帰りがけに判ったのやけど、建物の右手前の壁が、露天風呂エリアになってたのやわ。

     何んか、屋根があらへんなあと思とったんやけど。

     市とは言え、人口3万人くらいのところで、これを維持管理して行くのは大変なんじゃないかな。

     あの橋を渡って行くんやな。

  •  駐車場からは、川を通って参りますよ。<br /><br /> 右手の、葛城山 (この施設は葛城山の麓にあたりますのよ) のほうから。

     駐車場からは、川を通って参りますよ。

     右手の、葛城山 (この施設は葛城山の麓にあたりますのよ) のほうから。

  • <br /> 左へ、水は流れていきますです。<br /><br /> 


     左へ、水は流れていきますです。

     

  • <br /> 園内の案内図や。<br /><br /> ふーん、広いなあ。


     園内の案内図や。

     ふーん、広いなあ。

  • <br /> 駐車場から約100メートル。<br /><br /> やっと着ましたぜ。  「かもきみの湯」ですわ。<br /><br /> それでは、イザ、ご入浴。


     駐車場から約100メートル。

     やっと着ましたぜ。  「かもきみの湯」ですわ。

     それでは、イザ、ご入浴。

  • <br /> 販売機で切符を購入。  600円也。<br /><br /> この分は、もうひとりのアホのおごり。  スマンのう。<br /><br /> 受付(番台)で、ロッカーの鍵をもらいまして。


     販売機で切符を購入。  600円也。

     この分は、もうひとりのアホのおごり。  スマンのう。

     受付(番台)で、ロッカーの鍵をもらいまして。

  • <br /> 暖簾をくぐって参ります。<br /><br /><br /> 大きく『男』と染め抜いてあるのに、おばちゃんが間違って入って来よったのよ。<br /><br /> しっかり見てから、女湯に向かって消えて行ったけど、わざとらしいリアクションやったぜ。<br /><br /> 知ってて、知らんふりしてたみたいやったな。


     暖簾をくぐって参ります。


     大きく『男』と染め抜いてあるのに、おばちゃんが間違って入って来よったのよ。

     しっかり見てから、女湯に向かって消えて行ったけど、わざとらしいリアクションやったぜ。

     知ってて、知らんふりしてたみたいやったな。

  • <br /> そうそう、此処ではタオルは、持参せなアカンので、番台で買おとこう。<br /><br /> 100円出して、宣伝入りのタオルを一枚調達したのじゃ。<br /><br /> まあ、記念にもなるしね。  しかし、薄い!。


     そうそう、此処ではタオルは、持参せなアカンので、番台で買おとこう。

     100円出して、宣伝入りのタオルを一枚調達したのじゃ。

     まあ、記念にもなるしね。  しかし、薄い!。

  •  屋内外に、色んなお風呂がおますなあ。<br /><br /> では、お茶のペットボトルとタオルを持って、湯船に突進じゃ。<br /><br /> ここの源泉は、茶褐色の鉄分の多い湯なんだってさ。<br /><br /> 有馬温泉の「金湯」みたいな物やな。<br /><br /> とにかく、それだけは浸かっとかんとアカンやろ。<br /><br /> なんせ、ハラペコ状態やから、無理は禁物。<br /><br /> サウナも2種類あるようやけど、行かんどこ。<br /><br /><br /><br /><br /> 風呂場での撮影は、なんぼなんでも、よう出来へんわ。<br /><br /><br /><br /> したがって、つぎの写真は、風呂上がりからね。

     屋内外に、色んなお風呂がおますなあ。

     では、お茶のペットボトルとタオルを持って、湯船に突進じゃ。

     ここの源泉は、茶褐色の鉄分の多い湯なんだってさ。

     有馬温泉の「金湯」みたいな物やな。

     とにかく、それだけは浸かっとかんとアカンやろ。

     なんせ、ハラペコ状態やから、無理は禁物。

     サウナも2種類あるようやけど、行かんどこ。




     風呂場での撮影は、なんぼなんでも、よう出来へんわ。



     したがって、つぎの写真は、風呂上がりからね。

  •  <br /><br /> 空腹で、目が回りそうに成りながら、休憩場所へ戻ってきましたわ。<br /><br /> フラフラやから、写真もフラフラ。<br /><br /><br /> サウナ以外は、なんとかこなせたな。<br /><br /> 一番ながく浸っていたのは、座湯と寝湯なんだな。<br /><br /> 楽な方へと流されるのは、人の世の常じゃわな。  って、こんな所で人生論をタレるか? 普通。<br /><br /> 夏休みの日曜日やと言うのに、子どもたち居てないなあ。<br /><br /> 二人くらいしか、見かけなんだぜ。<br /><br /> まあ、熱い風呂よりも、ひやっこいプールのほうが人気するわな。<br /><br /> 子供居てないから、騒がしくなくて良かったわ。<br /><br /> 水も掛かってこなかったし。

     

     空腹で、目が回りそうに成りながら、休憩場所へ戻ってきましたわ。

     フラフラやから、写真もフラフラ。


     サウナ以外は、なんとかこなせたな。

     一番ながく浸っていたのは、座湯と寝湯なんだな。

     楽な方へと流されるのは、人の世の常じゃわな。  って、こんな所で人生論をタレるか? 普通。

     夏休みの日曜日やと言うのに、子どもたち居てないなあ。

     二人くらいしか、見かけなんだぜ。

     まあ、熱い風呂よりも、ひやっこいプールのほうが人気するわな。

     子供居てないから、騒がしくなくて良かったわ。

     水も掛かってこなかったし。

  •  ここにも、食堂はあるので、ちょいと覗いてみたろかな。<br /><br /> トントンと階段を登れば、レストランと畳の食事休憩場所ですな。<br /><br /> そして、カラオケルームも幾つか用意されてますなあ。  <br /><br /> うーん、うどんやら、カレーとかですか。<br /><br /> けっこう高いし、騒がしそうやし。<br /><br /> それに、全席禁煙になってるし。<br /><br /> やめとこ。  最初の予定通り、「柿の葉すし」のお店へ行こう。

     ここにも、食堂はあるので、ちょいと覗いてみたろかな。

     トントンと階段を登れば、レストランと畳の食事休憩場所ですな。

     そして、カラオケルームも幾つか用意されてますなあ。  

     うーん、うどんやら、カレーとかですか。

     けっこう高いし、騒がしそうやし。

     それに、全席禁煙になってるし。

     やめとこ。  最初の予定通り、「柿の葉すし」のお店へ行こう。

  • <br /> 畳の食事場所ね。<br /><br /> ここで、ゴロンとしたら気持ちええやろな。


     畳の食事場所ね。

     ここで、ゴロンとしたら気持ちええやろな。

  • <br /> このカラオケルーム、あかり点いてるなあ。<br /><br /> どなたさんかが、唄ってるんやわ。<br /><br /> ハイハイ、ガンバって。


     このカラオケルーム、あかり点いてるなあ。

     どなたさんかが、唄ってるんやわ。

     ハイハイ、ガンバって。

  •  そんなら、ふたたび車に乗りまして、「柿の葉すし」のお店へ向かおうではあーりませんか。<br /><br /> もう3時前やし。  車の中、灼熱地獄状態やし。<br /><br /> 倒れそうやわ。<br /><br /> 早よ行こ、早よ行こ。<br /><br /> 五条は、まだ少し南やけど、この道沿いにも郊外型のお店は、何軒かあると言うので、帰りの電車の事も考えて、北上するのじゃ。<br /><br /> ほほぅ、世界遺産、吉野・大峰ですか。<br /><br /> きょうはパス。  そのうちな。

     そんなら、ふたたび車に乗りまして、「柿の葉すし」のお店へ向かおうではあーりませんか。

     もう3時前やし。  車の中、灼熱地獄状態やし。

     倒れそうやわ。

     早よ行こ、早よ行こ。

     五条は、まだ少し南やけど、この道沿いにも郊外型のお店は、何軒かあると言うので、帰りの電車の事も考えて、北上するのじゃ。

     ほほぅ、世界遺産、吉野・大峰ですか。

     きょうはパス。  そのうちな。

  • <br /> とうちゃ〜く。<br /><br /> 「柿の葉ずしヤマト 『大和鮨 夢宗庵』」と言うお店ですわ。<br /><br /> 10店舗も展開する有名な会社らしいわ。<br /><br /> 駐車場完備、法要等にもご利用下さい。  ハイハイ、それで、黒い装束を着た人たちが多いんやな。<br /><br /><br /> 駐車場でウロウロしてますがな。


     とうちゃ〜く。

     「柿の葉ずしヤマト 『大和鮨 夢宗庵』」と言うお店ですわ。

     10店舗も展開する有名な会社らしいわ。

     駐車場完備、法要等にもご利用下さい。  ハイハイ、それで、黒い装束を着た人たちが多いんやな。


     駐車場でウロウロしてますがな。

  • <br /> それでは、入店しますよ。<br /><br /> 入ったところが、売店になっておりまして、右手奥にカウンターと椅子席のイートインスペース。<br /><br /> 2階は、たぶんお座敷なんだな。


     それでは、入店しますよ。

     入ったところが、売店になっておりまして、右手奥にカウンターと椅子席のイートインスペース。

     2階は、たぶんお座敷なんだな。

  • <br /> 窓際は、椅子席ね。<br /><br /> ご夫婦のかたが、何組か居られましたな。


     窓際は、椅子席ね。

     ご夫婦のかたが、何組か居られましたな。

  •  カウンター席なのじゃ。<br /><br /> へー、焼酎の瓶がようけ飾られてるやんか。<br /><br /> 焼酎バーみたいなもんかな。<br /><br /><br /><br /> よっしゃ、ここに座ろ。<br /><br /><br /> しかし、今は車なので、アルコールはダメよ。<br /><br /> おぶぶを頂だいいたしますわ。

     カウンター席なのじゃ。

     へー、焼酎の瓶がようけ飾られてるやんか。

     焼酎バーみたいなもんかな。



     よっしゃ、ここに座ろ。


     しかし、今は車なので、アルコールはダメよ。

     おぶぶを頂だいいたしますわ。

  •  普通の「にぎり」もやってるのやね。<br /><br /> でも、きょうは柿の葉すしを目指して来たんやから、こいつは見るだけや。<br /><br /> うーん、てんぷら定食やなんかは有るけど、柿の葉すしのバラ売りは載せてないなあ。<br /><br /> うどんとセットになったやつしかおませんで。<br /><br /> せっかくこのお店に来たんやから、やっぱり柿の葉すしを頂だいせんとな。<br /><br /> アホは、きつねセット、もうひとりのアホはわかめうどんセットをご注文だんねん。<br /><br /> 

     普通の「にぎり」もやってるのやね。

     でも、きょうは柿の葉すしを目指して来たんやから、こいつは見るだけや。

     うーん、てんぷら定食やなんかは有るけど、柿の葉すしのバラ売りは載せてないなあ。

     うどんとセットになったやつしかおませんで。

     せっかくこのお店に来たんやから、やっぱり柿の葉すしを頂だいせんとな。

     アホは、きつねセット、もうひとりのアホはわかめうどんセットをご注文だんねん。

     

  •  待つ事暫し。<br /><br /> 「はーい、お待ちどうさま。  きつねとわかめのセットです」<br /><br /> 「おおきに、きつねはこっちね」<br /><br /> 「はい、どうぞ」<br /><br /> どれどれ、どんなんかな?  お箸をパチン。<br /><br /> 柿の葉すしが5貫、押し型に入ってますで。<br /><br /> 鯖が三つに鮭が二つでしたぞ。  柿の葉を剥いてみるまで何が入ってるのかは、わかりましぇん。<br /><br /> きつねうどんのお揚げさんは、井桁に組んでありますです。  細かい細工をしはるなあ。<br /><br /> 右手前の丸いのは、デザートのプリンなのじゃよ。<br /><br /> その奥の四角い小さな容器には、ガリですわ。<br /><br /> 出来たてよりも、一日くらい寝かせたほうが良いと言う人もいてるんよな。  柿の葉すしは。<br /><br /> そういうのも、味がこなれて美味しいかもね。<br /><br /> でも、ここは製造元直営なので、作りたてですよ。<br /><br /> うどんは、稲庭みたいな、ちょい細麺やったな。<br /><br /> お茶の差し替えに来たお姉さんに訊いてみよ。<br /><br /> <br /> 「柿の葉すしだけと言うのは、無いんやね?」<br /><br /> 「いいえ、出来ますよ」<br /><br /> 「メニューに載ってなかったから、アカンのやろと思てたわ」<br /><br /> 「そうですか、済みませんね。  知ってる人が多いもので、特にたずねてこない限り、こちらからは案内して無いんです」<br /><br /> 「いや、かまへんよ。  うどんも食べたかったからね」  <br /><br /><br /> さあて、お腹も少しふくれた事やし、このあとは、もう一人のアホの近所で一杯やって、仕上げますかな。<br /><br /><br /><br /><br />         (おしまい)

     待つ事暫し。

     「はーい、お待ちどうさま。  きつねとわかめのセットです」

     「おおきに、きつねはこっちね」

     「はい、どうぞ」

     どれどれ、どんなんかな?  お箸をパチン。

     柿の葉すしが5貫、押し型に入ってますで。

     鯖が三つに鮭が二つでしたぞ。  柿の葉を剥いてみるまで何が入ってるのかは、わかりましぇん。

     きつねうどんのお揚げさんは、井桁に組んでありますです。  細かい細工をしはるなあ。

     右手前の丸いのは、デザートのプリンなのじゃよ。

     その奥の四角い小さな容器には、ガリですわ。

     出来たてよりも、一日くらい寝かせたほうが良いと言う人もいてるんよな。  柿の葉すしは。

     そういうのも、味がこなれて美味しいかもね。

     でも、ここは製造元直営なので、作りたてですよ。

     うどんは、稲庭みたいな、ちょい細麺やったな。

     お茶の差し替えに来たお姉さんに訊いてみよ。

     
     「柿の葉すしだけと言うのは、無いんやね?」

     「いいえ、出来ますよ」

     「メニューに載ってなかったから、アカンのやろと思てたわ」

     「そうですか、済みませんね。  知ってる人が多いもので、特にたずねてこない限り、こちらからは案内して無いんです」

     「いや、かまへんよ。  うどんも食べたかったからね」  


     さあて、お腹も少しふくれた事やし、このあとは、もう一人のアホの近所で一杯やって、仕上げますかな。




             (おしまい)

  •                            [ お ま け ]<br /><br /><br /><br /> 焼酎で出来上がったから、ぼちぼち御帰還じゃ。<br /><br /><br /> 近鉄電車で難波まで戻り、南海電車に乗り換え。<br /><br /> ちょうど、特急があったので乗って帰ろう。<br /><br /> 30000系ですが、「りんかん」に使用。<br /><br /> 近頃、南海電車の特急は、ほとんどが若い女性になってるのだ。

    [ お ま け ]



     焼酎で出来上がったから、ぼちぼち御帰還じゃ。


     近鉄電車で難波まで戻り、南海電車に乗り換え。

     ちょうど、特急があったので乗って帰ろう。

     30000系ですが、「りんかん」に使用。

     近頃、南海電車の特急は、ほとんどが若い女性になってるのだ。

  •  せっかくなので、正面もね。<br /><br /> これは、4号車。  うしろ側ね。<br /><br /><br /><br /> 高野線の特急専用車両は、3形式、4編成あり、すべて4両固定編成になっている。<br /><br /> この30000系は、元々すっきりしたフロント周りだったのやけどね。<br /><br /> 近年、2編成併結運用の列車を運転するようになったので、スカートの一部を掻き取り、ジャンパ線とカプラーを剥きだしにしたのだな。<br /><br /> それまで、連結器などは、非常用としての装備だったので、スカートの内側へ収納されてて、上品に作られてたのよ。<br /><br /> 少し、いやいや、かなり不細工になっちゃたのねえ。

     せっかくなので、正面もね。

     これは、4号車。  うしろ側ね。



     高野線の特急専用車両は、3形式、4編成あり、すべて4両固定編成になっている。

     この30000系は、元々すっきりしたフロント周りだったのやけどね。

     近年、2編成併結運用の列車を運転するようになったので、スカートの一部を掻き取り、ジャンパ線とカプラーを剥きだしにしたのだな。

     それまで、連結器などは、非常用としての装備だったので、スカートの内側へ収納されてて、上品に作られてたのよ。

     少し、いやいや、かなり不細工になっちゃたのねえ。

  •  <br /> 特急券の指定番号は、1号車1番のシートだったのよ。  ついでだから、運転席も撮っとくんや。<br /><br /> さ、出発時刻でんな。<br /><br /> ほな、帰りまっさ。  さいなら。<br /><br /><br /><br /><br /><br />    (今回は、これで本当におしまい)

     
     特急券の指定番号は、1号車1番のシートだったのよ。  ついでだから、運転席も撮っとくんや。

     さ、出発時刻でんな。

     ほな、帰りまっさ。  さいなら。





        (今回は、これで本当におしまい)

この旅行記のタグ

2いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

この旅行記へのコメント (8)

開く

閉じる

  • コクリコさん 2008/04/14 12:27:52
    かもきみの湯
    Cliperさん、はじめまして。

    このたび関東から遥々葛城古道を歩いたコクリコです。
    御所のバス停でものすごく気になった「かもきみの湯」の取材ありがとうございました。
    かもきみの湯の実態がわかりこれで一安心です。

    Cliperさんは阿部野橋方面から御所入りされたのですね。
    凄い豪華列車ですね!
    列車の中の様子(お手洗いなども)や車窓風景、楽しませていただきました。

    Clipper

    Clipperさん からの返信 2008/04/15 10:29:19
    RE: かもきみの湯

     お早うございます、コクリコ様。


     この時は、夏、真っ盛りに訪れましたので、入浴後はバテバテでした。


     この施設は、どうやら、市、若しくはそれが出資して建てたようですね。

     ですから入浴料も600円と、比較的安いめに成ってるのでしょう。





     ところで、来週の水曜日(4/23)に、我が家から徒歩1分位の場所に、天然温泉がオープンするらしいんですわ。

     ちょっと、楽しみです。


     では、失礼いたします。

    コクリコ

    コクリコさん からの返信 2008/04/17 16:39:41
    RE: かもきみの湯
    Cippreさん、「Cliper」さんと名前を間違えてすみませんでした。

    ご近所に天然温泉ですか!良いですね。
    でもも毎日行って茹蛸にならないように気をつけてくださいね。
    我が家からそう遠くない場所に「二度栗山温泉」っていう名の温泉があります(ました?)が、あれは天然の温泉ではなかったような気がします。

    それにしても、あの鄙びた葛城にあんな立派な温泉があるとは驚きでした。
  • dashxさん 2007/08/10 02:15:41
    はじめまして
    Clipperさん、こんばんは。
    独特の語り調旅行記、楽しませてもらいました。乗り物への思いもただならないものがありますね。

    お名前ですが、ひょっとしてPAのマイレージクラブメンバーでらっしゃいますか? 私は最初に加盟したのがクリッパーだったので懐かしい気持ちになりました(歳がばれますが)。今のファーストやビジネスとでは設備面では比べようもありませんが、あの頃のClipper Classは搭乗すると、「これから長旅が始まるぞ」と言った旅情があったように思えてなりません。

    まだClipperさんの全旅行記を完読できていませんが、これからの楽しみにさせてもらいます。同じ関空勢としてよろしくお願いします。

    dashx

    dashxさん からの返信 2007/08/11 02:28:58
    You call it the world, we call it home
    Clipperさん、再度おじゃまします。

    いやぁ、懐かしいお話ありがとうございます。私もあのぶ厚いバゲージタグを後生大事に持ってます。私の世代では「兼高かおる世界の旅」トラウマみたいのがあって、パンナムと言うのは憧れのスーパーブランドでした。サービスは確かに太っ腹でしたねぇ、倒産間際でも。だからああなったのかも知れませんが。

    太平洋路線をクルー、機材ごとユナイテッドに売却した直後のUAに乗ったのですが、機内アナウンスがいきなり「Good morning ladies and gentlemen,
    we welcome you on board Pan Am・・・」でシートベルトのバックルもあの地球儀マークだったのを覚えてます。

    衰退とともに、仰せのように You can't beat the experience. とか Experience makes the difference.なんて経験を打ち出すようになりましたね。確か最後は We are approaching Europe.(成長路線の太平洋を売って欧州に絞った経営ミスを象徴するコピー) だったと思います。

    National, Western, Eastern, TWA等のお話もお聞きしたいですね。サービスが太っ腹だったエアラインばかりが消えてとても残念です。

    Clipper

    Clipperさん からの返信 2007/08/12 01:16:06
     そうなんです。  PAのPが、UAのUに変わっただけ。

     タイトルの言葉は、大阪空港のスタッフの一人が言ったものです。  



     じつは、私、伊丹からUAの一番機に乗ってたのです。

     当日、PAの最終便(成田行き、たしかPA832便、B727−235、N4747、Clipper Lookout。  ナショナル航空からの受け入れ機)を昼過ぎに送り出すと、すぐに胸のバッジを取り替え、アイランドの看板をユナイテッドに架け替えてたりと、大急ぎで、夕方のUA便の受け入れ態勢を整えてました。

     チェックインの準備が整ったところで、早速一番乗り。  担当のグランドさんに。  「容子さん、忙しいねえ。  これからどうなるの?  あんまり変化無かったりして」

     で、タイトルのお返事です。


     さて、大阪からのUAの第一便は、ソウル往きのUA809便、L−1011−500型、N513PA号機でした。

     PAN AMのロゴは塗りつぶしてましたが、チートラインはそのまま。  尻尾のグローブは、ホワイトアウトにしてました。 

     このあと、パンナムは、チートラインを止め、オーバーオールホワイトボディにデカデカと、PAN AM と描くようになりました。  いわゆる、ビルボード時代。  こんなに社名を大きくする様では、確かに末期的です。



     そして、初便の機体には、UNITEDのロゴは小さく貼ってました。

     ファーストの食器類などは、ドメで使用している分を取り合えず流用してました。  なんせ、コーヒーカップがマグカップでしたから。  当然、ソーサーは無し。

     当時、成田から飛んでいた、ロイヤルパシフィックサービスのやつとは、明らかに違ってたはずです。  C/Yは見てませんでしたので判りません。

     とにかく、1:30程の飛行時間なもので。

     シートは、当然昨日まで使ってたパンナムのまま。  「F]は36席あり、「C]は20席ほどで、えらくヘッドの重いレイアウトやなあと、思ったのを覚えてます。

     この日のチーフパーサーは、マーシャ・ルーと言う女性。  訊けば、元々はパンナムに入ったのだが、ユナイテッドに移り、今日、たまたま、このフライトにアサインされて、久しぶりにPAの雰囲気を思い出したとの事でした。

     配られた日経新聞に、パンナムのサヨナラ広告が、全面出しで載せてあったので、キャビンクルーに、それを見せながら通訳してあげると、 「うーん、そうなのよね」と、感慨深そうな表情。

     何だかんだと、おしゃべりをする内に。

     「私は、イノーギュラルフライトだけの用事なのですよ。  明日の、ユナイテッド航空としては、初めての韓国発、初の定期飛行便に搭乗するために、これに乗りました」てな事を、つい言ってしまったのです。

     まあ、欧米人には、フリーカーが多いので、そういう人間に対する理解も深いので、要注意人物には見られないハズ。

     

     翌日のリターンフライトは、N510PA。  わざわざソウルまで、本土からフェリーして、持って来てました。  昨日のN513PA機は沖留めです。  

     こっちの機体のほうが少し、大きなロゴを貼ってましたね。  位置も少しずれてたような気がします。


     帰りのクルーも、往路と同じメンバーでしたので、「まあー、あなた、本当に一晩だけで帰るのね」と、なぜか感激されて、CAのお姉さんにハグされました。

     「OK、OK、同じキャプテン、同じ客室乗務員、それにおなじ乗客。  そうでしょ?」

     ハグされ、苦しい息の中からこう言いますと、笑い声とともに、腕の力がさらに強くなりました。  (助けてくれ〜、アバラが折れるよう)


     しばらくして伊丹の使用機材は、B747−122になりました。  

     L10は、成田〜ソウルの054便で、しばらく使われてました。 

     そしてその後、もうすぐリプレイスすると聞き、青、赤、オレンジの3色バンドのUAカラーになったやつに乗るべく、NRT−SELをのって見ました。  でも、あんまり印象に残ってないのです。



     なんだか、旅行記みたいになってしまいました。

     もう、あれから20年経ちますか。  若かったですねえ。

     まあ、今でも、やってる事は、そんなに変わりませんが。



     それでは、この辺で、失礼いたします。

    dashx

    dashxさん からの返信 2007/08/13 02:17:36
    Uも変わるかもしれませんね
    貴重なお話ありがとうございます。

    懐かしくて涙がでそうです。パンナムは私も大好きなエアラインだったし、その頃が仕事でも一番充実してはなやかだったため、尚更です。CAにしても仰せのような感じで接することが出来たのはパンナムだけだったと記憶してます。UAになってからでも、特に太平洋路線のF/CのCAはパンナムのクルーでしたね。UAの生え抜きばっかりになってからはサービスも急低下、結局は美味しい客層は他のエアラインに流れてしまったように思います。

    あの地球儀ロゴの入った食器、懐かしいですね。どっかで売ってないかなぁ。1枚くらい貰っとけばよかった。機内食がうまかったという記憶はありませんが、とにかく凄い量だったと言うのだけは覚えてます。オードブルとサラダだけで満腹状態で、後はひたすら飲んでばかりでした(笑)。

    まだまだパンナム秘話がおありだと拝察いたします。また是非ご披露いただければと存じます。

    Clipper

    Clipperさん からの返信 2007/08/15 22:44:20
     なんだか その気になってきました。
     

     う〜ん。

     それでは、 PAN AM の旅行記を書いてみましょうか。


     ただし、当時の、資料や写真もなく、記憶とスタンプ程度で、どこまで復元できるやら。



     証拠品のカトラリーやウェアーで、やっつけてみますか。

     うまく行けば良いんですが。

     しばらく日数がかかると思います。



     それでは、期待せずにお待ち下さい。

Clipperさんのトラベラーページ

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP