2007/04/27 - 2007/05/04
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ochiochiさん
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とんでもない位の体調不良で幕を開けたこの日、死海とアンマンの中間にある古のモザイクの村・マダバと十戒のモーゼ終焉の土地・ネボ山に行きました。
朝一にドライバーさんへ症状を言うと、「とりあえず薬局に行こう。抗生物質を飲んで、良くなって観光できるのであればそうしよう。でも体調が悪いままなら、そのまま観光せず、アンマンへ直行しよう。」との事。
このドライバーさんは本当に良い人でものすごく優しく、薬局で親身になって英語の苦手そうな薬局のおばちゃんに交渉してくれました。
おかげで、なんとか症状はよくなり、マダバとネボ山を観光することができました。
その後、彼は「レモンジュースが良い」と最初は言っていたのですが、薬局のおばちゃんの言った「ヨーグルトの方が良い」という意見に負けたのか、ヨーグルトを探し回っていました末にゲット。
しかし、このヨーグルトが大誤算。
悪い菌が活性化されたのか、快方に向かっていたのが、いきなり悪化。
なんとかアンマンのインターコンチネンタルホテルまでは到着できたのですが、部屋に着いた途端、倒れこんでしまいました。
ホテル内にあり、美味しいと評判のレバノン料理に舌鼓を打つこともなく、前日以上にトイレとベッドを往復する結果になってしまいました。
本当に優しいドライバーさんには何の悪気はありません。
本当に心から感謝してます。
でも冷静に考えればヨーグルトは・・・(苦笑)。
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悪夢の一夜を過ごしたこの日、何か食べなければという思いから、果物だけを食しました。
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ドライバーさんに症状を言うと、「抗生物質を買いに行こう」という事になり、今日の観光地であるマダバの薬局に行きました。
おばちゃんはあまり英語が分かっていなかったようですが、ドライバーさんのおかげで無事ゲットできました。 -
薬を飲んで車の中で休んだら、少し体調が良くなったので、観光しました。
まずはモザイクの街・マダバにある「聖ジョージ教会」です。 -
ギリシャ正教の教会として建てられたので、所々に古代ギリシャ語が書かれていました。
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西暦570年頃の「エルサレムと聖地のモザイク地図」です。
死海を隔てて、地図の上部はヨルダン、下部はイスラエルです。 -
エジプトのナイル地方です。
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イエス・キリスト生誕の地・ベツレヘム。
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2匹いる内、右側の魚の顔が泣きそうになっています。
死海に入ってしまうと、死んでしまうから、泣きながら必死に泳いでいる、との事です。 -
この地図には平原、丘や渓谷、村落や町の家々や城壁までもが細かく描かれていました。
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教会を出て、ネボ山に向かいます。
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マダバからは車で10分くらいです。
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十戒で知られるモーゼの終焉の地・ネボ山に着きました。
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所々にモニュメントが建てられています。
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ネボ山は海抜800mの高さがあります。
ペトラ(1600m)→死海(マイナス400m)→ネボ山(800m)、と結構な高低差を体験しました。 -
蛇と十字架のモニュメント。
預言者モーゼの杖をイメージして作られたのでしょう。 -
このモニュメントはヨルダン渓谷側に面しており、死海やヨルダン川西岸、エルサレムやベツレヘムの街並みをも臨むことができます。
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建物の遺跡跡もいくつかありました。
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モニュメントの左側から見た景色。
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モニュメントの右側から見た景色。
何もない、砂漠の荒野です。 -
モニュメントが建てられている場所も何かの遺跡跡と思われます。
8世紀に大地震があったらしく、その際に崩壊してしまったのでしょう。 -
修道院。4世紀後半に建てられたとの事。
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床一杯にモザイクがありました。
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やはり修道院、ステンドグラスもありました。
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壁にもたくさんのモザイクがありました。
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どれも歴史を感じさせる物ばかりです。
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この修道院のモザイクは、西暦530年頃に作られたとの事です。
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一部破壊して無くなっているものの、大半は残っていることに驚きです。
しかも、綺麗。 -
修道院の周りにもたくさんの建物の遺跡が残っています。
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ネボ山を後にして、アンマンに向かいます。
車で1時間弱です。 -
ここでドライバーさんが飲むヨーグルトと買ってきてくれました。
味は美味しかったのですが、お腹は逆戻り。
抗生物質で快方に向かっていたのが、悪い菌がものすごく活性化されたのか、今までにないほどの腹痛が・・・。 -
そんな体調の中、自らの希望でお土産屋さんに寄りました。
ドライバーさんも「ほんまに大丈夫か?」という感じだったのですが、治らず買いに行けなければ本末転倒なので、寄ってもらいました。
全体的に良いものがたくさんありました。
この店は死海グッズがメイン、石鹸や泥パックなどエステグッズがたくさん売っていました。
それ以外にもテーブルマットやアラブ衣装、アクセサリーなども売っていました。
家族や友人に買って帰りました。 -
アンマンに入りました。
さすがは大都会。
この数日全く見なかったビルがたくさん建っていました。 -
さすがは都会。
ケンタッキーがありました。 -
マクドもありました。
看板にあるのは何バーガーなのでしょうか。
ぜひ食べてみたかったです。 -
この人が今回のドライバーさんです。
本当にまじめで良い人。
話も面白いしためになることばかり。
体調不良のときも親身になって看病してくれました。(ヨーグルトは失敗でしたが・・・。)
この人のおかげでこの旅行は本当に良いものになりました。
ちなみに彼とはこの日で最後。
最終日の空港への移動は彼の友人(ものすごい日本車マニア)が来てくれました。 -
初めてのツインベッドです。
広いベッドでした。 -
水周りも非常にきれいでした。
この後、力尽きてダウンしました・・・。 -
深夜に目覚めました。
薬を飲むために何か食べなければ、とルームサービスでフルーツを注文しました。
どこが二人分やねん、という位の量でした。
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