2005/10/07 - 2005/10/17
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mameringさん
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“愛・地球博”で出会ったリビア人を訪ねて、遠くアフリカはリビアまで行ってきました。砂漠に遺跡にラマダン中のムスリム文化。。。コレまでの旅をはるかに凌ぐ、ディープな旅。リビアは4人以上じゃなければビザが出ない国(らしい)。が、今回は特別に2人でも入れることになった。いつも一緒に旅する友人と普通では出来ない貴重な経験をたくさんすることに・・・!
★遺跡観光ポイント★
有名なレプティス・マグナとサブラータ遺跡を訪問。
地中海を眼前に見渡す限りの遺跡群は、タイムスリップしたような気持ちにさせるリアリティと迫力がある。ぜひ、晴れた日に、青い海、青い空を背景に訪れてほしい場所。
サブラータ遺跡には多くのモザイクが残っている。
実に多様な柄があり、それを眺めるのが楽しい。
とにかく大きいので、カメラに収めたければワイドレンズをお忘れなく!
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
PR
-
【サブラータのシアター】
トリポリから車で1時間程。
この日もカラっと晴れた遺跡日和♪
入口から歩くとまず見えるのがこの劇場。
白っぽいピンクの壁面が青空に映える。 -
【シアターに入る】
アーチをくぐっていよいよ内部へ。
徐々に全貌が明らかになっていく・・・! -
【シアター全貌】
どーん!
舞台背面にそびえる3階建ての荘厳な壁がインパクト大!
でかくてカメラに収まりきらない(><)
美しい・・・。
が、舞台正面に回るとさらに驚きが待っていた・・・ -
【シアター正面にまわると・・・】
真ん中にご注目。
荘厳な柱の向こうに見えるのは、
青い空と・・・そう!青い地中海なのです!
何というナイスなロケーション!! -
【舞台中央クローズアップ】
古代の人々は、こんな立派な舞台に、
さらに美しい地中海の青、空の青をバックに、
どんな物語を楽しんだのだろうか・・・?
考えるとゾクゾクする!
よーーく見ると、海の手前に町の遺跡が広がっているのがわかる。ここは、小高い丘の上にあり、シアターを通り抜けると、サブラータの町がドッドーンと広がっているのだ。 -
【舞台下から見上げる】
階段を下りて、舞台真下から背面の装飾を見上げる。 -
【イルカに乗った青年】
舞台両脇におかれていたイルカのオブジェ。
ここにまたがって遊んだ。
写真は(アラブ←→英語)通訳のムハ。
最初は気むずかしそうなヤツだったが、この頃にはなじんでいたかな? -
【舞台側面のモニュメント】
地面から1mくらいの高さにある舞台の側面には、
様々なモニュメントが彫り込まれていた。
これは戦士らしき人の姿。 -
【舞台側面のモニュメント】
こちらは、踊る女性。
きっと舞台でもこのような踊りが披露されていたに違いない。 -
【かつての町の跡】
シアターを抜けると、眼前に広がる広大な遺跡群。
細かく区画分けされて、市民の個人宅が並んでいたに違いない。
正面は海、左右は遙か遠くまで町の遺跡が続く。
これで、まだ殆ど発掘が進んでいないというから、
どれだけ大きく栄えた町だったんだろう!?
とてもじゃないが全てを見切れない。 -
【壁に掘られた女性像】
古代神話の女神でしょうか?
とある住居跡と思われる壁の一部に彫り込まれていた。 -
【階段!?】
ローマ時代の建物は全て平屋だと思いこんでいたため、この階段にはびっくり。
二階建てのお宅だったのだろうか?
それとも屋上に続く階段?ナツメヤシの実を干していたとか・・・。 -
【井戸】
かつての井戸の跡。
中は真っ暗でよく見えなかったけど、
相当深そう。まだ水があるのかな?
しかし、こんな海のそばで、
真水をくみ出せたのだろうか・・?
謎だ。 -
【海へと続く道】
道の両側には町の遺跡がひしめき合う。
漁師や商人が行き交う、相当活気に満ちあふれた目抜き通りだったと思われる。 -
【モザイク例】
ここからは、サブラータの町に残る美しいモザイク柄をお楽しみください♪ -
【モザイク例】
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【モザイク例】
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【モザイク例】
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【モザイク例】
広めの空間には円形の柄が多い -
【モザイク例】
ひときわ大きくカラフル。
お金持ちの家か、何かの公共施設だったのかな? -
【モザイク例】
全てのモザイクが1センチ×1センチくらいのタイルでできている。
サブラータのすごいトコは、このモザイクの上に乗れてしまうこと。
整備が進んだらきっと柵が立つんだろう。 -
【モザイク例】
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【モザイク例】
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【モザイク例】
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【遺跡と海の交わるところ】
ちょっとずつ浸食されているらしい。 -
【石切場跡】
サブラータの町を作るのに不可欠な建築材料である、砂岩は船で運ばれ、いったんここで加工される。
たくさんの石が放置されていて、生々しい。
この石切場の「最後の日」はどのようなものだったのだろう。 -
【列柱】
うみのすぐ近くに立ち並ぶ列柱。
何の跡でしょうか?
小高いところにあるし、神殿にも思える。 -
【列柱跡】
ずらりと並ぶ柱の土台。
この全てに大きな柱が立っていたのだろう。
土台の真ん中に穴があいている・・
ということは、何か芯になるものを入れていたのかな? -
【なにかの塔】
しまった、なんだか忘れてしまった。
が、我らが友にして、トリポリの元美術館長がいうには、「私はこの修復に関わっている」とのこと。
建築の知識もある彼は、この塔の復元で図面を引いた、、、と言っていた(と、思う。聞き取りがあやふや)。 -
【塔のライオン】
塔の三方をにらみつけるライオン。
狛犬みたいなものかしら?
新しい感じなので復元部分でしょう。
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