2005/10/07 - 2005/10/17
22位(同エリア49件中)
mameringさん
- mameringさんTOP
- 旅行記11冊
- クチコミ3件
- Q&A回答3件
- 119,566アクセス
- フォロワー3人
“愛・地球博”で出会ったリビア人を訪ねて、遠くアフリカはリビアまで行ってきました。砂漠に遺跡にラマダン中のムスリム文化。。。コレまでの旅をはるかに凌ぐ、ディープな旅。リビアは4人以上じゃなければビザが出ない国(らしい)。が、今回は特別に2人でも入れることになった。いつも一緒に旅する友人と普通では出来ない貴重な経験をたくさんすることに・・・!
★遺跡観光ポイント★
有名なレプティス・マグナとサブラサ遺跡を訪問。
地中海を眼前に見渡す限りの遺跡群は、タイムスリップしたような気持ちにさせるリアリティと迫力がある。ぜひ、晴れた日に、青い海、青い空を背景に訪れてほしい場所。
とにかく大きいので、カメラに収めたければワイドレンズをお忘れなく!
-
【レプティス・マグナへと続く道】
カラカラのお天気。すこぶる、レプティス・マグナ日和♪
遠くに、何か見えてきた・・・わくわく。 -
【レプティスマグナへと続く道】
おっ!凱旋門だ!!
ずんずん・・・ -
【レプティスマグナの凱旋門】
ずっとずっと遠くまで直線距離に道が続いている。
地中海へと続く道だ。 -
【レプティスマグナの凱旋門】
白い門がサンサンと輝く太陽に照らされて輝く。(我が母校の白門とは比較にならない)
観光客が回りに見当たらないのもラッキー。
我らで独占! -
【凱旋門】
ついにふもとにきた。 -
【凱旋門とchandaさん】
いかに大きいか、よくわかる。
天井のマス、一つ一つにも凝った装飾が。
しかし、どうやってつくったんだ? -
【四方に伸びる道】
遠い昔、こちらの道はトリポリシティへと通じていた。 -
【アナザーワールドへ・・・】
だーーれもいない文字通り「廃墟の街」。
数千年前には、人がごった返していたであろう
市場へと続く目抜き通りだ。 -
【市場跡】
地中海沿いのこの土地では、昔からたくさんの魚介類がとれたという。早朝の築地市場のように威勢のいい声が飛び交っていたに違いない。 -
【シアター】地中海を臨むナイスな眺望
-
【広場or集会場】
ドーンと、だだっ広い集会場の壁には、こんな高い柱がズラリと立ち並んでいたと思われる。 -
【柱part2】
こちらの柱は、ものすごく細かなデザインが施されている。一番下は女性像(女神か?)で、その上は植物のモチーフ。 -
【柱part3】
とにかく柱が多い。しかもいずれも立派。
日本の“大黒柱”とは違い、ここでは柱自体は装飾的な意味合いが強かったのかもしれない。 -
【広場or集会場】
この広い集会場には何人ぐらい人が収容できたのだろうか・・・。世界史で習ったみたいに、この街にいた全ての人が集まって、重要なことを民主主義的に決めていたのかも。
現在は遺跡の部品がところ狭しと並べられている。 -
【別の広場】
ここにも建物の残骸が詰め込まれていた。よく見るととても繊細な彫刻が施されているのだが、こう雑然と並べられると、とても貴重なものには見えません・・・(-- ;)
数十年後には復元も完了しているのかな? -
【転がるメデューサ】
この広場にはメデューサをかたどった彫刻が多数ありました。ほとんどが鼻がおれてる。中には、地面に転がって逆さになっているのも。
元はといえば、アテナの指図によって殺され、生首となったメデューサ。このほうが迫力は増すような・・・ -
【貝殻入り建材】
海の近くだけあって、貝殻が混ぜ込まれた壁もあった。 -
【浴場】
ローマ時代の遺跡といえば浴場!
このレプティス・マグナには何十個もの浴場があった。しかも驚くことに、熱いお湯の浴場と、冷たい水の浴場等、水温によってお風呂を使い分けていたという! -
【大浴場】
見た限りではレプティス・マグナ最大の公共浴場。
むしろ、市営プールというノリか。ちょうど雨水が貯まっていて、かつての姿が偲ばれる。 -
【有名な公衆トイレ】
大浴場のすぐ横に壁づたいに並ぶ公衆トイレ。
日本人には馴染めない“バス・トイレ一緒”というのはこの時代からの感覚なのだろうか。
みんながお風呂に入っている横で楽しくおしゃべりしながら用を足す・・・うーむ。想像できない(したくない)。 -
【修復工事をするイタリア人】
観光化のなかなか進んでいないリビア。ここレプティス・マグナでも遺跡はまだまだ掘り出しただけの部分が大多数。しかも、遺跡のオフィスにいた博士の談によると、まだ殆どが地中に埋まっているとか(残り70%!)
修復工事は、ローマ遺跡の修復などで経験豊富なイタリア人技工士を招いて少しずつ進んでいるとのこと。
いつかは、地面に並んだ破片が組み立てられ、かつての繁栄の様子を再現してくれるのだろうか。ぜひともみてみたいものだ!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ku*さん 2006/10/15 18:17:18
- わぁ〜(*^▽^*)
- mameringさん
お久しぶりです。イエローストン、ティトンの旅行記にお邪魔したK*です。
リビア旅行記拝見しました。ローマー遺跡素敵ですネ。
こんなに綺麗に残っているんだびっくり!行きたいところがまた1つ増えちゃいまいした♪
サハラ砂漠はラマダン中だったのですね。大変だ〜。砂漠って何気に起伏が激しいですよね。写真はロマンチックだけど、きっと過酷な旅路だったのでしょうね
ティトンのラフティングですが、残念ながら防水じゃないのでカメラは持っていかなかったの〜旅行の続き、ブライスキャニオン編をアップしましたので、是非遊びに来てくださいネ〜☆
- mameringさん からの返信 2006/10/18 21:29:14
- RE: わぁ〜(*^▽^*)
- K*さん
リビア旅行記を見ていただき、ありがとうございました。
おっしゃるとおり、北にはローマ時代の遺跡がそっくりそのまま
大迫力で残っていたり、南には広大なサハラ砂漠が広がっていたり、
本当に本当に魅力たっぷりの国でした。
ラマダン中とはいえ、旅行者は免除されたので
お昼もちゃんと食べれましたが・・・
つらかったのはその横で断食中のリビア人たちを見ながら
お食事をすることですかね。罪悪感を感じました。
これからブライスキャニオン編見に行きますねー。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
21