映画のセットの中に入り込んでしまったような感覚になる「大内宿」の散策を楽しみました。

2006/09/17 - 2006/09/17

下郷会津本郷線より車で２０分程山中に入った所に江戸時代の町並みが現れます。
ここを訪れたのは今回で３回目です。
来る度に町並みがきれいになり、観光客も年々増加しているようです。
今回の目的は有名なお蕎麦を食べることです。

エリア 福島

目的の大内宿に到着しました。
時間は午前１０時４０分です。
駐車場にはすんなり入ることはできません。
しかし、ラッキーなことに私の車の２，３台前の車から無料駐車場に誘導されて直ぐに車を停めることができました。

駐車場からは歩いても数分です。
写真左手にはそば畑が広がっています。

町に入ってすぐに、今回の目的の「三澤屋」さんというお蕎麦屋さんがあります。
まずは予約をしておかなければと思いお店に入ったら、もうお店の中はお客さんでいっぱいでした。
とりあえず２０分程待ってということだったのでお店の近くをぶらぶらすることにしました。

２０分後、名前が呼ばれお店の中に案内されました。
入り口すぐの所では鮎を焼いていました。

扇子に書かれた献立表です。
最初に書かれている「高遠蕎麦」を注文しました。

一緒に注文したてんぷらにはお蕎麦のてんぷらもありました。ちょっと食べにくかったので、手でポキポキと割って食べました。

高遠蕎麦です。よく旅行誌に紹介されているのでとても期待していました。
冷たいお蕎麦の上に大根おろしと薄く削った鰹節がのっています。
薬味はねぎですが、大きいままのねぎが一本、ダイナミックです。
ねぎを箸にして食べている人もいますが、ちょっと食べにくいので、箸を右手にねぎを左手に持って、食べながら薬味のねぎをかじると言う方法をとりました。
私的には、薬味は薄くスライスしてある方が好きですが、今日はこちらの仕来たりに従って美味しく頂きました。とても美味しかったです。

食事が済んだので今度は町の散策です。
まだお昼前なので町の人通りも混雑していませんが、昼頃から急に混雑してきました。

植物のつるで編んだ籠を売るお店です。

手作りの焼き物を売るお店です。

このおじさんは何かを描いていたのですが忘れました。実演販売も見ていて楽しいですね。

道の両側には用水路が流れていて、ラムネやビール、くだものなど冷えていて美味しそうです。

岩魚、おだんご美味しそうです。店は賑っていました。

ここで漬物をおみやげに買いました。
お店のお姉さんも真剣です。

大内宿町並み展示館〔大内宿本陣跡）

なぜか懐かしい感じのする町並みですね。

町の北側からの眺めです。観光客が増えてきました。

町の終わりまで来ましたが、町全体を高台から眺めてみたくなりました。町の北にある高倉神社の石段を登ることにしました。

山の中腹から見える大内宿はとても素敵でした。