お雛様めぐり（いつでもアートふる２００７年春）

2007/03/03 - 2007/03/03

いつでもアートふる山口の春の企画で「お雛様めぐり」を４月３日までやってます。
３月３日に、ちょうど竪小路界隈に行く予定があったので、ついでに巡ってきました。

エリア 山口市(山口)

３月３日。
菜香亭に行きました。
目的は、大内義隆展。
が、しかし、展示は３月７日からでした・・・

引き返そうとしたら、菜香亭にお勤めの、アートふる山口の部会で一緒のＫさんに出くわします。
ということで、中にお邪魔することに。

人力車、３月２１日から桜の時期に合わせて、一の坂川一帯を回るコースをするそうです。
ちょっとお値段もお手軽になるそうで、楽しみです。

格安で電動レンタサイクルもあるんですが、いかんせん山口観光は車で来る人がほとんどなので、需要はあまりないようです。

いつもじゃないけど、土日は御抹茶もあります。
同じく部会メンバーのＳ先生の奢りでいただいてしまいました。

こっちの方が落ち着くので事務室でいただいたけど、紹介写真的には、普通に大広間で飲んだ方がよかったかなあ・・・

去年は大広間に大きなひな壇があったけど、今年はやってませんでした。
雛人形求めて、竪小路界隈に行ってみることにしました。

いつものように、大殿公民館の駐車場に車を停めて、大路ロビーに。
その前に、手前のデジタルアーカイブもお雛様展示をやっていたので立ち寄ります。

２階にも展示があるということで、急な階段を上がります。
町家を改装してお店にしてあるので、梁が趣あります。
気を付けないと、頭ぶつけますが。

２階のお部屋では、さげもんとお雛様の展示です。
２階といっても、屋根裏部屋って感じで面白いです。

ちなみに、ここは店の人の出入りが激しいので、開いているかいないかは、行ってみないと分からないようです。

さて、大路ロビーへ。

こちらの展示。
歴史民俗資料館所蔵のお雛様と、

アートふる山口所有（らしい）のお雛様。

こちらでもお抹茶。
当然ながら、売上貢献のため（笑）
右の中国茶は無料で振る舞われます。
季節にあわせて茶菓子は桜餅。
きれてたからって、お店に走って買いに行かれちゃいました^^;

商品の方も、桜めいてました。
飾りの椿は、龍福寺さんの落ち椿。
落ちてたとは思えないきれいさです。

季節展示は、篆刻です。
木彫りの篆額、味わいがあります。
宇部の作家さんの作品だそうです。
即売もしてて値札がないからさぞお高い・・・と思ったら、意外とお手軽値段でした。
といっても、数千円から。
手は出しません。
クマは出しますが。

隣のＬＢファニチャーさんにも、変わったお雛様があるよ、ということでお邪魔します。
家具屋さんです。

積み木のおひなさま〜

せっかくなので、十朋亭のお雛様も見に行きます。

お隣の家の猫さん。
十朋亭に入ろうとしたら、ダダーっと走ってきて窓に飛び乗り、ガラス越しにすりすり。
まだちょっと子猫の気配ありで、構ってもらいたいんでしょうか？
猫好きでなくても、たまらない仕草です。

あとでまた前を通ったら、カメラマンのおじさんも熱心に写真撮ってました。

山口の豪商、萬代家の離れ、十朋亭。
江戸の終わりに、藩主毛利敬親が幕府の許可なく勝手に萩から山口に城を遷した時、家来の住居として、商家の離れ等を随分借り上げたのでした。
そのため、倒幕の密議にも随分利用されたようで、室内には、当時来た維新の志士の写真もかざってあります。
たしか、伊藤博文、井上馨がイギリスから戻ってきて、藩主に報告にあがる前に身支度整えたのがこちらだったはず。

白石小学校だか中学校だかの所蔵のおひな様。

龍福寺の参道にて。
既に桜が咲いていました。
ヒガンザクラで、例年早く咲くそうです。

伝承センターにて。
展示のおひな様は、センターの講座で作成された品々です。

で、ここでボランティアガイドの幹部さんと遭遇。
こちらには、ガイドの会の予約受付用ＦＡＸがおいてあるんですが、ちょうど休日の予約が入ったとかで、成り行きでやることになってしまいました^^;

帰り際。
茶房おかださんのところのおひな様。
ここのケーキセットおいしいんだけど、なんだかお客さんが多そうだったので、勝手に入って勝手に撮って帰ったのでした。