母の日に新たな週末温泉開拓！～宮沢湖畔プチ散策と湖一望の天然温泉「喜楽里別邸」＆翌週末の写真

2013/05/11 - 2013/05/11

本来の母の日には１日早い５月第２土曜日。
ゴールデンウィーク中にテレビで紹介されていた温泉に、母と一緒に行ってきました。
その温泉───埼玉県飯能市の宮沢湖畔温泉「喜楽里（キラリ）別邸」は、名前と評判だけは以前から知っていました。
週末よく行く近所の温泉で、「あそこはいい」と誰もが口にしていましたから。
だから、一度行ってみたいと母も私も思っていたのですが、テレビを見てその気持ちがますます募りました。
ついでに宮沢湖畔をちょこっとでもいいから散策したかったのですが、午後から雨だというので、朝一番に出かけました。

紅葉のときにぜひ見に行きたいと思っていた宮沢湖は、思ったより小さかったですが、ウォーキングが目的ではなく、ふだんほとんど出歩かない母と一緒だったので、散策したのはほんの一部です。
でも、ランチの前の軽い運動になりました。
あたりはまだ未開発の自然がたくさん残っている地域なので、紅葉のときはやっぱり見事だろうと思います。
もちろん、新緑も悪くありませんでした。

温泉「喜楽里別邸」は、まず料理がとても美味しかったです。
そば処「玄水庵」と四季菜ビュッフェ・レストラン「湖畔茶寮」の２種類があって、当然のようにテレビで紹介されていたビュッフェでランチにしたのですが、早めにランチをとったので、湖を見下ろせる窓際の席がゆうゆうとれました。
どの料理も美味しくて、最近、なにを食べても美味しく感じられない、とぼやく母でも食がどんどん進んでいました。

温泉は、温熱房と岩盤浴のないシンプルコースにしたので、温泉の種類自体は思ったより少なかったです。
おそらくこの温熱房と岩盤浴がここのうりなのでしょう。
それに、露天風呂からは、テレビで紹介されていたのと違って、外からのふらちな視線（！？）を遮る柵のため、湖は見えませんでした。
でも、湖はビュッフェ・レストランから見えたし、ド近眼の私は裸眼ではどうせ湖は見えなかったはずだから別にいいのですが、風呂場のふちによりかかって半身浴がしやすくなっていたので、気持ち良くお湯に浸っていられました。
ただ、ひょっとしたら男風呂だったら、もしかしたら湖一望できるのかもしれません。湖畔散策の帰り、下から露天風呂の屋根と人影が見えましたから（笑）。
それに、内湯の高濃度炭酸泉は、ほんとに質のよい炭酸泉なのだろうと思いました。お肌すべすべ@
行きつけとなった近所の温泉にも炭酸泉はあるのですが、あちらよりもずっと効果が感じられました。

今年2013年、私と母の週末の温泉ラインナップからサイボクハムの「まきばの湯」がなくなってしまってずっと残念に思っていたのですが、それに代わる良いところが開拓できました！
ただ、ご飯が美味しすぎるので用心です。
体重にしっかり反映されてしまいました（苦笑）。

写真は、湖畔散策時は一眼レフEOS Kiss X5で、温泉ではコンデジのPowerShot SX210 ISで撮影しました。

※翌週末の日曜日（5/19）もこの温泉に行き、午前中は晴れていたのでビュフェレストランから展望テラスに出て写真が撮れましたので、旅行記に追加しました。

宮沢湖温泉「喜楽里別邸」公式サイト
http://www.yurakirari.com/kirari-net/miyazawako_top.html
湯の里「喜楽里」総合案内サイト
http://www.yurakirari.com/index.html
レイクサイドパーク宮沢湖（西武鉄道サイトより）
http://www.seibu-group.co.jp/railways/enjoy/rec/miyazawa/index.html

エリア 飯能(埼玉)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満

宮沢湖と温泉「喜楽里別邸」への入口

近くにゴーカート乗り場があります。

湖へ下る坂道

てくてく下る

曇天でも美しい新緑を見上げて

湖に設けられた釣り場が見えて来た@

釣り用のボートの船着き場がある宮沢湖畔

桟橋の釣り人たち

湖畔にまだ少しだけ咲いていた菜の花

釣り場への階段

料金を払わない不正入場は禁止です。

土手の釣り人たち

囲いの中で釣る釣り人たち

宮沢湖の由来と湖情報が書かれた看板

湖のここまではすべて釣り場になっていたので、あの土手の向こうにふつうの（？）湖があるにちがいありません。
私は記憶にないのですが、母いわく、私がまだ小さい頃に家族みんなで一度宮沢湖に遊びに来たことがあるそうです。
そのときは遊覧ボートもあったようですから。

土手の向こうは……あれ？

湖はありませんでした。あれ。

湖はこの土手の手前で終わりでした〜@

湖畔の土手沿いに歩きながら湖を眺める・その１

せっかくなので、もう少しだけ散策を続けることにしました。

湖畔の土手沿いに歩きながら湖を眺める・その２

緑豊かな宮沢湖畔と湖に浮かぶ小屋

緑豊かな宮沢湖畔とボートの釣り人たち

昔は遊覧ボートなども行き交っていたかもしれませんが、いまは湖はすべて釣り場になっているようです。
当然、遊泳禁止。遊覧ボートもなし。

湖畔の土手沿いに歩きながら湖を眺める・その２

母と、湖を一望できる温泉はどのあたりにあるんだろうねぇと話しながら歩き続けました。

森林浴ができる湖畔の遊歩道

私はついつい写真を撮るために立ち止まるので、母の方が私よりも先を歩くことになりました。

放射状に広がる葉っぱ

お花もちゃぁんとあったよ

咲き始めのウツギ

まるっこいつぼみまじりも可愛いです。

茂みの間から湖を覗く

ランニングする人もいる湖畔の遊歩道

ヤマツツジも咲いていた@

湖畔の遊歩道に咲くヤマツツジ

線香花火のように可愛らしく咲くウツギ

オレンジの花芯が愛らしく

私が知るウツギよりも花がフラットです。
ウツギといえば私にとってなじみがあるのは、花全体が少しらっぱみたいにすぼまっているヒメウツギの方で、こちらの正当派タイプの方があまり見る機会がなかったかも。

なんと、ここから巾着田方面とも通じているのね！

２つに分かれた道

向かって左の道をとったのですが、さらに道が分かれ、左はやや獣道、右は上り坂でどんどん湖から離れていきそうです。
本日の第一目的はあくまで温泉だったので、母も私もこれ以上進む気にはならず、ここで引き返すことにしました。
でもちょっとだけ湖畔散策ができたらいいんです。

まだシャガが咲いていた湖畔の林

新緑を眺めながら来た道を引き返す

木陰から湖を覗く

あんな階段、下りてきたかしら？

土手に空いた穴

小動物の巣かな。

新緑が気持ち良い湖畔遊歩道

碑のようになった切り株

花の写真の収穫が１番多かったのはウツギ

土手に咲いていたアカバナ

アカバナに寄り添うタンポポと、ミツバチのような縞々のお尻の虫

湖畔の土手沿いに歩きながら湖を眺める・その４

湖畔の土手沿いに歩きながら湖を眺める・その５

巣のようなところでお休みしていた黒猫ちゃん

奇妙な人工物と黒猫ちゃん

湖畔から見えた、露天風呂の屋根と人影

あそこから湖が一望できるんですねぇ、と納得。
でもたぶんあれは男風呂のみだったと思います。
女風呂は、下からの視線も遮るような柵が立っていましたから。

黄色と水色のボートが並ぶ船着き場、再び

木立に混じるバイカウツギの花

もとの道を戻る

このあたりの土手は、あじさいがたくさん生えているようでした。
あじさいが咲く頃はきっと見事でしょう。

新緑の下で、見慣れたハルジオンも美しく@

散策おわり、この後はランチタイムと温泉！

ちょうど小雨が降り始めてしまったのですが、ちょうど良いタイミングで建物に戻って来られました。

喜楽里別邸の入口前にあった宮沢湖畔案内看板

ここからはコンデジで撮影しました。
湖畔の遊歩道は約３km。ハイキング目的であれば初心者コースとしてちょうど良さそうでした。

喜楽里別邸の入口前のバス停

館内にも時刻表はあるはずですが、いちおうチェックしておきました。

喜楽里別邸入口

レンズに雨がかかってしまい、水滴の影が……（苦笑）。

受付前にあった物販コーナー

あいにく、テレビから想像していたよりはずっと小さなコーナーでした。

ビュッフェ「湖畔茶寮」の窓際の席

まだ11時すぎなので、空いていました。
ゆうゆう窓際の席が確保できました。
ビュッフェの料金は１人1,480円で、90分。
この料金にはドリンクバーとデザートバーが含まれていますが、アルコールは別料金でした。

奥へも続く窓際の席

ビュッフェ「湖畔茶寮」の廊下側の席

外の景色が眺められる湖畔の席を確保

テーブルから眺めた湖

展望テラス

雨が降っていなければ後であそこに出たのですが。

先にビールの注文をすませた母

和洋中そろったビュッフェ・コーナー

ビュッフェ・コーナーのおかずコーナー

まず選んだ、おかず６種類@

鮭まぜご飯と香の物やお新香、それから揚げたて激うま野菜天ぷら

バイキングなのに先に料理をそろえてしまう私@

サラダと冷たいポタージュスープも加えました。

お蕎麦とうどんの両方もテイスト

麺類にはほかに支那そば、つまりラーメンもあって、つけ麺にできたのですが、この日は気付かず。

食後のデザートも忘れずに

季節柄、ミニ柏餅もありましたが、選んだのは白玉ぜんざいとフルーツポンチとライチ。
それにカット・グレープフルーツも加えました。
無糖ヨーグルトもありました。

食後のアイスとコーヒー

アイスは６種類ありました。
その中で黒ごまとスイートポテトとラズベリーにしました。
コーヒーもとても美味しかったです。

廊下を渡って温泉へ向かう

途中にお休み処やボディケア、コインマッサージ・コーナーもありました。

更衣室前のロビーにて

このあとは、写真には撮れないヒミツのタイム@
２階は、温熱房と岩盤浴利用客のみ。
この手前にゲームコーナーもありました。

更衣室前のロビーに展示されていた、近くの滝沢遺跡の紹介パネル

ガラスの映り込みが激しくて、あしからず。

更衣室前のロビーに展示されていた、近くの滝沢遺跡の出土品より〜手捏ね・ミニチュア土器

土器と言っても、次の耳飾りと同じくらいの大きさでした。

更衣室前のロビーに展示されていた、近くの滝沢遺跡の出土品より〜土製耳飾り

天気のよかった翌週末（5/19）の昼前、ビュフェ・レストランの窓からの見た景色

翌週も母と温泉に出かけたのですが、ちょっと値が張るけれど、美味しい食事と高濃度炭酸泉のお肌すべすべ効果を求めて、もう一度宮沢湖温泉「喜楽里」へ行きました。

ビュフェ・レストランでチョイスした食事

先週と少しだけ変えました@
先週食べそびれたものもある一方で、美味しかったのでもう一度食べたかったのもあります。
写真は撮らなかったのですが、デザートももちろん、いただきました。

晴れていたので展望テラスに出られた@

テラスから見たビュフェ・レストラン

湖を見下ろせるテラスのベンチ・その１

あのベンチへはビュフェから出られず、休憩所の方から出るようになっていたみたいです。

湖を見下ろせるテラスのベンチ・その２

今度こそおわり。

この旅行記へのコメント （2）

• ElliEさん 2013/05/14 02:35:55

  宮沢湖に温泉があったとは！

  まみさん、こんにちは。
  
  お母様と一緒に週末の温泉お出かけ。いいですね〜。
  子供のころに遠足などでいった宮沢湖に、こんな温泉があったとは！
  私の思い出の中では、湖でボートで遊ぶくらいしかなかったところなんですけどね。
  今度実家に帰ったら私も母と一緒に行ってみたいです。
  これからも近くの温泉を開拓してくださいね〜！。
  

  まみさん からの返信 2013/05/14 12:18:03

  RE: 宮沢湖に温泉があったとは！

  Ellieさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  母も行ってました、湖はボートで遊ぶくらいしかなかったところだったと。
  私も小さい頃に行ったらしいのですが、小さい頃は父があちこち連れて行ってくれたことしか覚えてないんですよね。
  
  この温泉は開業2009年でした。そんなに昔ではないですね。
  今度実家に帰ったら、ぜひ行ってみてください@
  ただ、いまは湖はボート遊びできないです。釣り場のみ。
  あとは湖畔のウォーキングですね。ジョギングしている人がけっこういました。
  食事もゆっくりとれるし、高濃度炭酸泉はほんといいですよ〜。