埼玉県　名栗温泉（大松閣）で癒しの旅

2011/08/19 - 2011/08/20

都心から近く、まったりできそうな温泉を探していて見つけたのがここ、埼玉県にある名栗温泉『大松閣』。

100年も続く老舗旅館の客室は、全部で19室です。
とても静かな部屋の窓を開けると、聞こえてくるのは川のせせらぎ。
中庭にあるお風呂は、とてもお洒落な作りになっていました。
そして楽しみにしていた夕食の鮎の塩焼きは、絶品♪♪♪

今回利用したプラン：翆明館（新館）・貸切風呂の特典付き・季節会席（朝夕部屋出し）。

【大松閣】
　URL http://www.taishoukaku.com

*主な宿までのアクセス*
＜電車＞池袋駅〜（西武鉄道ﾚｯﾄﾞｱﾛｰ号 38分）〜飯能駅〜（送迎ﾊﾞｽ 30分）〜宿　　　※送迎ﾊﾞｽは、要予約です。

＜車＞東京〜（関越自動車道）〜鶴ヶ島JCT〜（圏央道 5分）〜狭山日高I.C〜（県道70号 30分）〜宿

エリア 飯能(埼玉)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

チェックインの前に宿の姉妹店『カフェ＆ギャラリー ハミング』で、軽くランチ。

デッキではペット連れＯＫの為、ワンちゃんを連れてくるお客さんも多いようです。

中に入ると奥はギャラリーになっていて、アーティストの作品が展示されています。

バケットサラダ。

タコライス。

食後のコーヒー。

ギャラリーに展示されてた「きのこのキャンドル」が可愛かったので、ハガキと一緒に買っちゃいました。

カフェを出て、少し歩くと名栗川橋があります。
大雨が降ったので、川の水がすごい色に･･･。

埼玉県指定有形文化財の橋なんですね。

宿まで行く道沿いには、川が流れています。

マイナスイオン〜☆

小さい滝もありました。

カフェから徒歩５分のところに、本日宿泊する『大松閣』があります。
車が空いている時は、カフェ⇔大松閣の送迎もしてくれるそうです。

フロント。

ラウンジ『エクセルシア』でチェックイン。

ウェルカムドリンクは、アイスティー。

案内されたお部屋の名前は、なんと「なでしこ」(o^-^o)
今ブームなだけに、ちょっと嬉しいです。

カギは、２つ。

翆明館（新館）の和室。
川の音だけが聞こえてきます。とても静か。

お茶請け。
器の右上に入っているのは「昆布山ごぼう」。細切りにした山ごぼうと人参・昆布を甘辛く味付けしてあり、美味し〜。

冷蔵庫の脇にある「名栗のお水」が、飲み放題♪

この猫は、脱いだスリッパに付けておく目印用のクリップ。
首の部分の番号は、部屋番号になってます。
これは、いいアイディア。

さて、お風呂に行ってみましょ。
女子展望大浴場『織姫の湯』。

さっそくクリップを使用。
これで他の人に、スリッパを履いていかれる心配無し(=^･^=)

脱衣所。人がいない･･･、シャッターチャンス☆

お湯の温度は、少しぬるめの40度前後なので、リラックスできます。

山の景色が見える露天風呂『銀河』。
屋根がないので、雨のときはちょっと･･･。

湯上りには、冷たい名栗のお水。

今度は、20年10月にオープンした中庭にあるお風呂へ。

「木風呂」は、13時〜19時が女性専用、
11時〜13時と19時〜23時が男性専用の男女入替制。

「土風呂」は、信楽焼の浴槽が特徴の貸切風呂（50分2500円）です。
今回は、もうひとつの貸切風呂を予約していたので、こちらのお風呂には入りませんでした。

ドアを開けると、まるで美術館。とっても綺麗!!!

「木風呂」の中はこんな感じ。
脱衣所が狭く、貴重品を入れるロッカーはありませんが、新しくて綺麗。

泉質は「低張性アルカリ性冷鉱泉」という源泉温度が冷たい温泉です。
この湯船は約17度。
冷たいので、足だけつかりました。

左側には、温かいお風呂。
冷たいお風呂と交互に入るのが効果的だそう。

湯上りの休憩処。
飲み物は置いてないので、持参した方がいいかも。

予約していた時間がきたので、もうひとつの貸切風呂へ。

スタッフが入り口まで案内してくれます。

この貸切は、岩風呂。
通常50分3500円が、無料で利用できました(^-^*)☆

中に入ると木の良い香りがします。
こちらのお風呂も、とってもお洒落な作りで綺麗です。
ドライヤーは付いていません。

洗い場には、石鹸のみでシャンプーなどはありません。

５〜６人は、入れる広さです。

なんだか贅沢〜〜。

50分、ゆ〜〜〜ったりのんびりしました。

お風呂でリラックスした後は、お部屋での夕食。
県の技能コンクールで知事賞を受賞した料理長の会席膳です。

右上は、鯉のお造り。
鯉は、アトピー肌の改善や中性脂肪の抑制、肝機能の改善に効果があるそう。

和牛の朴葉焼。
お肉がやわらか〜い。
お味噌は、数種類をブレンドした自家製との事。

鮎の塩焼き。
評判通り、とっても美味しい!!!

飯能すいーとん。
埼玉Ｂ級グルメ王決定戦で２位を取った品をアレンジ。すいとんの中には、挽肉が入っていました。とろみのあるスープが美味しい。

名前は、「Sweet（素敵な、優しい）」と「Toon（町の俗語）」を混ぜ合わせて命名されたそうです。

天ぷら。
茄子・ししとう・かぼちゃ・ゴーヤ・さつまいも。

うなぎ御飯。とろろが付いていたので、お腹がいっぱいでもサラッと食べられました。
右下は、黒ごまソースの豚しゃぶ。

デザート。

あ〜〜、満足。美味しかったです♪

19時30分から20時30分まで、ラウンジでドリンクサービスがあります。
飲み物は、コーヒーかハーブティ。プチデザート（この時はアイス）付きです。

お風呂に入っている間に、布団をひいてもらいました。

おやすみなさ〜い。

−翌日−

朝食もお部屋で。

鮎の開きとベーコンは軽くあぶってからいただきます。

手前にある黒いのは、のりわさび。
美味しかったので、お土産に買って帰ろう!!!

ごはんとおかゆ、両方でてきました。

11時のレイトチェックアウトだったので、のんびり寛げました。

売店で購入した、しぶいお土産２品。
お茶請けの「昆布山ごぼう」と朝食に出た「のりわさび」。