
2006/06/15 - 2006/06/23
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まみさん
あじさいなんて、あじさいなんて!
名所だろうが近所だろうが自宅だろうが、どこのあじさいを撮ってもあじさいです@
それを言うなら、花にフォーカスした写真はどれも同じですけどね。
つい1週間余り前までは、いくらデジカメを手にしたばかり(3ヶ月足らず)で花の撮影に夢中になっているとはいえ、あじさいはあまりにもありふれていて、対象にしないだろうと思っていました。
来るもの拒まず……でなくて、目に飛び込んでくる花はなんでも撮りまくっていたとはいえ、私にも好みがあり、多少は選んでいたのですから。
ですが、「白山神社」の1枚目の写真のちらし(「おごせ散歩きっぷ」のあじさい)と同じ写真のポスターを鉄道構内で何度も目にしているうちに、私は少しずつ洗脳されていきました。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/11010463/src.html
今年はうちの庭のあじさいも花をつけ、それが今ではオーソドックスな全部花をつけるタイプではなく、額あじさいの存在をこのとき初めて知りました。
(逆に言うと、今までいかに関心がなかったか、という証ですな)
そして都心の街角で淡い水色の額あじさいを見つけたとき!
まるで恋に落ちたかのように、あじさいに魅せられてしまいました。
いてもたってもたまらずに、私にとってアクセスしやすいあじさいの名所「白山神社」に行ったのは、つい先日のことです。
それでたくさんあじさいの写真を撮って満足したはずですが、その後も、私のあじさいへの気持ちを180度回転させた花の写真を撮り続けました。
何枚撮っても飽きないのです。
なので、記念に、これで1つ、旅行記を立てたくなりました@
※実際の撮影は6/10〜6/23ですが、「初夏の東京・花めぐり」のその3として旅行記一覧では白山神社のあじさい祭りや小岩菖蒲園の後に並べたいため、期間はその翌日を入力しました。
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我が家の額あじさい。
私の好みがこの色ではなかったので、我が家のあじさいでなければ、敢えて写真は撮らなかったでしょう。
この後、このあじさいは切り花になって、仏壇を飾りましたが、真ん中の両性花が咲く前に、すっかりしおれてしまいました(泣)。 -
私がひとめ惚れした額あじさいの木。
額あじさいというものを知ったのは前日でした。
知らなければ、あじさいとは思わなかったでしょう、この花を。
遠くから見て、「えっ、もしかして、あれは額あじさい!?」
と思って近付いて、ノックダウンされました。
まるで星を散らしたよう。
なんて可憐なのでしょう。 -
さっそく接写です。
ちょっと曇り空なのが残念! -
飾り花の方を中心に。
うーん、可愛い!
飾り花だけ見ても、あじさいに見えません。
こういうのって八重咲きって言えるのかしら。
ふつうのあじさいの花1つ1つは、こんな風に花びらが重なっていないですよね。 -
もう少し濃い水色の額あじさいも見つけました。
ほんの一区画とはいえ、見回すと、ふつうの丸いあじさいとこの額あじさいと半々くらいでした。
額あじさいって、いつのまにかこんなにたくさんあったのですねぇ。 -
惚れた木に再び会いにきました@
飾り花中心の写真をもう1枚。 -
またしても飾り花のアップ!
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星(飾り花)たくさん@
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都心のビルの脇にあじさいの影を見つけたので近付いてみたら!
なんて可愛いおだんご頭! -
このビルの脇には、さきほどの淡い紫と水色の2種類のあじさいがありました。
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3つ並んで、可愛い!
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ぐるっと回ってみます。
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どくだみの花と。
結構いっぱい咲いています。びっくり!
そして小さい頃はその名前から毛嫌いしていたどくだみの花ですが、最近これも可愛いもんだと見なおし始めています。 -
ふたたび紫の玉をたくさん!
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そして水色。
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タイル敷きの道と。
頭が重いので、この一株だけ垂れ下がってきてしまっています。
見るたびに、どんどん下がっているようです(笑)。 -
ほぉら、先日よりさらに、身を乗り出すように垂れ下がっています@
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額あじさいです。
両性花が水色なのに、飾り花がうっすらピンクに染まっています。 -
気に入ったので、たてでも撮ってみました@
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雨の降った日。
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雨の中の孤独なあじさい。
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なんちゃって、本当はいっぱいお仲間が近くいにいます@
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また素敵な額あじさいの木を見つけてしまいました。
花の付き方が波打っているようで、そこもポイントです@
まずはなるべく多めに花を撮ります。 -
たくさん花を入れて華やかな写真に。
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飾り花を中心に。
2個仲良く並んでいるところをファインダーに収めます。 -
そして超アップ。
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毬か団子のような見慣れたタイプのあじさいのアップも撮ってみました@
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「私も写して!」
「私もよ!」
「横は入りしないで!」 -
「そんなに近くで撮るの?、いやん@」
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「私たちは誰でしょう」
「あじさいでしょ?」
「じゃなくって、何あじさいだと思う?」
「知らな〜い」
ウズあじさいです@
あじさいはあじさいでもいろんなあじさいがあると知ったのは恥ずかしながらつい最近。額あじさいの存在を知ってからです。
でも、知らなかった自分を知るのも、とても面白いです。
やっと入門の扉の前に立つ準備ができたという手応えを感じるのです。
知識欲が満足されるのです。
しかし、その後に扉を開けて中に入るか、入って進むか、となると、そう簡単にはいきません。
今はインターネットのおかけで、扉を開けて中を覗き込むのはとても簡単になりましたが、その中へ進む勇気と気力と覚悟は、最初が簡単であればあるほど、並大抵ではいかないでしょう。
さて私はどうなるかしら。
このあじさい、初めて見たときは、まだ咲きかけかと思っていました。
少しずつ成長するのを撮るのも面白いと思って撮っておきました。
ところが隣の花もその隣も、このままの状態の花がどんどん増えるにつれて、もしかしたら咲きかけではないのかもしれないと思いました。
ひょんなことでこれがウズアジサイという別の種類とであることを知りました。
ネットで少し調べたところ、なんでも病気にかかってこんな花びらになってしまったのだそうですが、これはこれで美しかったので、1つの種として保存されたようです。 -
ウズアジサイ。
正直言って、もともとは病気にかかったあじさいと言われて、納得しました。
初めて見たときも、不自然に花びらが縮れている気がして、あまり美しいとは思わなかったのです。
しかし、検索して写真をいろいろ見ていくうちに、美しく撮れた写真をたくさん見かけました。
ということは。
私にこの花の美しさを引き出す腕がないだけ、ということではないでしょうか。
それはそもそも、美しいと思わないでカメラを構えたからではないでしょうか。
というわけで、私も美しいウズアジサイの写真に挑戦したくてうずうずしてきました@ -
しかし、なかなか美しく撮るのは難しい花でした。
くるりんと丸くなった花びらの裾は、よく見るとだんだん可愛く思えてきましたけれどね。
「なによ、十分、美しいでしょ。失礼しちゃうわ!」
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