2005/07/12 - 2005/07/12
3509位(同エリア4279件中)
まみさん
プラハは、ドイツのマンハイムから始まり、ハイデルベルク、ローテンブルクニュールンベルクを経由する古城街道の最終地点とされています。それだけ、プラハ近辺も古城が多いということなのでしょう。であれば、ぜひプラハ近辺の城めぐりはしたい(「古」城に限らず)と思い、メジャーな行き先として、コノビシュチェ城とカルルシュテイン城へ、気現地ツアーを利用して見学しよう、と去年の2004年に決めてプラハに出かけました。ですが、結果的には、ツアーを利用してのプラハからのエクスカーションをカルロヴィ・ヴァリにしてしまいましたので、行かずじまいに終わりました。というわけで、今回はぜひとも行きたいと思っていた城です。
プラハには現地旅行会社がたくさんあり、どこもたいてい、この2つの城見学のツアーを開催しています。2つのツアーを組み合わせた終日ツアーに参加して、見学しました。
写真は、コノピシュチェ城の庭にあった射撃訓練所です。壁の装飾にご注目ください。小動物の頭です。右手に見える黒っぽいのは、腰の骨でしょう。
コノピシュチェ城の内装は、こんな風に、狩猟好きだった最後の城主、セルビアで暗殺され、第一次大戦のきっかけとなった、ハプスブルグ家の皇太子フェルディナンドがしとめた獲物の一部が使われています。そりゃあ、もう、すごかったです。よくぞこれだけ仕留めて、これだけ美しく展示したよなぁ、ってかんじ。
城内部の写真を撮ることはできなかったので、せめて雰囲気のほんの一部だけでもカメラに収めたくて、この射撃訓練所の写真を撮りました。でも……ほんとにほんとにほんの一部しか、伝わらないですね(笑)。
PR
-
コノピシュチェ城です。ここは庭園も広く、城内だけでなく、その気になれば一日過ごせると思います。城内見学はガイド付のみなのですが、それまで時間があったのか、少しだけ庭園を散歩しました。
-
コノピシュチェ城の塔です。この城はこの塔が特徴的です。ちなみに、この塔のすぐそばの堀では、クマが飼われています。チェスキー・クルムロフ城でクマが飼われているのは知っていたのですが、ここでも飼われていたなんて。首まわりの毛並みがものすごくふっさふっさして、まるでショールをかけているようなクマでした。ぜひ写真を撮りたかったのですが、結構動き回るので、よいアングルを得られませんでした。残念。
-
カルルシュテイン城への入口です。木組みの部分がなかなか気に入りました。
-
これが一番、カルルシュティン城らしいアングルだと思います。建物の複合体というかんじで、面白いです。
-
カルルシュテイン城です。城見学を終わって出てきたところで撮りました。基本的に石造りの城なのですが、このように木の部分が混在しているのがとても面白いです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- huberさん 2018/04/05 17:01:11
- チェコ旅行+ビアトリクス•ポター資料館
- まみさん、再度お邪魔します。日曜日にプラハから戻ってきて気になることがあり、まみさんの旅行記へ再度お邪魔した次第です。今回初めてプラハを訪問。1日目旧市外観光、2日目プラハ城観光、3日目プラハから現地発の一日ツアー「チェスキークルムロフ観光」4日目再びプラハ市内観光をしました。この最終日に現地発のカルルシュテイン城ツアーに申し込むがどうか悩みましたが、主人が興味を示さず、結局プラハ市内に留まりました。こちらの記事にはこのお城についてあまり詳しく触れられていませんが実際のところどうでしたか。次回はまみさんも書かれているようにチェスキークルムロフに一泊して、その途中で白亜のフルボカ城=「お砂糖のお城」(現地ツアーガイドの表現)をぜひ見学したいです。
また、数日前の記事にビアトリクス ポター資料館のことが触れられていましたが、埼玉県にあることを知りませんでした。こちらも20数年前に現地を訪れたり、豆本の絵本を集めたりもしましたのでなつかしさがこみ上げてきました。次回入場した時はぜひ展示内容を記事にしてくださいね。いつも長々と書いて申し訳ありません。今回はこのへんで。
- まみさん からの返信 2018/04/10 02:15:54
- RE: チェコ旅行+ビアトリクス?ポター資料館
- huberさん、こんばんわ。続けてのコメントありがとうございます。パソコンでアクセスするときにお返事しようと思っていたら、遅くなってしまい、失礼しました!
プラハ旅行に行ってらしたんですね!
huberさんももしかしたらチェコから発して次々と東欧の魅力にはまるかもしれません!?
私の記憶はだいぶ薄れていましたが、チェコ旅行ではガーネットのアクセサリーをたくさん買いました。
この時代はまだデジカメでなく、フィルムカメラ時代だったので、今の10分の1も写真を撮っていなかったんですよね。代わりに文字での旅日記は今よりはちゃんと書いてあったんですけど。
旅行記の写真はフィルムをデジタル処理した中から選んで作成しました。
カルルシュテインとコノピシュチェでは、カルルシュテインの方に期待が大きかったのに、意外と面白かったのはコノピシュチェの方だったので、カルルシュテインの方が感想が少ないんです。外観は、いかにも中世の東欧の城というかんじで、カルルシュテインの方が気に入った覚えがあります。
ただ、今とでは、感想が変わった可能性いがあります。お城の内部撮影は不可でしたが、外観は撮影しがいがあるところだったと思います。それと内部は、それまでの西欧旅行で見てきたお城に比べると、復元されてある家具などが少なかったので、当時の私には物足りなく感じたんだと思います。
チェスキークルムロフはとても気に入りました。日帰りよりも、ぶらぶら散策できる一泊がおすすめですよ。
ビアトリクス・ポター資料館は、中に入ったら、ぜひ旅行記でレポートしたいと思います。
内部撮影OKならいいんですけどねー。動物園でよく大学生のグループが来ているので、昔は不思議に思ったことがあるんですけど、資料館に来ていて、資料館だけやって来ていたり、ついでに動物園内も回っているグループもいたみたいなんです。面白いですよね。
ビアトリクス・ポター研究の第一人者の先生がいる大学がすぐ隣にある縁かもしれません。
動物園内には、ピーター・ラビットのキャラクターに見立てた動物たちが近くにいるんです。あいにくウサギだけはちょっと離れたところにいて、ピーター・ラビットとひもづけられていないですけどね。
以前は専門ショップがあったのですが、それは閉店してしまって(苦笑)、いまは喫茶店になっています。
> まみさん、再度お邪魔します。日曜日にプラハから戻ってきて気になることがあり、まみさんの旅行記へ再度お邪魔した次第です。今回初めてプラハを訪問。1日目旧市外観光、2日目プラハ城観光、3日目プラハから現地発の一日ツアー「チェスキークルムロフ観光」4日目再びプラハ市内観光をしました。この最終日に現地発のカルルシュテイン城ツアーに申し込むがどうか悩みましたが、主人が興味を示さず、結局プラハ市内に留まりました。こちらの記事にはこのお城についてあまり詳しく触れられていませんが実際のところどうでしたか。次回はまみさんも書かれているようにチェスキークルムロフに一泊して、その途中で白亜のフルボカ城=「お砂糖のお城」(現地ツアーガイドの表現)をぜひ見学したいです。
> また、数日前の記事にビアトリクス ポター資料館のことが触れられていましたが、埼玉県にあることを知りませんでした。こちらも20数年前に現地を訪れたり、豆本の絵本を集めたりもしましたのでなつかしさがこみ上げてきました。次回入場した時はぜひ展示内容を記事にしてくださいね。いつも長々と書いて申し訳ありません。今回はこのへんで。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
プラハ(チェコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
5