メリケンパークオリエンタルホテル　シーフィルフロア宿泊記

2007/01/22 - 2007/01/23

たまたまネット検索で見つけた神戸メリケンパークオリエンタルホテルの期日限定シングルプラン。なんと5,250円というアパホテルもビックリの価格。迷った挙句夕方になって当日予約。勇んでチェックインするとフロントクラークの口から思わぬお言葉が・・・・。「本日ツインのお部屋でご用意いたしました」。「ありがとう」。「お部屋は12階になります」。・・・12階ということは「シーフィルフロア」。「超ラッキー！」。そうシーフィルフロアとは昨年リニューアルされたばかりで客室フロアのトップ２フロアが該当する。グレードとしては先にオープンした「コンフィルフロア」の方が上のようだが、やっぱり新しい部屋は嬉しいのだ。それにしても投売り同然の料金でここまでアップグレードしてくれるとは。感謝、感謝。
今回の予約は楽天トラベル経由です。*なお、今回のアップグレードはホテル側のルームコントロール上の都合によるものと推測されます。当該プランではあくまでも一般階シングルルームが適用客室となりますので誤解のございませんよう。
http://www.kobe-orientalhotel.co.jp/index.php

エリア 神戸(兵庫)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄

エントランス
三宮からホテルのシャトルバスで到着。外見とは違い重厚な趣きだ。シルクハットのドアマンが常駐している。

ネームサイン
エントランス横のもの。神戸市内に３軒あったオリエンタルも新神戸が昨年末にクラウンプラザにリブランドしたので西神とここの２軒に。

フロント
木を多用した重厚なムード。宿泊客以外がフロントエリアに入らないようガイドロープで規制している。フロントクラーク、ベルスタッフともにフレンドリー且つ丁寧だった。

メインロビー
吹き抜けがダイナミックな空間を演出する。やたらと目立つグリーンが気になるところ。

ロビーを俯瞰
宴会フロアからロビーを見下ろす。

シースルーエレベータ
アトリウムを貫いてシースルーエレベータが上下する。

12階エレベータホール
シーフィルフロアは客室のみならず全体がリニューアルされている様子。

空中回廊から
エレベータホールと客室の回廊を繋ぐ通路からロビーを見下ろしたところ。特殊な形状をしたこのホテルならではのヴューポイント。

客室通路
客室は全てアウトサイド。

1232号室
ドア幅も広く車椅子利用でも無理なく通過できそう。

ルームサイン
波の模様と壁の水色。海をテーマに統一したデザインコンセプトが窺える。

シーフィルツイン（スーペリア）
今回アサインされたのは12階の西側、つまりモザイク側です。部屋もゆったりしており快適なステイを予感させる。広さは客室26.8平米、バルコニー４平米。

ツインベッド
ブルーのヘッドボードが鮮烈な印象を与える。部屋によっては赤の場合もある。

ヘッドボード
壁に向かって湾曲しており背もたれとしての機能も併せ持つ。就寝前の読書タイムにも便利。

ナイトテーブル
極めてシンプル。室内灯コントロールパネルとアラームクロックだけ。クロックはすっきりしたデザインだが、調整ボタンが背面にあるので使い勝手は良くない。

３点セット
ベッドとバルコニーの間にゆったりとセットされている。モザイクの夜景を眺めながら飲んだビールの美味しいこと！

パーソナルチェア
今回の改装で特に拘ったといわれるアイテム。素材も厳選され包みこむような座り心地を味わえる。イスに拘る私も大満足。

ライティングデスク
長〜いデスク。ただ、照明は暗めでデスクワークには向いていない。

デスクトップ
広告類は邪魔にならない程度。清掃担当者の氏名を記したカードも置かれている。

キャビネット
扉を開けるとティーセットと冷蔵庫が現れる。ティーセットにはドリップコーヒーも含まれておりカフェイン中毒の私には嬉しい限り。

チェスト
上段にロングパジャマ、下段にセイフティボックスが収納されている。キャビネットも含めトップには御影石？が用いられており高い質感を感じる。

薄型テレビ
32インチのVIERA。なかなか迫力がある。

玄関周り
左手にクロゼット、右手にバスルーム。

クロゼット
ハンガーの数も十分。

スリッパ
タオル地の使い捨てタイプ。ロゴはなし。

バスルーム
取り立てて特筆することの無いユニットタイプ。

バスタブ
ちょっと浅めのバスタブ。湯量は十分、でも排水は少々悪い。清掃は行き届いていた。

シャワー
私が拘るアイテムの一つ。３段階のモード切替ができ◎。良い気持ちだった。

ベイシン
オーソドックスなデザインだが使い勝手は良好。拡大鏡付。

バスアメニティ
特にブランド物ではないが、中身は充実している。

リネン類
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルの他アメニティの中にボディウオッシュ用タオルが。

フロアプラン
ロノ字の真ん中にエレベータシャフトが通る珍しい構造。

省エネスイッチ
カードキーを差し込むと電源がオンになる。

バルコニー
奥行きが少々狭いが、お茶を飲む程度なら十分。イスはワイヤーで繋がれていた。（盗難防止？）

モーニングコーヒー
ちょっとカッコつけてみたが、寒さに耐えられずすぐに退散。

神戸新聞
激安プランなのに夕刊、朝刊ともにサービスあり。

ステーショナリー
絵葉書、便箋、封筒が用意されている。左上はカードキー。

携帯用充電アダプター
携帯のバッテリーが上がってしまったので客室係に持って来てもらった。au対応のものを全部持ってきてくれたが生憎全部合わなかった。

モザイクの夜景
お馴染みの観覧車の灯りに隠れて分かりずらいのですが、大きな帆船が接岸しているのが見えました。

早朝の景色
停泊していたのは練習帆船日本丸でした。

ハーバーランド方向
高層ビルが並んでいるのがハーバーランド。モザイクに接岸中の船はレストランシップ「コンチェルト」（元シルフィード）。

中突堤旅客ターミナル
２階には船客のためのターミナルがあります。従来レストランシップ「ルミナス神戸２」が発着していましたが、昨年からは大型客船の接岸も可能になりました。

シンドラーのエスカレータ
地上からエントランスのある３階まではシンドラー社のエスカレータがご案内。

シャトルバス
近所のホテルオークラ神戸と共同運行です。三宮の乗り場もミント神戸バスターミナル（８番乗場）に移転し利用しやすくなりました。

車内の境界線
２ホテルの共同運行ということで座席も公平に２分されています。進行左手がオリエンタル、右がオークラの持分。シートカバーに両ホテルのロゴが入っています。