2006/03/02 - 2006/04/30
9083位(同エリア9755件中)
Tepiさん
1ヶ月バンクーバー
↓
2週間ニューヨーク
↓
数ヶ月カナダ中東部
↓
数ヶ月BC州
の続き
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
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〜Jasper〜
我ながら良く頑張ったJasperの旅。普段全く運動をしないので、1時間歩くのがやっとだけど、そこは一人旅◎
自分のペースで進んで行ける。
私って本当に歩くの遅いらしい。仕事してる時は人を追い越して歩いてるんだけどなぁ。。。。やっぱり私、ハイヒールの時しかうまく歩けないのかも… -
この日の服装
・ババシャツ、ロンT、トレーナー、スキーウェア
・タイツ、靴下、スパッツ、スウェット下、ジーンズ
ちょっと私は寒がりかもしれません。 -
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◆Magline Canyon◆
今までで一番の冒険。
冒険に出るには、普通に街で履いてるスニーカーじゃ駄目だということを知った。 -
この凍った滝の内部はゆっくりと溶け始めていて、中で滴る水が氷の中で反響して、天国のような音がする。
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足元にぱっくりと開いている崖の下には、小さな滝が流れている。冒険家お父さんは、ミニ冒険家が大きな石を抱えあげてよろよろと崖に近付いていっても、そのままただ見守っている。
カメラを向けるとにっこり笑ってくれたので素敵な冒険家2人の写真が撮れた。 -
こけが自分から発光しているみたいな色。
朝から影に入って凍っていた所も、日が昇るにつれ溶けて流れ始め、夕方から冷え込む風でまた凍ってはそれを繰り返す。 -
近くの山小屋に泊まった前夜。
オーナーから「後2週間位は熊もクーガー(でっかい山猫みたいなの)も起きないと思う」と素敵な情報を頂き、今にも『ぱたん』と音を立てて潰れそうな小さな山小屋で一人、眠れぬ夜を過ごした。
翌日は早くから2時間かけて湖に出掛けた。両脇の草むらから「かさっ…」と音がする度に、熊に食べられてもう二度と日本に帰ることのない自分を想像して『どうしよう…』と思う。
『どうしよう』もないのに…
湖に着いた時にはへなちょこな私は疲れきっていて、凍った湖の脇に生えている、陽の当たる木の上に寝そべってヒナタボッコした。ぽかぽか暖かい…
『くまさん、ここに獲物が…』 -
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1時間ほどお世話になった杖ともお別れ
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VIAの中から
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列車の中で出会ったインディアン(クリ族系)の女の子。この子を皮切りに子供が続々集ってきた。
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歩き方本を見て、わけの分からない日本語の羅列にうっとりする子供達。『読んで読んで!』とせがまれて「どうせ意味が分からないからすぐに飽きるだろう」と思っていたら、キラキラした瞳でいつまでも私の日本語を意味もわからず聞いていた。
列車は週に3回。州都であるウィニペグから18時間ほど行った所に彼らの部落はあった。駅もない、道路も通っていない、日本では見られないキラキラの瞳。 -
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電池が良くきれて、その度に曖昧な日付設定をしているので、写真にある日付は不確か。
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4月初旬。
ずっと天気は良くて助かった。
ちなみに1ヶ月のrail passは、3月までに購入するとギリギリoff seasonで半額近い値段。 -
〜Churchill〜
オーロラが見たいけど、どうしても観光客だらけのイエローナイフやホワイトホースに行く気になれなかった私は、とにかく北へ。 -
Winnipegから列車で3日。
列車の中のものはスーパーの2倍くらいの値段。
お湯はタダなのでカップラーメンがあると便利。
私は栄養補給にサラミを持って行った。 -
◆Cape Marry◆
まずChurchillについて、駅を出て息を吸い込んだら、肺に今まで入ったことのない空気が入っていくのを感じた。多分そのまま10歩ほど歩いて、がくっと膝をついた。意識が半分あるような状態で、駅から出てきた人達がさっさと私を駅の中へ運ぶ。良くある事らしい(?)。
「ゆっくり馴らさないと駄目よ。」アドバイスを受けて、1時間ほど構内の椅子に座って様子を見る。
いざCape Marryへ。滞在時間は12時間。しかも昼過ぎからは更に寒くなるだろうから気が急く。
白熊の目覚めは後2週間は大丈夫らしい。…ん?ってどっかで聞いたような…
1時間半かけて、寒さと恐怖を吹き飛ばすべく歌いながらCape Marryに到着。一人でカメラのタイマーをセットしたけど、達成感からか、全然さみしくない。だけどほっぺは凍傷にかかっていた。 -
極寒の仔犬たち。
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下手くそなオーロラ写真
その一。 -
下手くそなオーロラ写真
その二。 -
〜Thompson〜
物価が天文学的に高いChurchillへの滞在は不可能なので、Churchillから南へ400kmほどの所にある小さな町Thompsonで泊まる。
Via Canadaの旅では宿泊費が一切かからないように過ごす。 -
田舎の人って本当にステキ。
この町は美人が多かった〜。
スティさせてもらったカップルの旦那様が消防士で、その仲間も、小学生の頃からの友達も、みーんな呼んで大宴会。だけどやっぱり町を出て行く人の方が多いみたい。私自身も田舎に住みたいけど、仕事のことを考えたらこういう町には住めないから、複雑な思いで皆の話を聞いた。 -
〜The Path〜
Thompsonから車で5時間、ホストカップルの友人の誕生日のお祝いに。
「私の名前、日本語でどう書くの?」の一言から、みんなの名前をカタカナで書く羽目になった。皆が変な外国語に飽きた頃、ヤンキーぽい身なりの女の子が一人、自分の名前がカタカナで書かれた紙を小さく折りたたんで自分の財布にしまっていたのがとても印象的だった。 -
休日は子供も一緒になって遊ぶ。
7歳の子でもミニバギーに乗って遊ぶ。
「え〜!?バギー持ってないの〜!?じゃぁニホンジンって何して遊ぶの〜!?」と言われた。 -
ビーバーの巣
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Thompsonの小さな小さな動物園
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〜Winnipeg〜
北上した線路をそのまま南下してWinnipeg入り。
町の雰囲気は殺伐としていて、埃っぽいイメージ。だけど嫌いじゃない。特に建物は気に入った。 -
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敵の侵入を見張っていた塔らしい。
こんなに小さくて大丈夫なのか? -
Manitoba州はとにかく沼が多い。
Winnipegから北上する列車は、この沼地のおかげで良く止まったり、かなりのスローペースになったりする。 -
泊めてくれてありがとう。
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〜Saskatoon〜
マニトバを離れ、また列車に乗り込んで向ったのはサスカチュワン州Saskatoon。着いた日には動いているとTシャツでも汗ばむように暖かかったのに、その翌日には雪が降っていた。 -
インディアンの踊り子さんと語り手さん。
格闘技とダンスの間みたいな感じで、キレイ。 -
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