続･新潟　瀬波温泉～村上　　

2008/09/13 - 2008/09/15

もともとは「粟島に行きたい」と計画した旅行でしたが、そのあとの瀬波温泉も村上の町もほんとに素敵。のんびりほっこりしました。

エリア 新潟

宿はこちら、ほんとにお奨めです。
従業員さんの対応は完璧、食事も美味しい、部屋も風呂もオーシャンビューな上に、部屋からは夕陽も見えるとあれば、何の不満が？という感じです。
本当は最寄り駅からの送迎しかやってないのに、お願いしたら、快く港にも迎えに来てくれました。

こちらが海岸から見たホテル。

そしてこっちがホテル側から海への景色。
パーフェクトに全面オーシャンビューです。

お待ちかねの夕食、まずはお刺身です。
ぷりぷり新鮮。だって目の前が海ですから。

今シーズンにはちょっと早く、カニさんも登場。
ただ驚きなのは、私が頼んだのは、地元ブランドの名物「村上牛」プランなのです。
なのに、このほかにもカニ満載。カニづくしがおまけ、という豪勢さ。

これが主役の村上牛です。
ものすごい霜降りでとっても柔らかく、焼いて口に入れた瞬間、ほんとにとろけました。絶品です。

宿でのお供酒は、もうひとつの名物地酒、〆張鶴。
普段、居酒屋でもよく飲みますが、現地で飲むのはまた格別。
お風呂上りにキュッと飲んで幸せです。

お部屋の床の間には綺麗な生け花。
写真はありませんが、露天風呂もいいお湯加減でした。

日が変わって朝ごはん。
何を見せたかったかというと、皿の右上の甘エビ。
半分バイキング形式で、甘エビ食べ放題なんです。なんて贅沢なんでしょ。

名残惜しくホテルを後にして、近くの鮮魚センターにやってきました。

中はこんな雰囲気。一面のお魚たちです。
旅行に行ってこんな場所にくると必ず、車で来てたら買い物するのになあ、と思います。

最寄りの村上駅にやってきました。

村上では、屏風祭りという催しが行われていました。
町の何軒ものおうち（ほとんどがお店でしたが）が所有している屏風を一般の観光客に公開してくれているんです。
駅前にはマップもありましたが、全部の屏風を見て回ると結構な数です。
どの家の屏風も綺麗で見事でした。

屏風のほかにも所蔵している見事な器を一緒に飾っているお宅もあり。

これはちょっと変り種。
お菓子屋さんの作った、食べられる屏風です。焼きごてでトラの絵を描いたそう。

こちらは重要文化財の若林家住宅。
昔の武家屋敷の生活の様子がよくわかります。

お庭もこんなに見事。縁側に座ってお茶でもすすりたい雰囲気です。

実は村上のもうひとつの名物は鮭。フルコースを出すお店もたくさんあり、食べたかったのですが、鮭の溯上季節にはまだ早いということでありつけませんでした。残念。

せめて近くのサーモンハウスにて・・・

はらこ丼を食べました。これでも十分満足。

ということで村上を後に。駅前の看板に和みました。