ルツェルン音楽祭の合間にハイキング

2007/08/09 - 2007/08/21

５年連続で夏はスイス！
なぜならルツェルン音楽祭でアバドのコンサートへ行かねばならないから…
ヨーロッパのどこかの国＋ルツェルンというパターン多し。
ただ、今回は２つのコンサートの間が１週間ほどあり、その間はマルタ観光旅行してました。

エリア ルツェルン(スイス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

８月９日
スイスエアーでチューリッヒ着。空港駅から直接インターラーケンへ向かう。夏なので陽が長く、インターラーケンについた時はまだ明るかった。
ホテルはオスト駅から徒歩３分程のカールトン・ヨーロッパ。

８月１０日
スイスパスでタダで行けるミューレンへ。
ラウターブルネンで乗換え、ロープウェイと登山電車を乗り継ぐが、きちんと連絡しており迷うことはない。シュタウプバッハの滝を始め、素晴らしい景色を眺めながらミューレンに到着。

アルメントフーベルからミューレンまで約１時間のハイキング。ベルナーオーバーラントの三山を眺めながらの、ファミリー向けのコース。
ただ、スイスの旅のメインはルツェルン音楽祭なので、昼過ぎにはインターラーケンへ降りてきて、鉄道でルツェルンへ。

ルツェルンのコンサートホールは鉄道駅のすぐ横。大抵のホテルから徒歩圏内。高級ホテルに滞在の方々は船でホール横にお着きになる…
屋上がホワイエになっていて、コンサート前や幕間にシャンパンなんぞを優雅に。
ちなみにこの日の曲目は
ベートーヴェンの交響曲第９番
アバド／ルツェルン祝祭管弦楽団

８月１１日
ルツェルンから鉄道でチューリッヒへ。スーツケースを駅のコインロッカーに入れようと思ったら、なんと満杯。仕方なく空港駅まで行き、そこで預ける。予定ルートとは異なってしまったがシュタイン・アム・ラインを散策する。ヴィンタートゥーアで待ち時間があったので、この町も散策。Ｓバーンはのんびりしていて、「海外一人旅」であることを忘れさせる…
翌日からマルタ旅行で、出発時間が早かったので、ホテルは空港近くのホテル。

８月１７日
9:25　マルタ発→11:25　ミラノ着
スイスに戻る前にミラノに立ち寄る。目的はサッカー観戦！
試合は夜なので、昼間はミラノの町をぶらぶら。ミランポイントでＡＣミラングッズを買い、ブランド店をウィンドーショッピング…といっても８月中旬のミラノは閉まっている店が多い。おかげでホテルは安く泊まれたけれど。スカラ座近くのディ・ラ・ヴィレ。
で、夜はサンシーロに繰り出す！　ベルルスコーニ杯といってオープン戦のようなもの。ただし対戦カードはＡＣミランとユベントス！
インザーギの２得点でミランの勝利。

８月１８日
ミラノからブリーク乗換で（スーツケースはブリーク駅のロッカーに預け、１泊分の荷物だけで行く）ツェルマットへ。ホテルにチェックイン後登山電車でゴルナーグラードへ登る。午後だったのでそんなに混んでいなかった。帰りはもちろんローデンボーデン駅から一駅分ハイキング。進行方向に常にマッターホルンが見えるコース。
夜、ホテル近くのネズミ返しの小屋辺りで猫の集会に出くわした。

８月１９日
ツェルマットからベルン経由でルツェルンへ。
ベルンからフリブールへ足を延ばす予定が、事故だか工事だかで、バスによる代替輸送ということで、コンサートを控える身としては無理はしたくないので、ベルン散策にとどめる。
日曜だったので閑散としていた。

早めにルツェルンに着いて、万全の態勢でコンサートへ！
マーラー　交響曲第３番
アバド／ルツェルン祝祭管弦楽団
最近のルツェルン音楽祭は、ザルツブルク並に日本人も増えた。私も日本人だから、そのこと自体には何もないが、妙に蘊蓄をたれる輩とか、他の日本人客の悪口を声高にいう輩が増えた…なんだかなぁ
ホテルは駅横のヴァルトシュタットホフ。ここにはカタコトの日本語を話す兄ちゃんがいる。
で、よく２０日、スイスエアーで帰国。