カルタジローネ

2007/12/29 - 2008/01/05

それがどんなものか。まったく知らなかったたかばさんはしっかり感動しました。といってもただの階段ですけど。長くてつらい階段を魅力的にしてしまう、ピンチをチャンスに変える好例かも。

エリア シチリア島(イタリア)

町の目指す階段まではバスは上がっていけません。団体客はバスを降り、１５分くらい歩かなければなりません。決して裕福そうでない町並みですが、橋だけはアズレッジョのようなタイルが貼ってありました。

たいしたことのない町並みも、クリスマスの飾り付けでだいぶ雰囲気が変わりそう。ただし夜の話。

市庁舎の前にあったシクラメンのクリスマスツリー

なるほど長い階段です。この斜面に図柄を描こうと言うわけですが。離れてみないとよくわかりません。ここでは流れ星を花(シクラメン）で飾っているようですが、もっと遠くのほうがよい写真になったように思います。

階段の側面にはご丁寧にアズレージョが貼ってあります。

そばまで来るとただ鉢がおいてあるだけなのですが。

上から振り返ると、これはまた町全体が見えてなかなか美しいものでした。

この町はまた陶器で有名。階段の途中にはたくさんこうした陶器のお土産やさんがあります。

これは別のときの階段の様子。ランタンを置いて昼と夜でまた独特のムードを作りだします。

お店でそのランタンを見せてくれました。意外と小さいものです。

市役所と真っ青な空がきれいなコントラストで、私にとってはカルタジローネで一番の写真になりました。階段ではないところに伏兵あり。

市役所の前の広場。右奥に階段があります。

昔舞台だったところの前に道路ができてしまった。しかしいまでもこの舞台で劇をすることがあり、そのときには道路は閉鎖されるとか。

町をでて遠くを見ると、かすかに白い山が。。。。

振り返るとカルタジローネの町が、他の町と同じように山の上にへばりつくように見えました。