伊豆半島横断、湯めぐり・味めぐり①　「湯ヶ島・世古の大湯編」

2010/02 - 2010/02

急遽２日休みで、久々の伊豆へＧＯ！
何も決めず、ケータイで途中情報集めながらの旅。
とりあえず、踊り子鉄分補給のため東京駅へ。踊り子箱根フリー切符でとりあえず熱海へ、といことで。
コースは、熱海～伊東でレンタカーを借りる（他は満車の為・・）～あらいの湯共同浴場～冷川峠～ごぜんの湯～柳瀬温泉～白岩温泉（ペガンオンチョンではありません・・）～湯ヶ島河鹿の湯＆世古の大湯共同浴場～仁科峠～松崎～雲見温泉の凄い料理と心温まる民宿「えびす屋」さん泊の初日でした。

エリア 天城湯ヶ島温泉(静岡)

東京９時発のレトロ特急｢踊り子」で。窓が開く特急と言うか、そいういう車両も少なくなった今、活躍している貴重な車両ですよ。
この路線は昔は、「おくいづ」「伊豆」、常磐線旧「平」今のいわきからの直通「常磐伊豆」なんていうの走ってたんですよ。
で、平日にもかかわらず横浜で、満席。

１時間少々で熱海着。ここで修善寺行きと伊豆急下田行きに切り離し作業。

ホームはもう早咲きの「春」

数年前にはＪＲの払下げ？車両が主流でしたが、今はこの旧東急線車両のみのようです。
車両海側は４人掛けシート、山側ロングの通勤用シートの改造車両なんですよ。

二十分少々で伊東着。
いい感じの駅前です。
レンタカーを借りる前に、飯っ。

狙っていた駅前「福々亭」。
ありゃ・・・

じゃ駅前右ちょっとにある「くっちゃい亭」へ。

ちぢれ麺、ラーメン。濃くのあるスープでＧＯＯＤ！
地元のおなじみさんで大賑わいの店！！いい空気が流れてました。５５０円。

伊東行くなら「ハトヤ」の送迎バス。

さあ〜、トヨタレンタカーでちょうど１２時、２４時間の温泉旅スタート！！
（三島、熱海、沼津のレンタカー各社満車で、やっとあったのが伊東にトヨタでした）

まずは、せっかく伊東だから魚市場前の「あらいの湯」へ。

七福神がお出迎え。
伊東には、１０箇所の共同浴場があります。
ここあらいの湯以外は、１４時以降の開湯なんです。

さあ、入ろう！！
２００円。

ブルーのペンキと外から柔らかい光が、なぜか「南」を感じさせてしまう共同浴場です。天井の扇風機もＧＯＯＤ！

昭和３５年の温泉分析表。

市場の回りは、干物中。

冷川峠を越え、寄り道「湯」をしながら湯ヶ島へ！！

途中で「ごぜんの湯」？？
寄ってみよう！

ありゃ！？１４時から・・・　

前にごぜんの湯の試飲所がありそこで一杯いただきました。

あまり味の無い温泉水でした。

目的地「白岩温泉」へ向か途中、カーナビに「柳瀬温泉」とやらが出てきて・・。柳瀬温泉？？聞いたこと無いな〜？？？寄ってみよう！！
ここは紀州鉄道開発の別荘地の中・・

カーナビの印はここ。
温泉無いよ・・、近くある別荘案内所できいたところ別荘用に引湯していて一般の方は×とのことでした〜

次の目的地「白岩温泉」着

丘の上から温泉街？を一望。

白岩温泉には、共同浴場が二ヶ所あります。
ひとつがこの「小川温泉」
県道から左折して坂を下り、橋を渡ったところにあります。残念ながら今日は定休日でした。

ここがもうひとつの湯「白岩の湯」です。

中伊豆交流センターという公共施設の中にあります。
営業は１０時〜２０時、２００円です。

地元の方々が続々と来てます。
場所は、県道伊東・修善寺線沿いの右手沿いで少し低くなったところにあるので見落とさないよう注意。

きれいな湯、掛け流しらしいですが、少し回しているような・・。

無味無臭、なみなみと流れてます。湯口には特有の結晶がありました。

さぁ〜次は、湯ヶ島だ！！天気が・・

静かな温泉街。とういうかどこに温泉場があるのか？？？という感じのところです。

細い坂を下りまずは「河鹿の湯」へ。隣は文豪、川端康成が「伊豆の踊子」を執筆した宿として有名な湯本館です。

ここは、２５０円。
狩野川沿いの河原にあります。
台風時は大変なことになるようです。

４人も入れば一杯になるお風呂。ここはとにかく熱い、今日は「４６度」ぐらいとのこと。
入れないで帰った方、約１名。
天候により温度はかなり上下するようです。

ここは掛け流し。湯が湯船から溢れています。

窓の外は狩野川のロケーション。源泉は対岸の窓の先に見えるのがそうです。

名の通りです、ハイ！

もうひとつ脇に。犬・猫が・・・入る？？？ホンマかいな？？？

この坂を下りた正面、湯本館。左が河鹿の湯です。

湯本館の前がスタート地点です。

さぁ〜「世古の大湯」へ

場所が少しわかりづらいんです。
湯本館の細い坂を上がり、県道５９号線を右折。すぐに狩野川に架かる橋を渡り、山を道なり上がる。ちょっと走るとこの電話ＢＯＸが見え、その横がバスの折り返し停留所です。
その脇に車を止め、２０ｍ程度戻ったところに下る階段があります。

なんとも言えないバス停・・

坂の途中。
ハイ、承知いたしました！！

見えた、見えた！！
いや〜痺れますね、この建物！！こうじゃなくちゃ！！（笑）

ハイ！！１００円
瀬古？？世古？？？どっち？？

先客２名。ひとりは上の駐車場に品川ナンバーの黒塗りの車を待たせてスーツ姿で坂を下った方。相当な車でした。それなりの方がこの湯に・・・つかの間の息抜きかな。