2010/02/04 - 2010/02/16
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sunnymoonさん
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2/4から2週間 女の子二人旅 砂漠編です。
テレビの世界でしか知らなかった砂漠。
行ってみる!
見てみる事の
大きさをますます感じました。
そこには太陽と砂と星と月以外なにもない
何もないのに
沢山の物が心に残ります。
それってすごいなー
砂漠の原住民ベルベェの民のお宅へホームステイした
日を綴ります。
砂漠へ向かう途中の注意点も書いて行きます。
マラケシュ編 http://4travel.jp/traveler/sunnymoon/album/10463459/
シャウエン編 http://4travel.jp/traveler/sunnymoon/album/10486252/
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2/7
砂漠へ出発です。
砂漠ツアーは数々あるけれど、
マラケッシュで宿泊したhouse13のツアーに参加しました。
2泊3日 食事込みで1600DHと高額だったけど、
決めては、行ってデンして帰るツアーではなかったってこと。
砂漠に住んでいる原住民のお家にホームステイ出来る事でした。
結果は大成功でとても素晴らしいツアーでした。
朝7時半発
夕方18時半頃エルラシディア到着
そしてこのバスの旅はまた爆笑の旅になりました。
ここからなんと、宿で一緒になった
英語がペラペラのRさんとご一緒です。
なーんにも話せない私たちに
天使のような味方が! -
バスの窓に流れる景色
♪山をこーえ行こうよー♪
宿の人がチケットを取ってくれたお陰で一番前の席に座れました。
一番前の席が本当に良かったです。
窓ガラス全体に
何も邪魔する物がなく、
映画のスクリーンで見る様に
次から次へと
景色が流れる。
飽く事なく、
私たちは
夢中になり
景色を見ていました。 -
ながーいバスの旅を
退屈させず過ごさせて頂いたのは
そう この運転手さん!
前に車がいれば
俺の前を通るやつはゆるさねぇと鼻息荒く
追い越します。
そして彼は80KM/hを超すと
ギラギラしスイッチが入り
ノッてくるようです。
80km/hの魔術師と任命致しました。
山を歩いている人がいれば、
ププーとクラクションならして、
その人に手をあげて必ずやーという。
テクノカットのおじさんは
我が道を行く運転でさっそうと運んでくれました。
何故かその後乗ったCTMの運転手さんは全員テクノカット。
規則なのかしら? -
途中の休憩所
-
-
なんと
桜!!!
と思ったらアーモンド?桜? -
この坪の写真をしゃがんで夢中で取っていたら、
80km/hの魔術師から、
ジャパニーズ グー!
とお声を頂きました。 -
なんだか
音楽が流れてきそう。 -
H MAN
エッチマン!!! -
砂漠へ行く道のレストランでの注意点は、
お肉を食べないことらしい。
火が良く通ってないからお腹を壊す。
後砂漠に近づいた時、
途中から男の人が乗ってくる。
普通の街の人だと思っていたら、
砂漠に行くのか?と話かけられる。
バスに乗る前に宿の人から、
話しかけられても絶対に砂漠に行くと言っては行けない
と言われていた。
運転手がお金をもらって、客引きを乗せるらしい。
正直話を聞いた時は、そんなことはないよと思っていた。
旅したって人は信じたいし。
だけどやはりそれは本当で。
特にアジアに行くとこれはいつも葛藤する所。
人を信じると言う事と、
自己の危機管理。 -
エッサウィラでは悲しいけど嫌な思いをする。
タクシー乗り場で働いている
タクシーをさばくおじさんが
嘘をつく。
そのタクシ-はストライキに入り、
今夜はもうなくなった。と
そこへ沢山の客引きのタクシードライバーが来て、
一人100DH出せば行ってやる。
普通は一人25DH
アジアではぼったくりなんて良くあるし、
そういうことは慣れてたんだけど、
今回のマラケッシュではそう言う事がなかったので、
少し構えてなかった。
その場にいたアラビア語を話せる
モロッコに住んでいるという
別の日本人の女の子がいて、
汚い言葉でののしっていた。
だから嫌いなんだよ。ばかー どっかいけー
質問したあたし達に50DHで行くと言っているので、
あたしは乗ります。
ストライキで行かないらしいです。
ねばって待っていてもいいですけど、私は急いでいるので先に行きます。
なんだか鬼のお面をかぶってるみたいだった。
悲しいなと思いながら、
けど仕方ないんだろうか?と
結局1時間くらいして
作戦を変えた。
おじさんに聞くのではなく、
帰ってきたばかりのドライバーに直接こっそり聞く方法。
作戦は大成功で結局ストライキなんてなかった。
ちゃんと25DHで行けました。
嫌な思いはここだけでした。
基本的にモロッコは優しくて
おもしろくて、おちゃめでいい人が多い。 -
朝だー!
-
1泊目に泊まったテント
の真ん中 -
朝ご飯
-
私たちを運んでくれた
素敵な
ラクコさん。 -
-
優しい
筋肉。 -
やぎのゆきちゃん
-
一休み
ひとやすみ。 -
私たちの砂漠ツアーのガイド マハメド君26歳です
ホームステイ先の息子さんでもあります。
すごくシャイなんだけど、
優しくて、純粋で、無邪気な子どものようで、
マハメド君は学校に行っていないので
英語が話せない
けれど、何故か私たちはこの家族と
沢山沢山話をし、沢山笑っていました。
不思議だなー。
この人達のお家にホームステイ出来た事
ほんとおっきかったです。
そして人間の持っている力のすごさを
みしみし感じさせられる旅でした。
彼らはお昼はもちろん、
星しかない夜だって道を間違えない。
ノマドのお家までは片道6時間
私たちからしたら、目印なんてもちろんないし、
一面砂漠しかないのに。
けれど迷わずずんずん歩きます。
途中のテントにもよれるし、
前が見えない夜だって迷わない。
これってすごいことだと思う。
彼らの中に流れている砂漠の民の血
人が持っている力の強さ
自分の中にだってきっとある。
もっと直感を研ぎすましたい
そう思いました。 -
zzz・・・
普段は元気で頼りがいあるんだよ。 -
何だろう?
-
お家の人が作ってくれた
モロカンサラダ
これが美味しい!!! -
お泊まりした
お家
ノマドというらしいです。 -
モロッコピザです。
これも美味しい!!! -
夜明け前
-
もうすぐ太陽が来るよー
-
太陽!!!
-
ホームステイ先の娘さん ハネージャちゃんがしてくれたヘンナ
ヘンナは向こうでは花嫁さんがする物で
これをすると幸せになれるらしい。
マラケシュのフナ広場でもやってくれる人達が客引きをしている。
あんまり興味がなかったのでその時はやってもらわなかったけど、
きらきらした顔でヘンナする?!と聞いてくれたので
やってやってとお願いしました。
ハネージャちゃん
砂漠の近くの街から6時間の砂漠の真ん中に住んでいる
もちろん学校にいってない。
お隣のおうちだってない。
20年間、家族と砂漠ツアーの人々だけの交流
自分達の言葉も話せるけど読み書きできない。
そんな彼女はほんと純粋で、
人懐っこい。
いつもキャハキャハ笑い
あたし達をそっと気遣ってくれる。
目をきらきら輝かせて
話しかけてくる。
人のよさは顔に出る!!!って
つくづく感じさせてもらった女の子でした。
通常のヘンナは実はもっと繊細でアーティスティック(笑)
でもあたしたちはこっちの方がすきでした。 -
砂漠で大爆笑したこと
それはホームステイ先のパパ
着いた時はパパは不在で。
今街まで買い物に行ってるんだ
あっパパが帰って来た。
そこには砂漠の遠くの方から砂煙
砂煙???
そうパパは軽快にバイクに乗り
サングラスをかけ、
まるで懐かしのテレビで見た
太陽にほえろのような感じで
颯爽と帰って来た。
ウソー 私たちの酔いどれ6時間は一体・・・
そりゃそうだよね。 -
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この旅行記へのコメント (4)
-
- かわわさん 2010/08/06 23:01:16
- こんにちは!
- 旅行記拝見させていただきました。
面白かったです。
私も年末にモロッコ旅行を手配済みの身ですが、待ちきれずに色々調べています(笑)
きれいな場所、綺麗な写真、いやでもテンションが上がってきますね。
2月に旅行されたとのことですが、日照時間はどうでしたでしょうか?
- sunnymoonさん からの返信 2010/08/07 00:03:08
- ありがとうございます。
- かわわさん
はじめまして。こんにちは。
コメントありがとうございます。
日照時間ですね。
すみません 向こうで時間を全然気にしてなくて。
日本とあまり変わらなかった様な。
17時くらいで夕焼けで段々暗くなる感じだった気がします。
マラケシュ編とシャウエン編もあり、
覚えている情報は書いているので
お役に立てれば嬉しいです。
楽しんで行って来て下さい!
- かわわさん からの返信 2010/08/07 08:53:17
- RE: ありがとうございます。
- ご回答ありがとうございました。
参考にさせていただきます。
どちらの写真も素敵でした。
もうすっかり心は・・モロッコです。とはいえ来週からベトナム行くんですけどね(笑
またお伺いするかもしれませんがよろしくお願いします。
- sunnymoonさん からの返信 2010/08/07 11:19:44
- ありがとうございます。
- ベトナム!!
あたしもとても行きたい場所です。
旅行記楽しみにしています。
あたしもまたお邪魔しまーす。
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