colorful旅 可愛い物に出会う～シャウエン～

2010/02/03 - 2010/02/16

マラケシュ　砂漠に続く第３弾　シャウエン編です。

青の街って一言にいうけれど、

色んな青を知りました。

どの青も
個性をキラキラ放ってて
吸い込まれるように
街を歩く旅でした。

ちょっと寒いけど、
人々はあったかいし、
良い場所でした。

驚きと感動が沢山ある街シャウエンです。

シャウエン２泊３日　

マラケシュ編　http://4travel.jp/traveler/sunnymoon/album/10463459/
さばく編　　　http://4travel.jp/traveler/sunnymoon/album/10486165/

エリア シャウエン(モロッコ)

午後２０時　リッサニ発フェズ行きのバスに乗りました。

リッサニまでのタクシーの運転手さんがとても陽気！

かちっと音楽をかけたとたん

イエィ！イエィ！イエィ！

と踊り始めます。

おじさん　ハンドル忘れてるよっ
といいながら

楽しさに連られて

私たちも知らない唄を鼻歌風にハミング。
大合唱の夜でした。

リッサニ発フェズ　145ｄｈ

翌日６時半頃に到着

８時のバスにのり、シャウエンへ
１２時着　70dh

CTMからは坂道をあるくので
タクシーがお薦めです。

タクシーの運転手さんが
僕は日本が好きなんだ！

ヤスナリ　カワバタ
ユキオ　ミシマ

マラケシュではホンダ（車の方）とかナカタとか言われたけど、
この運転手さんほんとに好きなんだーと
嬉しくなりました。

川端康成と三島由紀夫しぶいです。

三人で１５DH

街に到着。レストラン街です。

シャウエンはマラケシュと違い２月は本当に寒いです。

１泊目に泊まったホテル
「カステラ」


オーナーのおじさんがキュートで優しいんです。


部屋のコンセントが足らず
お庭にあるコンセントを
勝手に使っていた私達

そのままお出かけし、
帰ってきたら手招きするおじさん。

外は取られちゃうかもしれないから、
（お客はだれもいないんだけど）
管理人室で充電したよ（ウィンク）

勝手に使ってごめんなさい
と謝ると、

気にしないで君たちは家族みたいなものだから。
好きに使っていいよ！

おちゃめなおじさんは、
次の朝ぽってりお腹を
全身真っ白のステテコで包み
眠そうな顔で　どうだい？
よく眠れたかい？（ウィンク）


寒いので
管理人室にあるベッドに寝ながら、
顔だけだして、手を振って
朝ご飯を食べに行く私たちを見送ってくれました。

ゆるいけど、人間の温かさが
どんどん伝わってくる。
こういう人々が大好きです。

けれど本当に申し訳ないんだけど、
２月のシャウエンは寒い。

ダウンを着ても寒い。

なのでこのホテル暖房がないので
２泊目は泣く泣くホテルを変えてしまいました。




４人部屋　一人５０DH

ここはパン屋兼ピザ屋さん。

ここのパンは一つ
２〜５dhでめちゃくちゃ美味しい

そしてこのピザもめちゃくちゃ美味しい。

シャウエンのレストランはそんなに美味しくなかったんだけれど

ここはお気に入りで通いました。

パン屋さんのショーケース。

写真で見えるでしょうか？

実は実は

ケースの中の黒い点々

ぜーんぶ　蜂です。

ショーケースはまだしも
ショーケースの上に裸で置かれていたパンは

普通のクロワッサンなのに、
チョコチップクロワッサンのようになっていました。

けれど誰一人、慌てる事も騒ぐ事もなく、

そのチョコチップクロワッサンを
お客様は注文して
店員さんが
ブン！と蜂をはらって
クロワッサンに戻し
袋の中へ

衝撃でした！！！

色んな人と出会ったけど、

シャウエンでも良い出会いをしました。

朝ご飯を食べに街に出た時、

どこかの国（忘れました）のパン屋さんで
ワーホリして、思ったより早く仕事が終わり、
暇なので旅しています　というT君

彼はいつも純粋で楽しそうなせいか、
だいたいどこへ行っても
誰とでも友達になり、
ほとんど御馳走してもらえるとか。

昨日も知らないスペイン人に御馳走になりました（笑）

T君の泊まっているホテルが高いので
私たちは出て行くけどカステラを紹介しました。

夜ご飯をT君と約束してその場はバイバイです。


その夜T君が、
「今泊まっていた宿のおばちゃんと
　仲良くなちゃって、　俺宿出るんすけど、
　おばちゃん材料費だけでご飯作ってくれるらしいので、どうですか？」と


宿のママ　ファティマさんの
手料理はどこのレストランにも負けない
それはそれは
今まで食べた中で一番美味しいモロッコ料理でした。

丸ごと全部ぺろっと完食

ファティマ一家とワイワイおしゃべりは
ほんとほんとすごく楽しい夜でした。

申し訳なかったのがファティマさん一家は
一口も食べなかったってこと。


T君は言葉が判らなくても優しく一生懸命に
ママ達の話を聞いていました。

仲良くなるの判るなー。

きっと言葉なんて判らなくても
気持ちで通じるんだなーと思った１日でした。

この旅行記へのコメント （2）

• Rainy☆Wongさん 2010/08/08 20:40:04

  可愛すぎるっ！

  砂糖菓子のような色彩と、おもちゃのように見せるピント位置が素敵過ぎます！！
  アオリ付きのカメラですよね？それともデジカメですか？？レタッチかな？
  
  夢の続きか、もっというと覚めない夢のような、ほんとうに可愛らしい世界観が大好きです。
  少し褪せたようなブルーや、甘いやさしいブルーや、とにかく青が魅力的に感じられました！
  
  行ってみたいな…と、強く感じました。
  　
  taka1

  sunnymoonさん からの返信 2010/08/08 21:59:56

  RE: 可愛すぎるっ！

  taka１さん　ありがとうございます。。
  嬉しいです。
  
  デジカメ使っています。ずっとフィルムって思っていたんですけど、
  つい軽くて楽な方に。
  
  なるべく自分の好みのカメラ探しまくりました。
  
  でもなんだか全然画像が綺麗でない。何か設定が間違ってるのかも。
  まだ思い通りに取れない＊＿＊
  
  あたしはtaka１さんの写真の様な色が本当大好き。
  taka１さんはフィルムですよね？
  
  もう一度フィルムしたくなりました。