2011/12/18 - 2011/12/18
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Weiwojingさん
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外国から来られた友人を案内して「多摩動物園」と「上野動物園」へ出かけて来ました。動物園へは子供の頃に何度も訪れていますが、この30年以上は訪れたことがありません。
子供向けのようなところに行くのは少々面倒だなぁと思いにましたが、いざ出掛けてみると子供以上に楽しめるところであり、様々な動物を見ていると、人間社会の一端を見るようなところがあり、大いに興味を覚えました。
今回はまず「多摩動物園」です。小田急線新百合ヶ丘駅から多摩線に乗り、多摩センターまで行きます。さらにここで多摩都市モノレールに乗り換えて、多摩動物公園駅で降ります。すると駅前からすぐのところにに動物園があります。
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多摩動物園は多摩の丘陵地帯を利用した広大な敷地を持っています。園内を歩くにはかなりの時間と体力を要することを覚悟しなければなりません。ただ、園内を巡る巡回バスがありますので、疲れれば乗ることも可能です。
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園内にはこんな乗り物があちこちにおかれていましたが、実際に使われているのでしょうか (恐らくは現在は使用されていないようです)。
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時間を掛けて、ゆっくり歩いてみました。最初に向かったのはトラの飼育所です。ここには何頭かのトラがいます。ちょうど正に精悍な顔つきの「アムールトラ」がいました。
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「ムフロン」という名前のウシ科の動物です。地中海の沿岸地帯やコルシカ島、サルジュニア島の山岳地帯に生息しています。オーム貝のような大きな角が特徴です。
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何やらぽつんと一人(一匹で?)でさみしそうですが、他に仲間の姿が見えません。
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ロシアの正教会のタマネギ屋根を思わせる建物が立つていますが、これはライオンバスを乗るための切符売り場兼乗り場です。ここからライオンがいるサファリ場までバスに乗って移動します。
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サファリ場には10頭位のライオンがいて、寝転んだり、歩いたり、思い思いに過ごしているようです。そこへライオンバスが近づいて行きます。
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ライオンは車が近くまで来ても気にしません。バスの脇には台のようなものが見えますが、これはバスに括られた動物の肉をライオンが取りやすくするためのもののようです。
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百獣の王ライオンの姿は見ているだけでも、その雄々しさと力強さにほれぼれとさせられます。
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アジアゾウに属する「スリランカゾウ」です。
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こちらは「アフリカゾウ」です。アジアゾウと比べると、耳の大きさが違います。アフリカゾウの方が断然大きいです。
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アライグマ科に属する「レッサ―パンダ」の姿です。顔やしぐさが何とも言えずかわいいですね。
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「フラミンゴ」を見ていると、バレリ−ナが踊りを踊っているような感じがします。優雅な姿ですね。
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体はかなり小さいですが、カンガルー科に属する「パルマワラビー」です。オーストラリア・ニューサウスウェールズに多く生息しているようです。
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「モウコノウマ」
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「ニホンコウノトリ」
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「ニホンカモシカ」
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精悍な顔つきの「ユキヒョウ」が目を引きました。
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多摩動物園には10頭以上のユキヒョウが飼育されていますが、その中に1999年(平成11)にカザフスタンから贈られた一頭がいます。名前を「シンギス」(閣下)と言います。しかし、どれも同じような顔つきで、写真付きで紹介されてはいますが、どれだかわかりません。
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「シフゾウ」という変わった名前の動物がいますが、漢字で書くと「不四像」と書くそうです。
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「ターキン」
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オオカミを始めて見みました。これらは「タイリクオオカミ」です。日本ではもうずいぶん前に絶滅してしまいました。
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何頭ものオオカミが集まつてきました。争いをしているわけではなく、ただじゃれ合っているみたいです。遠くから見ていると、人間同士の覇権争いをしているような風景です。
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大変優雅な姿をした「コシベニペリカン」ですね。
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たくさんのカモの群れがいました。
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池の中の魚を探している「シュバシコウ」です。
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スタイル抜群の「シマウマ」です。お腹の部分には縞模様がありませんね。
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「キリン」
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「モモイロペリカン」
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胸のところが色鮮やかな「クジャク」です。
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1985年シンガポール動物園生まれのオスの「オランウータン」です。
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南国生まれですから、何だか寒そうにしていますね。何回も見てると、どこかの家のご主人みたいな気がしてきました。
4時間位動物園の中を見て回ったでしょうか。まだ見ていないところもありましたが、寒さと空腹を覚えて、帰ることにしました。
なかなか見応えがありました。見たこともないような動物や絶滅に近い動物を間じかに見ることが出来、大いに楽しかったです。同行した友人も喜んでくれました。また来てみたいです。
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