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面積がたった160平方キロメートル、世界で6番目に小さい国が、リヒテンシュタイン公国(Liechtenstein)<br /><br />ルパン3世の名作、「カリオストロの城」に出てくるカリオストロ公国のモデルになったと言われるのが、このリヒテンシュタイン公国<br /><br />首都、ファドゥーツ(Vaduz)は 数百メートルぐらいのところに観光地がかたまっています。メイン通りを 寄り道せずに ただ歩けば10分 かからないのでは??<br /><br />この小さな国の大事な収入源の一つにパスポートのハンコがあります。EU非加盟国だけど、永世中立国で、スイスと隣接しているこの国は 本来ならパスポート審査はないはずなんだけれど、リヒテンシュタイン入国記念に ツーリストオフィスで 入国のハンコをパスポートに押してもらうことができます。入国といえば もっとかたっくるしいイメージなのに、スタンプラリーみたいなノリでハンコを押してもらえるなんておもしろい。<br /><br />もう1つの収入源が切手。コレクターにとって小国の切手は超レアもの、ってことみたい?メインストリートに切手博物館もありました。入場無料なので 気軽に立ち寄れてよかったです。<br /><br />リヒテンシュタインという国はそもそも リヒテンシュタイン公が自分の領地を買い足して造った国。そして 今でも その首都、ファドゥーツ城に住んでいます。自分の国の自分のお城に住むなんて なんだか 童話の世界だなぁ〜。<br /><br />今回訪れたファドゥーツの中心は すごく観光地化していて 賑わって楽しかったんだけど、カリオストロ公国のイメージの緑いっぱい、って感じではなかったので 次回はもっと森の中の自然を求めて訪れてみたいと思います。

小さな公国の首都 ファドゥーツ

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2010/05/23 - 2010/05/23

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Mika

Mikaさん

面積がたった160平方キロメートル、世界で6番目に小さい国が、リヒテンシュタイン公国(Liechtenstein)

ルパン3世の名作、「カリオストロの城」に出てくるカリオストロ公国のモデルになったと言われるのが、このリヒテンシュタイン公国

首都、ファドゥーツ(Vaduz)は 数百メートルぐらいのところに観光地がかたまっています。メイン通りを 寄り道せずに ただ歩けば10分 かからないのでは??

この小さな国の大事な収入源の一つにパスポートのハンコがあります。EU非加盟国だけど、永世中立国で、スイスと隣接しているこの国は 本来ならパスポート審査はないはずなんだけれど、リヒテンシュタイン入国記念に ツーリストオフィスで 入国のハンコをパスポートに押してもらうことができます。入国といえば もっとかたっくるしいイメージなのに、スタンプラリーみたいなノリでハンコを押してもらえるなんておもしろい。

もう1つの収入源が切手。コレクターにとって小国の切手は超レアもの、ってことみたい?メインストリートに切手博物館もありました。入場無料なので 気軽に立ち寄れてよかったです。

リヒテンシュタインという国はそもそも リヒテンシュタイン公が自分の領地を買い足して造った国。そして 今でも その首都、ファドゥーツ城に住んでいます。自分の国の自分のお城に住むなんて なんだか 童話の世界だなぁ〜。

今回訪れたファドゥーツの中心は すごく観光地化していて 賑わって楽しかったんだけど、カリオストロ公国のイメージの緑いっぱい、って感じではなかったので 次回はもっと森の中の自然を求めて訪れてみたいと思います。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ショッピング
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • ファドゥーツ城(Schloss Vaduz)<br /><br />丘の上に建っているこのお城<br /><br />12世紀に建てられたが、15世紀に焼け落ち、16世紀に再建された。<br /><br />1712年以来リヒテンシュタイン候が所有<br /><br />1938年から 侯爵家の居城となっているので 内部の見学はできません。<br /><br />現在は 現リヒテンシュタイン大公、ハンス・アダム2世が住んでいらっしゃるとか。<br /><br />それにしても、自分の土地を国として独立させたりした時代が ほんとに あったんだなぁ、と思うとすごい。<br /><br />

    ファドゥーツ城(Schloss Vaduz)

    丘の上に建っているこのお城

    12世紀に建てられたが、15世紀に焼け落ち、16世紀に再建された。

    1712年以来リヒテンシュタイン候が所有

    1938年から 侯爵家の居城となっているので 内部の見学はできません。

    現在は 現リヒテンシュタイン大公、ハンス・アダム2世が住んでいらっしゃるとか。

    それにしても、自分の土地を国として独立させたりした時代が ほんとに あったんだなぁ、と思うとすごい。

  • お城の模型<br /><br />市庁舎のすぐそばのツーリストオフィスで パスポートにハンコを押してもらいました。<br /><br />お金を払って ハンコを押してもらったのは 初めてだけど、これも 重要な国家収入源!

    お城の模型

    市庁舎のすぐそばのツーリストオフィスで パスポートにハンコを押してもらいました。

    お金を払って ハンコを押してもらったのは 初めてだけど、これも 重要な国家収入源!

  • 町は わりとモダンな感じ。<br /><br />メインストリートである シュテットレ通り(Stadtle)には ユニークなモニュメント(銅像?)が たくさん 展示されていました。

    町は わりとモダンな感じ。

    メインストリートである シュテットレ通り(Stadtle)には ユニークなモニュメント(銅像?)が たくさん 展示されていました。

  • 市庁舎(Rathaus)<br /><br />かわいい建物だなぁ、と思ったら 市庁舎だった。<br /><br />このあたりに たくさん お土産物屋さんもありました。

    市庁舎(Rathaus)

    かわいい建物だなぁ、と思ったら 市庁舎だった。

    このあたりに たくさん お土産物屋さんもありました。

  • お土産物屋さんの前にあった リヒテンシュタインの国旗柄の牛さんとネルソン

    お土産物屋さんの前にあった リヒテンシュタインの国旗柄の牛さんとネルソン

  • 切手博物館(Postmuseum)<br /><br />思ったほど 大きくはないけど、入館無料なので 文句は言えません。<br /><br />珍しい切手が いっぱい展示されているので コレクターには 嬉しい限り?

    切手博物館(Postmuseum)

    思ったほど 大きくはないけど、入館無料なので 文句は言えません。

    珍しい切手が いっぱい展示されているので コレクターには 嬉しい限り?

  • 切手だけじゃなくて 模型なんかも 置いてありました。<br /><br />リヒテンシュタインは パスポートのハンコとともに 切手が 大切な収入源。<br /><br />スイスの保護国で 法人税を安くしたため、多くの企業が節税対策にオフィスを設けたため 国家収入の半分近くが 法人税らしいですが・・・。

    切手だけじゃなくて 模型なんかも 置いてありました。

    リヒテンシュタインは パスポートのハンコとともに 切手が 大切な収入源。

    スイスの保護国で 法人税を安くしたため、多くの企業が節税対策にオフィスを設けたため 国家収入の半分近くが 法人税らしいですが・・・。

  • リヒテンシュタインセンター<br />(Liechtenstein Center)<br /><br />ツーリストインフォーメーション<br /><br />ここで 日本語のインフォーメーション冊子もゲットできました。(HPで ダウンロードできるものと同じやつだけど)

    リヒテンシュタインセンター
    (Liechtenstein Center)

    ツーリストインフォーメーション

    ここで 日本語のインフォーメーション冊子もゲットできました。(HPで ダウンロードできるものと同じやつだけど)

  • リヒテンシュタイン国立美術館<br />(Liechtensteinisches Landes Museum)<br /><br />ツーリストインフォの真横にありました。<br /><br />ほんと 町のど真ん中に美術館があるとか すごい。

    リヒテンシュタイン国立美術館
    (Liechtensteinisches Landes Museum)

    ツーリストインフォの真横にありました。

    ほんと 町のど真ん中に美術館があるとか すごい。

  • なんだ、この三角な建物は?と思っていたら 国会(Landtagsgebaude)でした。<br /><br />小さな国でも 首都に国会があるのは 当然なんだけど、メインストリートに なんでも 並んでるのには ビックリ。

    なんだ、この三角な建物は?と思っていたら 国会(Landtagsgebaude)でした。

    小さな国でも 首都に国会があるのは 当然なんだけど、メインストリートに なんでも 並んでるのには ビックリ。

  • 政府庁舎<br />(Regierungsgebaude)<br /><br />こちらも かわいい外観。

    政府庁舎
    (Regierungsgebaude)

    こちらも かわいい外観。

  • 聖フローリン大聖堂<br />(Kathedrale St.Florin)<br /><br />1869〜1873年、フリードリヒ・フォン・シュミットによって建築された。<br /><br /><br />ネオゴシック様式。

    聖フローリン大聖堂
    (Kathedrale St.Florin)

    1869〜1873年、フリードリヒ・フォン・シュミットによって建築された。


    ネオゴシック様式。

  • 大聖堂の内部<br /><br />派手な装飾がされているわけではないけど、花が飾られていて シンプルで 清楚な感じがした。

    大聖堂の内部

    派手な装飾がされているわけではないけど、花が飾られていて シンプルで 清楚な感じがした。

  • 大聖堂の下にはマリアとイエスの像

    大聖堂の下にはマリアとイエスの像

  • ヨーゼフ・ラインベルガー(Josef Gabriel Rheinberger)の碑<br /><br />作曲家でオルガン奏者ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)は<br />ファドゥーツで生まれ、ミュンヘンで亡くなった。

    ヨーゼフ・ラインベルガー(Josef Gabriel Rheinberger)の碑

    作曲家でオルガン奏者ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)は
    ファドゥーツで生まれ、ミュンヘンで亡くなった。

  • 政府庁舎と教会の間には 音楽学校<br />(Rheinbergerhaus)<br /><br />

    政府庁舎と教会の間には 音楽学校
    (Rheinbergerhaus)

  • 説明書きがなかったから なにかは 不明<br /><br />普通の民家だとしたら めちゃくちゃ 綺麗に手入れしてあるよね。

    説明書きがなかったから なにかは 不明

    普通の民家だとしたら めちゃくちゃ 綺麗に手入れしてあるよね。

  • これが リヒテンシュタインの国旗<br /><br />またもやお土産物屋さんの前で・・・(笑)

    これが リヒテンシュタインの国旗

    またもやお土産物屋さんの前で・・・(笑)

  • みんな 町の麓から 見上げるようにして お城を見たり、写真を撮ったりしていた。<br /><br />これだけ 住居を いろんな人に写真に撮られる一家(?)も少ないだろうに。

    みんな 町の麓から 見上げるようにして お城を見たり、写真を撮ったりしていた。

    これだけ 住居を いろんな人に写真に撮られる一家(?)も少ないだろうに。

  • 黒くて 威圧感のある建物は 国立美術館<br />(Kunstmuseum)<br /><br />モダンで斬新的とでも言おうか、この外観・・・<br /><br />現代絵画を展示している。

    黒くて 威圧感のある建物は 国立美術館
    (Kunstmuseum)

    モダンで斬新的とでも言おうか、この外観・・・

    現代絵画を展示している。

  • リヒテンシュタインとスイスの国境は 旗が立っているところ。<br /><br />カリオストロ公国のイメージとは 違って すごくモダンだったけど、もっと お城のある山のほうに行くと違うのかも?<br /><br />次来る時は もっと自然を見てみたいかな

    リヒテンシュタインとスイスの国境は 旗が立っているところ。

    カリオストロ公国のイメージとは 違って すごくモダンだったけど、もっと お城のある山のほうに行くと違うのかも?

    次来る時は もっと自然を見てみたいかな

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