2010/05/23 - 2010/05/23
101位(同エリア197件中)
Mikaさん
面積がたった160平方キロメートル、世界で6番目に小さい国が、リヒテンシュタイン公国(Liechtenstein)
ルパン3世の名作、「カリオストロの城」に出てくるカリオストロ公国のモデルになったと言われるのが、このリヒテンシュタイン公国
首都、ファドゥーツ(Vaduz)は 数百メートルぐらいのところに観光地がかたまっています。メイン通りを 寄り道せずに ただ歩けば10分 かからないのでは??
この小さな国の大事な収入源の一つにパスポートのハンコがあります。EU非加盟国だけど、永世中立国で、スイスと隣接しているこの国は 本来ならパスポート審査はないはずなんだけれど、リヒテンシュタイン入国記念に ツーリストオフィスで 入国のハンコをパスポートに押してもらうことができます。入国といえば もっとかたっくるしいイメージなのに、スタンプラリーみたいなノリでハンコを押してもらえるなんておもしろい。
もう1つの収入源が切手。コレクターにとって小国の切手は超レアもの、ってことみたい?メインストリートに切手博物館もありました。入場無料なので 気軽に立ち寄れてよかったです。
リヒテンシュタインという国はそもそも リヒテンシュタイン公が自分の領地を買い足して造った国。そして 今でも その首都、ファドゥーツ城に住んでいます。自分の国の自分のお城に住むなんて なんだか 童話の世界だなぁ〜。
今回訪れたファドゥーツの中心は すごく観光地化していて 賑わって楽しかったんだけど、カリオストロ公国のイメージの緑いっぱい、って感じではなかったので 次回はもっと森の中の自然を求めて訪れてみたいと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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ファドゥーツ城(Schloss Vaduz)
丘の上に建っているこのお城
12世紀に建てられたが、15世紀に焼け落ち、16世紀に再建された。
1712年以来リヒテンシュタイン候が所有
1938年から 侯爵家の居城となっているので 内部の見学はできません。
現在は 現リヒテンシュタイン大公、ハンス・アダム2世が住んでいらっしゃるとか。
それにしても、自分の土地を国として独立させたりした時代が ほんとに あったんだなぁ、と思うとすごい。 -
お城の模型
市庁舎のすぐそばのツーリストオフィスで パスポートにハンコを押してもらいました。
お金を払って ハンコを押してもらったのは 初めてだけど、これも 重要な国家収入源! -
町は わりとモダンな感じ。
メインストリートである シュテットレ通り(Stadtle)には ユニークなモニュメント(銅像?)が たくさん 展示されていました。 -
市庁舎(Rathaus)
かわいい建物だなぁ、と思ったら 市庁舎だった。
このあたりに たくさん お土産物屋さんもありました。 -
お土産物屋さんの前にあった リヒテンシュタインの国旗柄の牛さんとネルソン
-
切手博物館(Postmuseum)
思ったほど 大きくはないけど、入館無料なので 文句は言えません。
珍しい切手が いっぱい展示されているので コレクターには 嬉しい限り? -
切手だけじゃなくて 模型なんかも 置いてありました。
リヒテンシュタインは パスポートのハンコとともに 切手が 大切な収入源。
スイスの保護国で 法人税を安くしたため、多くの企業が節税対策にオフィスを設けたため 国家収入の半分近くが 法人税らしいですが・・・。 -
リヒテンシュタインセンター
(Liechtenstein Center)
ツーリストインフォーメーション
ここで 日本語のインフォーメーション冊子もゲットできました。(HPで ダウンロードできるものと同じやつだけど) -
リヒテンシュタイン国立美術館
(Liechtensteinisches Landes Museum)
ツーリストインフォの真横にありました。
ほんと 町のど真ん中に美術館があるとか すごい。 -
なんだ、この三角な建物は?と思っていたら 国会(Landtagsgebaude)でした。
小さな国でも 首都に国会があるのは 当然なんだけど、メインストリートに なんでも 並んでるのには ビックリ。 -
政府庁舎
(Regierungsgebaude)
こちらも かわいい外観。 -
聖フローリン大聖堂
(Kathedrale St.Florin)
1869〜1873年、フリードリヒ・フォン・シュミットによって建築された。
ネオゴシック様式。 -
大聖堂の内部
派手な装飾がされているわけではないけど、花が飾られていて シンプルで 清楚な感じがした。 -
大聖堂の下にはマリアとイエスの像
-
ヨーゼフ・ラインベルガー(Josef Gabriel Rheinberger)の碑
作曲家でオルガン奏者ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)は
ファドゥーツで生まれ、ミュンヘンで亡くなった。 -
政府庁舎と教会の間には 音楽学校
(Rheinbergerhaus) -
説明書きがなかったから なにかは 不明
普通の民家だとしたら めちゃくちゃ 綺麗に手入れしてあるよね。 -
これが リヒテンシュタインの国旗
またもやお土産物屋さんの前で・・・(笑) -
みんな 町の麓から 見上げるようにして お城を見たり、写真を撮ったりしていた。
これだけ 住居を いろんな人に写真に撮られる一家(?)も少ないだろうに。 -
黒くて 威圧感のある建物は 国立美術館
(Kunstmuseum)
モダンで斬新的とでも言おうか、この外観・・・
現代絵画を展示している。 -
リヒテンシュタインとスイスの国境は 旗が立っているところ。
カリオストロ公国のイメージとは 違って すごくモダンだったけど、もっと お城のある山のほうに行くと違うのかも?
次来る時は もっと自然を見てみたいかな
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