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アテネ滞在中、アクロポリスの遠景を3回見ることが出来た。<br /><br />1回目はギリシャ到着の翌日の朝の、ホテル”でぃばにぱれすアクロポリス”周辺の散策途上で。<br /><br />2回目はその日の夕食レストラン”グリークハウス”のテラスの上から。<br /><br />そして3回目が今日のアクロポリスの見学ツアーの前座として、アクロポリス全景を見るために登ったフィロパポスの丘からの景観。<br /><br />写真を撮った場所がほぼ同じなので、一纏めにしてUPしました。<br /><br />アテネに来て、ギリシャ神話の女神”アテネ”を無視する訳には参りません。<br /><br /><br /><br />この旅行のルートマップ、旅行日誌、メニューリストと写真等の詳細は下記<br />https://www.wtshin.com/greece/greeceroot/framegreeceroot.html<br />をご覧下さい。

50.フィロパポスの丘周辺からのアクロポリス in アテネ

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2007/05/28 - 2007/05/28

51位(同エリア56件中)

WT信

WT信さん

アテネ滞在中、アクロポリスの遠景を3回見ることが出来た。

1回目はギリシャ到着の翌日の朝の、ホテル”でぃばにぱれすアクロポリス”周辺の散策途上で。

2回目はその日の夕食レストラン”グリークハウス”のテラスの上から。

そして3回目が今日のアクロポリスの見学ツアーの前座として、アクロポリス全景を見るために登ったフィロパポスの丘からの景観。

写真を撮った場所がほぼ同じなので、一纏めにしてUPしました。

アテネに来て、ギリシャ神話の女神”アテネ”を無視する訳には参りません。



この旅行のルートマップ、旅行日誌、メニューリストと写真等の詳細は下記
https://www.wtshin.com/greece/greeceroot/framegreeceroot.html
をご覧下さい。

旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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  • アテネ(アテナイ)<br /><br />ローマ名ミネルヴァ<br />ゼウスとメティスの娘。知恵の女神。<br /><br />あるとき、ゼウスは巨人族(テイタン)の女神メティス(思慮)に夢中になっていた。<br /><br />メティスは逃げたが、ゼウスには抗しきれず、ゼウスの子を宿してしまった。<br />メティスには、生んだ子供が、父親を殺すであろうという予言がなされていた。<br /><br />そこでゼウスはメティスを丸ごと飲み込んでしまった。<br /><br />すると激しい頭痛に見舞われた。ヘパイトス(鍛冶の神、工芸家の主、アフロディテの夫)がゼウスを助けるために、頭を割った。すると、ゼウスの頭から乙女が生まれた。アテナである。<br /><br />ゼウスの頭から生まれたアテナは、知恵の女神で、人々を賢くするため尽力した。<br /><br />男女の技術の守護神で、農業、航海術、あるいは機織り、裁縫などを司っていた。<br /><br />アテナの発明品には戦争の道具もあり、アテナもいつも兜、胸板をつけ、槍と盾を手にしている。<br /><br />しかし、彼女の戦争はあくまでも、防御的なものであり、軍神アレスのように戦争を推し進めるのではなく、平和を回復するためのものであった。<br /><br />その戦いの知恵は、戦略となり、軍神アレスにさえ勝つといわれていた。<br /><br />知的な活動のパトロンであり、アテナイの守護神である。処女神パラス・アテナと呼ばれ、永遠に処女であった。<br /><br />学者は啓示を求め、発明家は霊感を求め、裁判官は明晰と公平を求め彼女に祈った。軍の隊長も戦術を磨くために彼女に祈った。<br /><br />オリーヴの木が聖木で、ふくろうが聖鳥である。<br /><br /><br /><br />ポセイドンの野望は、地上の王国を持つことであった。<br /><br />ある日、ポセイドンはアテナイ市の城丘(アクロポリス)に、三叉の戟(ほこ)を投げ込んだ。戟のささった場所から、海水が吹き出した。<br /><br />ポセイドンは、この地方を占領したと宣言し、馬を贈り物として与えた。<br /><br />しかし、アテナはこの海水が吹き出した泉のほとりにオリーブを植えた。<br /><br />ポセイドンとアテナはこの都市の所有権を争うことになった。<br /><br />ゼウスが神々の法廷で決着をつけるよう仲裁した。<br /><br />裁判は、わずか一票差で、アテナが勝った。アテナはオリーブという、人間に必要な、平和な贈り物によって貢献したから、というのが理由であった。<br /><br />以後、その町はアテナイと名づけられた。<br /><br /><br /><br />*この絵とえに付けられたアテネ関するコメントの文章は、共に下記”アーとat ドリアン”さんからそっくり引用させていただいています。<br /><br />”アート at ドリアン”<br />http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/<br /><br /><br /><br />人間臭い神々とエーゲ海に浮かぶ島々in ギリシャ(51章)へ戻る<br />http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10158037

    アテネ(アテナイ)

    ローマ名ミネルヴァ
    ゼウスとメティスの娘。知恵の女神。

    あるとき、ゼウスは巨人族(テイタン)の女神メティス(思慮)に夢中になっていた。

    メティスは逃げたが、ゼウスには抗しきれず、ゼウスの子を宿してしまった。
    メティスには、生んだ子供が、父親を殺すであろうという予言がなされていた。

    そこでゼウスはメティスを丸ごと飲み込んでしまった。

    すると激しい頭痛に見舞われた。ヘパイトス(鍛冶の神、工芸家の主、アフロディテの夫)がゼウスを助けるために、頭を割った。すると、ゼウスの頭から乙女が生まれた。アテナである。

    ゼウスの頭から生まれたアテナは、知恵の女神で、人々を賢くするため尽力した。

    男女の技術の守護神で、農業、航海術、あるいは機織り、裁縫などを司っていた。

    アテナの発明品には戦争の道具もあり、アテナもいつも兜、胸板をつけ、槍と盾を手にしている。

    しかし、彼女の戦争はあくまでも、防御的なものであり、軍神アレスのように戦争を推し進めるのではなく、平和を回復するためのものであった。

    その戦いの知恵は、戦略となり、軍神アレスにさえ勝つといわれていた。

    知的な活動のパトロンであり、アテナイの守護神である。処女神パラス・アテナと呼ばれ、永遠に処女であった。

    学者は啓示を求め、発明家は霊感を求め、裁判官は明晰と公平を求め彼女に祈った。軍の隊長も戦術を磨くために彼女に祈った。

    オリーヴの木が聖木で、ふくろうが聖鳥である。



    ポセイドンの野望は、地上の王国を持つことであった。

    ある日、ポセイドンはアテナイ市の城丘(アクロポリス)に、三叉の戟(ほこ)を投げ込んだ。戟のささった場所から、海水が吹き出した。

    ポセイドンは、この地方を占領したと宣言し、馬を贈り物として与えた。

    しかし、アテナはこの海水が吹き出した泉のほとりにオリーブを植えた。

    ポセイドンとアテナはこの都市の所有権を争うことになった。

    ゼウスが神々の法廷で決着をつけるよう仲裁した。

    裁判は、わずか一票差で、アテナが勝った。アテナはオリーブという、人間に必要な、平和な贈り物によって貢献したから、というのが理由であった。

    以後、その町はアテナイと名づけられた。



    *この絵とえに付けられたアテネ関するコメントの文章は、共に下記”アーとat ドリアン”さんからそっくり引用させていただいています。

    ”アート at ドリアン”
    http://www.ne.jp/asahi/art/dorian/



    人間臭い神々とエーゲ海に浮かぶ島々in ギリシャ(51章)へ戻る
    http://4travel.jp/traveler/shintch/album/10158037

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