2006/06/26 - 2006/06/27
772位(同エリア2006件中)
サトテツさん
今回コペンハーゲンを訪れたのは、デンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンゆかりの場所や、北欧デザインのスポットを巡るためです。しかも約1日で!
それだけが目的なので、かの有名な「人魚の像」にすら足を運んでませんのであしからず(笑)
以下今回訪れたスポットです。
ヤコブセンファンなら納得のコースかと(笑)
<北シェラン編>
・Humlebaek
ルイジアナ現代美術館
・Klampenborg
レストランヤコブセン(旧ベルビューレストラン)
ベルビューシアター
ベルビュービーチ監視塔
ベラヴィスタ・スーホルム集合住宅
旧テキサコのガソリンSS
<コペンハーゲン編>
・Kobenhavn
デンマークデザインセンター
ラディソンSASロイヤルのロビー
カフェステリング
イルムスボーリフス
デンマーク国立銀行
デンマーク工芸博物館
なお、ラディソンSASロイヤルの606ルーム、ルイ・ポールセンショールーム、ヤコブセン自邸、ムンケゴー小学校等は時間が無くて行けませんでした…(泣)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
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15時くらいにコペンハーゲンに戻り、駅から程近いチボリ公園向かいの、Dansk Design Center(デンマークデザインセンター)へ直行。
受付のおねえさんが、今日は企画展示がお休みなのでアドミッションフィーはフリーです、とのこと。入場無料はウレシイけど…、ちょっと残念。
http://www.ddc.dk/ -
地階の常設展示はやっていたので、それを鑑賞。
年代別の代表的なプロダクトデザインを集めており、たくさんのエポックメイキングな商品達が並んでいます。
写真にはベルナー・パントンのパントンチェア(1960年) -
今日の企画展示の終了を予感してか、コペン到着の昨晩遅くに、夕食を食べ終えてデザインセンターのショーウィンドウ越しにその企画展示をカメラに納めてたのです。
何の企画展だったのか調べてみよう。 -
次にRadisson SAS Royal Hotel(1959年)を訪れます。
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かの有名なロビー。
こんなに上品な雰囲気漂う螺旋階段は他に無いでしょう。 -
黒のエッグチェア(1959年)に包まれるお客さん。
ホテルの喧騒を遠ざけ個人空間を確保するために顔の左右までヘッドレストを拡張するという、きわめて機能然としたコンセプトにもかかわらず、このユニークなフォルムを生みだしたヤコブセンはすばらしい。 -
こちらは、ロビー奥の待ち合わせ兼ミーティングスペースにあるスワンチェア(1959年)。赤のスワンがアクセントになってますね。
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次に向かったのは、ヤコブセンが1938年に設計した「ステリングハウス」というビルの1階にあるヤコブセンリスペクトのカフェ、CAFE STELLING(カフェステリング)
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カフェのインテリアは、セブンチェアやAJランプなどが用いられています。
コペンハーゲンの人々にとっては、それが特別な事ではなく、日常なのかもしれませんね。 -
カプチーノ29DKK、チョコクロワッサン20DKKを注文しましたが、どちらもおいしかったです。
窓際の席に座れたので、交差点を行き交う人並みを眺めながら、ゆっくり時間が過ごせました。 -
カフェで一息ついたあと、ストロイエにあるIllums Bolighus(イルムス・ボーリフス)へ。
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ヤコブセンコーナーその1
スワンソファ、円形テーブル、セブンチェア、アントチェアが所狭しと並んでます。 -
ヤコブセンコーナーその2
黄緑色のスワンチェアとエッグチェアがかわいいー。 -
ストロイエ通りの先に、Bodum本店の5階建てがあるから寄ろうと思ったら、もう18時過ぎでClose!
これがヨーロッパの標準的な営業時間…。 -
18時過ぎてお店も美術館も閉まったので、ニューハウンへ移動。ニューハウンは、デンマーク語で“新しい港”という意味です。
落ち着いたパステルカラーの運河沿いの街並みをブラブラ。街が美しいって、いい。 -
そこで、なんと、ヤコブセンビールを発見!
写真をよく見てください、「JACOBSEN」ってラベル。
お店の人に聞いたら、これはカールスバーグの創設者?かなにかの新ブランドということでした…。
でもこのニューハウンの景色を見ながら、ビール飲んでいたら、シアワセな気分になってきたのでノープロブレム。 -
ニューハウンでビールを飲みほし、ホテルへ帰る途中にヤコブセン設計のNational Bank of Denmark(デンマーク国立銀行・1971年)の外観を望む。
ソリッドな外壁ですが、石材とガラスというマテリアルのミクスチャーが粋です。 -
帰り道に、Dek Kongelige Bibliotek(王立図書館)、別名ブラックダイヤモンドに通りかかりました。
白夜なので22時くらいでも明るいのですが、夕暮れというか、日暮れすぐの青白っぽい空のままの時間が長いので、ほんとは黒のブラックダイヤモンドがブルーに輝いてました。 -
さて、翌日空港へ向かうまでの午前中に、Kunstindustrimuseet(デンマーク工芸博物館)へ。
http://www.kunstindustrimuseet.dk/ -
ヤコブセンコーナーがもちろんあります。
グランプリチェア、タンチェアと、その右は??
(→その後、詳しい方からメールいただきまして、向かって右側の椅子は、SASロイヤルホテルのレストラン用に作られた「ジラーフチェア」ということがわかりました。) -
こちらは、小学校用の小さなテーブルとイスですね。
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こちらは、カラトリー。
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カフェには、デンマークのデザイナー、ハンス・J・ウェグナーのイスが。
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午前中に工芸博物館を見て、そしてコペンハーゲン・カストロップ空港へ。
あまりコペンハーゲンに滞在する時間はなかったのですが、一人ヤコブセンスポットを巡って満足してます。
もっと見たいところがあるので、またデンマーク訪れないと。あと、オスロやストックホルムもですね。
>>北欧デザインの巨匠「ヤコブセン」の足跡を辿る旅1:北シェラン編 へ
http://4travel.jp/traveler/satotetsu/album/10075815/
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