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今回コペンハーゲンを訪れたのは、デンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンゆかりの場所や、北欧デザインのスポットを巡るためです。しかも約1日で!<br /><br />それだけが目的なので、かの有名な「人魚の像」にすら足を運んでませんのであしからず(笑)<br /><br />以下今回訪れたスポットです。<br />ヤコブセンファンなら納得のコースかと(笑)<br /><br /><北シェラン編><br />・Humlebaek<br /> ルイジアナ現代美術館<br />・Klampenborg<br /> レストランヤコブセン(旧ベルビューレストラン)<br /> ベルビューシアター<br /> ベルビュービーチ監視塔<br /> ベラヴィスタ・スーホルム集合住宅<br /> 旧テキサコのガソリンSS<br /><br /><コペンハーゲン編><br />・Kobenhavn<br /> デンマークデザインセンター <br /> ラディソンSASロイヤルのロビー<br /> カフェステリング <br /> イルムスボーリフス<br /> デンマーク国立銀行<br /> デンマーク工芸博物館 <br /><br />なお、ラディソンSASロイヤルの606ルーム、ルイ・ポールセンショールーム、ヤコブセン自邸、ムンケゴー小学校等は時間が無くて行けませんでした…(泣)

北欧デザインの巨匠「ヤコブセン」の足跡を辿る旅1:北シェラン編

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2006/06/26 - 2006/06/27

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サトテツ

サトテツさん

今回コペンハーゲンを訪れたのは、デンマークデザインの巨匠アルネ・ヤコブセンゆかりの場所や、北欧デザインのスポットを巡るためです。しかも約1日で!

それだけが目的なので、かの有名な「人魚の像」にすら足を運んでませんのであしからず(笑)

以下今回訪れたスポットです。
ヤコブセンファンなら納得のコースかと(笑)

<北シェラン編>
・Humlebaek
 ルイジアナ現代美術館
・Klampenborg
 レストランヤコブセン(旧ベルビューレストラン)
 ベルビューシアター
 ベルビュービーチ監視塔
 ベラヴィスタ・スーホルム集合住宅
 旧テキサコのガソリンSS

<コペンハーゲン編>
・Kobenhavn
 デンマークデザインセンター
 ラディソンSASロイヤルのロビー
 カフェステリング
 イルムスボーリフス
 デンマーク国立銀行
 デンマーク工芸博物館

なお、ラディソンSASロイヤルの606ルーム、ルイ・ポールセンショールーム、ヤコブセン自邸、ムンケゴー小学校等は時間が無くて行けませんでした…(泣)

同行者
一人旅
交通手段
鉄道

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  • コペンハーゲンへ向かうためノルウェーのベルゲン空港を経由しました。<br /><br />空港ロビーに、デンマークのデザイナー、ポール・ケアホルムのPKチェア(1955年)が使われているのを発見。<br /><br />座ってみましたが、かなり使い込まれて革とかひび割れ気味でしたが、プロダクトデザインは使われてこそナンボです。美術館に飾ったりコレクションするものじゃないですね。

    コペンハーゲンへ向かうためノルウェーのベルゲン空港を経由しました。

    空港ロビーに、デンマークのデザイナー、ポール・ケアホルムのPKチェア(1955年)が使われているのを発見。

    座ってみましたが、かなり使い込まれて革とかひび割れ気味でしたが、プロダクトデザインは使われてこそナンボです。美術館に飾ったりコレクションするものじゃないですね。

  • K&amp;oslash;benhavn H(コペンハーゲン中央)駅。<br /><br />ルイジアナ現代美術館に行きたいのでHumleb&amp;aelig;k(フムレベック)駅までの切符を買いたいと言うと、窓口の人が美術館の入場券と列車の切符がセットのがあるからどう?というので、それを購入。<br />147DKKでちょっと割引かな? どうせなら美術館のチケットも記念に持ち帰りたかったとあとから思い、ちょっと後悔…。

    K&oslash;benhavn H(コペンハーゲン中央)駅。

    ルイジアナ現代美術館に行きたいのでHumleb&aelig;k(フムレベック)駅までの切符を買いたいと言うと、窓口の人が美術館の入場券と列車の切符がセットのがあるからどう?というので、それを購入。
    147DKKでちょっと割引かな? どうせなら美術館のチケットも記念に持ち帰りたかったとあとから思い、ちょっと後悔…。

  • コペンハーゲンからフムレベックまで約30分、駅から徒歩10分程度でLouisiana Museum for moderne kunst(ルイジアナ現代美術館)に到着。<br /><br />http://www.louisiana.dk/

    コペンハーゲンからフムレベックまで約30分、駅から徒歩10分程度でLouisiana Museum for moderne kunst(ルイジアナ現代美術館)に到着。

    http://www.louisiana.dk/

  • 美術館1階のロビー奥と地階はミュージアムショップです。<br />天井と床に木材が使われ、壁や柱の白と調和して、やすらぎを感じます。

    美術館1階のロビー奥と地階はミュージアムショップです。
    天井と床に木材が使われ、壁や柱の白と調和して、やすらぎを感じます。

  • ミュージアムカフェやそこに続く回廊にも、ヤコブセンのセブンチェア(1955年)が並んでます。<br /><br />普通に親子連れとかが、セブンチェアに座って弁当開いて食べてる姿がほほえましい。北欧では普段着のように質のいい木製家具を使っていますね。

    ミュージアムカフェやそこに続く回廊にも、ヤコブセンのセブンチェア(1955年)が並んでます。

    普通に親子連れとかが、セブンチェアに座って弁当開いて食べてる姿がほほえましい。北欧では普段着のように質のいい木製家具を使っていますね。

  • 美術館を後にして、Klampenborg(クラベンボー)駅まで列車で戻ります。<br /><br />おなかも空いたので、早速Restaurant Jacobsen(レストランヤコブセン・1937年)でランチ。<br />これが70年前のレストランの外観にはとても見えません。<br /><br />http://www.restaurantjacobsen.dk/

    美術館を後にして、Klampenborg(クラベンボー)駅まで列車で戻ります。

    おなかも空いたので、早速Restaurant Jacobsen(レストランヤコブセン・1937年)でランチ。
    これが70年前のレストランの外観にはとても見えません。

    http://www.restaurantjacobsen.dk/

  • ウェイターさんに、この角なら店内見渡せていいんじゃない、と入口から入ってすぐ右の席に案内されました。<br /><br />きっと、レストランヤコブセンを訪れるデザイン愛好家がよく来るんでしょう(笑)<br /><br />イスは、あまり見かけないセブンチェアーの革張りで年季が入ってました。

    ウェイターさんに、この角なら店内見渡せていいんじゃない、と入口から入ってすぐ右の席に案内されました。

    きっと、レストランヤコブセンを訪れるデザイン愛好家がよく来るんでしょう(笑)

    イスは、あまり見かけないセブンチェアーの革張りで年季が入ってました。

  • Jacobsen ClubSandwich(ヤコブセンクラブサンドイッチ)85DKKと、カールスバーグ35DKKを注文。<br />他にもヤコブセン○○○○、というメニューが幾つかありました。<br /><br />もちろん、フォーク・ナイフ(1955年)はヤコブセンデザインです。

    Jacobsen ClubSandwich(ヤコブセンクラブサンドイッチ)85DKKと、カールスバーグ35DKKを注文。
    他にもヤコブセン○○○○、というメニューが幾つかありました。

    もちろん、フォーク・ナイフ(1955年)はヤコブセンデザインです。

  • セブンチェアに黒のクッション張りというのは、初めてみました。大人っぽい雰囲気でいい感じです。<br /><br />窓際にはヤコブセンのAJランプのテーブルランプ(1955年)。

    セブンチェアに黒のクッション張りというのは、初めてみました。大人っぽい雰囲気でいい感じです。

    窓際にはヤコブセンのAJランプのテーブルランプ(1955年)。

  • チェアー、テーブル、時計、、至る所ヤコブセン。天井からはデンマークの照明デザイナー、ポール・へニングセンのPHアーティチョーク(1958年)が。<br /><br />店内には、隣のシアター関係者?か、ちょっとハイソな人々が食事してました。<br /><br />途中、雑誌の取材だかでヨーロピアンの男性が訪れ、中二階の席などバシバシ写真撮ってました。ボクはそこまでする勇気なし…(笑)

    チェアー、テーブル、時計、、至る所ヤコブセン。天井からはデンマークの照明デザイナー、ポール・へニングセンのPHアーティチョーク(1958年)が。

    店内には、隣のシアター関係者?か、ちょっとハイソな人々が食事してました。

    途中、雑誌の取材だかでヨーロピアンの男性が訪れ、中二階の席などバシバシ写真撮ってました。ボクはそこまでする勇気なし…(笑)

  • レストランヤコブセンに隣接するBellevue Theatre(ベルビューシアター・1937年)。<br />ラウンドしたフォルムが特徴的です。<br /><br />ヤコブセンは、ベルビュービーチ周辺の総合開発を手掛け、このシアターやレストラン、海水浴施設、集合住宅、ガソリンSSまでトータルデザインをしています。

    レストランヤコブセンに隣接するBellevue Theatre(ベルビューシアター・1937年)。
    ラウンドしたフォルムが特徴的です。

    ヤコブセンは、ベルビュービーチ周辺の総合開発を手掛け、このシアターやレストラン、海水浴施設、集合住宅、ガソリンSSまでトータルデザインをしています。

  • レストランヤコブセンとシアターの向かいは、Bellevue Beach(ベルビュービーチ)。<br /><br />この日は雨模様で、オーレンス海峡の向こうにあるスウェーデンは見えませんでした。

    レストランヤコブセンとシアターの向かいは、Bellevue Beach(ベルビュービーチ)。

    この日は雨模様で、オーレンス海峡の向こうにあるスウェーデンは見えませんでした。

  • デッキの先にはビーチの監視塔(1932年)。<br />これもヤコブセンですね。

    デッキの先にはビーチの監視塔(1932年)。
    これもヤコブセンですね。

  • ビーチのサイン。<br />さりげないところにもヤコブセンデザイン。

    ビーチのサイン。
    さりげないところにもヤコブセンデザイン。

  • ビーチからすぐの海岸沿いには、ヤコブセンが手掛けたBellavista Housing Complex(ベラヴィスタ集合住宅・1934年)が。

    ビーチからすぐの海岸沿いには、ヤコブセンが手掛けたBellavista Housing Complex(ベラヴィスタ集合住宅・1934年)が。

  • ベラヴィスタ住宅の裏側。<br />ここにもアールの効いた壁面と天窓がありました。

    ベラヴィスタ住宅の裏側。
    ここにもアールの効いた壁面と天窓がありました。

  • ベラヴィスタの先には、 Soeholm I(スーホルム集合住宅・1950年)があります。<br /><br />これも50年以上前の設計とは思えないモダンな外観です。色面のコンポジションがカッコいい。

    ベラヴィスタの先には、 Soeholm I(スーホルム集合住宅・1950年)があります。

    これも50年以上前の設計とは思えないモダンな外観です。色面のコンポジションがカッコいい。

  • 連続した構造ですが、飽きがこないデザインですね。

    連続した構造ですが、飽きがこないデザインですね。

  • こちらは隣接するSoeholm II(スーホルムII・1951年)

    こちらは隣接するSoeholm II(スーホルムII・1951年)

  • バスを待ってる時間もなんなので、ビーチを1.5kmくらい歩いて(笑)、Texaco Service Station(旧テキサコガソリンSS・1937年)に到着。<br /><br />レストランヤコブセンのウェイターさんに、このSSへは雨の中歩いてくの大変だからバスで行きな、と言われた意味がちょっとわかりました…。<br />

    バスを待ってる時間もなんなので、ビーチを1.5kmくらい歩いて(笑)、Texaco Service Station(旧テキサコガソリンSS・1937年)に到着。

    レストランヤコブセンのウェイターさんに、このSSへは雨の中歩いてくの大変だからバスで行きな、と言われた意味がちょっとわかりました…。

  • 丸い屋根がアイコニックです。屋根の軸についている照明もキュートなんです。<br /><br />ヤコブセンのアントチェアとかに通じるフォルムがありますね。70年前には、超未来的だったんではないでしょうか。<br /><br />この後、最寄のOrdup駅へまた1kmくらい歩き(涙)、コペンハーゲンに戻りました。<br /><br />>>北欧デザインの巨匠「ヤコブセン」の足跡を辿る旅2:コペンハーゲン編 へ<br />http://4travel.jp/traveler/satotetsu/album/10076476/

    丸い屋根がアイコニックです。屋根の軸についている照明もキュートなんです。

    ヤコブセンのアントチェアとかに通じるフォルムがありますね。70年前には、超未来的だったんではないでしょうか。

    この後、最寄のOrdup駅へまた1kmくらい歩き(涙)、コペンハーゲンに戻りました。

    >>北欧デザインの巨匠「ヤコブセン」の足跡を辿る旅2:コペンハーゲン編 へ
    http://4travel.jp/traveler/satotetsu/album/10076476/

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