2008/12/03 - 2008/12/13
779位(同エリア5616件中)
Sakura_Kobeさん
- Sakura_KobeさんTOP
- 旅行記70冊
- クチコミ36件
- Q&A回答19件
- 86,110アクセス
- フォロワー19人
エジプト周遊
(ルクソール、アブシンベル、アスワン、カイロ、アレキサンドリア)
エジプトは世界一の観光地。世界中の人が一度は訪れてみたいと思う国でしょう。私もそうでした。他のどこに行っても見られないユニークな遺跡の数々。奇跡のように発見された若くして亡くなったファラオの黄金色に輝く埋葬品。何千年も前に建てられた建造物の中に残る色鮮やかなレルーフ。ファラオの血や宗教は途絶えても、この地に住む人々は今も尚ナイルと共に生き、過去の偉業に支えられているのです。全ては不思議な力を持ち、その朽ちることのない魔力はナイルの流れのように絶え間なく、極東の小国から訪れた旅人を5000年の魔法にかけてしまったのでした。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- カタール航空
PR
-
2008/12/03(水)
関空よりカタール航空にて、ドーハ経由ルクソールへ出発
(写真:ドーハの空港) -
2008/12/04(木)
関空/ドーハ間は満席でしたが、ドーハ/ルクソールは割りに空いていました。ルクソール空港で観光ビザを取るには、銀行で両替と共にやってくれます。空港では、主人があやしい人にタクシーまで連れて行かれ心配しましたが、運転手さんは気の弱そうな地元人。英語はぜんぜん理解できませんが、悪い人ではなさそうなので怖くはなかったです。タクシー代はバリバリの観光客料金を払ったと思います。
シェラトン・ルクソールホテルは少し古く中心から離れています。ナイル川沿いで景色は楽しめました。一歩外に出るとタクシーや馬車の人が声を掛けてきました。ルクソールはレンタサイクルで回りたいと思っていましたが、ホテル近くのレンタサイクルがボロすぎて使えないので、あきらめて馬車にしました。
値段交渉がややこしいので、ルクソール神殿の前で降りて駅に行き、とりあえずアスワンーカイロの寝台列車のチケットを購入しました。ドルをぎりぎり持っていたので良かった。アベラの寝台列車はクレジットカード不可でドルかユーロの支払いになるとの事です。
(写真:ルクソール駅) -
カルナック神殿まで散歩がてら歩きましたが、川沿いの遊歩道を除けば、ゴミも埃もおおくて雑然とした町だと思いました。カルナック神殿は映画でも有名な大列柱が素晴らしいです。レリーフの色も残っていて太陽の光によって色調が変わります。
(写真:カルナック神殿) -
ここでは元気な子供達に沢山出会いました。みんな“アロー、アロー”と声を掛けてきます。”My name is ○○”と言うので、こちらも英語で答えるととても喜んで握手を求められたりしました。主人はこのスター扱いに戸惑いながらも、子供達と記念撮影したりしていました。広い神殿内を見学後、神殿の外のカフェでお茶して、夜に行われる音と光のショーを予約しました。
(写真:カルナック神殿の子供達) -
夕暮れになったので、ナイル川沿いの遊歩道から夕陽を眺めました。音と光のショーは幻想的で良かったです。時間のある方にはお勧めします。足元が暗いので、私達はペンライトを持って行きました。
帰りに乗ったタクシーの運転手さんが誠実そうな人だったので、交渉して次の日に王家の谷を回ってもらうことにしました。自転車が手配出来なかったので、一安心でした。運転手さんはいい値より少し安くしてくれたが、それが適正価格かどうかは未だに全然解りません。もういい年だから、バックパックの若者のように値切り倒すことは主人には出来ません。この後も気持ちよく旅を続けることが大前提となりました。
(写真:ナイル川の夕陽) -
2008/12/05(金)
昨日の運転手のKAREMが、時間より早く来て私達を待っていてくれました。王家の谷では、ツタンカーメン王墓の入場券を入り口で買い忘れて中に入れなかったのを、主人はとても残念がっていました。ラムセス6世、トトメス3世、ラムセス1世のお墓を見学しましたが、何千年も前のレリーフの色彩が美しく残っているのがとても不思議でした。トトメス3世のお墓は急勾配を上がったり降りたりとスリリングでした。お墓の中は空気の循環が悪いので夏に訪問すると大変だろうなと思いました。
(写真:王家の谷) -
ハトシェプスト女王葬祭殿は、広大な建造物が青空に映えてとても綺麗でした。メムノンの巨像二つは絶好の撮影ポイント。私達もKAREM と一緒に写真をとりました。
(写真:ハトシェプスト女王葬祭殿) -
最後にルクソール美術館でタクシーを降りました。ホテルまで送らなくっていいのとKAREMが心配してくれましたが、私達は知らない街を歩くのが大好き。次の日にルクソール空港まで送ってくれることを頼み、KAREMと別れました。ルクソール博物館は展示の仕方が洗練されていて、展示物も興味深いものでした。
(写真:ルクソールの遊歩道と働く人) -
続いてルクソール神殿を見学し、神殿からシェラトンまでぶらぶらと歩いて帰りました。ルクソールの街はどちらかというと洗練されない感じ。その近代化されない雑多な所が魅力かも知れません。ルクソールでは、カルナック神殿の大列柱がとても深く印象に残りました。
(写真:ルクソール神殿) -
2008/12/06(土)
朝、KAREMがルクソール空港まで送ってくれて、アスワン経由アブシンベルへ。エジプト航空の人にアスワンかアブシンベルで一旦荷物をピックアップする必要かあると言われました。私達はアスワンで荷物を取ることにしましたが、アブシンベルへの乗り継ぎが40分しかなく荷物をとってチェックイン出来るかどうか不安でした。親切に声を掛けてくれた日本人ツアーの添乗員さんに相談すると、一緒にいた現地人ガイドの人がアスワン空港でポーターに荷物を預かってくれるよう頼んでくれました。おかげで、安心して手ぶらでアブシンベルへ行き、アスワンにトンボ帰りすることが出来ました。
添乗員さんそしてエジプト人のガイドさん、どうも有難うございました。それにしても、アブシンベルの空港に荷物を預かってくれるような所は無かったし、アスワンにそんな場所があったのかどうかいまだに解りません。
(写真:アブシンベルの空港) -
アブシンベル空港に着くと、エジプト空港のバスが外で待っていたので、15分ぐらいで神殿に到着することが出来ました。バスには私達のほかに外人の団体が一組そのバスを利用していました。バスを降りる時に、帰りのバスの時間を確認しいざ神殿に向かいました。
空がぬけるように青く、アブシンベル神殿はその鮮やかな色を突き切るようにどっしりと建っていました。期待以上に素敵でした。何よりも内部のレリーフの美しさに感動しました。ツアーの人達がすべて外でガイドさんの説明を聞いていたので、神殿の内部は貸切状態。本当に静かで厳粛な雰囲気がありました。この神殿を、ダムの底に沈めたくないと思った人たちの気持ちが良く理解できました。
(写真:アブシンベル神殿) -
アスワンに戻るとポーターの人がタクシーも手配済みで、スムーズに宿泊するホテルの船着場に到着することが出来ました。チェックインに少し時間が掛かりましたが、ホテルも部屋も広くリゾート気分に浸れました。シャワーを浴びてプールサイドで休憩し、夕方になると船で対岸にある地元のレストランAl-Masryへ食事に出かけました。美味しいエジプト料理に大いに満足した後、すぐ近くにあるスークへ繰り出しました。
アスワンのスークはスゴイです。その想像以上の大きさと活気に圧倒されました。多種多様なお店が所狭しと並び、掛け声の飛び交う中を人々が行き交っていました。女性や子供も多く夜遅くても安心でした。何といってもここのスークは観光客だけを相手にしているのではなく、地元の人達の日常生活に必要な物を売っていました。
(写真:アスワンの夜景) -
2008/12/07(日)
カイロへの移動日ですが、出発時間まで余裕があったので、ゆっくり朝食をとりプールサイドでのんびり過ごしました。爽やかに風が吹き抜けて、ここが砂漠の国エジプトだとは思えませんでした。日本の10月のような穏やかな気候です。
その後、一旦ホテルをチックアウトし荷物をベルに預けてから、ナイル川沿いをブラブラ歩いてヌビア博物館へ行きました。いつものように沢山のお誘いを受けましたが、アスワンではその多くはフルーカへのお誘いでした。すべて無視し博物館に向かいます。博物館では、アブシンベル神殿の移築に関する展示が充実していました。文化遺産がこのように保護され続ければ、今は貧しい人達もいつか私達のように訪れる事が出来るでしょう。
(写真:アスワンの風景) -
帰路も同じ道を通りましたが、時間もあるのでホテルの船着場にいるフルーカに乗ろうということになりました。1時間程風任せのフルーカに乗り、アスワンで生まれ育った船長さんとおしゃべりしました。
(写真:フルーカの船長さん) -
その後ホテルに戻り昼食がわりにアフタヌーンティーを頂きました。荷物を受け取り寝台特急に乗るためタクシーでアスワン駅へ。出発の30分前に到着しましたが、列車はすでにプラットホームに停まっていました。
アベラ寝台特急に関しては、オリエント急行のような豪華さは期待していませんでしたが、自分達の車両に向かう間埃まみれの車両を見て不安になりました。幸いなことに、1等車の個室は機能的で清潔だけは確保されていました。夜が明けると色々な風景が目に飛び込んできて、地元の人々の生活や子供達が無邪気に遊んでいる姿が見え、列車の旅の良さも感じました。
(写真:アベラ寝台特急) -
2008/12/8(月)
朝7時35分に列車はギザ駅到着しました。タクシーでメリディアン・ピラミッドホテルに行きましたが、その時の運転手さんが、まるでF1ドライバーのように車の間をすり抜けて走るので驚きました。でも、不思議なことに怖いとは感じませんでした。むしろ腕は確かだと思いました。信号で停まると袋からバナナを取り出し食べ始め、主人にも一つどうかと聞いてくれました。スピード狂だったけど、どこか憎めない運転手さんでした。KAREMと共に忘れられません。
(写真:ピラミッドの入り口) -
ホテルにチェックイン後、ピラミッドへ向かいました。世界でもっとも有名な建造物ですから、すべて歩いて見ることに決めていました。まずは、クフ王のピラミッドの中に法外なお金をだして入りました。中は今まで何十回とテレビで見た通りでしたが、やはりこれは体験したい事でした。他の2つのピラミッドを見て、スフィンクスの所へ行くと本当に疲れてしまいました。ピラミッドは大きいです。
小腹がすいたので、帰りにFelfela Cafeでシュワルマサンドイッチをテイクアウトし部屋で食べました。その後、疲れを取るためプールサイドで休憩。夕食はホテルのAL Shamsレストランでとても美味しいエジプト料理を頂きました。
(写真:スフィンクス) -
2008/12/9(火)
ピラミッド前から路線バスに乗り、考古学博物館の近くで降りました。バスはオンボロでしたが、運転手さんは降りる時に博物館の方向を指さして親切に教えてくれました。博物館前は開門前にもかかわらず、すでに大勢の人が並んでいました。中に入るとすぐに、ツタンカーメンのマスクの部屋へ直行です。きのう作られたかのように金色に輝くマスクを見て感動しました。何千年もルクソールのあの小さなお墓に埋められていたなんて、とても信じられません。部屋はほとんど貸し切状態で、他の埋葬品も丹念に見ていきました。2階が終ると1階へ降りて、全ての部屋の見学は午後1時頃終了しました。エジプトへ来てはじめて入場料が安いと感じました。ツタンカーメンの埋葬品は、すべてが想像以上に輝いていました。
(写真:考古学博物館) -
バピルスミュージアムでパピルスを買いたくて、サダト駅から地下鉄でドッキ駅へ行きました。途中にテイクアウト店‘オムダ’があったので、コシャリとシュワルマを食べました。主人はコシャリは美味しいと言っていましたが、私はシュワルマの方が好きです。残念ながらミュージアムが閉まっていたので、本物のパピルスを買うのは諦めました
。
(写真:カイロ市街地) -
橋を2つ渡ってサダト駅へ戻り、再び地下鉄でマルキルギス駅へ出てオールドカイロを見学しました。ここでは、ヨーロッパで何度もみた中世の町を思い出しました。タクシーで一旦ホテルに戻った後、近くのレストラン“フェルフェラ”で夕食をとりました。
(写真:オールドカイロ) -
2008/12/10(水)
この日はカイロの新興地区にあるメリディアン・ヘリオポルスホテルヘタクシーで移動しました。チェックイン後、ホテルの人に地図をもらい巨大ショッピングセンター、シティースターズへ歩いてみました。この辺りの道路は信号機が少なく一方通行を多用し、車は迂回して方向転換しているような気がします。だから、歩けば距離は車で走るより短くて済むのです。ただ、“道路を渡る”のがここではとても難しい!危険も伴います。中国で経験済みの私も、主人に手を引いてもらって必死でついて行きました。周辺は高級住宅地で、中にはプール付の家もあり、今まで見た街並みとは全く違ったものでした。おしゃれなカフェもいくつか発見しました。
(写真:巨大ショッピングセンター、シティースターズ1) -
20-30分後に“シティースターズ”に到着すると、そこは人、人、人、特に若者が多いのには驚きました。私達がカイロに滞在した4日間は犠牲祭というイスラムの祝日だったので、どこに行っても人出は多かったのですが、ここが、エジプトで一番活気を感じた所でした。着いてすぐにアイスクリームを食べましたが、日本にもあるようなお洒落なお店でお値段も同じくらいでした。フードコートも若者で溢れ席を見つけるのが大変でした。最初にハーンハリーリのようにおみやげ物を売っているフロアーで2,3おみやげ物を購入。私は記念に話題の“H&M”で安いアクセサリーを買い、最後に広大なスパーマーケット(スピナーズ)で、ハイビスカスティーやスパイスなどのお土産を買い足しました。今まで見たカイロとは違うカイロがここにはありました。地元の人がどのくらい来ていたの判りません。フードコートで私の後ろに並んでいたのはブルネイからの留学生でした。多分外国人も多いと思います。この日は、変化するだろうエジプトを見ることが出来ました。
(写真:巨大ショッピングセンター、シティースターズ2) -
2008/12/11(木)
この日は日帰りでアレキサンドリアへ行きました。朝6時過ぎにタクシーでラムセス駅へ。8:00発の列車の二等席しか取れないと言われ、ルクソール駅で事前に手配すれば良かったと思いました。時間潰しに駅の周りを散歩した後、構内のカフェテリアでガイドブックを読んだりしました。マスル駅到着後ローマの円形劇場の遺跡を見て、グレコローマン博物館へ行ってみましたが、事前に得ていた情報通り閉鎖中でした。
(写真:マスル駅) -
近くの国立博物館では、アレキサンドリアの海底から引き上げられた展示物があり興味を惹かれました。珍しく館内撮影OKだったので主人が何枚も写真を取ってくれて、今も写真で楽しんでいます。噂によるとアレキサンドリア沖にある海底遺跡を海の中を歩いて見ることが出来るようにしようという構想があるそうです。
(写真:アレキサンドリア国立博物館の展示物) -
国立博物館を出た後は海岸沿いの道路を歩きました。この日も晴天。空も海も爽やかなブルーです。心地よい風に吹かれてしばらく海岸沿いを歩き、オラービ広場を過ぎたところにある“Kadoura”でシーフードの昼食をとりました。味も良く窓から海とカーイトゥベーイの要塞が見渡せて景色も最高でした。その後、海沿いの道を離れたのが間違いだったのか、道に迷ってしまいました。雰囲気が良くない地区では、道端にガラクタを並べて売っていました。でも、フリーマーケットとは違う怪しい雰囲気がありました。盗んできた物?やどこから仕入れたか判らないようなものばかり並んでいて、これが“泥棒市”?と思いました。そこにいた人達が商品ほど怪しくなかったので助かりました。声を掛けられることも無く、無事に通り過ぎました。
(写真:アレキサンドリアの海岸) -
そんな事で、カタコンベとボンベイの柱へは行けなかったのが心残りです。なんとかマスル駅近くに来てホットし、チャイを飲みました。その後行ったスークでは、港町らしく沢山の魚が売られていました。近くには子供達の為の移動遊園地みたいな物もあり、他のスークと同様、生活品のお店も沢山見かけました。どこに行っても人が多く賑やかでした。
(写真:アレキサンドリアのスーク1) -
少し疲れたので、今度は駅前のカフェに入りました。店内には大きなテレビがおいてあり、おじ様達がサッカーの試合に熱中していました。チャイを飲みながら色んな人達が行きかう駅前の様子をしばらく眺めました。
(写真:アレキサンドリアのスーク2) -
電車の線路脇で洋服のバーゲンセールが始まり、山のように詰まれた洋服は一枚一枚売れてゆき、段々低くなって丘となり最後に平地になりました。いたる所でそのような商売が成り立っているようでした。駅前は、人と商店と路面電車が線路を共有し共存していました。
帰りも列車でマスル駅からラムセス駅へ、そしてタクシーでホテルへ戻りました。
(写真:アレキサンドリアのスーク3) -
2008/12/12(金)
旅の最終日。ゆっくり朝食をとってからタクシーでシタデルへ。ムハンマド・アリ・モスクの内部はとても綺麗でした。
(写真:ムハンマド・アリ・モスクの内部) -
その後、軍事博物館へ行きましたが、観光客があまり来ないらしく、私達が行くと入り口でたむろしていた係員達が驚いて、蜘蛛の巣をちらすように各自の持ち場へ消えてゆきました。見学の間他の来館者に出会う事は全くなかったので、寂しくというか、心静かにというかエジプト軍の武器や軍服を眺めました。その後、歩いてハーンハリーリへ。チャイを飲みながら新聞を読んでいるおじさんや道路を掃除しているおじさんを見ながら、かなり歩いて到着しました。
(写真:軍事博物館からの景観) -
疲れていたのでまずお茶が飲みたくて、ぜひ行きたかったカイロで一番古いと言われているカフェ“El Fishawayに行きました。内部装飾が凝っていて歴史を感じさせます。ゆったりした気持ちで、葉っぱ入りのミントティーを飲みました。エジプト滞在中に何度かチャイを飲みましたが、ここのものが一番美味しかったです。
(写真:El Fishaway) -
隣に座っていたチュニジア人に薦められて、主人が水タバコを初体験。女性もOKと言うので私も吸ってみました。初心者はアップルフレバーがおすすめだそうです。あとでその隣人が自分の吸っていたタバコの葉を私達のパイプにのせてくれました。水タバコで盛り上がっていたら、少年が石で彫ったスカラベのブレスレットを売りに来たので買いました。祝日に一生懸命働いている少年を見ると、おじさんおばさん世代は買わずにはいられません。エジプトでは、このように働く少年を多く見かけました。ステキなカフェ、一期一会の外国人旅行者、水タバコ、働く少年、すべてがカイロの思い出となりました。
(写真:El Fishawayのミントティー) -
その後、ハーンハリーリのお店をブラブラ見て周り、主人が帰りの飛行機ではく皮のスリッパを購入しました。お店の人にボールペンを持っていないかと聞かれたので、持っていないと答えました。ボールペンについて聞かれたのはここが始めてでした。私は何にも買いたい物はありませんでした。ハーンハリーリの中にもモスクがあり、この日は大勢の人がお祈りに来ていました。モスクの外で祈っている人も沢山いました。スピーカーからお説教が聞こえてくると、いつもは威勢のいいお店の人達も真摯に聞き入っていました。
タクシーでホテルに帰って旅支度を整え、ホテルをレイトチェックアウトしました。少しお腹が空いていたので、ロビーでコーヒーとサンドイッチを注文しました。量が多くて食べきれず、残りをドギーバックにしてもらったのは良かったのですが、ケーキ用の箱に入れられてとてもかさばり困りました。午後3時にホテルのシャトルバスでカイロ国際空港へ。ドーハ経由で関空に戻りエジプトの旅は終りました。2008/12/13(土)
エジプトに又行きたいかと聞かれれば、“勿論”と答えるでしょう!
(写真:ハーンハリーリ)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- obaqさん 2009/02/25 15:02:14
- バガンのアルバムに
- コメントを頂き有り難うございました。
エジプトの各遺跡群、懐かしく拝見しました。
Sakura_Kobeさんも歴史や遺跡に強い興味をお持ちのようですね。
既に行かれた旅行のアルバムもこれから更新されるのでしょうか。
アングルがちょっと変わった写真を拝見して、又見せて頂きたいと思っています。
obaq
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
エジプト の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
33