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08年3月26日〜4月1日まで、ドイツに行ってきました。<br />海外と言えば「クルマ」という私ですが、<br />今回もクルマでドイツをブンブン!!と、とばしてきました。<br />意外に「レンタカーでドイツ」という情報は少ないと思うので、何かの参考になればと思います。

08年3月ドイツドライブ旅行

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2008/03/26 - 2008/04/01

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37

ろひろひさん

08年3月26日〜4月1日まで、ドイツに行ってきました。
海外と言えば「クルマ」という私ですが、
今回もクルマでドイツをブンブン!!と、とばしてきました。
意外に「レンタカーでドイツ」という情報は少ないと思うので、何かの参考になればと思います。

同行者
家族旅行
一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
レンタカー
航空会社
JAL

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  • 今回の旅の日程は<br />3/26(水)<br />伊丹→成田→フランクフルト着<br />レンタカー借りてそのままリューデスハイム泊<br />3/27(木)<br />ライン川下り→車でハイデルベルグ<br />観光後、古城街道を下って古城ホテルへ。<br />3/28(金)<br />古城街道を下ってローテンベルグへ。<br />観光後、車で一路フッセンへ。<br />3/29(土)<br />ノイシュバンシュタイン城観光後、車でミュンヘンまで飛ばして泊。<br />3/30(日)<br />ミュンヘンを朝に出て、ニュルンベルグへ。<br />ニュルンベルグ動物園観光。泊。<br />3/31(月)<br />午前はニュルンベルク。昼から一路フランクフルトへ。JALの夜便で翌4/1夕方成田着。

    今回の旅の日程は
    3/26(水)
    伊丹→成田→フランクフルト着
    レンタカー借りてそのままリューデスハイム泊
    3/27(木)
    ライン川下り→車でハイデルベルグ
    観光後、古城街道を下って古城ホテルへ。
    3/28(金)
    古城街道を下ってローテンベルグへ。
    観光後、車で一路フッセンへ。
    3/29(土)
    ノイシュバンシュタイン城観光後、車でミュンヘンまで飛ばして泊。
    3/30(日)
    ミュンヘンを朝に出て、ニュルンベルグへ。
    ニュルンベルグ動物園観光。泊。
    3/31(月)
    午前はニュルンベルク。昼から一路フランクフルトへ。JALの夜便で翌4/1夕方成田着。

  • 今回の旅は、JALの溜まりまくったマイレージで家族3人でのドイツ旅行。たまたまビジネスクラスが空いていたのでラッキー。<br />やはり、12時間の旅だとビジネスが楽。<br />食事は例によって、2食目はお好きなときに形式。<br />数年前に比べて、ビジネスクラスの「豪華感」が薄れたような気がする・・・・

    今回の旅は、JALの溜まりまくったマイレージで家族3人でのドイツ旅行。たまたまビジネスクラスが空いていたのでラッキー。
    やはり、12時間の旅だとビジネスが楽。
    食事は例によって、2食目はお好きなときに形式。
    数年前に比べて、ビジネスクラスの「豪華感」が薄れたような気がする・・・・

  • 今回、レンタカーは、バンクーバー在住のtudeさんと言う方の以下のページを参考に、<br />http://odekakeshimasenka.fc2web.com/2003plan.htm<br />NOVAというサイトから予約した。<br />http://www.novacarhire.com/<br />実際tudeさんのブログにあったように、ネットで直接予約するよりも割安だった。ツアーのレンタカー部分の価格を提供しているらしく、安い上に、保険料なども入っているので安心だった。<br />もちろんNOVAの車ではなく、NOVA経由で実際にはeurocarなどの大手レンタカー会社で借りることになる。<br />借りたのはオペルのアストラワゴンで、欧州ではポピュラーなディーゼル車で快適だった。<br /><br />VW Passat Estate 1.9 Intermediate Wagon Manual with AirCon - or similar Station Wagon<br />HIRE PERIOD:.... 5 days<br />DAILY RATE:...... 68.20 EUR (approx)<br />HIRE CHARGE:.... 311.00 EUR<br /><br />OPTIONAL EXTRAS <br />Extra Driver Charge: 30.00 EUR <br />Cancellation Protection: 10.00 EUR<br /><br />TOTAL:....... 351.00 EUR<br />DEPOSIT PAID TO NOVA:.. 11.00 EUR<br /><br />BALANCE DUE WHEN [COLLECTING CAR:.<br />.... 330.00 EUR

    今回、レンタカーは、バンクーバー在住のtudeさんと言う方の以下のページを参考に、
    http://odekakeshimasenka.fc2web.com/2003plan.htm
    NOVAというサイトから予約した。
    http://www.novacarhire.com/
    実際tudeさんのブログにあったように、ネットで直接予約するよりも割安だった。ツアーのレンタカー部分の価格を提供しているらしく、安い上に、保険料なども入っているので安心だった。
    もちろんNOVAの車ではなく、NOVA経由で実際にはeurocarなどの大手レンタカー会社で借りることになる。
    借りたのはオペルのアストラワゴンで、欧州ではポピュラーなディーゼル車で快適だった。

    VW Passat Estate 1.9 Intermediate Wagon Manual with AirCon - or similar Station Wagon
    HIRE PERIOD:.... 5 days
    DAILY RATE:...... 68.20 EUR (approx)
    HIRE CHARGE:.... 311.00 EUR

    OPTIONAL EXTRAS
    Extra Driver Charge: 30.00 EUR
    Cancellation Protection: 10.00 EUR

    TOTAL:....... 351.00 EUR
    DEPOSIT PAID TO NOVA:.. 11.00 EUR

    BALANCE DUE WHEN [COLLECTING CAR:.
    .... 330.00 EUR

  • フランクフルトの税関を出るとすぐに、各社のレンタカーオフィスがある。<br />成田の出発が3時間ほど遅れたので、フランクフルト空港に着いたのは午後8時頃だった。<br />そこからさっそく、NOVA経由で予約していたEuropcarという大手レンタカー会社のカウンターでチェックイン(かり出し)手続きを行い、キーを受け取る。<br /><br />キーだけ渡されて、「あとは勝手に地下駐車場に行け」という感じで、多少迷って、人に聞いたりして地下駐車場で車を「発見」(笑)<br />駐車場から出て行くときに、特に借りだし書類を係員に見せることもない。<br />(写真はリューデスハイムのホテル)

    フランクフルトの税関を出るとすぐに、各社のレンタカーオフィスがある。
    成田の出発が3時間ほど遅れたので、フランクフルト空港に着いたのは午後8時頃だった。
    そこからさっそく、NOVA経由で予約していたEuropcarという大手レンタカー会社のカウンターでチェックイン(かり出し)手続きを行い、キーを受け取る。

    キーだけ渡されて、「あとは勝手に地下駐車場に行け」という感じで、多少迷って、人に聞いたりして地下駐車場で車を「発見」(笑)
    駐車場から出て行くときに、特に借りだし書類を係員に見せることもない。
    (写真はリューデスハイムのホテル)

  • 空港の駐車場を出ると、「高速3号線(つまりアウトバーン)」にとにかく乗って、案内板に従って、Wiesbaden方面に進む。そして、66号線をリューデスハイム方面へ進んでいく。<br />夜で暗いことと、とにかくドイツの車は「飛ばす」ので、かなり緊張する。<br />我々は無理をして夜に移動したが、はじめてドイツを訪れるなら初日の夜の移動はオススメできない。<br />また、道路地図は必須だ。<br />でも、当然、日本ではドイツの道路地図は売っていないので、私は、googleの地図をリューデスハイムまで、細かくプリントアウトして持って行った。<br />実際、2日目に、ガソリンスタンドで地図を買ったが、極端に細かい道路地図は売っていないので、もし、フランクフルトやミュンヘン、その他の都市を車で走るのであれば、ある程度googleの地図で該当場所を印刷して持って行くといい。<br /><br />ちなみに、初日の宿はリューデスハイムの<br />Traube Aumueller Hotel という「ツグミ横町」のそばのホテルだった。このホテルは、ネットで調べた上で、http://www.agoda.comで予約した。<br />ユーロ高の中で、円高のドル決済、しかも113ドルだったので非常に安く感じた。設備も問題なく満足。<br />ただし、駐車場の出入り口が狭くて大変だった(笑)

    空港の駐車場を出ると、「高速3号線(つまりアウトバーン)」にとにかく乗って、案内板に従って、Wiesbaden方面に進む。そして、66号線をリューデスハイム方面へ進んでいく。
    夜で暗いことと、とにかくドイツの車は「飛ばす」ので、かなり緊張する。
    我々は無理をして夜に移動したが、はじめてドイツを訪れるなら初日の夜の移動はオススメできない。
    また、道路地図は必須だ。
    でも、当然、日本ではドイツの道路地図は売っていないので、私は、googleの地図をリューデスハイムまで、細かくプリントアウトして持って行った。
    実際、2日目に、ガソリンスタンドで地図を買ったが、極端に細かい道路地図は売っていないので、もし、フランクフルトやミュンヘン、その他の都市を車で走るのであれば、ある程度googleの地図で該当場所を印刷して持って行くといい。

    ちなみに、初日の宿はリューデスハイムの
    Traube Aumueller Hotel という「ツグミ横町」のそばのホテルだった。このホテルは、ネットで調べた上で、http://www.agoda.comで予約した。
    ユーロ高の中で、円高のドル決済、しかも113ドルだったので非常に安く感じた。設備も問題なく満足。
    ただし、駐車場の出入り口が狭くて大変だった(笑)

  • 2日目(3/27)<br /><br />昨夜はリューデスハイムに着いたのが遅かったのでそのままダウン、朝は気持ちよく目覚めた。<br />ドイツと言えば「朝ご飯」(笑)<br />パンとチーズとハム・・といった、基本的に冷たいものばかりだが、この組み合わせが最高にウマイ!!<br />こればかりは実際に体験した者しかわからない(笑)<br />特に、パン。カイザーロールに、チーズとハムを挟むと、もうこれ以上どうする?って感じになる。<br />ドイツの朝ご飯は、日本の朝ご飯についで、No2だと思う(笑)<br />ちなみに、ドイツのホテルやガストホフなど宿泊施設では、朝食がついているのが一般的だ。

    2日目(3/27)

    昨夜はリューデスハイムに着いたのが遅かったのでそのままダウン、朝は気持ちよく目覚めた。
    ドイツと言えば「朝ご飯」(笑)
    パンとチーズとハム・・といった、基本的に冷たいものばかりだが、この組み合わせが最高にウマイ!!
    こればかりは実際に体験した者しかわからない(笑)
    特に、パン。カイザーロールに、チーズとハムを挟むと、もうこれ以上どうする?って感じになる。
    ドイツの朝ご飯は、日本の朝ご飯についで、No2だと思う(笑)
    ちなみに、ドイツのホテルやガストホフなど宿泊施設では、朝食がついているのが一般的だ。

  • さて、リューデスハイムと言えば「ライン川下り」だ。私たちが行った3月は、シーズンオフで、ガイドブックによっては「冬期は運休」となっている。<br />実際には、有名なKD社の観光船は冬期でも運航している。ただ、時間が昼からだったりする。<br />私が<br />http://www.k-d.com/englisch/index.html<br />で調べたときには、まだ3月末からのスケジュールが更新されていなかったが、ホームページの「ドイツ語」版を見ると、最新スケジュールが更新されていた。<br />朝の9時30分初の観光船があることがわかった。<br /><br />ホテルをいったんチェックアウトして、車はそのままホテルのガレージに置かせてもらい、身軽な状態でチケット売り場へ。<br />早く着きすぎて、人気の少ないリューデスハイムの街を散歩した。<br />

    さて、リューデスハイムと言えば「ライン川下り」だ。私たちが行った3月は、シーズンオフで、ガイドブックによっては「冬期は運休」となっている。
    実際には、有名なKD社の観光船は冬期でも運航している。ただ、時間が昼からだったりする。
    私が
    http://www.k-d.com/englisch/index.html
    で調べたときには、まだ3月末からのスケジュールが更新されていなかったが、ホームページの「ドイツ語」版を見ると、最新スケジュールが更新されていた。
    朝の9時30分初の観光船があることがわかった。

    ホテルをいったんチェックアウトして、車はそのままホテルのガレージに置かせてもらい、身軽な状態でチケット売り場へ。
    早く着きすぎて、人気の少ないリューデスハイムの街を散歩した。

  • ライン川下りは、特に書くことはない。<br />私たちは、リューデスハイムから、「ザンクトゴアールハウゼン(Sankt Goarshausen)まで乗船して、リューデスハイムまで電車で帰った。<br />ちなみに、ライン川には橋があまりないので、リューデスハイム側に車を止めた場合は、必ずリューデスハイム側で降りる必要がある。

    ライン川下りは、特に書くことはない。
    私たちは、リューデスハイムから、「ザンクトゴアールハウゼン(Sankt Goarshausen)まで乗船して、リューデスハイムまで電車で帰った。
    ちなみに、ライン川には橋があまりないので、リューデスハイム側に車を止めた場合は、必ずリューデスハイム側で降りる必要がある。

  • 船から下りると、すぐ近くにSankt Goarshausen駅がある。<br />ローカルな駅なので、全くの無人駅だ。<br />切符の自動販売機があるが、実は買い方がわからなくて、たまたまいた人に聞いた。<br />表示板で行きたい場所を探して、その駅の番号(たとえば3845)を見て、キーボードで3845を打ち込んでボタンを押すと料金が表示されて支払うカタチだ。<br /><br />もちろん、ドイツに改札はない。<br />すべて列車に乗ってから車掌さんに切符を見せる。

    船から下りると、すぐ近くにSankt Goarshausen駅がある。
    ローカルな駅なので、全くの無人駅だ。
    切符の自動販売機があるが、実は買い方がわからなくて、たまたまいた人に聞いた。
    表示板で行きたい場所を探して、その駅の番号(たとえば3845)を見て、キーボードで3845を打ち込んでボタンを押すと料金が表示されて支払うカタチだ。

    もちろん、ドイツに改札はない。
    すべて列車に乗ってから車掌さんに切符を見せる。

  • ドイツのローカル列車は、自分でドアを開ける必要がある。これがなかなかツライ(笑)<br />日本のように「高床式」のホームではなく、基本的に「地べた」からステップで乗り込むので、重いスーツケースなど抱えていると、まさに悲劇だと思うくらい大変だ(笑)<br />降りるときにも、やはり手動。<br />ドアは勝手に開かないし、待ってはくれないので、降りる駅の手前の駅で、他人の動作を見て学習するしかない(笑)

    ドイツのローカル列車は、自分でドアを開ける必要がある。これがなかなかツライ(笑)
    日本のように「高床式」のホームではなく、基本的に「地べた」からステップで乗り込むので、重いスーツケースなど抱えていると、まさに悲劇だと思うくらい大変だ(笑)
    降りるときにも、やはり手動。
    ドアは勝手に開かないし、待ってはくれないので、降りる駅の手前の駅で、他人の動作を見て学習するしかない(笑)

  • 11時過ぎに船を下りて、11時45分の列車に乗って、30分ほどでリューデスハイムに帰ってきた。<br />そこで適当な店に入って昼ご飯。<br /><br />豚系の料理だ。横に着いているのは、ポテトボール(?)というへぎもの。<br />日本でいうと「おにぎり」だ。ポテトのように柔らかいものではなく、餅のように「もちもち」した弾力のあるポテトだ。<br />これは、結構、付け合わせとしてはポピュラーなものらしくいろんなところで出てきた。<br />お味はと言うと、御飯のように「おかずとたべてサイコー」という感じではなかった(笑)<br />今回、ドイツでいろんなものを食べたが、全体的には本当に美味しかった。以前に来たときは、そうは思わなかったのだが、今回はホント、「ドイツなら喜んで生きていける」と思うくらい何でも美味しかった。

    11時過ぎに船を下りて、11時45分の列車に乗って、30分ほどでリューデスハイムに帰ってきた。
    そこで適当な店に入って昼ご飯。

    豚系の料理だ。横に着いているのは、ポテトボール(?)というへぎもの。
    日本でいうと「おにぎり」だ。ポテトのように柔らかいものではなく、餅のように「もちもち」した弾力のあるポテトだ。
    これは、結構、付け合わせとしてはポピュラーなものらしくいろんなところで出てきた。
    お味はと言うと、御飯のように「おかずとたべてサイコー」という感じではなかった(笑)
    今回、ドイツでいろんなものを食べたが、全体的には本当に美味しかった。以前に来たときは、そうは思わなかったのだが、今回はホント、「ドイツなら喜んで生きていける」と思うくらい何でも美味しかった。

  • さて、午後からは、リューデスハイムから、ハイデルベルグまでドライブだ。<br />空港から来た道をもどり、高速(アウトバーン)671→60→67→5とたどって、一気にハイデルベルグへ。<br />それにしても、ドイツのアウトバーンは怖い。<br />走行車線で120kmで走っていても、自分の後ろは渋滞(笑) 追い越し車線は、120kmで走っているこっちを、一瞬で抜いていく。いったい何キロで走っているの?<br />怖くて追い越しなんざ、できんっ!!<br />流れに乗って走っていて、ふとメーターを見ると140kmだったりする。怖いぞ。<br />

    さて、午後からは、リューデスハイムから、ハイデルベルグまでドライブだ。
    空港から来た道をもどり、高速(アウトバーン)671→60→67→5とたどって、一気にハイデルベルグへ。
    それにしても、ドイツのアウトバーンは怖い。
    走行車線で120kmで走っていても、自分の後ろは渋滞(笑) 追い越し車線は、120kmで走っているこっちを、一瞬で抜いていく。いったい何キロで走っているの?
    怖くて追い越しなんざ、できんっ!!
    流れに乗って走っていて、ふとメーターを見ると140kmだったりする。怖いぞ。

  • この日は、まずは「ハイデルベルグ」へ。<br />高速5号線を南下、左手に県道(?)37号線に入ってすぐで、ハイデルベルグ市街にダイレクトに降りることになる。<br />ただ、観光スポットの旧市街は、ここからちょっとだけ市内を走ることになる。<br />このあたりの地図に関しては、google map等で細かく見てみてほしい。<br />さて、市街地の問題点は、「駐車場」だ。<br />当然ながら、ガイドブックはクルマの移動を前提にしていないので、駐車場がどこにあるかなんて書いていない。<br />もちろん、頼りのgoogle mapにもない。<br />ハイデルベルグでは、とりあえずは、旧市街に行ってみて欲しい。青い看板で「P12」などと駐車場があるはずだ。このあたりは日本と変わりない。<br /><br />ただ、注意すべきなのは、高速から旧市街エリアに行くと、そこは旧市街の端っこで、「ビスマルク広場」あたりになる。<br />この広場の下にも駐車場があり、思わずここらあたりで入れてしまいそうになるが、観光スポットのハイデルベルグ城まではかなり遠い。<br />「ハウプト通り」と呼ばれる旧市街のメイン通りを延々と歩く事になる(これはこれで実は楽しい)。<br />もし、歩くのが嫌であれば、ネッカー川沿いの道をしばらく走って、カールデオドール橋(アルテ橋)から旧市街に入って(旧市街の大半はクルマは入れないか、とてもややこしい)近くで止めた方がいいかも。<br />実際、ケーブルカー乗り場のすぐ側にも、駐車場はある。ただし、シーズン中は空いているかどうかが問題だが・・

    この日は、まずは「ハイデルベルグ」へ。
    高速5号線を南下、左手に県道(?)37号線に入ってすぐで、ハイデルベルグ市街にダイレクトに降りることになる。
    ただ、観光スポットの旧市街は、ここからちょっとだけ市内を走ることになる。
    このあたりの地図に関しては、google map等で細かく見てみてほしい。
    さて、市街地の問題点は、「駐車場」だ。
    当然ながら、ガイドブックはクルマの移動を前提にしていないので、駐車場がどこにあるかなんて書いていない。
    もちろん、頼りのgoogle mapにもない。
    ハイデルベルグでは、とりあえずは、旧市街に行ってみて欲しい。青い看板で「P12」などと駐車場があるはずだ。このあたりは日本と変わりない。

    ただ、注意すべきなのは、高速から旧市街エリアに行くと、そこは旧市街の端っこで、「ビスマルク広場」あたりになる。
    この広場の下にも駐車場があり、思わずここらあたりで入れてしまいそうになるが、観光スポットのハイデルベルグ城まではかなり遠い。
    「ハウプト通り」と呼ばれる旧市街のメイン通りを延々と歩く事になる(これはこれで実は楽しい)。
    もし、歩くのが嫌であれば、ネッカー川沿いの道をしばらく走って、カールデオドール橋(アルテ橋)から旧市街に入って(旧市街の大半はクルマは入れないか、とてもややこしい)近くで止めた方がいいかも。
    実際、ケーブルカー乗り場のすぐ側にも、駐車場はある。ただし、シーズン中は空いているかどうかが問題だが・・

  • 我々は、ビスマルク広場の付近に止めて、延々と「ハウプト通り」を歩いたが、とても賑やかでウインドウショッピングもできて、面白かった。<br />ハイデルベルグ城へは、ケーブルカーで上がっていく。意外に高いところにあって、市街が一望できて気持ちがいい。この写真が撮れる「テラス」は、城内からなので、お金が必要だ(笑)<br /><br />さて、ドイツの駐車場のお金の支払い方法だが、今回の旅では、ほとんどすべてが「事前支払い」だった。<br />駐車場のどこか(人が入る入り口)に、自動支払機が会って、そこで支払って、クルマの出口では、その支払い済みの券を差し込む方式だ。<br />クルマの出口では、支払えないようなので注意が必要だ。

    我々は、ビスマルク広場の付近に止めて、延々と「ハウプト通り」を歩いたが、とても賑やかでウインドウショッピングもできて、面白かった。
    ハイデルベルグ城へは、ケーブルカーで上がっていく。意外に高いところにあって、市街が一望できて気持ちがいい。この写真が撮れる「テラス」は、城内からなので、お金が必要だ(笑)

    さて、ドイツの駐車場のお金の支払い方法だが、今回の旅では、ほとんどすべてが「事前支払い」だった。
    駐車場のどこか(人が入る入り口)に、自動支払機が会って、そこで支払って、クルマの出口では、その支払い済みの券を差し込む方式だ。
    クルマの出口では、支払えないようなので注意が必要だ。

  • さて、我々の本日の宿は、ハイデルベルグからネッカー川沿いに古城街道を1時間ほどいった、<br />「ブルグホテル・ホルンベルグ(burg-hotel-hornberg)」だ。<br />実はこのホテル、15年前の93年に、友人とドイツを回ったときにも泊まったホテルだ。<br />今回は、家族と泊まるわけで、感慨が深い。<br />15年前は、どうやってこのホテルに「予約」したのか、今となっては思い出せないが、今回は、もちろんインターネットだ。<br />http://www.burg-hotel-hornberg.de<br />から予約をした。<br /><br />9時すぎのライン川下りの船に乗って、<br />11時くらいに、船を下り、リューデスハイムに電車で戻って、食事後、13時半くらいにクルマで出発。<br />ハイデルベルグに着いたのが、15時くらい。<br />観光後、18時くらいにハイデルベルクを出て、ネッカー川沿いにクルマをすすめ、結局、ホテルについてのは、19時頃だった。<br />15年前の記憶が蘇った。

    さて、我々の本日の宿は、ハイデルベルグからネッカー川沿いに古城街道を1時間ほどいった、
    「ブルグホテル・ホルンベルグ(burg-hotel-hornberg)」だ。
    実はこのホテル、15年前の93年に、友人とドイツを回ったときにも泊まったホテルだ。
    今回は、家族と泊まるわけで、感慨が深い。
    15年前は、どうやってこのホテルに「予約」したのか、今となっては思い出せないが、今回は、もちろんインターネットだ。
    http://www.burg-hotel-hornberg.de
    から予約をした。

    9時すぎのライン川下りの船に乗って、
    11時くらいに、船を下り、リューデスハイムに電車で戻って、食事後、13時半くらいにクルマで出発。
    ハイデルベルグに着いたのが、15時くらい。
    観光後、18時くらいにハイデルベルクを出て、ネッカー川沿いにクルマをすすめ、結局、ホテルについてのは、19時頃だった。
    15年前の記憶が蘇った。

  • この古城ホテル「ホルンベルク」では、15年前はレストランは利用しなかったが、今回は、夕食はこちらのレストランでいただいた。<br />シーフードと肉料理などをいただいたが、本当にすばらしく美味しい料理だった。<br />このホテルに泊まるのであれば、ぜひともレストランも利用して欲しい。<br />今回は、宿泊とレストランの利用で、270ユーロ程度だった。ユーロ高の中では高く感じるが、ドイツ国内の感覚だと270ユーロは27000円程度だと思うので、そんなに高くないのかもしれない。

    この古城ホテル「ホルンベルク」では、15年前はレストランは利用しなかったが、今回は、夕食はこちらのレストランでいただいた。
    シーフードと肉料理などをいただいたが、本当にすばらしく美味しい料理だった。
    このホテルに泊まるのであれば、ぜひともレストランも利用して欲しい。
    今回は、宿泊とレストランの利用で、270ユーロ程度だった。ユーロ高の中では高く感じるが、ドイツ国内の感覚だと270ユーロは27000円程度だと思うので、そんなに高くないのかもしれない。

  • 古城ホテルの朝食は、かなりリッチ・・・<br />と、言うわけではなく、基本的には他のホテルやガストホフと同じで、パンとチーズを中心とした、温かい料理がない、シンプルなものだ。<br />ドイツの朝食はシンプルだが、本当に豊かで美味しいと思う。特にパン・・・・<br />帰国後に、ドイツのパンを探して、実際にとあるベーカーリーから取り寄せてみたりもしたが、やはりお味は全く違うといわざるを得ない。<br />一見堅そうで、しかし、本当はとても柔らかい・・<br />「ブルグホテル・ホルンベルク」の朝食も、シンプルだが、本当に贅沢なものだった。<br /><br />ところで、朝食後に、「ブルグホテル・ホルンベルク」の廃城部分の見学に向かったのだが、自動販売機のチケットが「硬貨」しか使えず、しかも、ホテルでは両替ができない(なぜ?)ということで、あきらめた。<br />15年前には、おはり朝に見学した記憶があるのだけど・・今回は残念。<br /><br />ドイツでは、紙幣もいいが、いろんな場面で「硬貨」があれば便利なシーンが多い。<br />特に2ユーロ硬貨は、いつも5-8枚は持っていたら便利だ。

    古城ホテルの朝食は、かなりリッチ・・・
    と、言うわけではなく、基本的には他のホテルやガストホフと同じで、パンとチーズを中心とした、温かい料理がない、シンプルなものだ。
    ドイツの朝食はシンプルだが、本当に豊かで美味しいと思う。特にパン・・・・
    帰国後に、ドイツのパンを探して、実際にとあるベーカーリーから取り寄せてみたりもしたが、やはりお味は全く違うといわざるを得ない。
    一見堅そうで、しかし、本当はとても柔らかい・・
    「ブルグホテル・ホルンベルク」の朝食も、シンプルだが、本当に贅沢なものだった。

    ところで、朝食後に、「ブルグホテル・ホルンベルク」の廃城部分の見学に向かったのだが、自動販売機のチケットが「硬貨」しか使えず、しかも、ホテルでは両替ができない(なぜ?)ということで、あきらめた。
    15年前には、おはり朝に見学した記憶があるのだけど・・今回は残念。

    ドイツでは、紙幣もいいが、いろんな場面で「硬貨」があれば便利なシーンが多い。
    特に2ユーロ硬貨は、いつも5-8枚は持っていたら便利だ。

  • さて、古城ホテルをチェックアウトして、9時過ぎに後にして、今度は古城街道を「ローテンブルク」へと向かう。<br />私たちはさすがに、「地図」を買う必要性があると感じて、ホテルを出て、しばらく行った道沿いのガソリンスタントで、道路地図を買った。<br />ドイツには、日本のような「コンビニ」はないが、たいていのガソリンスタンドには、コンビニのようなショップが併設されている。<br />道路地図も、ココで買える。<br /><br />ぜひとも、早めに道路地図は購入しておいて欲しい。<br />ついでに、飲み物や「あめ」なども買っておけばいいかもしれない。<br />そして、トイレ。<br />ドイツでは、外で公衆トイレを探すことが大変困難なので、ガソリンスタントでトイレを借りるのはいい手だ。<br />もしくは、高速道路でのパーキングを利用したい。<br /><br />さて、地図でみて、古城街道を忠実にたどって「ローテンブルク」に行こうと思ったのだが、けっこう、一般道をクネクネと走るようになっていたので、時間も節約したいと言うことで、ハイルブロンで、高速6号線に乗って、途中で7号線を北上して、一気にローテンブルクまでいってしまった。<br />なにせ、この日の最終目的地は「フッセン」である。<br /><br />高速を快調に飛ばしていく。<br />日本とは違って、高速の景色は味気ないものではなく、非常に変化に富んでいる。<br />高速(アウトバーン)に限らず、一般道でも走っていると、本当にドイツは「農業大国」でもあるのだと実感する。見渡す限り「農地」だ。<br /><br />結局、ローテンブルクには11時半頃に着いた。

    さて、古城ホテルをチェックアウトして、9時過ぎに後にして、今度は古城街道を「ローテンブルク」へと向かう。
    私たちはさすがに、「地図」を買う必要性があると感じて、ホテルを出て、しばらく行った道沿いのガソリンスタントで、道路地図を買った。
    ドイツには、日本のような「コンビニ」はないが、たいていのガソリンスタンドには、コンビニのようなショップが併設されている。
    道路地図も、ココで買える。

    ぜひとも、早めに道路地図は購入しておいて欲しい。
    ついでに、飲み物や「あめ」なども買っておけばいいかもしれない。
    そして、トイレ。
    ドイツでは、外で公衆トイレを探すことが大変困難なので、ガソリンスタントでトイレを借りるのはいい手だ。
    もしくは、高速道路でのパーキングを利用したい。

    さて、地図でみて、古城街道を忠実にたどって「ローテンブルク」に行こうと思ったのだが、けっこう、一般道をクネクネと走るようになっていたので、時間も節約したいと言うことで、ハイルブロンで、高速6号線に乗って、途中で7号線を北上して、一気にローテンブルクまでいってしまった。
    なにせ、この日の最終目的地は「フッセン」である。

    高速を快調に飛ばしていく。
    日本とは違って、高速の景色は味気ないものではなく、非常に変化に富んでいる。
    高速(アウトバーン)に限らず、一般道でも走っていると、本当にドイツは「農業大国」でもあるのだと実感する。見渡す限り「農地」だ。

    結局、ローテンブルクには11時半頃に着いた。

  • ローテンブルクに着いたのは、11時半くらい。<br />高速を降りて、ローテンブルクの案内に沿ってしばらく進むと迷うことなく行けるはずだ。<br /><br />駐車場は、ローテンブルクの地図で言うと、「下」の端にあたる「シュピタール門」のすぐ側に大きな駐車場がある。<br />有料らしいのだが、3月ということもあり、シーズンオフなのかあまりクルマは留まっていなくて係員もいなかった。<br />「シュピタール門」から城内に入ると、そのまま、まっすぐ歩いていくと観光スポットが集まる中央広場まではすぐだ。<br />城内にクルマで乗り入れることも出来るが、駐車場は城内にはないようだし、ここは外に止めるべき。

    ローテンブルクに着いたのは、11時半くらい。
    高速を降りて、ローテンブルクの案内に沿ってしばらく進むと迷うことなく行けるはずだ。

    駐車場は、ローテンブルクの地図で言うと、「下」の端にあたる「シュピタール門」のすぐ側に大きな駐車場がある。
    有料らしいのだが、3月ということもあり、シーズンオフなのかあまりクルマは留まっていなくて係員もいなかった。
    「シュピタール門」から城内に入ると、そのまま、まっすぐ歩いていくと観光スポットが集まる中央広場まではすぐだ。
    城内にクルマで乗り入れることも出来るが、駐車場は城内にはないようだし、ここは外に止めるべき。

  • ローテンブルクを散策して、ちょうどお昼くらいになったので、観光スポットの通りから離れた「地元のお肉屋さん」で、ソーセージとパン、そして肉の煮込みを食べた。<br />本当に美味しい!!<br />この日以降、我々は、昼は必ず「ソーセージとパン」を食べるという習慣になってしまった(笑)<br />ソーセージも地域が変わると、味も種類も変わるので飽きないし、小さな街でも屋台や肉屋さんで、必ず昼になると売っている。なにより美味しい!!<br />ぜひぜひ、ドイツのお昼御飯は「ソーセージとパン」をおためしあれ。

    ローテンブルクを散策して、ちょうどお昼くらいになったので、観光スポットの通りから離れた「地元のお肉屋さん」で、ソーセージとパン、そして肉の煮込みを食べた。
    本当に美味しい!!
    この日以降、我々は、昼は必ず「ソーセージとパン」を食べるという習慣になってしまった(笑)
    ソーセージも地域が変わると、味も種類も変わるので飽きないし、小さな街でも屋台や肉屋さんで、必ず昼になると売っている。なにより美味しい!!
    ぜひぜひ、ドイツのお昼御飯は「ソーセージとパン」をおためしあれ。

  • ローテンブルクからは、高速ではなく、いわゆる「ロマンチック街道」を通ってみた。<br />目指すのは、写真の「ディンケルスビュール(DINKELSBUHL)」だ。<br />15年前の印象では、ローテンブルクからディンケルスビュールまではほんの10分位という感じだったが、今回、意外に遠くて30分以上かかったように思う。<br />路肩には、日本語でところどころ「ロマンチック街道」と表示も出ているので迷うことはないと思う。<br /><br />ロマンチック街道を南下していくと、やがてディンケルスビュールの標識が出てくる。進行方向から街は右手にあるので、途中で「P」の表示が出てくる。<br />この町も、クルマで城内には入れるが、例によって城内には駐車場はあまり見あたらないようで、場外の駐車場に止めて(無料)歩いて城内に入る方が効率的かと。<br />15年前は、この写真の「ホテル・ゴルデネローゼ(ホテル・ゴールデン・ローズ)」に宿泊したが、今回は通過点。<br />思えば、15年前は、古城ホテルを出て、ローテンブルクを観光してその日はこのホテルに泊まったわけで、実は意外に時間がかかっていたのだ(笑)<br />我々は、今回はこのホテル前のカフェでお茶してから、一気にフッセンへと南下していく。

    ローテンブルクからは、高速ではなく、いわゆる「ロマンチック街道」を通ってみた。
    目指すのは、写真の「ディンケルスビュール(DINKELSBUHL)」だ。
    15年前の印象では、ローテンブルクからディンケルスビュールまではほんの10分位という感じだったが、今回、意外に遠くて30分以上かかったように思う。
    路肩には、日本語でところどころ「ロマンチック街道」と表示も出ているので迷うことはないと思う。

    ロマンチック街道を南下していくと、やがてディンケルスビュールの標識が出てくる。進行方向から街は右手にあるので、途中で「P」の表示が出てくる。
    この町も、クルマで城内には入れるが、例によって城内には駐車場はあまり見あたらないようで、場外の駐車場に止めて(無料)歩いて城内に入る方が効率的かと。
    15年前は、この写真の「ホテル・ゴルデネローゼ(ホテル・ゴールデン・ローズ)」に宿泊したが、今回は通過点。
    思えば、15年前は、古城ホテルを出て、ローテンブルクを観光してその日はこのホテルに泊まったわけで、実は意外に時間がかかっていたのだ(笑)
    我々は、今回はこのホテル前のカフェでお茶してから、一気にフッセンへと南下していく。

  • さて、ディンケルスビュールを出たのが、2時半くらい。<br />ここから一気にフッセンまでぶっ飛ばしていく。<br />ドナウワースまでは、ずっと「県道25号線」だ。<br />ロマンチック街道は、田舎町ばかりを経由しているわけではなく、高速(アウトバーン)ではないものの、それに近い道路がほとんどだ。<br />なので、ある程度はスピード出して進んで行ける。<br />ネルドリンゲン、ドナウワース(ここまで県道25号線)、アウグスブルグまでは「県道2号線」だ。<br />アウグスブルグの手前「GERSTHOFEN」まで快調に来たが、事故渋滞にはまってしまって、ちょっとだけ時間をロスしてしまった。<br />その際、よせばいいのに、クルマのカーナビを操作して見ると、「こっちが近いよ」と表示。<br />それに従ってみて、アウグスブルグの手前から高速(アウトバーン)8号線を西に進んでみたものの、どう考えても遠い。<br />おそらく、「高速限定の案内モード」になっていたらしく、20分ほど進んでから高速を降りて、またまたアウグスブルグに戻ってきた。約1時間のロスだ。<br /><br />アウグスブルグからは、県道17号線をひたすら南下。<br />途中の「SCHONGAU(フッセンそばのシュバンガウではない!!)」で、道は472号線に別れるが、ここは注意して17号線をキープ。フッセンまでひたすら17号線を走る。<br /><br />もうSCHONGAUあたりで、時間は6時を過ぎて、薄暗くなってしまっていた。結局フッセンに着いたのは、7時を過ぎて「ほぼ真っ暗」状態だった。<br /><br />

    さて、ディンケルスビュールを出たのが、2時半くらい。
    ここから一気にフッセンまでぶっ飛ばしていく。
    ドナウワースまでは、ずっと「県道25号線」だ。
    ロマンチック街道は、田舎町ばかりを経由しているわけではなく、高速(アウトバーン)ではないものの、それに近い道路がほとんどだ。
    なので、ある程度はスピード出して進んで行ける。
    ネルドリンゲン、ドナウワース(ここまで県道25号線)、アウグスブルグまでは「県道2号線」だ。
    アウグスブルグの手前「GERSTHOFEN」まで快調に来たが、事故渋滞にはまってしまって、ちょっとだけ時間をロスしてしまった。
    その際、よせばいいのに、クルマのカーナビを操作して見ると、「こっちが近いよ」と表示。
    それに従ってみて、アウグスブルグの手前から高速(アウトバーン)8号線を西に進んでみたものの、どう考えても遠い。
    おそらく、「高速限定の案内モード」になっていたらしく、20分ほど進んでから高速を降りて、またまたアウグスブルグに戻ってきた。約1時間のロスだ。

    アウグスブルグからは、県道17号線をひたすら南下。
    途中の「SCHONGAU(フッセンそばのシュバンガウではない!!)」で、道は472号線に別れるが、ここは注意して17号線をキープ。フッセンまでひたすら17号線を走る。

    もうSCHONGAUあたりで、時間は6時を過ぎて、薄暗くなってしまっていた。結局フッセンに着いたのは、7時を過ぎて「ほぼ真っ暗」状態だった。

  • さて、ノイシュバンシュタイン城を観光するなら、このフッセンか、手前の「SCHWANGAU(シュバンガウ)」で宿を取るはずだが、個人的にはフッセンがおすすめだ。<br />フッセンは街が「リゾートタウン」という感じで、なかなか味がある。<br />今回、我々が行った際は、夜になると旧市街の道々に「ろうそく」がともされて幻想的な光景が広がっていた。<br />しかも、レストランの数も多く、イタリアにも近いせいか「イタリアンレストラン」もあった。<br />我々もこの日はちょっと街を歩いて見つけたイタメシにした。<br />ちなみに、宿は歩いて探す時間でもなかったので、地球の歩き方で「SONNE(ゾンネ)」というホテルを見て、直接フロントで空きを訪ねた。<br />100ユーロくらいだったので即決。<br />なかなかいいホテルだった。シーズンだと、もっと高いのかもしれない・・・・<br /><br />フッセンの駐車場は、ゾンネホテルのすぐ側の公共駐車場に止めた。<br />実は、SONNEの宿泊後だと、ホテルの駐車場もお安く使えたが、長いドライブの後で、しかも、あまり料金も変わらないと割り切って、もう面倒くさいのでそのまま公共駐車場に止めておいた。<br /><br />ホテルに荷物を置いて、前述した幻想的な雰囲気の中を町歩き。<br />ホテルのすぐ隣の「ライヒェン通り」が街の中心地で賑やかになっている。<br />個人的には、ヨーロッパの街は、夜の方がなんとなく雰囲気があって面白いと思う。<br />街をぶらぶらしながら、レストランを探してゴハンを食べるのも楽しい。

    さて、ノイシュバンシュタイン城を観光するなら、このフッセンか、手前の「SCHWANGAU(シュバンガウ)」で宿を取るはずだが、個人的にはフッセンがおすすめだ。
    フッセンは街が「リゾートタウン」という感じで、なかなか味がある。
    今回、我々が行った際は、夜になると旧市街の道々に「ろうそく」がともされて幻想的な光景が広がっていた。
    しかも、レストランの数も多く、イタリアにも近いせいか「イタリアンレストラン」もあった。
    我々もこの日はちょっと街を歩いて見つけたイタメシにした。
    ちなみに、宿は歩いて探す時間でもなかったので、地球の歩き方で「SONNE(ゾンネ)」というホテルを見て、直接フロントで空きを訪ねた。
    100ユーロくらいだったので即決。
    なかなかいいホテルだった。シーズンだと、もっと高いのかもしれない・・・・

    フッセンの駐車場は、ゾンネホテルのすぐ側の公共駐車場に止めた。
    実は、SONNEの宿泊後だと、ホテルの駐車場もお安く使えたが、長いドライブの後で、しかも、あまり料金も変わらないと割り切って、もう面倒くさいのでそのまま公共駐車場に止めておいた。

    ホテルに荷物を置いて、前述した幻想的な雰囲気の中を町歩き。
    ホテルのすぐ隣の「ライヒェン通り」が街の中心地で賑やかになっている。
    個人的には、ヨーロッパの街は、夜の方がなんとなく雰囲気があって面白いと思う。
    街をぶらぶらしながら、レストランを探してゴハンを食べるのも楽しい。

  • さて、翌日(3月29日)は、8時頃にはホテルで朝食をいただいて、9時頃にはノイシュバンシュタイン城に向かって出発した。<br />この写真をみてわかるように、このあたりは「雪景色」である。<br />ローテンブルクあたりでは、雪などまったくなかったが、フッセンではこんな感じだ。<br /><br />ノイシュバンシュタイン城は、シーズンだとチケット売り場に長蛇の列が出来る・・・とガイドブックには書いてあった。<br />3月がシーズンのはずはないとしても、この日は土曜日だ。5分以上並ぶのが出来ない大阪人としては、事前にネット<br />http://www.hohenschwangau.de/ticketcenter0.0.html<br />で、チケットを予約していった。<br />(↑ページの「Tickets on line」から予約できる)<br />ネット予約だと数ユーロ高くなるが、並ぶことを考えたら選択肢はこれしかない(笑)<br />現地のチケットセンターでは、「当日」と「ネット予約」の窓口が違うらしく、シーズンだと1時間ほど差があるらしい。<br />ネットでは、城を見学する時間を指定できる。<br />我々は11時頃のツアーを予約した。

    さて、翌日(3月29日)は、8時頃にはホテルで朝食をいただいて、9時頃にはノイシュバンシュタイン城に向かって出発した。
    この写真をみてわかるように、このあたりは「雪景色」である。
    ローテンブルクあたりでは、雪などまったくなかったが、フッセンではこんな感じだ。

    ノイシュバンシュタイン城は、シーズンだとチケット売り場に長蛇の列が出来る・・・とガイドブックには書いてあった。
    3月がシーズンのはずはないとしても、この日は土曜日だ。5分以上並ぶのが出来ない大阪人としては、事前にネット
    http://www.hohenschwangau.de/ticketcenter0.0.html
    で、チケットを予約していった。
    (↑ページの「Tickets on line」から予約できる)
    ネット予約だと数ユーロ高くなるが、並ぶことを考えたら選択肢はこれしかない(笑)
    現地のチケットセンターでは、「当日」と「ネット予約」の窓口が違うらしく、シーズンだと1時間ほど差があるらしい。
    ネットでは、城を見学する時間を指定できる。
    我々は11時頃のツアーを予約した。

  • さて、フッセンからノイシュバンシュタイン城までは、クルマで15分ほどだ。<br />駐車場はチケットセンター付近に大きな規模のものがいくつもある。ただし、朝早いと係員がいないこともある。<br />我々もあさ早く(といっても9時くらい)に着いたせいか、係員がいなかった。そのまま、止めておいて帰りに払えばいいやと、適当に止めておいた(実際帰りに払った)。<br /><br />さて、問題のチケットセンターだが、「混雑」とは全くかけ離れた「がら空き状態」だった(笑)<br />まあ、こんな冬の最中に、朝いちから観光にくる奴もいないか・・・という感じだ。<br />しかも、11時の回だと時間があくので、9時半くらいのツアーに変えてもらった。<br /><br />ただし、夏場はやはり早朝から混むらしく、やはり予約した方がいいようだ・・・<br /><br />さて、城までは「歩く」か「バス」か「馬車」の3つの選択肢がある。<br />我々は、ムスメが動物好きでどうしても馬車と言うことで、馬車で登っていった。約15分程度だ。<br />ノイシュバンシュタイン城は、山の中腹にあるので、けっこう登っていく。途中でキラキラと雪も降ってきたりして、なかなか幻想的な馬車の旅だった。<br />馬車は登りが5ユーロで、下りは2.5ユーロ。<br />チケットセンターの側からでている。<br />我々は、帰りも馬車にした(笑)

    さて、フッセンからノイシュバンシュタイン城までは、クルマで15分ほどだ。
    駐車場はチケットセンター付近に大きな規模のものがいくつもある。ただし、朝早いと係員がいないこともある。
    我々もあさ早く(といっても9時くらい)に着いたせいか、係員がいなかった。そのまま、止めておいて帰りに払えばいいやと、適当に止めておいた(実際帰りに払った)。

    さて、問題のチケットセンターだが、「混雑」とは全くかけ離れた「がら空き状態」だった(笑)
    まあ、こんな冬の最中に、朝いちから観光にくる奴もいないか・・・という感じだ。
    しかも、11時の回だと時間があくので、9時半くらいのツアーに変えてもらった。

    ただし、夏場はやはり早朝から混むらしく、やはり予約した方がいいようだ・・・

    さて、城までは「歩く」か「バス」か「馬車」の3つの選択肢がある。
    我々は、ムスメが動物好きでどうしても馬車と言うことで、馬車で登っていった。約15分程度だ。
    ノイシュバンシュタイン城は、山の中腹にあるので、けっこう登っていく。途中でキラキラと雪も降ってきたりして、なかなか幻想的な馬車の旅だった。
    馬車は登りが5ユーロで、下りは2.5ユーロ。
    チケットセンターの側からでている。
    我々は、帰りも馬車にした(笑)

  • 馬車はノイシュパンシュタイン城のすぐ下まで行ってくれるが、降りてから、10分くらいは城まで登っていくことになる。<br />ぱらぱらと雪も降ってきて、一気に「冬気分」だ(笑)<br />城門を入ると、この写真の後ろに見えているように、ロープで区切られた「整列エリア」がある。<br />ツアーの場合はわからないが、チケットを買った個人客の場合は、整列エリアに電光掲示板があり、そこにチケットの番号が表示されたら、進んでいく仕組みだ。<br />ツアーで「日本語」を選択した場合は、この「整列エリア」から進んで、建物に入ったところで「レシーバー型」の自動案内装置をもらえる。<br />建物内は、ツアーガイドによってグループごとに案内されていく。われわれは、ドイツ語ツアーに同行する形で総勢7名だった。<br />ガイドはドイツ語でドイツ人にガイドしているが、われわれは部屋に入るごとに、レシーバーが日本語でガイドしてくれる。<br />ガイドは英語ができるようなので、英語で質問したら答えてくれる。<br />城の見学は約1時間くらいだ。

    馬車はノイシュパンシュタイン城のすぐ下まで行ってくれるが、降りてから、10分くらいは城まで登っていくことになる。
    ぱらぱらと雪も降ってきて、一気に「冬気分」だ(笑)
    城門を入ると、この写真の後ろに見えているように、ロープで区切られた「整列エリア」がある。
    ツアーの場合はわからないが、チケットを買った個人客の場合は、整列エリアに電光掲示板があり、そこにチケットの番号が表示されたら、進んでいく仕組みだ。
    ツアーで「日本語」を選択した場合は、この「整列エリア」から進んで、建物に入ったところで「レシーバー型」の自動案内装置をもらえる。
    建物内は、ツアーガイドによってグループごとに案内されていく。われわれは、ドイツ語ツアーに同行する形で総勢7名だった。
    ガイドはドイツ語でドイツ人にガイドしているが、われわれは部屋に入るごとに、レシーバーが日本語でガイドしてくれる。
    ガイドは英語ができるようなので、英語で質問したら答えてくれる。
    城の見学は約1時間くらいだ。

  • 城を出て、マリエン橋へと向かう。<br />マリエン橋は、ノイシュバンシュタイン城をこのように遠くから美しく見れる絶景ポイントだ。<br />だだ、我々が行った3月(下旬)は、マリエン橋は公式には閉鎖だった。城から橋を見たら、たくさんの人がいたので、城を案内してくれたガイドに聞いてみたら、「行けることは行けるけど、自身のリスクでね」<br />と、いうことだった。<br />まあ行くだけ行ってみるか?ということで、マリエン橋に向かう。<br />城の脇を通るようにして(表示板あり)山道を進み、15分ほど歩くとマリエン橋に到着する。<br />ちなみに、ふもとのチケットセンターからマリエン橋のまで、バスが出ている。<br />このバスでマリエン橋まで行って、景色を見てからノイシュパンシュタイン城に行ったほうが、下り道で楽だ(笑)<br />

    城を出て、マリエン橋へと向かう。
    マリエン橋は、ノイシュバンシュタイン城をこのように遠くから美しく見れる絶景ポイントだ。
    だだ、我々が行った3月(下旬)は、マリエン橋は公式には閉鎖だった。城から橋を見たら、たくさんの人がいたので、城を案内してくれたガイドに聞いてみたら、「行けることは行けるけど、自身のリスクでね」
    と、いうことだった。
    まあ行くだけ行ってみるか?ということで、マリエン橋に向かう。
    城の脇を通るようにして(表示板あり)山道を進み、15分ほど歩くとマリエン橋に到着する。
    ちなみに、ふもとのチケットセンターからマリエン橋のまで、バスが出ている。
    このバスでマリエン橋まで行って、景色を見てからノイシュパンシュタイン城に行ったほうが、下り道で楽だ(笑)

  • もちろん、昼ごはんは、<br />ソーセージとパン。2ユーロ程度だ。<br />チケットセンターそばのレストランの出店で。<br /><br />さて、13時前には城を出て一路ミュンヘンへ。<br />今回は、来た道を帰るのではなく、フッセンからちょっと下って、Reutteという町を経由して、Plansee(Plan湖)の湖畔を通って、「高速95号線」に入って、ミュンヘンに行くことにした。<br /><br />いつたん、城から、フッセンの市街方面に戻ると、市街の直前の「橋」の手前を、左に「県道17号線」に曲がる。<br />すると、やがて「179号線」に突き当たるので「Rette」方面へ。<br />ここで我々はすでに勝手に「オーストリア」に入国していた(笑)<br />179号線をすすむと、Retteという標識があるので適当に降りる。いくつか出口があってわからなければ、「198号線」に降りればRetteの町だ。<br /><br />ここからはPlansee方面(Plan湖)方面の道を目指せばいい。写真はないのだが、Plan湖畔を抜けての山道は、本当に美しかった。<br /><br />山道の途中で、再び勝手にドイツに入国している(笑)<br />そのまま、山道を進むと、やがて「県道23号線」にでるので、Ettal方面へ。<br />しばらく走ると、山あいのリゾート地「Ettal」だ。<br />小さくも高級そうなホテルが並ぶこの町は、ドイツでも有名なスキーリゾート地だそうだ。<br /><br />そのまま23号線をすすみ、Oberauという町で2号線と合流するのでミュンヘン方面へ。<br />すると、勝手に、「高速95号線」へ入っていく。<br />ここまでフッセンを出て3時間はかからない。

    もちろん、昼ごはんは、
    ソーセージとパン。2ユーロ程度だ。
    チケットセンターそばのレストランの出店で。

    さて、13時前には城を出て一路ミュンヘンへ。
    今回は、来た道を帰るのではなく、フッセンからちょっと下って、Reutteという町を経由して、Plansee(Plan湖)の湖畔を通って、「高速95号線」に入って、ミュンヘンに行くことにした。

    いつたん、城から、フッセンの市街方面に戻ると、市街の直前の「橋」の手前を、左に「県道17号線」に曲がる。
    すると、やがて「179号線」に突き当たるので「Rette」方面へ。
    ここで我々はすでに勝手に「オーストリア」に入国していた(笑)
    179号線をすすむと、Retteという標識があるので適当に降りる。いくつか出口があってわからなければ、「198号線」に降りればRetteの町だ。

    ここからはPlansee方面(Plan湖)方面の道を目指せばいい。写真はないのだが、Plan湖畔を抜けての山道は、本当に美しかった。

    山道の途中で、再び勝手にドイツに入国している(笑)
    そのまま、山道を進むと、やがて「県道23号線」にでるので、Ettal方面へ。
    しばらく走ると、山あいのリゾート地「Ettal」だ。
    小さくも高級そうなホテルが並ぶこの町は、ドイツでも有名なスキーリゾート地だそうだ。

    そのまま23号線をすすみ、Oberauという町で2号線と合流するのでミュンヘン方面へ。
    すると、勝手に、「高速95号線」へ入っていく。
    ここまでフッセンを出て3時間はかからない。

  • 95号線に入ってからは、ひたすらミュンヘンを目指す。ミュンヘンまでは、約1時間半ほどだ。<br /><br />今夜の宿を決めてなかったので、途中のSAから電話で宿をとった。<br />地球の歩き方で適当に中央駅のそばの「Eder」というホテルを予約した。100ユーロ程度だった。<br />実際に行ってみると、エレベータがなくて、5階までスーツケースを担いで行き足を挫くというオマケをもらってしまった(笑)<br />部屋は改装されたばかりで清潔でよかったけど・・<br /><br />ミュンヘン市内の交通は、大都市だけにわかりにくい。現地で買う地図では、あまり市内のマップはないので、Googleの地図などをあらかじめプリントアウトしていった方が安心かもしれない。他の大都市でも同じだ。<br /><br />ホテルのすぐそばの公共駐車場にクルマを止めて、チェックインしたのが午後5時くらいだった。<br />さっそく、旧市街にでかけてみた。<br />土曜日ということで、とても賑やかで人混みも多かった。<br />

    95号線に入ってからは、ひたすらミュンヘンを目指す。ミュンヘンまでは、約1時間半ほどだ。

    今夜の宿を決めてなかったので、途中のSAから電話で宿をとった。
    地球の歩き方で適当に中央駅のそばの「Eder」というホテルを予約した。100ユーロ程度だった。
    実際に行ってみると、エレベータがなくて、5階までスーツケースを担いで行き足を挫くというオマケをもらってしまった(笑)
    部屋は改装されたばかりで清潔でよかったけど・・

    ミュンヘン市内の交通は、大都市だけにわかりにくい。現地で買う地図では、あまり市内のマップはないので、Googleの地図などをあらかじめプリントアウトしていった方が安心かもしれない。他の大都市でも同じだ。

    ホテルのすぐそばの公共駐車場にクルマを止めて、チェックインしたのが午後5時くらいだった。
    さっそく、旧市街にでかけてみた。
    土曜日ということで、とても賑やかで人混みも多かった。

  • ドイツの店は土曜日であっても、18時くらいでしまってしまうようで、我々は大あわてでショッピングにいそしんだ(笑)<br />そして、夕食。<br />かの有名な「ホーフブロイハウス」に行っても良かったが、「味はいまいち」というガイドブックを信じて別の店を探した。<br />同じくガイドブックで手近の「Donisl(ドニスル)」というビアレストランを探して入ってみた。<br />料理もビールも非常に美味しかった!!<br />雰囲気もとてもいい。ドイツでは「合い席」というのは普通らしく、我々も「ニュルンベルグ」から来ていた家族連れと同席で、しばらく盛り上がった!!<br />ドイツのビールや食べ物、クルマ自慢をさかんにしていたが、ごもっともなので楽しかった(笑)

    ドイツの店は土曜日であっても、18時くらいでしまってしまうようで、我々は大あわてでショッピングにいそしんだ(笑)
    そして、夕食。
    かの有名な「ホーフブロイハウス」に行っても良かったが、「味はいまいち」というガイドブックを信じて別の店を探した。
    同じくガイドブックで手近の「Donisl(ドニスル)」というビアレストランを探して入ってみた。
    料理もビールも非常に美味しかった!!
    雰囲気もとてもいい。ドイツでは「合い席」というのは普通らしく、我々も「ニュルンベルグ」から来ていた家族連れと同席で、しばらく盛り上がった!!
    ドイツのビールや食べ物、クルマ自慢をさかんにしていたが、ごもっともなので楽しかった(笑)

  • ところで、ドイツの店じまいは平日でも恐ろしく早い。18時頃か19時らは、すべての店が閉まってしまうという感じだ。<br />日本のようにコンビニなんぞはないので、ふと深夜にビールやジュース、小腹が空いてもどうしようもない・・・ということだ。<br />そんなときは「駅」を目指そう。<br />小さな町の駅はダメだが、ミュンヘンやフランクフルト、ニュルンベルクなどくらいの大きな町の中央駅の中には、たいていマーケットや軽食、ファーストフードの店があって、遅くまで(24時間)営業している。<br />もちろん、ビールも買える!!<br />日曜日なんかは、昼間でもほとんど店は閉まっているが、駅の構内だけは別で賑わってる。<br />休日に買い物がしたければ、「中央駅」だ。<br /><br />ちなみにドイツ(ヨーロッパ)の駅には改札はなくて、列車のすぐそばまで誰でも自由に入れる。<br />改札は列車の中で行うスタイルだ。<br />

    ところで、ドイツの店じまいは平日でも恐ろしく早い。18時頃か19時らは、すべての店が閉まってしまうという感じだ。
    日本のようにコンビニなんぞはないので、ふと深夜にビールやジュース、小腹が空いてもどうしようもない・・・ということだ。
    そんなときは「駅」を目指そう。
    小さな町の駅はダメだが、ミュンヘンやフランクフルト、ニュルンベルクなどくらいの大きな町の中央駅の中には、たいていマーケットや軽食、ファーストフードの店があって、遅くまで(24時間)営業している。
    もちろん、ビールも買える!!
    日曜日なんかは、昼間でもほとんど店は閉まっているが、駅の構内だけは別で賑わってる。
    休日に買い物がしたければ、「中央駅」だ。

    ちなみにドイツ(ヨーロッパ)の駅には改札はなくて、列車のすぐそばまで誰でも自由に入れる。
    改札は列車の中で行うスタイルだ。

  • 3月30日<br /><br />さて、この日は日曜日だ。<br />朝早くにホテルをチェックインしてとにかく次の目的ぢである「ニュルンベルク」へと向かう!!<br />ところがである!!!!<br /><br />なんと、駐車場が日曜日は10時にならないと開かないと書いてある!! な、なんと!!!!!<br />しかも、今はまだ8時だ(泣) 2時間もどうする???<br /><br />仕方なくホテルで荷物を預かってもらってぶらぶらと・・・といっても、一体どこへ行く???<br />日曜日はどこの店もお休みだ・・・・<br />そういうときは、もちろん「中央駅」に(笑)<br /><br />ホテルから駅までは徒歩5分なので、仕方なく時間をつぶすことにするが、ふと駅の時計を見て「あれっ?」<br />「今、9時ってなってるけど・・」<br />ワタシの腕時計は8時・・・時計が狂ってる???<br /><br />実は、昨日・土曜日、3月の最終土曜日の深夜というか、日曜日の早朝に、ドイツはサマータイムに突入していたのだ(笑)<br />つまり、1時間早くなったのだ。<br />と、言うことは、駐車場が開くまで2時間ではなく1時間ですんだと言うこと(笑)<br />なんとも貴重な体験だった。<br /><br />そして中央駅でプラブラとしつつ、10時のオープンと同時にクルマを出してニュルンベルクへGO!!<br /><br />「高速9号線」に乗ってしまえば、あとは迷いようがなく一直線。120キロで飛ばして約2時間のドライブだ。<br />9号線に乗ってしばらく走ると、左に「FCバイエルン・ミュンヘン」のホームスタジアムが見えてくる。<br />世界でもっとも有名なサッカースタジアムの一つだ。

    3月30日

    さて、この日は日曜日だ。
    朝早くにホテルをチェックインしてとにかく次の目的ぢである「ニュルンベルク」へと向かう!!
    ところがである!!!!

    なんと、駐車場が日曜日は10時にならないと開かないと書いてある!! な、なんと!!!!!
    しかも、今はまだ8時だ(泣) 2時間もどうする???

    仕方なくホテルで荷物を預かってもらってぶらぶらと・・・といっても、一体どこへ行く???
    日曜日はどこの店もお休みだ・・・・
    そういうときは、もちろん「中央駅」に(笑)

    ホテルから駅までは徒歩5分なので、仕方なく時間をつぶすことにするが、ふと駅の時計を見て「あれっ?」
    「今、9時ってなってるけど・・」
    ワタシの腕時計は8時・・・時計が狂ってる???

    実は、昨日・土曜日、3月の最終土曜日の深夜というか、日曜日の早朝に、ドイツはサマータイムに突入していたのだ(笑)
    つまり、1時間早くなったのだ。
    と、言うことは、駐車場が開くまで2時間ではなく1時間ですんだと言うこと(笑)
    なんとも貴重な体験だった。

    そして中央駅でプラブラとしつつ、10時のオープンと同時にクルマを出してニュルンベルクへGO!!

    「高速9号線」に乗ってしまえば、あとは迷いようがなく一直線。120キロで飛ばして約2時間のドライブだ。
    9号線に乗ってしばらく走ると、左に「FCバイエルン・ミュンヘン」のホームスタジアムが見えてくる。
    世界でもっとも有名なサッカースタジアムの一つだ。

  • ニュルンベルクに行った理由は、ムスメのリクエストで、有名な「ニュルンベルク動物園」に行くためだ。<br />ドイツではベルリンで「シロクマ」の可愛い赤ちゃんが話題になっていたが、ここニュルンベルクでも同時期に小熊が生まれて話題になっていた。<br /><br />「高速9号線」と「高速6号線」が交差した直後に、「県道4号線」に入る道がある。<br />ここを入っていくと、ニュルンベルク市街の手前で、動物園エリアに入れる。<br /><br />我々が着いたのは、お昼くらいだったが、駐車場探しにちょっと苦労した。だいぶ離れたところに止めることになり、しばらく歩いた。<br /><br />入場料は、大人二人と子供1名のパックがあって、確か15ユーロ程度だった。<br />園内は日本の動物園と違って、広大な敷地に動物が「放し飼い」されていている。<br />旭山動物園のように「行動展示」とかの工夫はなく、とにかく広いスペースに放し飼い。<br />動物園で動物を観察するというより、広大な森林公園に動物がいる・・という感じで、皆、動物を見ると言うより「ハイキング」感覚だ。<br />動物園の考え方がだいぶ違うようだ。<br /><br />シロクマの赤ちゃんはもまだ幼すぎて見ることが出来なかった(5月に公開されたらしい)。<br />園内には、人気の「イルカショー」があるのだが、正直に言うと日本のイルカショーの方が何倍もいい。<br />あえて見る必要はない・・・といってもいいかも。<br /><br />動物園を午後5時前に出て、本日の宿に向かった。

    ニュルンベルクに行った理由は、ムスメのリクエストで、有名な「ニュルンベルク動物園」に行くためだ。
    ドイツではベルリンで「シロクマ」の可愛い赤ちゃんが話題になっていたが、ここニュルンベルクでも同時期に小熊が生まれて話題になっていた。

    「高速9号線」と「高速6号線」が交差した直後に、「県道4号線」に入る道がある。
    ここを入っていくと、ニュルンベルク市街の手前で、動物園エリアに入れる。

    我々が着いたのは、お昼くらいだったが、駐車場探しにちょっと苦労した。だいぶ離れたところに止めることになり、しばらく歩いた。

    入場料は、大人二人と子供1名のパックがあって、確か15ユーロ程度だった。
    園内は日本の動物園と違って、広大な敷地に動物が「放し飼い」されていている。
    旭山動物園のように「行動展示」とかの工夫はなく、とにかく広いスペースに放し飼い。
    動物園で動物を観察するというより、広大な森林公園に動物がいる・・という感じで、皆、動物を見ると言うより「ハイキング」感覚だ。
    動物園の考え方がだいぶ違うようだ。

    シロクマの赤ちゃんはもまだ幼すぎて見ることが出来なかった(5月に公開されたらしい)。
    園内には、人気の「イルカショー」があるのだが、正直に言うと日本のイルカショーの方が何倍もいい。
    あえて見る必要はない・・・といってもいいかも。

    動物園を午後5時前に出て、本日の宿に向かった。

  • ニュルンベルク動物園から、町の中心である旧市街までは、クルマで20分ほど。<br />クルマについているナビで行ってみたりしたが、ドイツのナビはわかりにくい!!!<br />ニュルンベルクは、クリスマスのマーケット以外ではあまり有名でないかと思っていたのだが、行ってみて、本当にイイ町だった。<br />旧市街に何か特別なスポットがあるわけではないのだが、城壁に囲まれた町の中は、ある程度「都会」で、昔からの建物や生活もあるし、もちろん新しい店もあるし、レストランもある・・・<br />田舎でもなく大都会でもなく、生活と観光がいいバランスで共存している、そんな街だった。<br />まさに、ぶらぶらと歩くのが楽しい。<br />「こんな街なら住んでみたい」と真剣に思ってしまった(笑)<br />

    ニュルンベルク動物園から、町の中心である旧市街までは、クルマで20分ほど。
    クルマについているナビで行ってみたりしたが、ドイツのナビはわかりにくい!!!
    ニュルンベルクは、クリスマスのマーケット以外ではあまり有名でないかと思っていたのだが、行ってみて、本当にイイ町だった。
    旧市街に何か特別なスポットがあるわけではないのだが、城壁に囲まれた町の中は、ある程度「都会」で、昔からの建物や生活もあるし、もちろん新しい店もあるし、レストランもある・・・
    田舎でもなく大都会でもなく、生活と観光がいいバランスで共存している、そんな街だった。
    まさに、ぶらぶらと歩くのが楽しい。
    「こんな街なら住んでみたい」と真剣に思ってしまった(笑)

  • この日は日曜日ということで、当然ながら、旧市街のいい感じの商店街(?)は、すべてお休み(笑)<br />ドイツはこのあたり徹底してます。<br />旧市街のほてる「Berg Hotel(ブルグホテル)」にチェックインして、夕方の街をぶらぶらと散歩。<br />本当にイイ町で、歩くにこんなに気持ちいい街はない。<br />買い物がしたかったので、日曜日と言えば、当然、中央駅へ向かう。<br />ニュルンベルクの中央駅は、そこそこ大きくて、結構、店があって買い物が出来た。<br /><br />いったん、ホテルに戻って、フロントで紹介してもらったレストランへ。旧市街のカイザーブルク(城)の入り口にある店で名前を忘れてしまったのだが、すぐわかるはず(笑)<br />名物の「ニュルンベルク・ソーセージ」も美味しくて最高だった。<br />食事が終わると。当然真っ暗。<br />夜のニュルンベルクも雰囲気が本当にすばらしく、中世の雰囲気を実感できる。<br />ニュルンベルクは本当にすばらしい!!

    この日は日曜日ということで、当然ながら、旧市街のいい感じの商店街(?)は、すべてお休み(笑)
    ドイツはこのあたり徹底してます。
    旧市街のほてる「Berg Hotel(ブルグホテル)」にチェックインして、夕方の街をぶらぶらと散歩。
    本当にイイ町で、歩くにこんなに気持ちいい街はない。
    買い物がしたかったので、日曜日と言えば、当然、中央駅へ向かう。
    ニュルンベルクの中央駅は、そこそこ大きくて、結構、店があって買い物が出来た。

    いったん、ホテルに戻って、フロントで紹介してもらったレストランへ。旧市街のカイザーブルク(城)の入り口にある店で名前を忘れてしまったのだが、すぐわかるはず(笑)
    名物の「ニュルンベルク・ソーセージ」も美味しくて最高だった。
    食事が終わると。当然真っ暗。
    夜のニュルンベルクも雰囲気が本当にすばらしく、中世の雰囲気を実感できる。
    ニュルンベルクは本当にすばらしい!!

  • 翌朝、月曜日、<br />午前中はニュルンベルクでお買い物。<br />そして、午後からフランクフルトへ向かってクルマを走らせる。

    翌朝、月曜日、
    午前中はニュルンベルクでお買い物。
    そして、午後からフランクフルトへ向かってクルマを走らせる。

  • ニュルンベルクを13時頃に出て、ひたすら高速をぶっ飛ばし、フランクフルト空港に着いたのは16時頃だった。<br />21時の便に乗って成田へ。<br />

    ニュルンベルクを13時頃に出て、ひたすら高速をぶっ飛ばし、フランクフルト空港に着いたのは16時頃だった。
    21時の便に乗って成田へ。

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