2012/03/17 - 2012/03/18
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旅するきのこちゃんさん
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「恋人にしたくない国の人は?」「スイス人」。
こんな冗談がある。
なんたって、スイスは時計産業発祥の地。
それだけ、時間にうるさいからという理由なんだろう。
今回初めてスイスを旅して、スイスのスマートさに感激した。
ピカピカの車窓、分刻みの時刻表、スーパーの陳列などなど…
ほーう、これがスイスらしさなのか。なんだか、日本人気質には合う気がする。
恥ずかしながら、リヒテンシュタインという小国のこと、切手が有名だということをまったく知らなかったけど…
すばらしい車窓からの風景と、かわいらしい切手の数々に出会えて、充実したショートトリップもできた。
チューリッヒカラーの爽やかなトラムと、市民にうるおいを与えるたくさんの噴水が印象的な、チューリッヒでの週末旅行記。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 船 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝5時、ロンドンLuton空港に到着。
いつも寝坊ばかりしているので…
今回は、3ポンド払ってプライオリティレーンで手荷物検査。
さすがに、早い早い!
皆さんが朝っぱらからずらーっと並んでいるのを横目に、ちょっといい気分。 -
今回も、easyjetを利用。
またしても、往復40ポンド台のため。。
小雨が降り出し、天気下り坂の週末のロンドン。 -
チューリッヒ空港に着いてさっそく、オメガの時計発見。
壁には、高級時計・銀行・保険のポスターばかり。
出口に向かう最新式のトラムでは、BGMにヨーデルや牛の鳴き声が!
You Tubeで見つけちゃいました↓↓
「Zurich Airport Train」
http://www.youtube.com/watch?v=dTmFRauAzAE -
空港駅から、まずはチューリッヒ中央駅へ。
この時代、オンラインで事前に切符が買えちゃうのは便利だな。
http://www.sbb.ch/en/home.html
でもそのせいで、ドイツ語学習をスキップしてしまうのだけど。 -
チューリッヒ中央駅。
バックパッカーや、大きなスーツケースを持った旅行客がたくさん。 -
古い駅舎とモダンアートが交錯。
-
駅の中で、ひときわオシャレで高級そうなショップ。
チョコレートの老舗、「Sprungli」シュプリュングリ。
プレッツェルとサンドイッチを購入。
それだけで17フラン!奮発しちゃった。。 -
さぁこれから、切手の国リヒテンシュタインへ。
まずは、チューリッヒ中央駅からサルガンスへ。
IC(インターシティ)で1時間ほどの鉄道の旅。 -
列車の中は、とーってもきれい。
ファーストクラスの車両かと思うぐらい、座り心地がいい。 -
先ほど買ったプレッツェル。
ほんのり甘く、バターが挟んであっておいしい。
大きいプレッツェルも後ほど売店で買ったけど、5,5フランと高くてびっくり!
100円ぐらいのものだと思ってた… -
窓が大きくて、ピカピカ!
イギリスの鉄道の車窓は、たいがい汚いんだけど。。
さっそく、のどかな風景。 -
待ってましたー!
すばらしい渓谷。
まだ少し雪が残っている。
しばらくすると、ちゃんと車掌さんがやって来た。
オンライン予約した切符のプリントを車掌さんに見せると、バーコードリーダーでピピッと読み取って完了。
なんと、ハイテクな世の中だこと… -
車窓を思うぞんぶんに楽しんで…
サルガンス駅に到着。
ドアが開くとそこに、フェデラー♪ -
ホームから、こんな切り立った山が見える。
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これが、リヒテンシュタインバス。
12番に乗って、リヒテンシュタインの中心Vaduzファドゥーツへ。
所要時間は40分ほど。
中には行き先を示す最新パネルもあり、快適なバス。 -
感動しっぱなしの、スイスらしい風景。
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スイスとリヒテンシュタインの国境、ライン川。
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ファドゥーツに到着し、観光局へ。
リヒテンシュタインは、ヨーロッパで4番目に小さい国。
中心地ファドゥーツも、15分ほどで歩き回れるぐらい小さい。 -
3フランで、入国記念のスタンプをゲット!
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山々がきれいに見える、市庁舎。
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高台のファドゥーツ城に向かって、いななく馬。
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リヒテンシュタインに来た第一の目的、切手博物館がお昼休みだったので、さっそくランチ。
わたしは、スイス料理のチーズマカロニを注文。
名前は…ややこしくって。。
2口、3口食べたら、もうお腹いっぱいになるぐらいチーズだらけ。
3分の1はがんばって、あとは夫に託したっ>< -
夫は、コルドンブルーを注文。
中のチーズがとろり、おいしい!
半分、わたしがいただきっ><
とても物価が高く、以上2品とボトルウォーターで55フランなり。。 -
13時になったので、切手博物館へ。
切手印刷のもとになる、細かい彫刻が施された「版」。
リヒテンシュタインは切手の国と知られているようだけど、実際は国家収入の1割に満たないんだとか。
印刷や工業製品など、細かい作業が得意な国なんだなぁ。 -
かわいい切手がたくさん!
-
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1998年 長野五輪の記念切手も。
思っていたよりも小さい博物館だったけど、たくさんの切手を眺められて楽しかった。
切手マニアは、1日いても飽きないかも!? -
ちなみにお土産屋さんにも、めずらしい切手がいっぱい!
ダイアナさんの切手も。 -
なぜか上海タイムを示す、ロレックスの時計。
リヒテンシュタインに、中国人がとっても多かったのはびっくり。 -
最後に、観光局で切手付き封筒を買った。
切手模様の袋がかわいい! -
帰りもバスを利用して、サルガンス駅へ。
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透明度が高いチューリッヒ湖を眺めて、チューリッヒ中央駅へ。
いつか、アルプスまで鉄道旅行がしたいなぁ。。 -
チューリッヒ中央駅からホテルまで、トラムを利用。
チューリッヒカラーの水色と白に塗られた爽やかなトラム。
観光案内所で24時間有効の1日券を8フランで購入。
さすが時間にうるさいスイス、ちゃんと分刻みの時刻表アリ。 -
Albisrieder Platzで降りて、MIGROSというスーパーへ。
日曜のチューリッヒはスーパーも閉まってしまうので、土曜のうちにスーパー探検。
ずらーーっと、板チョコがタイルのように… -
ハム売り場もチーズ売り場も、芸術のような陳列。
すべてピシっと。曲がっているのは許されません。
お国柄、こんなとこでも発揮。 -
この旅のお宿は、クラウンプラザホテル。
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外観やエントランスは、やや時代遅れな雰囲気。
部屋はリニューアルしてあって、とってもきれい。 -
先ほどのスーパーで買った、スイス土産。
物価が高いので、お土産も遠慮ぎみ。 -
ランチのチーズマカロニで、2人とも胃もたれぎみ。。
夜は軽めで…と、ソーセージ屋台『Sternen Grill』へ。 -
とっても繁盛してる店内。
ソーセージ1本6.5フランはちょっと高いけど…
マスタードをたっぷり付けて、アツアツにかぶりつく。
皮がパリっと、ウマイっ! -
追加で、白いソーセージも買ってみた。
こちらは、皮がやわらかい。
みんなが、ビールを片手にアツアツのソーセージにかぶりついている、なんともローカルな雰囲気。 -
スイスアイスクリームのMOVENPICK。
ダウンジャケットでも肌寒いぐらいなのに、大行列。 -
フォンデュトラムを発見!
トラムの中でチーズフォンデュが食べられるのかな。 -
噴水がたくさんある、チューリッヒの街。
1100の噴水、すべてが飲めるなんてビックリ!
噴水に向かって、口をアーンと開けてる人の姿もチラホラ。 -
鳥のシルエットがきれいな水飲み場。
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ケー橋から見た、聖母聖堂や大聖堂の夜景。
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移動観覧車には、「Zurich Welcome」の文字。
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ホテルの近くで見つけたMINIのディスプレイ。
MINIもヨーロッパでは安いなぁ。
この日はテニスのTV中継があり、スイスのヒーロー・フェデラーの試合を見るべく夜更かし。。 -
翌日、チューリッヒの街歩き。
お店はほとんど閉まっているので、文字通りの街歩き。
水色のとんがり帽子は、聖母聖堂。 -
唯一、お土産屋さんが開いていたのでオジャマ。
スイスの国旗はかわいいので、雑貨にぴったり。 -
旧市街は細い道が多く、なかなかいい雰囲気。
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旧市街で見つけた『Rheinfelder』というレストラン。
食べたかったチーズフォンデュがなかった…
店主イチオシの、豚肉のクリームソースを注文。
品はいいんだけど、味がパッとしない。。 -
レストランを出ると、寒い寒いっ!
急に気温が10度ぐらい低くなってしまったよう。
チーズフォンデュの看板があったけど、さすがにもう食べられないよ〜 泣 -
かわいらしい建物が並ぶ、リマト川沿い。
ついに雲行きが怪しくなって、あられが降り始めた。
アルプスからの風は悲しいぐらい、刺すように冷たい。 -
ヨーロッパ最大の時計が目印、聖ペーター教会。
直径8.7メートルの文字盤。 -
このあたりはオシャレなお店が多いので、ウィンドー巡り。
紳士の身だしなみグッズのお店が目立つ。 -
ポケットから懐中時計、なんてステキかな。
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聖母聖堂の中に入ってみることに。
シャガールが描いたステンドグラスは、とっても幻想的。
ありふれたステンドグラスではなく、シャガール独特のタッチがそのまま生きている作品。
めずらしいので、一見の価値アリ。 -
ヨーロッパ旅の楽しみの1つは、トラムかなぁ。
-
2つの塔を持つ、大聖堂。
ここのステンドグラスは、石を使ったものなどモダンでユニーク。 -
イースター前のウィンドーは、かわいいお菓子だらけ。
ヌガーでできたウサギちゃん。 -
立派なチョコウサギ一家。
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カバンと靴で有名な、BALLYの本店。
スイスブランドだったんだ。 -
お手洗いを探して、駅ビルへ。
駅ビルの中のショップは日曜でも開いているので、混雑。
当然のごとく、1フランのチップトイレ。
お金を払えばシャワーを使えるようにもなっていて、長期間の旅行者には便利。 -
駅ビルで、また見つけた!シュプリュングリ。
おやつにと、チョコレートをいくつか購入。 -
お天気は悪くなる一方だけど…
気分だけ味わおうと、チューリッヒ湖クルーズ。
1時間半、8.2フランのクルーズ。
船はガラガラかなぁと思ったら、以外なことに満席状態。
きれいにお掃除された船内。ガラスもピカピカ。 -
先ほど買ったチョコレートBOXを開けて、コーヒータイム。
乗ってしまえばあっという間のクルーズ。
距離が短いので、山々は臨めず。
天気が良ければ、思い切ってじっくり7時間クルーズもいいなぁ。 -
また、帰って来た 笑
ソーセージ屋台。
今回の旅の食事では、ナンバー1のおいしさ。
最後だし、わたしはビール飲んじゃう〜 -
お気に入りの噴水。
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18時半、さみしいけどチューリッヒともお別れ。
鉄道で空港へ。 -
チューリッヒ空港は、とてもとてもすばらしい空港。
新しいこともあり、どこもかしこもピカピカで清潔。
スイスの超高級腕時計のブティックはあるし、お土産も選び放題。
ショッピングだけしに来ても、飽きないかも。 -
極めつけは、リンツのチョコレートショップ。
リンツのリンドールが大好きなので…
いろんな味をちょっとずつ、グラム買いできて大感激!
スイスは、清潔さと効率の良さはピカイチの国。
たいがいヨーロッパを旅すると、「こーすればいいのにね。。日本だったら…」と思うところがあるのだけど、スイスではそれがなかった。
(まぁ、しいて言えばスイス料理は…×)
心から気持ちよく旅ができた、チューリッヒの週末。
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