フランスバスク　巡礼の村とニジマス　-Saint jean pied de port et Saint etienne de baigorry-

2007/09/24 - 2007/09/26

フランスバスクの山の奥深くには
サンティアゴ巡礼の重要な村があり
またニーヴ川付近の村では新鮮なニジマス料理に舌鼓を打つ

エリア フランス

Saint jean pied de portはサンティアゴの巡礼の地として有名な村。ここから巡礼者はスペインとの国境目指して進みます。村を流れるNive川を渡るNotre-Dame橋と教会。

１８世紀に立てられたNotre-Dame-du-Bout-du-Port教会。

その教会にへばりつくように建っている家。

橋を渡り、教会の門をくぐって、Espana通りを登っていくと．．．

ここは巡礼者と共に生きている村なのだ、というのかあちらこちらに見受けられます。
例えばこの建物も巡礼者のための宿泊所。
帆立の貝(サンティアゴ巡礼の重要なモチーフ)の看板が目印です。

ここもやはり巡礼者のための宿泊休憩所

espana通りを登り切ると１５世紀に建てられたSaint-Jaques門と城壁にたどり着きます。
この家はちょうどその門のすぐ近くの家。バスクの伝統的な家にはやはりお花が良く似合います。

Saint jean pied de portからフランスバスク地方で一番の広面積を誇りながらも、フランス全土では一番小さなブドウ畑を持つ村、Iroureguyを通って、Saint etienne de baigorryへ向かいました。
途中わたしたちを出迎えてくれたのが牛さんたち。
車すれすれ、こんなに間近で、しかもこんなに大量な牛の集団を見たのは生まれて初めて。
サイドミラーに写ったオシリがまたキュート。

Saint etienne de baigorryの村を流れるNive川とExchtauz城

上の写真の橋を渡ってすぐにあった家はこの地方の特産物を売るお店でした

１２世紀に建てられたSaint etienne教会もやはりNive川のすぐ脇にありました。

教会のすぐ裏の橋。この川で美味しいニジマスが釣れるそうな。