2010/06/26 - 2010/06/27
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nakamasananiwaさん
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部屋にチェックインしてすぐ後悔した。
たいした金額じゃないから、シャワーだけ使って帰ろうかとも思った。
よくあることなのだが一人だとチェックインすることが何かの儀式のようにのしかかり苦しくなる。
いや原因はわかっている、大した事じゃなくこれで今夜は一人で食事して一人で過ごし、一人で初めてのベッドに眠ることが確定したからだ。シャワーを浴びてまた街歩きを始めれば少しずつ落ち着いてくるのもいつもの事で、ただビールが2本になるだけだ。
それでも誰に頼まれたわけでもないのに街歩きを続けるのは何故だろう?
たぶん だけれども、
気に入った街を何回か歩いているうちにその街の朝夕の光が匂いを帯びて来るのが感じられ、そうすると色んなサプライズを魅せてくれたりするのを経験してきたからかもしれない。
街だって生きているのだ。
さて今回で5度目のバトパハ(泊まるのはまだ2度目)、偶然とはいえないようなサプライズをくれた♪
☆写真はバトパハのマイケルジャクソン(誕生年同じで1958年生まれ、ちなみにおいらも同じ。ホテル前のビルが1958年に建てられたもので写真を撮っていて声をかけられて58年生まれなのをIC見せ合って確認、盛り上がる♪なかなか見事なダンスをみせてくれた、ビーサンだったのでムーンウォークできないのが残念そうだったが。Hotel Silver Inn隣の廟にいけば合えるかも)
一つ目のサプライズ♪
その夜何気なくつけたTVでThis is it!をやっていた。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
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-
JBのラーキンバスターミナル
10時半発バトパハ行きのバスに間に合った -
12時21分KKKLの整備場にて給油中らしい
いつの間にか眠っていたようだ
2時間かからないといっていたはずだが? -
12時47分
これが見えたら後15分ってところか -
13時07分
太陽が真上だ、アイテムを装着してnakamasananiwaに変身してから歩き出す
帽子を被り眼鏡をサングラスに変えお守りのつもりの息子にもらった紐をぶらさげトニワン(NikonP-100)をOnにして心の中で腕を廻し小さい声で「変身」というだけなのだが足取りが軽くなるから不思議だ
戦いの前の儀式は必要なのだ、ムエタイやフットボールだって同じだ
おいらの古い友人は焼肉を焼く前に必ず両手をあげてくにゃくにゃ腰を振る儀式を大切にしていた、みんな構わず勝手に焼き始めていたがおいらはかわいそおなのでいつも終わるまで待っていた
たぶんもう閉まっているだろうが川沿いの市場へ行ってみる
前回撮った何枚かの写真を届けるミッションがあるのだ -
この時間ふらふらと歩いてるやつはいないようだ -
何故か軒下を通るのがいやでいつも車道を行く
とても暑い -
ふぅ: -
暑い -
バトパハにはこのような茶室があちこちにあってどこもそこそこ繁盛しているようだ -
しかしどこで聞いても有名なバトパハ産の珈琲は知らないという、何故だろう?
クルアンではあちこちにあったのにここ産のは通だけに流通しているものなのか -
市場へと急ぐでもなく歩く。
半ば諦めているので気は楽だ -
今の時間ならこちらのマレー系商店街も疎らながら開いていた -
ウチも外に面していたらこういった簾をつくるのになぁっとうらやましくなる -
1970〜80年ごろの車が未だに現役でたくさん走っているのは車検がないからだろう -
3,40年も乗っていると動かなくなったときとても寂しい思いをするのだろうとちょっと心配になった -
13時12分朝市についたがやはり終わっていた
奥の本市場はどうかと急ぐ -
残念、客はもういないようだよ -
1928年
目を瞑りはしらに手を当てて当時を偲んで見る
おかンがまだ4歳のころだ -
さてどうだ?
終わっていたなら泊まって行く事になる
実はバスの中から部屋を予約しておいたんだが取り消しもできる -
やはり終わっていた
さっきまでマトンが置かれていたであろう台の上に少女がちんまりと座っていた
聞いてみたらちょっと前に閉まったところだ
可愛い子だったが写真はやめてとの事だったのですごすごと引き下がった -
猫にも聞いてみようとぽんぽんしてみた
熟睡していたらしくこっちを向いたら目が変になった
すまぬ -
こりゃいかん
Ikanはさかなのことだが終了済み -
泊まる決心がついてみると腹が鳴った -
あぁいい天気だ
近くの茶室も店じまいしていて何もなさそうだ -
しょうがない、ぶらぶら看板の写真でも撮りながら歩いていたら何かあるだろう -
小ぢんまりとした可愛いモスクがある -
ここにも茶室 -
1934年のビルは冷凍倉庫になっているようだ
手前の車(3台合わせて)うまくパーツがあってよかったって事か? -
茶タツさん、ここですよね
たしかにおっさんばっかりのようでした
ちょっと迷ったけれど入らなかった、麺類食べたかったから
次回持ち越し♪ -
こちらの通りは表だけ残して改装中
ブルーが映えている -
13時21分
食べたいものが見付かるまで写真撮りながら徘徊
珍しいレタリング -
エンホーモーター -
でも自転車屋 -
色合わせがおもしろい -
わかりやすい -
しかし店先はスプラッター! -
簾開いてみたい -
Kudaiは店、Ubatは薬、Batuは石、Pahatは砕く -
華人は協や発の字が好き
果物卸 -
生鮮市場裏の倉庫 -
市場裏口 -
市場の管理事務所だったところか -
市場内を抜ける -
旧日本人倶楽部跡に入っている商店 -
朝や夕方は閉まっていたからやっているのかどうかわからなかった -
河、いや海沿いらしい店が多い -
華人はこの、合 Hupの字も好きだ
無いものねだりはみんな同じ -
裏の店で上まであがれるところはあるか聞いたけれど、傷んでいて危ないから止めておいたほうがよいと言われ忠告に従う -
でもどうなってる見てみたい屋上からバトパハ河に沈む夕日も観て見たい
次回の課題♪ -
非常用の螺旋階段は無いようだ -
朝市のほうに出てきた
なるほどと思う -
昔の広告はPop♪ -
ただ通り過ぎるだけなのが惜しくなる -
スタムプ屋さん
可愛い
こんどコピー持ってきて頼もうか -
河が見たくなり折り返し
全景も撮っておいた
右奥に写っている四角い煙突みたいなのが生鮮市場
この建物も市場の一角だと言っていいだろう -
向かいのカスタム内に入らせてもらって撮った -
とても複雑な流れで大きな船が入ってこれるような深さがあるようではなかったが 昔は違ったのかも知れない -
側面 -
朝市の出口の茶室
この時点ではここに来るのがミッションだと思い込んでいた
午前中だけの営業らしい
明日の朝にしよう -
看板と今の商売が違うところが多いのは何故?
暑いから構わないのはわかるが紛らわしくないか?ここなど看板2つとも違う
まぁそのおかげで古い看板が見られるのだけれど -
これは?
隣は焼け落ちたかどうかしたんだろう
危なっかしそうだ -
やはり空に合う色使い -
ユニフォーム屋さん -
100年前!!
フックにはどんな看板がかかってたのだろう -
こちらはゲート屋さん? -
昔テーラー、今生地屋 -
靴屋 -
なんだろ -
昔は3軒競ってたんでしょうね
左の店はなんと新しく出来たばかりのワインショップ! -
窓がちいさいのは泥棒が多かったわけか -
質屋さん -
簾を全部下ろしてみてみたい -
とってもスタイリッシュ♪ -
釣具屋さん -
何だろう? -
チェンドール屋さん -
バービーなんだ -
生地屋さん -
判らない -
シーク -
ふたつの名前ででています -
看板だけ新しいのは何故?
-
廃墟にみえるが? -
トレードマークの顔が不思議? -
やはりこのブルー -
美容院等は日本名が多い
しかし いいね♪ -
これは現役テーラー -
タイプライター屋と黒いソファ -
看板だけのようだ -
写真館で撮ってもらうのっていいもんです -
鶏飯屋さん
となりにホテルがみえたが食べてからだ -
立派な書店だが商っているのは全く違うもの -
絵心があるね
こういう看板ってどういう風に注文するのか興味が芽生えそう -
このあたりは薬屋さん多し -
ここもだ
薬屋はおおむねそのまま営業していた -
24時間営業のインディアン飯屋
こないだの写真持ってきたが不在、このおじさんに渡してくれるよう頼んだ -
ずいぶんインパクトあるが向こうの金星とあわせるといい感じ -
OCBC Bank近く、美味そうなポピャ屋さん -
14時05分朝飯にありつけそうだ
超有名店 阿四のワンタンミー -
座ってみて判ったんだがふらふらだ
一番暑いお天道様がてっぺんの時間に炎天下歩き回ったからだ -
ワンタン追加 -
食べようと思って下向いたらぽたぽたっと何か落ちた
わぁ! 鼻血!
うまいことだれも見ていなかったらしいのでそのまま食べようとするが無理、チリソース抜きっていったのにわすれたようで赤い汁がおいらの血でもっと真っ赤に染まる -
たまたま黄色いバンダナしかもっていなかったんで拭いてみたらとっても鮮やか♪
後頭部とんとんしてしばらく押さえていたが食べようと下向くと出てくる、のぼせているんだ
相席のにいちゃんにもわからんようにうまくやったが胸反らせて上向きながらスプーンに乗せてちょっとづつ食べるおいらはとっても高飛車な感じがしただろう -
ご主人は真剣に一杯一杯つくっていた -
ここの麺はとても美味いが、かかってくる汁がチリソースの甘いほうを薄めたみたいでそれにいつも焦げたような味がするのも計算されているのか?その汁だけがとても独特で他では食べたことがない味だ
かけないほうが美味いかも?っていったら怒られそうなのでやめた
ここのスープは昔の日本で街角にあるふつーの中華屋さんの懐かしい味だった -
この並びも何を商っているのかわからないとこばかりだった -
ここも -
ここも
看板どおりに行かないのが世間だ -
わからない -
ここだってやっているようには見えなかったが? -
ホテルむかいに戻ってきた -
ここだってそう
あちこちに以前の名前が残っている
ホテルカーニバルからシルバーインに変わって間もないからだろうがこのままになる可能性は大だ
ちなみに部屋のタオルなどの備品の名前は半々だった
領収証は以前のまま!大丈夫か? -
14時32分
やっとチェックイン
とてもおだやかな話し方のフロント♪
78Rmからだった -
お約束 -
西向きの6階だ♪ -
ということは
夕日がみえる♪
窓も開く -
こないだのとこより少しきれいだ
外装が見栄え良くなっただけか?
古いままだけれどふつーのビジネスホテル
変な匂いはないようだ -
スタンダードでもバスタブ付き -
これが部屋の中においてあるのは初めて見た -
エアコンも良く効くがリモートに電池がない、
聞いたらまたかと言う顔で客がもってかえるらしい
しばし孤独と戦いシャワーを浴びた -
15時過ぎ我慢できなくなってまたカメラ持って降りてきた -
うろうろしていると良いカモだと思ったのかサーJBから来たんだが帰る金がない、貸してくれないか?との事
暇なので色々聞いてみるとここのポリスに捕まって先ほど放免されたが罰金払ったらすっからかんになった、ポリスは冷たくて貸してくれない。
嘘だとわかっているが一応ほんとに本当か?スンパしてみろ(神に誓う)よし、おいらの目を見てもいちど説明してみろつったらOKOKいいながら説明するがおもいきし目がぱちぱちしたり泳いだり、わかりやすいバカだ。
ケイタイ持っているしタバコまで吸っている。
うそつけ、あっちいけと追い払ったが着いてくる、そのうちポケットに手を入れて物騒な事いいだしたので面倒になって、物陰に誘って軽くケリいれるふりして思い切りメンチ切ってやったら怖がったのであきらめるかなと思ったがそれでもまたついてくるので本気で怒りかけた頃、はらへったから飯も奢れといってくるしたたかなやつにあきれ何故か憎めなくなってきて記念写真を撮って見た。そうすると何故か満足したらしく足早にバスターミナルとは違うほうへいくやつを呼び止めて10Rmくれてやった、野良犬みたいなやつだった
今夜は出かけるときに腹まわりに新聞でもまいておこうかと思う、後ろからレバーあたりを刺されたりするのは怖い
おかげでウツになっていたおいらは元気になった、あと5Rmやってもよかったかも?バスはたしか10.7Rmだ
これもサプライズのうちかな -
さてまた看板ウォッチングに戻る -
年号を店名にするなら看板に工夫が欲しいところだ -
小ぢんまりした市場横の雑貨屋さん -
薬屋さん
Chop Kaki Tiga(三足記)は有名だがこれは知らなかった
それにしても安楽にしてはシュールな絵、あっそおか頭痛粉ね、飲んだら安楽死?あかんがな、ばしっ -
昔はよく見かけましたね、日本でも -
漢字の字体が気になる -
これは地獄用の紙幣やらを商っているお店 -
この奥の牛肉麺が美味しいらしい -
ここで思い出したのが写真を渡す事 -
そうここだった
ここの娘さんだったかの写真を渡して一安心
どうもお客さんの娘らしい -
ものはついででこのままランドマークホテルも行く事にした -
しかし暑い: -
ディスコがあるらしい -
BPウォークをとおって -
無事写真を渡せた -
折り返してホテルに戻る事にした -
BPウォークの裏側を行く -
立派だ -
海南の倶楽部はどこもシンプルに見える
ここも同い年だ -
こういう店になっているのはめずらしい -
漢字で書くモーターはもたもたしているイメージなんだが? -
ホテルまで戻ってきたが部屋で一人になりたくないのでこのままもう少し夕焼けの時間になるまでうろつくことにする
-
ホテルむかいのビル
ここもおいらと同い年 -
お隣は廟でおびただしい数の螺旋線香がぶらさがっている -
香港みたいだ
そういえばマレーシアには広東人が多いそうだ -
っと写真を撮っていたらこの人が声をかけてきた
おいらが見ていたむかいのビルを指差し同じ年さと言う、廻りながら近寄ってきて俺はバトパハのマイケルジャクソンだとICみせてまた同じ年さという
おお!おいらもそうだ、同い年だとムーンウォークしてみせたがちょっとすべりが悪い
ちっちっち!うそつけお前はもっと若いはずだというんでおいらもICみせたら笑顔になった♪ -
おいらもちょっと嬉しくなってビールでもどうかと誘いたかったが言う前にひっぱっていかれあちこちのビルの年号を教えてくれ、こういう古いところが残っているのがバトパハのいいところだ、なのに次々とつぶされていくっといって工事現場みたいなところにも引っ張っていかれた -
ガイドしてくれそうな勢いだったが -
いくつかのビルを見せてくれた後 -
写真を撮っている間にいなくなった -
たぶんバトパハの妖精?おっさんやけど -
これはもったいないと思う
新しいのを建てるならいくらでも他に場所がある -
ダンスはなかなかのもんだった -
マイケルみたいに止まるときに首をまわしたりして小さい声だがアーとかフーとか言っていた
こんどはビールで乾杯しなくては♪
これもサプライズ♪ -
長くなりすぎたのでこのへんで
☆2につづく -
おまけ
ちょっとでかいか
動くなって
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この旅行記へのコメント (6)
-
- がまだす@熊本さん 2018/03/05 10:49:56
- 超大作ですね、最後までサラサラ読ませて頂きました。
- ダンナ、
facebookから駆け込んできましたぜ(^0^)
4トラで久し振りに読み応えのある作品、
な~んだか昭和の香りがするような町並みが、無性に気持ちよかったです。
愛雲のお店が・・・・気にかかります(笑)
- nakamasananiwaさん からの返信 2018/03/05 10:54:47
- Re: 超大作ですね、最後までサラサラ読ませて頂きました。
- おおきに、ありがとうございます😋🍻😋
だんな、ベーコン 塩、砂糖おおすぎ!塩抜きマスト。 クックパッドに色々あるやん
- がまだす@熊本さん からの返信 2018/03/06 15:45:37
- Re: 超大作ですね、最後までサラサラ読ませて頂きました。
- クックパッドはちょくちょく見てます。
素人さんのはたいして旨くないのも多くてね、
なので今回は録画していたテレビ番組「すっきり プロが教えるベーコン作り」を見ながら燻製たのですがね、チョー塩っぱくて・・・
クレームしてみました。
https://nowkore.net/archives/6912#comment-960
- nakamasananiwaさん からの返信 2018/03/06 16:54:29
- Re: 超大作ですね、最後までサラサラ読ませて頂きました。
- なるほど
-
- kaonoiさん 2015/03/12 10:54:58
- 炎天下、お疲れ様でした
- いや〜 看板ウォッチング 見応えがありました
残念ながら BatuPahatには一度も行ったことがないのですが
ペナンの裏通りとかを思い出して懐かしくなりました
てっきりご主人のほうが年上だと思っていましたが
私のほうがジジイでした (^^; < 1955年生まれ
鼻血は意外に怖いのでご無理をなさらないように
- nakamasananiwaさん からの返信 2015/03/12 11:05:24
- RE: 炎天下、お疲れ様でした
- ダンナ おおきに。
これ前のやつです。今週末案内するんで久しぶりにupしました。 今はおかげさまで健康デス'`ィ(´∀`∩
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