2011/08/25 - 2011/08/25
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Muffinさん
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先週のバーンナムプン市場からサムットプラカン県づいて、今週はエラワン象博物館に行ってきました。
タイの大富豪が建てた美術館というべきかお寺というべきか不思議な建築物は、良くとれば”アジアのガウディ”、ともすれば”タイのタイガーバームガーデン”(これは写真でしか見たことないけど)。でもあまりのスケールの大きさに俗っぽさを超越した美がありました。
The Erawan Museum
http://www.erawan-museum.com/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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バンコク市内から車で約30分。
周辺はトヨタ、ホンダなどの工場があります。
99/9 M.1 Bangmuangmai, Samut Prakan, 10270
02-371-3135
8:00-17:00 無休
入場料
外国人 大人 300B -
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バンコクからサムットプラカン県に架かるプミポン1橋と2橋(Bhumibol 1&2)
2006年に日本のODAで開通しました。
車内からなのでよく撮れていませんが、この橋は美しい!
タイらしく黄金色。 -
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エラワン象博物館に到着
入り口ですでに何かやってくれそうな予感の大きな獅子。この時点ではこの博物館は中華風なのかと思っていましたが…。 -
入り口に続く渡り橋もタダモノではありません
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欄干の擬宝珠(?)が1つ1つ異なります
様々な姿態の象と鯱のような魚が交互に並んでいました。 -
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凄みの効いた赤目の亀も雰囲気アップ
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おっと!あの象はどうなっているんだ?!
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とんでもない大きさの三頭の象がドーム屋根に座っていました
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下から見上げると、三頭が広がって怪獣(いえ、聖獣なんですが)のよう
象の高さ 29m
象の重さ 150t、頭だけで100tあります。 -
この大きさにも関わらず、細かい表情を作っています
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ドーム部分も実に細かい装飾が施されています
何という様式か見当も付きませんが、素直にきれいだと思いました。
パンフレットによれば、仏教・キリスト教・ヒンドゥー教の様式美を結集し調和させているそうです。 -
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ドームの周りの濠には蓮の花が献花されていました
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ドームの周りは庭園が造られています
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池にはやはり不思議彫像
タイ民族衣装を着ている女性達に見えますが、天使の羽根も持っています -
タイのお寺でよく見かけるガルーダも、ここではちょっと生々しい
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水鉢にプルメリアが浮かべてありました
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柵の外から奉納の舞を踊っています
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ドーム正面には黄金の三頭の象
こちらが単なる博物館でないというのは、正面入り口前のこの象を拝観する人たちが大勢いて、またドームの頂上階にも仏像が祀られており、お寺のような役割も果たしているようです。
地階は撮影禁止でしたが、テーマは「地下世界」。オーナーの古美術品(主にベンジャロン焼)のコレクションが展示されています。 -
1階「人間界」
扉をくぐると、そこはもう溢れんばかりに装飾された螺旋階段と大きなステンドグラスに圧倒されました。 -
まず目に飛び込んでくるのは象の装飾
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空間が歪んだような螺旋階段
色が付いている部分はベンジャロン焼を砕いて貼り付けたもの。天に向かってそびえる塔はピューター。白い部分は漆喰です。それぞれタイの職人が手がけました。 -
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レースを重ねたみたい
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あちこちにヒンドゥーの神のような西洋の天使のような彫像が飛んでいました
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星座と世界地図を描いたステンドグラスはドイツ人が担当
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さらに頂上階「天上界」へ登る木製の螺旋階段
1階の目が痛くなりそうな階段と打ってかわって、非常にシンプルでどこまでも続くかのような長い螺旋階段。途中には澄んだ青色の仏画が描かれていました。
象のお腹の部分が頂上です。
静寂の間。大きな黄金象を本尊として、数々の仏像が並んでいました。 -
象のお腹の窓から
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あー面白かった
Doi Chaangのカフェだ! -
帰る前にひと休み
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この旅行記へのコメント (2)
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- saikai99さん 2011/08/26 19:31:38
- こんな博物館って!!!
- Muffinさん こんばんゎ♪
この時期のバンコクは猛暑!でしょうね
私共は38℃で音を上げてしまった天使の都:バンコクでした
Muffinさんは 暑さには強いのですね。。。
こちらは、タイの大富豪が建てた美術館ですか!?
まるで高級ホテルの様ですね
象を神様の使いの如く敬っているタイ国民 至る処に象が。。。
次回、もし天使の都、、、イヤ私メにとっては地獄の都?へ
行くことがありましたら ぜひ訪れてみたい博物館です。
saikai99
- Muffinさん からの返信 2011/08/26 20:09:10
- RE: こんな博物館って!!!
- saikai99さん、こんにちは
こちらは不思議なスポットで…。個人オーナーの美意識が強く繁栄していますが、仏様を置くとやはり宗教施設になってしまうのか、参観者は皆熱心に拝んでいます。
全体の美術的評価はどう出るかわかりませんが、これだけ細かい漆喰細工と大きなステンドグラスは珍しいでしょうから、一見の価値はあると思いました。
バンコクは今は雨期に入ってますので33度前後でしょうか。毎日のように雨が降っています。日本からいらした方は陽が直接射していない分バンコクの方が楽だと仰っています。でも慣れてきたというか、日本の5月に帰っても寒く感じるようになってますので、私自身の暑さ感度はちょっと違うかもしれません。
少なくとも地獄ではなく(笑)、住めば都です。
Muffin
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