2006/09/02 - 2006/09/05
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グレイシャー国立公園の旅、後半の第3日目、4日目です。前半に長いトレッキングをしたので後半はゆっくりカナダ側へドライブやMany Glacierの周りを動物探しです。また空港まで長距離ドライブで帰りますが行きとルートを変えて田舎町を通過しながら山や川を眺めながらの楽しい一日でした。ルートマップは?をご覧ください。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- アラスカ航空
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【3日目】
7:00にチェックアウトしSt.Mary Lakeへ。
今日も良い天気。朝焼けのWild Goose Island。セントメリー湖 滝・河川・湖
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日の出のベストショットを待つカメラマンたち
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St. Mary Lakeの日の出
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カナダ側のWaterton National Parkへ
道々牛が横切ってきて油断ならず。柵があるのに随分多くの牛が柵の外の道の上で寝そべっている。 -
国境事務所
荷台、パスポートのチェック、ビザが付いているのを見るとI-94のチェックから始まり勤務先までの質問攻めで結構厳しかった。日本を出るときに記入するペラペラの白い紙、I-94。今まではそれほど重要だと知らずホッチキスで止めてくれるのでそのまま帰るときまで何となくパスポートに付いている紙だったが、実はこれが在米外国人の命綱だった。運転免許証の取得然り、国境での出入国然り、ビザとセットでチェックされる。8月のバンクーバー空港では後ろに長蛇の列を作りながら更新する。 -
Waterton Lakeを取り囲む山々のパノラマ
展望台には表示板にそれぞれの山の名や湿原の名が図説されていた。 -
Watertonの町
Prince of Wales Hotelだけかと思いきや大きなリゾートタウンでホテルも沢山あって賑わっている。ウォータートン グレーシャー国際平和自然公園(カナダ) 国立公園
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Waterton Lakeの遊覧船乗り場
ちょうど船が出航しそうだったのでベンチに座ってしばらく眺める。ウォータートン湖 滝・河川・湖
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Prince of Wales Hotelの下を通る遊覧船
ここでハイティーをしようか随分迷ったが、Many Glacierの周りでもゆっくりしたかったので諦める。グレイシャーは何日あっても足りないところだ。Prince of Wales Hotel ホテル
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中心から少しはなれたRed Rock Canyonへ
20分ほどでまわれる散歩道Loop Trailがあったので歩いてみる。途中のキャンプ場はアメリカのLabor Dayの翌日、この日からクローズになっていた。もう夏が終わったのだなあとちょっと寂しい。レッド ロック渓谷 山・渓谷
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Watertonの町の中で昼食
Zumsというオープンカフェを見つけこちらのテラス席でハンバーガーを注文。テラスに座って眺めているとリゾート地らしい雰囲気が漂っていてなかなかいい所だ。味も良し。 -
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Many Glacierへ
ここはまたSt.Mary Lake周辺とは違った雰囲気だ。メニーグラシア 自然・景勝地
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Swiftcurrent Motor Inn
Ranger Stationに寄りながら取りあえずMany Glacierの突き当たりにあるホテルまで行ってみる。車を停めると大勢の人がホテルの裏手の崖を双眼鏡で眺めている。ブラックベアがいるらしいがとうとう我が家の双眼鏡では見つからなかった。やはり見つけられない人もかなりいる。 -
噂のハックルベリーアイスを見つける
ギフトショップ内にセルフのハックルベリーのソフトクリームが売っていた。ちょっと紫色でほんのりベリー系の匂いがする。味はフルーツっぽくないがこれがハックルベリーアイスか…(ちょっと残念、でも写真は撮っておこう)と思っていたが、実はこれは美味しいバージョンのハックルベリーアイスではなかったらしい。後で夕食に食べたものやApgarで売られていたものは本物の実が混ぜ込んであって味も香りも自然なアイスクリームだった。 -
Swiftcurrent Lake と今晩の宿 Many Glacier Hotel
メニー グレイシャー ホテル - インサイド ザ パーク ホテル
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今夜の部屋は湖に面した最上階だった
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歴史的な建物でもあるので部屋の設備は古く天井にパイプが通っていたり隣の音がよく聞こえたりするが、これだけ古い感じが残されるとなかなか味わいがある。ホテルのロビーもゆったりくつろげる雰囲気で気兼ねなくテラスに座って湖を眺めたり暖炉の周りでうとうとしたりできる。次も是非泊まりたいホテルだ。
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部屋の窓からの眺め
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1階のロビー
吹き抜けのホールは大きな山小屋風。真ん中に暖炉がある。 -
4:40 Swiftcurrent Pass Trailへ
ムースが見れるかも、とSwiftcurrent Motor Innから始まるトレイルに出発。夕暮れにはまだ早くてこの日は何もいなかった。出発点まで戻ってくると三脚を担いだ人たちがトレイルに向かって行くようになる。 -
林の中を進んでいく
第1の湖 Fishercap Lakeまで行って折り返そうと思っていたがなかなか出てこない。30分以上歩いても行き着かないので戻ってくる人にあとどの位で湖かと聞くと20分ぐらいだと言う。地図ではそんなに遠かったかなあ、と思いつつ進む。 -
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トレイルに戻ってまた先に進むと第2の湖 Redrock Lake に着いてしまった
ここで引き返して道々第1の湖のサインを探すと、入り口からほんの5分ほどのところに脇道があって小さなサインが立っていた。明日の朝もう一度来よう。 -
公園内の名物ツアーバス
天井がオープンになっているクラッシックカータイプのストレッチバス。園内でよく見かけその度に走行中の車窓から写真を撮ろうと苦労したが、一日の仕事を終えてホテルの駐車場でずらりと並んでいた。 -
夕暮れのSwiftcurrent Lake
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今夜の夕食はMany Glacier Hotel内で
気に入ったホテルなので夕食もこちらで試してみることにした。雰囲気、サービスとも大満足。味は…。Swiftcurrent Motor Innの人気のイタリアンも食べてみたかった。 -
パスタ、虹鱒のソテーとデザートにハックルベリーアイス!このアイスは絶品です。
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夕食後、ロビーの暖炉に火が入り周りを囲んだソファに人が集まる
それぞれ本やドリンクを持ってきて足を伸ばしてくつろぐ。気持ちの良いソファに座って火を見ているといつの間にかうとうとし始める。 -
【4日目】
6:30 またSwiftcurrent Pass Trailに戻り第1の湖まで歩く。 -
今度は迷わずFishercap Lakeに到着
先客がカメラをセットして待機中。小声でそっとあの岩肌にBow Elkがいるよ、という。小さな双眼鏡で探していると彼のセットされた双眼鏡を見せてくれた。やはり道具の違いは大きい。はっきりとボウエルクが草を食べているのが見える。立派なツノあり。帰ってから普通のエルクとの違いを検索したがヒットしなかった。見た目は今まで見たエルクより大きくツノも長く太い。色は薄くて首の辺りに毛がふさふさしている。 -
うちのカメラではここまでが限界だった
Bow Elkの画像は以下のサイトに写真があった
http://lastra.net/pages/banff/elk_close_by_road.jpg
ハンティングのサイトではよく写真が載っているが首を切り取ったものをうれしそうに掲げていたりするので、おっと見なければ良かった…ということが多い。 -
湖の向こう岸からWhite-tailed Deerがやってくる
忍び足で湖まで降りてきた別の写真愛好家も急いでカメラをセット。腰のガンベルト風にぐるりと一周ものすごいカメラを何台も下げている。先ほどの1番乗りの男性が身振りで岩肌のボウエルクを教える。 -
突然向きを変えてこちらに走ってくる
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目の前を通り過ぎる。バンビ模様だ。
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口から水草をぶら下げて歩いているのが可愛らしい
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面白い幹を見つける
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朝焼けのSwiftcurrent Lake
8:50 チェックアウトを済ませ出発。再びLogan Pass方面を目指して公園出口へ向かう。 -
再びWild Goose Island。朝靄がかかっている。
ワイルドグース島 散歩・街歩き
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出口手前のApgarで3個目のハックルベリーアイスクリーム。やり残し無し。
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11:30 公園出口を出る。Spokaneまでの長距離ドライブの始まり。
巨大な散水機 -
12:00 Kalispell
スポーツショップの看板もここではショットガンだったりするんだなあ。あっダイワの釣具ってアメリカでも評判良いのかな? -
Kalispell市内
この辺ではかなり大きな町。ここの空港からグレイシャーに向かうのが一番近かったのだが…。 -
クボタの赤いショベルカーがずらり
いろんな日本ブランドの商品がアメリカでも浸透しているが、それでもやっぱり小さな町でこういうものを見たりすると写真を撮ってしまう。 -
長い材木を運ぶトラック
はたらく自動車が好き。カッコいい〜。 -
12:40 Hilltopの町(村?)
地図に太字で書かれた町だったので目指して来たがこんな感じ。 -
12:50 McGreager Lake 通過
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真っ直ぐな道の逃げ水にトレーラーが映る
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アメリカ版猫の額牧場 for Sale
日本と比べると象の額ぐらいかもしれないが、山間でいかにも寂しく条件の悪そうな物件だ。 -
これは何?
集落が近づいてくると白い十字のサインが道に現われる。それが1つだったり2つ並び、3つ並びだったりする。これは一体何なんだろう? -
1:50 Libby
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2:00 Kootenai River
濃い水色の川が印象的だった。川に沿って鉄道の線路が敷かれているので列車が通らないかと期待したがだめだった。 -
2:30 Troy
Libby同様地図では太字で書かれるこの辺りでは少し大きい集落。Libbyも似たような感じだったが幹線道路沿いに小さめの家と数件の店(レストラン、バー、農機具の販売所のようだった)が並び、家の前に停めてある車は圧倒的にピックアップトラックだ。ここまでがモンタナ州。 -
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3:00 Bonner Ferry
公園を出て以来の「大きな」町だ。ダウンタウンらしい一角もあり大型スーパーに人が集まっている。インフォメーションの看板もある。2度と通ることはないだろうから記念にアルバムに貼り付けるパンフレットをもらおうとインフォメーションを探すがどう周っても見つからない。この後の他の町でもそうだったが、一応インフォの看板は立てるが誰か来ることは期待していないらしい。悉く見つからなかった。 -
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貨物列車だ!
川沿いで通ってくれれば絵になったのに…。恐ろしく長い車列だ。 -
3:40 Ponderay
町に入る入り口に人口638人とあったが、ウォルマートはあるはHome Depot(大型のDIYセンター)はあるはで、そんなに小さな村とは思えない風情だ。ここのバーガーキングで昼食。 -
頑張れ、地元商店街
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軍用品の店
道中同じ店を何軒も見た。ベイエリアでこの種の店を見たことがなかったので珍しい。 -
4:15 Sandpoint
隣のPonderayは店に人が集まってきているようだったが、こちらは人が実際に住んでいて活気があるような町だった。黄色いスクールバスは随分遠くまで行っていて幹線を逸れると牧場地帯の奥のほうへ入っていった。通学も随分距離がありそうだ。 -
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製材所
大きいなあ。 -
4:40 Priest River
またまたインフォ見つからず。空き店舗ばかりで寂れている。 -
何故か東京近郊の古い街道沿いー千葉か埼玉の内陸部あたりーに似ているような
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4:55(ここから切り替えで3:55)Old Town 角を曲がるとNew Town
New Townになると途端におしゃれなブティック系の店ぞろい。やっぱりNewか。 -
New Town
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秋っぽい湿原地帯
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4:20 Deer Park
まっすぐ、まっすぐ上っていく -
4:40 Spokane!!
ここも関東の国道16号沿いっぽいなあ。 -
インフォの看板あり。この大きな町でも見つからず。「来ないでください」と言っているのか。
この写真の数ブロックはどうも環境は良くないように見える。ある道をクロスすると途端に町の雰囲気が変わってごく普通に人が歩いている。 -
アッパータウンのオフィス街
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古い町のようで歴史のありそうな教会もいくつも見えた
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よく遊んだ〜。
7:30 Spoken発
8:30 Seattle着
9:50 Sattle発
12:00 Oakland着
結局家に辿りついたのは午前1時過ぎになった。(あと数時間で出勤時間だ!)途中またシアトルの空港でチャウダーを買って夕食にする。盛りだくさんの4日間だった。まだまだグレイシャーでは見たいところが残っている。もう一度行きたい。
その後数日間は私たちもマフィンも遊び疲れてぐっすりよく眠れた。
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この旅行記へのコメント (6)
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- senaさん 2008/02/14 17:22:10
- グレイシャー旅行記読ませていただきました。
- senaです。
先日、メーッセージを頂いてすぐにお返事したのですが、よくよく見たら
送れてませんでした。ごめんなさい!
私の旅行記を見てくださって有り難うございます。
Muffinさんはいろんな公園を旅していますね。
私達(主人と私)も、これからも国立公園の旅を楽しみたいと思っています。8月にしか休みを取れないので、なるべくあまり暑くない場所を選んでいます。
アメリカの生活を楽しんでいらっしゃるようで素晴らしいことです。
- Muffinさん からの返信 2008/02/15 00:25:20
- RE: グレイシャー旅行記読ませていただきました。
- senaさん、こんにちは
ご訪問いただいてありがとうございます。
グレイシャーは私も大好きなところで、senaさんの旅行記でまた楽しませていただきました。
私たちは夏に休みがなかなか取れなくて、冬に開園していて雪の無いところを探すのに苦労しています。アメリカの国立公園はどこに行ってもまた違う楽しみがあってはまってしまいました。
またsenaさんがどちらに行かれるか楽しみに待っています。
よろしくお願いします
Muffin
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- jun1さん 2006/09/18 22:17:20
- こんにちは〜。
- Muffinさん
こんにちは〜。
グレイシャーの旅行記、拝見しました。
素晴らしいところですね。
朝食、昼食なしで好く頑張りましたね。
でもマンテンゴード、エルクやバンビなどに会えて楽しそう!
St.Mary Lake の日の出と朝焼けのSwiftcurrent Lakeの写真が美しいです。
お疲れなのに早起きされたんですね。
美しい写真なので、又ゆっくり拝見させてもらいます。
jun1
P.S. マフィンちゃんのゴロン姿かわいい! 寝姿って、カワイイですね。
- Muffinさん からの返信 2006/09/19 02:29:01
- RE: こんにちは〜。
- jun1さん
来てくださってありがとうございます。またご投票いただいたようで。
グレイシャーは毎日天気に恵まれていい景色をみれたことだけでも大満足でした。トレイルの日はお腹も空きっぱなし、怖い怖いと大変なことばかり書いてしまいましたが、それでもあの景色を見れて良かったです。
夏の日の長い時に行けばもう少し時間に余裕があったのかも。でもその時はきっとまた目いっぱい動き回ってしまうんでしょうね。
帰ってくると家族中ぐったりでした。マフィンもゴロンで半日首もあげません。
Muffin
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- etsuさん 2006/09/18 13:18:28
- ライチョウ飛ぶ!!
- Muffinさん
おかえりなさい!
マウンテンゴートと一緒に散歩、いいですねー
ライチョウの飛ぶ姿が見られるなんて、うらやましいです!
(あのボテボテ歩く様子から、飛ぶ姿は想像できませんでした)
でも、食料なしのハイライントレイルは辛かったでしょう。。。(しかも、歩道橋恐怖症?!)
私たちも、国立公園の旅を続けていると、いろんな反省点を次に活かすようになりました。お腹がすいてなくても“食べられるときに食べること”は鉄則、そして、湯沸しポットも大活躍です。
そうそう、Fishercap Lakeはわかりずらいですよね。
あの面白い幹の写真、「あー!!あった!あった!」と懐かしくなりました。
風景が全体的に“秋”で、私が行った時とは違っていて、これもまた綺麗ですね。
朝霧のWild Goose Islandの写真、いいですねぇ〜気に入りました(*^。^*)
etsu
- Muffinさん からの返信 2006/09/18 15:22:32
- RE: ライチョウ飛ぶ!!
- etsuさん
今回はetsuさんやtm-sukeさんが先に行かれていたので随分情報をいただきました。公園内でいつも「ここはetsuさんが○○を見たところだよね」なんて話しながら歩いていました。やっぱり水から上がるムースは難しく、etsuさんの写真は超お宝ですよ。
実際にハイライン・トレイルを歩くとかなり上級者向けでした。最初のところですくんでいる位なので、オーバールックのツルツル急斜面を下から見上げた時はクラっときました。よく登られましたねえ〜!!でも、怖かったけど(お腹も空いてたけど)やっぱりあの景色は見れてよかったです。
グリンネルにも行く時間がなかったし、まだまだ見たいところがあるのでもう1度行けたらなあ、と思うのですが、乗り継ぎがあったりでなかなか行きづらい所にあるのが難点です。
Muffin
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旅行記グループ 2006年9月 グレイシャー国立公園4日間の旅
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