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4月8日<br />8時半くらいに西安駅到着。すばらしく時間通りだった。駅から大通りを少し行ったところにあるホテルにチェックイン。シャワー浴びて洗濯して、日記を書いた。昼食は昨日の内に買っておいたインスタントの豚骨ラーメン。<br /><br />16時頃、ホテルを出てぶらりとすることにした。目指すは八路軍西安事変祈念館。歩いて行ったので途中で公園を突っ切ったけどすぐに到着。しかし、工事中で閉館中だった。仕方がないのでいったん駅に戻ってから鐘楼までバスに乗って行き、その辺を食べ歩きした。最後の方になってイスラム通りの存在を知ったのでそっちではあまり食べる事が出来なかった。翌日の夕食はここで食べることに決めた。<br /><br />4月9日<br />朝7時半からホテルの朝食を食べる。特に美味しくはなかった。中国のホテルで無料の朝食が美味しかった事は一回しかない。お粥と油条で満足なんだけど、そんな朝食がホテルで出てきたことはない。<br />駅前に出て兵馬俑行きのバス乗り場に行ってみたら、おばさんが乗り場はあっちだと言う。行ってみたらそっちにバスがちゃんと止まってた。旅行会社の勧誘かと思ってぞんざいな対応をしてしまった。おばさんごめんなさい。<br /><br /><br />・華清池<br />玄宗と楊貴妃ご愛用の温泉地。最近だと西安事変(事件)の舞台にもなったらしい。<br />どちらかと言うと静かでゆったりしたい場所なんだけど、大音量の放送とツアー客の声で落ち着きません。<br /><br />入場料 約1000円<br />満足度 (+_+)<br />人の少ない時間か季節に来ることをお勧めします。<br /><br />メインの撮影スポットは入浴中の楊貴妃像<br /><br />・秦始皇陵<br />字そのまんま。秦の始皇帝の墓です。<br />風化が進んでいてただの丘になってます。上まで階段登ったら終わりです。<br /><br />作られた当時はもっと高さもあったらしい。<br /><br />入場料 約600円<br />満足度 (ToT)<br /><br />・兵馬俑<br />秦始皇帝陵から歩いたら40分以上かかった上に入場口から坑までが遠いです。<br /><br />第1坑から第3坑まであって、第1坑が一番大きいです。10000平米はあるみたい。<br />もっと暗くてじめじめした所にあるかと思ってたけど、体育館みたいな作りで太陽の光は窓から十分に入って来てました。<br />フラッシュ禁止って書いてありますが、誰も守ってないし注意してません。<br />すでに風化して一部分だけ残ってる物から五体満足な物までありましたが、どう考えても良い保存環境ではないので今のうちに見ておいた方が吉。<br />テレビでみるよりも迫力ありますが、まともなのがずらっと並んでるのを期待してくるとガッカリすると思う。<br /><br />入場料 約1000円<br />満足度 (^-^)v<br /><br />夕飯は前日に決めたとおりイスラム通りで食べた。<br /><br />4月10日<br />本日の目的地は五丈原の諸葛亮廟。西安から日帰りで行ける距離のはずなので、西安に戻ってきてから嘉峪関までの列車に乗る予定。<br />8時半過ぎにホテルをチェックアウト。そのまま駅に向かって宝鶏行きの動車組のチケットを購入。意外と高くて50元もした。駅前でナン(?)を買ってから電車に乗り込む。新幹線型だった。<br />1時間くらいで宝鶏に到着したんだけど、雨が降っていたので傘を差しつつ、駅付近にあったケンタッキーで雨宿りする事にした。12時頃には雨も止みかけで傘もいらなくなったのでバスターミナルに行って「諸葛亮博物館に行きたい」と書いた紙を手に切符を買って、バスに乗り込んだ。眉県行きのバスに乗って高店で降りれば良いらしい。地球の歩き方に書いてあった通りだ。バスは出発しても街中を時速5kmくらいでのろのろ走りながら客を探していき、郊外にでてやっと普通のスピードで走ってくれる。高店までは結構距離があって1時間ちょっとはかかった。<br />高店からはタクシーに乗れと地球の歩き方には書いてあるけどタクシーなんか一台も見つからない。1時間くらい待ってても客を乗せたタクシーが1台通っただけで、空車タクシーが通りそうな気配はまったくないので諦めて西安に戻ることにした。さっきから頻繁に通っているバスを見るに、蔡家坡が一番近そうだけど、そこから西安までバスがあるかどうかわからないので、眉県まで行く事にした。宝鶏まで戻るのは流石に面倒だ。と決めてバスを待ってたら空車タクシーやバイクタクシーがバス停付近を通って行った…。しかし、帰ると決めたのでバスに乗って帰る事にする。眉県までは20分もかからなかった気がする。<br />眉県からは西安行きの高速経由のバスに乗ったら城西バスターミナルに着いたので、トロリーバスで駅まで戻った。<br />ネットカフェで時間を潰してからウルムチ方面行きの列車に乗り込む。同室は中国人家族とドイツ人だった。ドイツ人の方は世界一周中らしく、旅行のプランを語ってくれた。アジアも色々行ってるみたいだけど、日本には行かないらしい。<br />

シルクロードの旅 西安

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2008/04/08 - 2008/04/10

1218位(同エリア1561件中)

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34

miro2

miro2さん

4月8日
8時半くらいに西安駅到着。すばらしく時間通りだった。駅から大通りを少し行ったところにあるホテルにチェックイン。シャワー浴びて洗濯して、日記を書いた。昼食は昨日の内に買っておいたインスタントの豚骨ラーメン。

16時頃、ホテルを出てぶらりとすることにした。目指すは八路軍西安事変祈念館。歩いて行ったので途中で公園を突っ切ったけどすぐに到着。しかし、工事中で閉館中だった。仕方がないのでいったん駅に戻ってから鐘楼までバスに乗って行き、その辺を食べ歩きした。最後の方になってイスラム通りの存在を知ったのでそっちではあまり食べる事が出来なかった。翌日の夕食はここで食べることに決めた。

4月9日
朝7時半からホテルの朝食を食べる。特に美味しくはなかった。中国のホテルで無料の朝食が美味しかった事は一回しかない。お粥と油条で満足なんだけど、そんな朝食がホテルで出てきたことはない。
駅前に出て兵馬俑行きのバス乗り場に行ってみたら、おばさんが乗り場はあっちだと言う。行ってみたらそっちにバスがちゃんと止まってた。旅行会社の勧誘かと思ってぞんざいな対応をしてしまった。おばさんごめんなさい。


・華清池
玄宗と楊貴妃ご愛用の温泉地。最近だと西安事変(事件)の舞台にもなったらしい。
どちらかと言うと静かでゆったりしたい場所なんだけど、大音量の放送とツアー客の声で落ち着きません。

入場料 約1000円
満足度 (+_+)
人の少ない時間か季節に来ることをお勧めします。

メインの撮影スポットは入浴中の楊貴妃像

・秦始皇陵
字そのまんま。秦の始皇帝の墓です。
風化が進んでいてただの丘になってます。上まで階段登ったら終わりです。

作られた当時はもっと高さもあったらしい。

入場料 約600円
満足度 (ToT)

・兵馬俑
秦始皇帝陵から歩いたら40分以上かかった上に入場口から坑までが遠いです。

第1坑から第3坑まであって、第1坑が一番大きいです。10000平米はあるみたい。
もっと暗くてじめじめした所にあるかと思ってたけど、体育館みたいな作りで太陽の光は窓から十分に入って来てました。
フラッシュ禁止って書いてありますが、誰も守ってないし注意してません。
すでに風化して一部分だけ残ってる物から五体満足な物までありましたが、どう考えても良い保存環境ではないので今のうちに見ておいた方が吉。
テレビでみるよりも迫力ありますが、まともなのがずらっと並んでるのを期待してくるとガッカリすると思う。

入場料 約1000円
満足度 (^-^)v

夕飯は前日に決めたとおりイスラム通りで食べた。

4月10日
本日の目的地は五丈原の諸葛亮廟。西安から日帰りで行ける距離のはずなので、西安に戻ってきてから嘉峪関までの列車に乗る予定。
8時半過ぎにホテルをチェックアウト。そのまま駅に向かって宝鶏行きの動車組のチケットを購入。意外と高くて50元もした。駅前でナン(?)を買ってから電車に乗り込む。新幹線型だった。
1時間くらいで宝鶏に到着したんだけど、雨が降っていたので傘を差しつつ、駅付近にあったケンタッキーで雨宿りする事にした。12時頃には雨も止みかけで傘もいらなくなったのでバスターミナルに行って「諸葛亮博物館に行きたい」と書いた紙を手に切符を買って、バスに乗り込んだ。眉県行きのバスに乗って高店で降りれば良いらしい。地球の歩き方に書いてあった通りだ。バスは出発しても街中を時速5kmくらいでのろのろ走りながら客を探していき、郊外にでてやっと普通のスピードで走ってくれる。高店までは結構距離があって1時間ちょっとはかかった。
高店からはタクシーに乗れと地球の歩き方には書いてあるけどタクシーなんか一台も見つからない。1時間くらい待ってても客を乗せたタクシーが1台通っただけで、空車タクシーが通りそうな気配はまったくないので諦めて西安に戻ることにした。さっきから頻繁に通っているバスを見るに、蔡家坡が一番近そうだけど、そこから西安までバスがあるかどうかわからないので、眉県まで行く事にした。宝鶏まで戻るのは流石に面倒だ。と決めてバスを待ってたら空車タクシーやバイクタクシーがバス停付近を通って行った…。しかし、帰ると決めたのでバスに乗って帰る事にする。眉県までは20分もかからなかった気がする。
眉県からは西安行きの高速経由のバスに乗ったら城西バスターミナルに着いたので、トロリーバスで駅まで戻った。
ネットカフェで時間を潰してからウルムチ方面行きの列車に乗り込む。同室は中国人家族とドイツ人だった。ドイツ人の方は世界一周中らしく、旅行のプランを語ってくれた。アジアも色々行ってるみたいだけど、日本には行かないらしい。

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