2008-2009 中国・ベトナム・カンボジア　バックパッカー旅行記(31)　上海→帰国編

2009/01/24 - 2009/01/26

杭州からバスで上海に移動し、2ヶ月に渡る旅もついに終了。
上海から船で帰国しました。再見、中国！

杭州旅行記：http://4travel.jp/traveler/mim_/album/10546693
【2009年1月23日】杭州からバスで上海へ移動
【2009年1月24日】上海出港、新鑑真号で神戸へ
【2009年1月25日】春節、船内で旧正月のお祝い
【2009年1月26日】神戸入港、帰国

*********************************************************

旅行期間：2008年11月18日〜2009年1月26日
旅のルート：大阪→上海・周荘・蘇州→香港→広州→潮州→広州
　　　　　　→桂林→ハノイ→フエ→ホイアン→ホーチミン
　　　　　　→プノンペン→シェムリアップ→プノンペン→昆明
　　　　　　→麗江→大理→昆明→成都→九寨溝→成都→西安
　　　　　　→北京→烟台→杭州→上海→神戸

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

到着した長距離バスターミナルから、大世界駅へ寄り道。
近代的な造りになってました。

地下鉄を乗り換え、南京東路近くにある以前泊まったユースホステル「上海旅行者国際青年旅舎」へ。
160元の窓なしダブルが空いていたのでチェックイン。

21時には閉店する店が多いらしく、ようやく営業している店を見つけて夕食。
調理してもらった上海ガニ。

これは蒸しただけのもの。

宮保鶏丁。
鶏肉とカシューナッツだと思って注文したのにピーナッツでした…。

中国産黒ビールは初挑戦。
なかなか飲みやすい。

翌日。
とうとう帰国日が来てしまいました。
春節が近いため、人が少ない気がする…。

春節で屋台のほとんどが休業してる中、唯一見つけた鶏蛋餅の屋台。
行列ができてました。
やっぱり美味しい！
食べおさめです。

残り少ない時間でお土産を求めて奔走。
新天地、天福茗茶、上海書城、スーパーマーケットを字のとおり走りまわりました。

船内で食べる用に買いこんだ蜜柑。
これでたった13.5元。

出航1時間前にタクシーを捕まえ大急ぎでフェリー乗り場へ。
運転手が場所を知らないというアクシデントはあったものの、なんとかギリギリ間に合いました。
最後の最後までバタバタ（笑）

上海港使用料22元を支払い、出国手続きをして乗船。

新鑑真号に乗って一路神戸へ。
予定より10分早い12:50に上海を出港。

少しずつ上海の街並みが遠ざかっていきます。
帰りたくない〜〜！！

春節ムード全開の船内。

出港から約2時間。
遠くにはまだたくさんの船が見えます。

水平線に沈む太陽。

巨大なコンテナ船とすれ違いました。

船内の食堂で夕食。
中国元はすっかり使い切ったため、日本円でお支払い。
3品で1100円、価格だけはしっかり日本水準でした。

2日目。
2009年1月25日は旧暦の1月1日、春節でした。
行きはかなり揺れたのに、終始海は穏やか。

昼食もしっかり食べられました。
一汁一菜で400円。

午後からは食堂で「レッド・クリフ2」の上映会。
中国でも2週間ちょっと前に公開されたばかり映画がなぜ船内で見れるのでしょう？（笑）
さすがに字幕がなかったです（笑）

18時頃、館内放送で全員食堂に集まるようにアナウンス。
行ってみると各テーブルには春節のお祝い料理がズラリ！

全員が席に着いたところで乗客、スタッフが各々ビールやジュースで乾杯。
船長らしき男性が笑顔で各テーブルに挨拶していました。
中国人にとっては大切な日なんですね。

乾杯後も次々料理が運ばれてきました。
本来なら夕食は実費なのに、なんとこの日は食事も飲み物もサービス。
ラッキー！

食事が終わる頃、船は関門海峡へ。
デッキから関門橋を通過するところが見れました。

3日目。
目が覚めると遠くに神戸港が見えていました。

メリケンパークも目の前。

予定より１時間半も早い8時に神戸港入港。
行きは約48時間かかったのに、帰りは約42時間で着きました。

すぐに下船するのではなく、まずは船内でサーモグラフィーによる体温チェック。
ちなみに検査の順番は乗務員→日本人→外国人。
乗客が後回しされるのには皆失笑。

さらに1時間ほど船内で待機してようやく下船。

入国審査後の手荷物検査はほぼ全員の荷物を開け、すみずみまでチェックする徹底ぶり。
おかげでかなり待たされました。

船便だと怪しいものを持ち込む人が多いんでしょうか？（＾＾；）

こうして約2ヶ月に渡る旅を終え、無事帰国しました。
途中いくつかのトラブルはあったけど、本当に行ってよかった！！って心から思えるくらい充実した旅となりました。

またいつか続きをやりたいなぁ…。