バルセロナから郊外へ（カタルーニャの伝統靴Espartを探しに）

2009/07/12 - 2009/07/12

日本では、バスク民族の靴と紹介されている、エスパドリーユですが、ここカタルーニャ地方でも踊りの時などに使用します。
Espart（アスパルッ）と言います。

伝統文化や古いものが好きなので、日本を離れても毎日下駄か草履を履いて生活しています。もちろん、普通の靴も履きます。
でも、こっちの人が履いている伝統靴もすごく気になっていました。
お祭りに遭遇するとますます欲しくなる。そして、ついに購入しました。
とても履きやすく、汗を吸収してくれるので夏にちょうどいいです。
ぬれたら、立てかけずにそのまま乾かさないとダメだと聞きました。
今回は、バルセロナから電車で４５分ぐらい行ったところにあるマタロという街です。

エリア スペイン

お祭りがやっていました。偶然なんですが。
アラゴンとカタルーニャの踊りのコラボだそうです。
向こうにカタルーニャ語でジャガン（Gegant）、巨人人形がいます。これは子供たち用だそうです。

足元見えますか？
この靴が欲しい。

このお兄さん、さっきまで笛を吹いてたけど、くたびれた感じの靴がまた良いです。
杖をついたおじいちゃんまでこの靴を履いているのを見かけてなんだかうれしくなりました。
やっぱり欲しい。

この人形まで履いてる。
これは、カタルーニャ語でカップグロス（Cap Gros）、頭が大きい人形です。

専門店を見つけました。

今は、バーゲン中なので、外にはこんな風に売ってます。
でも、私のサイズがなかった。

こうゆう形もあります。

私の足ですいません（笑）。
伝統的なのがほしかったのですが、踊らないのにやっぱり履けないので普通のにしました。
２８ユーロ。

こうゆうのもあります。
こちらは安い場所では５ユーロ。私は１２ユーロで田舎街で買ってしまいました。

買い物も済んだので、街を散策します。
ジャガンが歩き出しました。

サルダナをやっていたので見学しました。

音楽はなっているのに、いつ始まるのかがわかりません。
ちょっと待ってみました。

小さいグループができました。

だんだん大きくなってきます。

音楽が楽しくなると手を上げるようです。
足元も激しくなっています。
私が買った靴はサルダナでも使うそうです。