2008/05/03 - 2008/05/03
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tomofukiさん
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岡山に日本で1両しか製造された機関車の展示があり、見に行って
見ました。
津山駅には、扇形車庫がまだ残っており、その中にひっそりと
DE50-1が保存されていました。
扇形車庫は、機関車などを扇形庫に収容するには、その車両を転車台に載せ、目的の収容庫に入線できるよう方向転換を行います。
戦前・戦後を通じて、蒸気機関車全盛時代には、これらは各地で見られたものですが、京都の梅小路とここに残っているものぐらいとのこと。
津山駅には今となっては貴重となった扇形機関庫・転車台ともに現役施設として残っており、岡山県教育委員会が選定した「岡山県の近代化遺産」、及び社団法人 土木学会が選定した「日本の近代土木遺産」にも選ばれているとのこと。
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扇形車庫を近くの山に登って撮影してみました。
昭和 46年頃、蒸気機関車が廃止され、5,6両の蒸気機関車が 解体場に送られる前に、ここに集めれていました。
そのころは、蒸気機関車にこっていて見に来たことがあります。
寂しい、情景でした。 -
津山駅から西にあるいて行くと扇形車庫が見えて来ます。
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窓ガラスが、破れたままです。
敷地境界に近いのと、長期間 廃墟の様な形で放置されたことがあり、石を投げ窓ガラスが割られた様です。 -
昭和42年頃の津山機関庫
地元の写真屋さんで売っていました。
天皇の御幸があった頃です。 -
昔の腕木式の信号。
マニアの方が保管していたのを貰い受け復元したとのこと。 -
津山駅長がみずから説明してくれます。
DE50-1は、国内最高最強のエンジンを積んだ機関車とのこと。 -
DE50-1のポスター
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扇形車庫のポスター
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急行で使われていた車両。
5月10日 イベント列車で走ります。 -
1両だけしか造られ名かった車両は、珍しいと思います。
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機関車も車検があって、これらの車両は、コスト削減の為、車検を受けなかったので、もう走ることはできないとのこと。
扇形車庫とともに、鉄道文化遺産として保管。
真ん中がDE50-1 -
左が、日本で1両しか無い機関車 DE50-1
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ジーゼル機関車の顔は、バッタを思い出させる。
当時最高の性能を持ったディーゼル機関車だったDE50ですが、オイルショックによる急速な電化計画の発展により量産を目前としたところで量産計画は中止とされてしまい、最高の性能を持ちながらも、以後DE50が生産されることはなかったとのこと。 -
量産計画中止後も伯備線で本線運用が続けられていました。運用中の故障により走行不能となったことをきっかけに、伯備線の電化(1982年)よりも前に休車とされてたとのこと。
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車庫に入っているので、機関車の全景が写らないのは残念です。
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キハ58,28が みまさかスローライフ号運転のため、車庫から出され時の状況。
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円形車庫の外の窓から見た状況です。
破れたガラス窓から機関車が見えます。 -
ここの窓ガラスも穴が空いています。
蒸気機関車が廃車になったころ、この建物も廃屋同様になり、子供が石を投げて遊んだとのこと。 -
車両の方向を変える転車台。
1928年製まだ動いています。 -
レールは、アメリカ製1922年
枕木もアメリカ製との説明を受ける。 -
転車台全景
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単線区間は、タブレットで列車の運行を管理。
2つの列車が、同じ区間に入らないようにする。
OBの方の説明を受ける。 -
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急行のヘッドマーク
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山陽本線を走っていた急行のヘッドマーク
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津山駅の駅長。
昔は、数多くの急行が運行されていました。
苦労が多いようです。
来週は、みまさかスロー列車と言うイベント列車を入らせてくれます。
乗りに来ます。
説明有り難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ぶうちゃんさん 2008/08/13 09:23:34
- こんにちは
- こんにちは。
この扇形の機関庫はそんなに珍しいものになっていたんですね。
割れた窓からの気動車は雰囲気ありますね。
ただ不思議なことにもう動かなくなった気動車でしょうが悲しいというより日向ぼっこでも楽しむかのような雰囲気もあり、見学者の人たちと戯れているようなほのぼのとした感じもありますね。
これからもよろしくお願いします。
- tomofukiさん からの返信 2008/08/14 03:38:19
- RE: こんにちは
- ぶうちゃんさん
書き込み有り難うございました。
昔は、ジーゼル機関車と言えば、いろいろありましたが、今の地方のJR の状況を見ると、新しい機関車は、もう開発されないのでは無いかと思います。
扇形機関庫は、10年前ぐらいは、廃墟に近い状況でしたが、多くの扇形機関庫が無くなって行く中で、価値が再評価されたのでは無いかと思います。
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