新婚旅行　ギアナ高地

2006/10/22 - 2006/11/05

新婚旅行

行き先はナイヤガラの滝、ギアナ高地、そしてマルガリータ島

格闘技のイベント風にいえば
『トリプルメインイベント』『３大タイトルマッチ』

場末の映画館風にいえば
『名作ウルトラ３本立て』

まずはトロントに飛んで、観光の『定番』　ナイヤガラの滝
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/album/10103431/

それからベネズエラに飛んで　『秘境』　ギアナ高地

最後は『カリブのリゾート』　マルガリータ島へ
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/album/10103435/

新婚旅行というこで　下手なトラブルに巻き込まれぬよう
治安の悪いカラカスは徹底的に避けるようにして
空港に到着するや
あらかじめ用意したエアポートピックアップの車で
空港近くのホテルに移動し
翌朝早く、あらかじめ用意しておいた車で空港に移動し
プエルト・オルダスに移動。

カラカスのホテル宿泊と空港への行き帰りの移動込みで
１泊５６ドルくらいかかった。

ホテルの質を考えるとかなり割高だった。
しかしながら「安全」を買うと割り切った。

その代わり、プエルトオルダスからシウダーボリバルまでの
移動は一般のバスを利用。距離は１００ｋｍで
料金は２００円しなかったと思う。

エンジェルフォールへのツアーは
シウダーボリバールの街中で購入。
２泊３日で２４０ドル。

これも高いけれど
ギアナ高地をエンジョイするためにはやむなし。

夜は蝋燭の明かりしかないキャンプのハンモックで
２晩もすごしたのは良い経験でした。

このハンモックが悪臭を放つので
ファブリーズが欲しくなった！
何か虫がいるのか、カラダが痒くなるし。

それにしてもギアナ高地はすごいなあ〜と。

カナイマの滝を見るだけでもスゴイ！
とても美しく自然の雄大さを感じる。

****************************************************


そういえば、ボクがエンジェルフォールズに行く前の日に
大きな事故があったらしい。

ボード同士が川で衝突したのだ！

川幅はあるものの、浅瀬を避けて進むため
ボートの航路は意外と狭いのかもしれない！

さらに霧でもでていて、お互いが見えなかったのだろうか？

とにかくボートが衝突し、怪我人も出たらしいが
ボートにはロクにラジオ無線もなければ
ファーストエイドキッドすらもなかったらしい。

当然、電話も携帯も何もない、ジャングルの中なので
連絡手段が全くない！

これはコワイ！

どうするか、といえば、衝突したボードの１艘が
カナイマまで戻るしかない！

ここで怪我人は数時間ジャングルに放置され
最終的には、ヘリコプターで救出されたとのことです。

それにしても、こんな未開のジャングルで
ボートの衝突事故に遭い、流血の惨事となって
ヘリで救出されたのが、つい前日のハナシと聞くと
これはホントにコワイ！

何しろ事故に遭った人から直接話を聞いたので
説得力があるし、このヒトは顔面蒼白というカンジでした。

「オマエ、今日からツアーに参加するのか？」
「実はな、昨日、事故があってな」
「無線もないし、応急処置のキッドもないし
ここの管理ヤバイぞ」

と、ここまで聞いて、さすがに怖くなったわけです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

しかしながら、終わってみれば、事故もなく
それどころか、移動中は、ほとんど雨に降られず
奇跡的なくらい運が良かった。

とにかく雨が多いが、ボクのツアーが外にいる間は
小雨程度で、キャンプに入ったり
夜には大雨というカンジだった。

まあ新婚旅行で　ギアナ高地というのは
かなり思い切った判断でした

旅行慣れした自分はともかく
ヨーロッパとアジアしか行ったことがない嫁にとっては
大冒険だったようですが
終わってみれば　非常に満足度が高く
思い深いハネムーンとなりました

ボクの４トラベルの旅行記では
基本的に　イースター島編　と　石垣島編のアクセスが
多いのですが
自分の今までの旅行の中で　もっとも素晴らしかったのは
やはりこのエンジェルフォールだったと思う

嫁も同じことを言います。
万里の長城を見せて　オペラハウスを見せて
ワイキキやグアムやニューカレドニアにつれてゆき
ウイーンやらドブロブニクにも連れて行ったけれど
やはりエンジェルフォールが一番の思い出だと。

行くのは　とてもタイヘンだけれど
一生の思い出になると思います。

イースター島編はこちら　ランキング１位です
http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/chile/easter_island/travelogue/10078040/

石垣島編はこちら
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/album/10254673/

エリア ギアナ高地周辺(ベネズエラ)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: エアカナダ

エンジェルフォールにむかうボート

手間にそびえたつのがテプイ（テーブルマウンテン）

シウダーボリバールからカナイマまでの移動中
セスナの中から撮影したと思われる写真

ちなみにツアーの料金は二泊三日で一日２４０ドル。
（移動、宿泊、食事込み）

天気が不安定なギアナ高地にあって
ボートの移動中、ハイキング中は一度も
雨に降られず、神がかり的な運の良さに感謝！

これがエンジェルフォールズ

滝壺付近まで上がる途中にある展望台から
撮影したもの

神々しいカンジすらある

これで世界で一番高い滝も
世界の３大滝も、すべて訪問済み　となった

イグアスの滝の写真はこちら
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11092015/src.html

ビクトリアの滝の写真はこちら
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11091705/src.html


ナイアガラの滝の写真はこちら
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11496306/src.html

ギアナ高地は雨が多く、雲も多く、時に
雲が低い

神秘的な雰囲気が醸し出される

シウダーボリバールの町にある
オリノコ河のほとりにあるレストラン

飲み物込みの料金といいながら
あとで飲み物の代金を請求してきたような･･･

なんだかカンジが悪かった。

シウダーボリバールの旧市街

町全体がコロニアル風というカンジで味がある

シウダーボリバールの町にある
コロンビア人が経営するレストランオーダーした
魚料理。味はまずまず。

シウダーボリーバールで宿泊したホテルの看板

このホテルも良かった！

ホテルの入り口

なかなかかわいいハンモックが飾ってある

土産に買うか　悩んだが　結局　買わなかった

買っても良かったかもしれない！

部屋の中はこんなカンジ

なかなか広くて清潔

このホテルの料金がたしか１４００００ボリバール

かなり高いけれど、コロニアル風のプチホテル的な
雰囲気でかわいらしいカンジ

とにかくベネズエラのどこへ行っても見られる
シモンボリバールの像



チャベス大統領のポスターもそこら中で
見かけるけれども･･･

シウダーボリバール市内の教会

カナイマのビーチから見る滝

セスナから撮影した鉄鉱
埋蔵量はかなりのものらしい

セスナから撮影したカナイマ

水面に映し出されたテプイ（テーブルマウンテン）がいい。

ロンリープラネット　ベネズエラ編の表紙と
同じ構図で撮影

なかなかキレイ。

インディアンの家（？）

そういえば、エンジェルフォールまで
ボードで移動中に
ホンモノのインディアンを見ました。

背が低く、小柄で、小さなカヌーに乗って
川の端を、１人ボートをグイグイ漕いで
川上に遡っていました

かなりカナイマから離れた場所で見たので
おそらく昔ながらの生活する原住民の方だと
思われます。

写真がとれずに残念だった

お土産屋さんの中

お土産屋さんの中　その２

ちなみにネパールのお土産屋さんはこんなカンジ
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11118528/src.html

ジンバブエのお土産屋さんはこんなカンジ
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11091693/src.html

キルギスのお土産屋さんはこんなカンジ
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11122465/src.html

ハイチのお土産屋さんはこんなカンジ
http://4travel.jp/traveler/masukarasu/pict/11122987/src.html

カナイマ
ツナ・ツアーのロッジ

高級ロッジの庭には、こんなカンジの
色鮮やかなオウムがいる。

放し飼いのようすですが、逃げる気配もなく
羽根を切られているのかわかりませんが
簡単に写真が撮れました。