2013/03/16 - 2013/03/17
827位(同エリア1787件中)
窓際さん
やっとこさでマイルがたまったんでね。
オヤジの出張にくっついての
ひさびさの上京。
ところで、わたくしの座右の銘は
「文句を言うのは食ってから!」でしてね。
なので今回の旅の目的は
『食べ●グ』上位の、あの二店をやっつけるコトに決定!
それでは今回の旅行記も
最後までお付き合いいただけると
恐悦至極でございます!
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-
雨女のわたくしが
珍しく晴れているのである。
しかも、春と言えば“春霞”で
スッキリした青空が少なくなるうえに
大陸からの汚染物質で
空気が淀む昨今。
なのに、
こんなに素晴らしい青空が見られるなんて! -
関空かと思ったら
これがセントレアか!
機内誌熟読してる間に
あっと言う間に名古屋上空だったらしく・・・・ -
って、キタ!
見えたよ!富士山!!
毎回、希望を込めて
左窓側を予約するのも
なかなか姿を見せてくれぬこの霊峰。 -
思わず窓にはりつき
記念に激写。
見えないけど
てっぺんには、たくさんの人が
登ってるんだろうなと
想像してみたり(笑) -
で、着陸後は
古いブログ友達に会いに行く。
あ、その様子は本家ブログでどうぞ(笑)
http://blog.goo.ne.jp/mamejiro040411/e/0ecb04adce741592e4a2869bb2b29a06
夕方、ホテルでオヤジと合流後は
ひっさしぶりの銀座を
今夜のレストランへ向かって歩く。 -
田舎者には
まぶしいほどの夜の明るさ。
そういや、
仕事で疲れ果てたオヤジが言ったひとこと。
「今日はなにもかも
“かみ合わない”1日だった」
この一言が、今夜のすべてを物語るとは
このとき、知る由もなかった(爆) -
最近、大注目の『俺』系(笑)
ホントにこんなに並んでるんだ。
見ると周辺には
フレンチだけでなく
イタリアンや割烹やら・・・・・
脱デフレはどこ行った?(笑)
そのまま京橋へ向かって
ぶらぶら歩く。
新しいビルの建設現場の多さに驚く。 -
大通りの向こうに見えた!
明治製菓のビルの1階に入る
その店の名は・・・・・ -
『シェ・イノ』!!
いやぁ〜、実はこの名店、
まだ20代の頃に一度訪ねたことがありましてね。
その頃は
まだ若かった・経験不足だったことから
コース料理を食べたのだが
どうも印象に薄い店でしてね・・・・
『食べロ●』では
実質フレンチ1位なこのレストラン。
今、もう一度試してみようと
予約したのである。 -
コートを預け
ウェイティングバーを抜け
にこやかに微笑むお美しい方に案内され
ダイニングへ入る。
案内されたのは、
室内を見渡せる壁際の席。 -
まずは泡を頼む。
恐ろしいボトルが出てくる(爆) -
ま、せっかくなので
愉しくいただく・・・・
ん?
コレって、こんなモンだったのか・・・
なんかこぉ、豊潤さが無い。
旨いこたぁ旨いけど、
「こんなもんなの?」って味。
思えばココからもぉ
「噛みあわない」が始まってたのか?! -
メニュー。
今度こそ、コースはいらん。
カルトで攻めるぞ(笑) -
アントレ・・・
あ、写真は拡大可能です。
迷うが思う。
トリュフのピューレ入りラヴィオリ
マロンソース・・・・
この組み合わせは、確かどっかで食った。
だからこれはいらない。 -
スープに魚介・・・・
気になる気になる。
悩んでいると
「前菜をはんぶんこに
魚+肉もいいんじゃね?」と
声をかけられる。
くはぁ〜っ 悩む(爆) -
肉・・・・
ひとつは来る前から決めていた。
“仔羊のパイ包み焼き マリアカラス風”。
もうひとつは
なんにしようかと悩む悩む。
“本日の肉料理”は何かと聞くと
「雉のパイ包み」だと言う。 -
なので決めた。
オヤジ:
1.オマール海老のラヴィオリ仕立て
アメリケーヌソース
2.雉のパイ包み焼き
わたし:
1.フォアグラのキャベツ包み
2.仔羊のパイ包み焼き マリアカラス風
その昔、和歌山で食べた
フォアグラのキャベツ包みが忘れられず
(http://4travel.jp/traveler/madogiwa/album/10428437/)
悩みに悩んで決めたのだが・・・・ -
わたしの二品は
「フォアグラがかぶるけどいいのか?」と
言われまして・・・・・
マリアカラスは
フォアグラを仔羊で巻いて
さらにパイ包み焼きにしている料理と言うのは
事前リサーチで分かってはいたのだが・・・・・ -
あ、写真はオーダー後に行ったトイレ。
ヘンなトコに
トイレの写真突っ込んですんまそん(爆)
でも、アメニティはこんな感じで・・・・ -
ま、特筆すべきところは無いトイレ。
そんなコトより
今夜のメニューについての話に戻るのだが
フォアがかぶると言われたならしょうがない。
熟考の末、わたしのアントレは
これまた気になっていた
“カキの温製 赤ワインソース”に変更したのである。 -
アミューズ。
アントレから
“タラバガニのアヴォカドクリームソース
キャビア添え”
コレも食べたかったので喜ぶ。
ひんやり冷たく、
アヴォガドのさっぱりで濃厚なソースが泡にあう。
コンソメのジュレは弱かったな・・・ -
ワインはソムリエ氏に
予算と“気分”とオーダーを話して
決めてもらう。
そのためにいるんですからね(笑)
デキャンタージュ。 -
選んだのはこのワイン。
ひさびさのボルドー。 -
でも、ボルドーはやっぱ
もっと「出さなきゃ」、
開かないのかなー・・・・・
最後までこぉ・・・・
ぶわっとならず。 -
パン登場。
選択は無し、これのみ。
熱々。
おいちぃ。 -
岩塩入りバター。
第一の問題は、この後起こった。 -
アントレ。
牡蠣の温製 赤ワインソース。
これが夫婦それぞれに運ばれてきた。
どう見ても
“一人前”ずつ出てるように見える
ボリュームたっぷりの皿、ふたつ。
一瞬、顔を見合わす夫婦。
わたしが頼んだ前菜は牡蠣。
オヤジが頼んだのは、オマールのラヴィオリ。
思わず声が出る。
「あの・・・・
コレではんぶんこなんですか?」
一瞬飲みこんだギャルソンは
「はい。そうです。」
ホントかよ〜ぅ!!!!
思えばこのとき
もっと食い下がっておくべきだったのである。 -
でもね? 頼まなくても、
はんぶんこずつ出してくれたのかな?って・・・・
すごい牡蠣の量だけど
これでも“はんぶんこ”なのかなって・・・
あ、味は抜群でした。
濃厚な牡蠣と
衝撃的に華やかな甘酸っぱいソース。
香ばしくソテーされた牡蠣の香りに
ソースのコクが・・・っ
うっ 旨い!
で、次を待つ。
次はオヤジの前菜。
オマールのラヴィオリ・・・・・ -
って、コレ、オマール?!
ラヴィオリ〜っ?!
26分待って出たのがコレ!
しかも、ふた皿!
ラヴィオリ飛ばしてあたしのメイン〜?!
って言うか、どう見てもコレ、
夫婦それぞれに一人前ずつ出てますよね?!
さすがに尋ねる。
「あの・・・ラヴィオリは?」
慌てて引き下がるギャルソン。
集合→検討→飛んでくるメートル・ド・テル。
ミスオーダーの謝罪をされ、
とりあえず食っといてくれと言われる。
食っといてくれと言われても・・・・
多いよ!
フォークを刺して、ナイフを入れる。
「ぶにゅっ」
って・・・え?!
パイ包みって、もっとこぉ
パリサクってもんなんじゃないの?!
・・・・・仔羊は旨いですけど
トリュフの香りもないし
こぉ、特筆すべきパンチ・・・・
の無い味と申しますか。
もっとこぉ、
最近流行りのスペイン的と申しますか
軽やかなお料理ではなく
もっとどっしりした
クラシカルな味を想像していたのだが・・・・
さ、今度こそ、オマールのラヴィオリだ!
23分後・・・・・・ -
コレがオマール海老のラヴィオリ、
アメリケーヌソースですか?(爆)
も、さすがに言葉が出ない。
さすがに傷ついた。
どう見てもコレ、最初にはじぃた
トリュフのラヴィオリ、マロンソースですよね? -
も、ね?
心が折れて、抗議する気力も萎えた。
これ以上ないほど残念な気持ちで食べる。
旨いですよ?
あまじょっぱいマロンな、大人のデセール?
でも、やっぱトリュフが弱い。 -
21分後。
やっと雉。
これもお詫びでとひとり一人前ずつ?
って、食えねぇよ!そんなにいっぱい!
相変わらずパリサクとはほど遠い
ぶにゅっとしたパイ。
雉は滋味あるけど、トリュフどこ?
昔と変わらず
常連とだけ呑んだくれるイノ氏。
さすがに
特筆すべき点も見えぬデザートワゴンはパス。
ミニャルディーズも無いそうなので
カフェもパスして
ラディションシルブプレ・・・・・・・
なんだろうな・・・・こぉ・・・・
居心地はとてもいいレストランだったのだが
こうまで見事に「噛みあわない」経験も初めてだった。
ちなみに肝心の請求だが
あちらのミス分は勘定外だった。
料金的には、
ずいぶんと「お得」だったことになる(笑) -
時間は22時半。
ちょっと呑み直しに行きましょうかと
銀座をふらつく。
相変わらず行列が続く「俺」系。
オヤジが以前ひとりで行った
同じく「俺」系『しまだ』に行ってみるも
LO時間前なのに
すでに閉店済・・・・残念。
やっぱ噛みあわない(爆)
さらにぶらつく。
赤提灯に目を奪われる。 -
入ったのは台湾料理の店。
ひさびさに食うのは、そう!
魯肉飯〜っ
本格的な中華の香り、
濃厚な甘辛豚肉。
白いごはんに、はふはふと・・・・
やっぱ旨いね!魯肉飯! -
オヤジは大好物の春巻を・・・・
でも、ココもすぐにLO。
河岸を変える・・・・・ -
しょうがないので
新橋コリドー街の
「ヴァプール」へ・・・
とりあえず泡。
ピンクは被災地への寄付金付き。
真向いは「俺」のイタリアン。
まだ行列。
他には、完全に落ちたねーちゃん。
防寒にビニールかぶせて
ジョッキで水を飲ませようとする
これまた泥酔な友人たち。
あははははは
都会だわ(爆) -
そんな街の風景を眺めながら
肌寒いけれど
屋外、立ち呑みで
大都会の空気を楽しむ。
つまみは筍のフライ。
ココに春、登場(笑) -
ベルギーやら
えげれすのビアを呑む。
旅先での解放感! -
続いて
アテにはポンフリを注文し・・・・
思ったより
早く引いて行く人並みに驚きながら
呑みつづける。
土曜の銀座・新橋。
もうちょっと、夜が長いといいのにな。
さて、それじゃ明日にそなえて
寝るとしますか(笑)
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