2011/10/03 - 2011/10/05
546位(同エリア1737件中)
窓際さん
実は、台湾研究を始めてから知った。
あの、「千と千尋の神隠し」のモデルになった街が
実在したなんて・・・。
DVD持ってますよ?
何回も観てますよ?(爆)
そりゃ行くでしょう!
しかし「千と千尋・・・」な世界が観たいなら
絶対“夜”でないといけません。
なので、夜のツアー探しました。
予約は「台北ナビ」より↓
http://www.taipeinavi.com/tour/93/
参考サイト↓
http://www.taipeinavi.com/special/5028580
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-
ツアーの集合は
16:30にすぐ隣のホテル、老爺大酒店。
ロビーは広くは無いが
日航系のこぎれいなホテル。
フロントのおにーちゃんも慣れているのか
声をかけてくれ、
ソファーで待つよう案内してくれた。 -
時間通りに現れるツアコンのおねいさん。
悠々と一車線ふさいで路駐するバスに
案内してくれる。
ちなみにバスの車内はこんな感じ。
正直ボロいが、一応トイレは付いている様子。
使ってるヒトはいなかったけどね。 -
その後、20分ほどかけて
いったいどうなってんだか
他のホテルを回ってツアー客を集める。
我が家は始発から参加だったワケだが
最後にはバスは結構満杯に。
で、おねいさんの「ほんとかよ〜う?」ってな
おしゃべりを聞きながらバスは進む。
車窓はどんどん暗くなり
雨粒も当たり始め・・・・
また降り出したか(涙) -
20分ほど、寝かせてもらっただろうか?
隣のオヤジに起こされると
海と街の光!
九イ分が近いコトが分かる。
そのままバスはどんどん高度を上げ・・・ -
18時前、到着!
降ってないし!(狂喜乱舞) -
昔見た、モンサンミッシェルの東洋版?ってな
お土産屋さんの並ぶ石畳の小路を
ツアコンさんに連れられて進む。 -
ピーナッツを飴で固めたブロックを
カンナで削って、クレープに挟むの?!
なんだか食ってみたいのだが
ツアーなので、勝手に動けないし・・・
な〜んて考えてられるうちはよかった。 -
バスから降りて、ものの数分で
バタバタと降り出す大粒の雨(号泣)
両サイドから
お店のテントが出されているのだが
隙間からボタボタと落ちる水滴。 -
っつうか、この雨、平日、日も暮れて、
だんだん店も閉まり始める・・・・
“おくされ様”が来たのか?!(爆)
そのままどんどん坂を下りて
途中「九イ分茶房」を覗き
ツアーの“おしきせメシ”の店に連れ込まれる。 -
メニューはこんな感じ。
ま、この後、この店のトイレは
いつでも知らん顔で利用可能となるのだから
まぁ、まったくのムダではないと思うのだが
居合わせた10人で1テーブル。
取ってるヒトがいるのに
円卓を回す他の客・・・・
日本人って、こんなにランボウだったっけ?(爆)
正直、満腹満足なので
個人的に瓶ビールを注文して
少しの間、お付き合い(爆)
あ、白ごはん、おいしかったです。
台湾のごはん、おいしい。
っつうか、ジャーの中で放置された、
あの独特なニオイを感じるコトすらなかったな。 -
食事を終えると、19:40まで
勝手に自由行動に移ってOKだそうで。
トイレを済ませて、外へ出る。
側道は、雨に濡れて
この静けさ・・・・ -
さっきまで“一団”で動いていたのだが
自由にバラけ始めると
ぐっとヒトが減って撮りやすくなり・・・・
とにかく行ってみたかった
『阿妹茶酒館』へ・・・。
だって、コレ↓
http://www.taipeinavi.com/food/276/
読んじゃったら、行かなきゃウソでしょう(笑) -
雨は小降りになって来たが
風と霧が出てきた。 -
向かいの階段を上って
茶館を撮ってみる・・・。
晴れてたら、もっとゆっくり撮れるのだろうが
正直、カサを持って行かれそうなそうなほどの風。
とにかく、中に入ってみましょうか(笑) -
この茶館は、左右の建物に分かれているようで
左は満席と言われ、右の建物に案内された。
定番のお茶をお願いすると
足元にお湯たっぷりの土瓶が置かれる。
ちなみに下にはアルコールランプ。
湯気が出続けるのは結構だが
真夏は正直、逃げ出したくなるんじゃないか?(爆) -
湿度が気になるが
雨に濡れた衣服が冷えてくる。
肉襦袢を着る暑がりなわたしには
ちょうどいいぐらい(笑)
すぐに運ばれてくる茶道具。
茶葉は高山烏龍茶だったかな? -
まず最初に、一通り、
まるで念仏のように流れる
早口の日本語で説明と実演。 -
たぁ〜っと茶海にお茶を注ぎ、
-
聞香杯へ。
-
カポっと茶杯にひっくり返す。
上海や香港でも見せてもらったが
何度見ても楽しい、中国茶のお点前。
上の細長い聞香杯を抜き取り
香りを楽しんだ後は、お茶をいただく。 -
嗚呼、やっぱ
茶はヒトに淹れてもらうに限る(爆)
お菓子は3種。
餡の入ったお干菓子のようなモノと
お砂糖をまぶした梅干しのようなモノ。
あと、ゴマせんべい。 -
そうそう、このちっちゃな急須って
茶海にこうやって、
ハメられるモノだったんだ(笑)
これで最後の1滴まで
落ちるのが待てる。
ちなみに茶葉はふんだんにくれてあるので
新しく淹れなおそうと
“出がらし”を捨てようとすると・・・・ -
もっさもっさと
出てくる出てくる(爆)
も、ぎゅうぎゅうに
茶葉が入っていたようで・・・・ -
出されたお菓子はまぁまぁだったので
集合場所のホテルのベーカリーで買っておいた
パイナップルケーキも出す(笑)
ゆっくりお茶をいただく静かな時間・・・
極寒に冷房をいれてくれるならともかく
真夏の昼間じゃできない遊びだな(爆) -
30分以上、
お茶をゆっくり愉しませてもらい
その後はトイレを借り
店員のおねいさんに日本語で尋ねる。
「上、行っていい?」
始めは断られたが
撮るだけだからと言うと、簡単にOK。
すぐそこの階段を上がると、
なるほど2階はこんな感じだったのか。
そのまま雨のテラスに出る。 -
正直、ぷち嵐(爆)
オヤジに傘を持ってもらい
精密機器のキャメラが濡れるのも恐れず
欄干から下を覗き込む・・・・ -
キレイだ(爆)
まさに「千と千尋・・・」な世界。 -
この天候は残念だが
九イ分ってトコロは、
基本“雨”な土地だそうだし・・・・ -
この霧もまた、味わい深いじゃないか。
-
ぶっちゃけ、
髪もレンズも雨でボトボト(笑)
その後は、この茶芸館のお土産を見に行く。
ついつい、“記念”に欲しくなるね(笑) -
集合時間まであと20分。
茶館を後にする・・・ -
街全体が
なんとも言えない雰囲気のある
赤い光に包まれる九イ分。
やっぱ、夜に来てよかった! -
しばらくぶらぶらと散策をする。
ほとんどの店は、もぉ閉店。
夕食をいただいた店でトイレを借りて
ツアーはおしまい。 -
最後にバスターミナルで・・・
また台湾に来る機会があったら
やっぱり訪れたいと思う街だった。
ちなみにツアー料金は
最後の最後にバスで徴収。
夜の九イ分、
帰りはバスもタクシーも
まったく見かけなかったので
あれこれ心配するのがめんどくさかったら
やっぱりツアーがラクでいいと思います。
じゃ、次はツアーのおまけ、
あの場所へ向かいます!(笑)
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