2011/01/13 - 2011/01/15
363位(同エリア565件中)
窓際さん
それではひとっ風呂浴びたし
いよいよ「夜」の始まりです!
日没の早い北国。
外は真っ暗・極寒だが
まだまだ時間は夕方!
徹底的に遊びますよ〜っ(笑)
って、記念すべき
100冊目の旅行記ですーっ!!!!
PR
-
時間は、予約ぴったり6時半。
宿、到着時に相談して決めてあった
夕飯の時間。
混雑を避けるために
宿の都合も考慮に入れて
決めなければならなかった(笑)
写真は部屋の入口。
カラリと戸を開け、
足裏にぬくい小路を通って廊下に出る。
向かいには大浴場。 -
コレが部屋の表札。
-
明かりの下の木彫りの人形は、こんな感じ。
翌朝になると
ココに「北海道新聞」が挟まれる。
って、あの新聞、
記念に持って帰ろうと思ったのに
忘れたーっ -
食事は、特にリクエストしなければ
2階の料理茶屋「ひな」にていただく。
http://www.hinanoza.com/facilities/hina.html
のれんをくぐると、お出迎えが居て、
吹き抜けからロビーを見下ろしながら
全て個室の部屋に案内される。
室内は掘りごたつ形式。 -
きちんと名前の印刷された
今夜のお品書き。 -
目の前のお鍋はこの宿名物、きんき鍋。
2つの固形燃料に点火され
さぁ、始まる2時間半の酒宴!(爆) -
赤く甘酸っぱい食前酒はハスカップ。
続いてどんどん並べられるお料理。 -
箸附 子持昆布翁和え
コリコリと楽しい歯ごたえ。
じゅわっと出るお出汁に
「あ、イケるな、ココ」っと、期待がふくらむ。 -
前菜。
特筆すべきは、蝦夷鹿肉のたたき。
鹿って、淡泊で特に個性の無い味に思えていたのだが
さすがジビエだ!
たったふた切れが口惜しいほど
野趣あふれる香り!旨み!
縞海老の打瀬漬けは
活きたまま、お醤油に漬けるんだっけ?
これもミソがまた濃厚で旨いのなんの!
酒盗! -
こんなステキな宿に来て
一発目が生ビールじゃ悲しいので
グラスでシャンパーニュを。
グラスで出せる銘柄はマム。
これが意外に安くて“盛り”がいい(爆)
1杯、1,030円。
ヘタすりゃ、2千円近くとられそうなもんだが・・・ -
お造り盛り合わせ。
これがまた、忘れちゃったのだが
北海道でしか食べられないようなのもあり。
イトウと・・・あとなんだっけ?
面白かったのがこの盛り合わせ・・・・ -
すんげぇ大鉢で供される(笑)
-
ひと切れ目はお塩で
ふた切れ目はお醤油で食べて欲しいそうで・・・
まぁ、やっぱお醤油の方が好きかな(笑)
塩だけではちょっと寂しい旨み。 -
さすがにこのヘンに来ると
泡では悲しいので
慌ててお酒を注文。
釧路のお酒、『福司』。
なんとも風情のある出し方に感激。 -
15分ほどで、お鍋も煮えてくる。
-
このお鍋、
まぁ、メイン素材のきんきもさることながら
この白味噌ベースのスープが自慢だそうで、
最後の1滴まで飲んで欲しいと言われる。
確かに旨い。
でも、まぁ、白味噌のお雑煮に慣れてる
関西系の人間には
さほど珍しくも無い味(笑) -
ふわふわのきんきの身、
白味噌のおだし。
あっつあつで旨い! -
そういや、ふと気になって
窓の障子を開けてみる。
どうやら宿の正面側だったようで
真向かいにローソンあり。
外は極寒の雪景色。
それを眺めながら
あったかぽかぽか、冷やをヤる。
も、最高(爆) -
続いて焼き物。
2種からの選択制なので
夫婦それぞれ1品ずつオーダー。
写真は網走産大兵蓮根焼き。
オヒョウ。
カレイだそうで、ほくほくと甘い蓮根、
香ばしく風味の良い身の旨み。
こりゃ美味しいわ!
手前はなんとこの雪景色の中で
蕗の薹の天ぷら!
どんだけフライングな春なんだ(爆) -
こっちは根室産大助田楽。
こちらは宿の定番のようですな。
甘辛いお味噌、やさしく煮含めた大根。
まぁ、鮭の身は特筆すべきものではなかったが
美味しかった。 -
お酒があっちゅう間に切れちゃったので
続いて・・・
最北の酒蔵「国稀」特別純米。 -
こちらの宿、
お酒の種類が豊富!
酒好きには、たまらん!(爆)
そうそう、チェイサーにお冷をお願いしたのだが
こちらの宿、水はすべて「阿寒百年水」
http://www.hinanoza.com/facilities/100nensui.html
これがまた、旨い水なのである。 -
続いて煮物。
こちらも2種類から選択可能。
夫婦で別々を注文。
写真は阿寒ポーク赤味噌煮。
低温で蒸されたレタスなのかな?
シャキシャキといい食感。 -
レタスをどけると
阿寒ポーク。
ちょっと“ポーク”って感じよりも
濃いお肉の味。 -
煮物もう1種は
真だち時雨煮。
コースを通して
ベースのお出汁は同じものを使っている。
風味がかぶると言えばそうだが
おいしかった。
加熱されたタラの白子、
去年『コート・ドール』でも食べたが
とっても美味しかった。 -
続いて、浜茹で毛蟹〜っ
正直、コレは
明日の札幌で楽しもうと思っていたので
「しまった!」って感じ(笑) -
だっけど、やっぱ旨いわ!毛蟹っ
-
もぉ、呑めと言わんばかり。
しばし無言でカニをほじり、
味噌を隅の隅まで堪能する(笑) -
強肴 あばしり和牛のステーキ。
も、正直満腹なのだが
ココに来て、「肉!」ってのも
目先が変わってまた旨い(笑) -
そしてたどり着いた
止肴 鮑柔らか煮 五目あんかけ。
ベースのお出汁の風味は同じ。
あんかけの食感が楽しい。
そうそう、このちっちゃな黒豆さんは
泊まる部屋のテーブルに
お茶請けとして置かれてある。
カリカリと、なかなかおいしかった。 -
酒が切れたので、
つい生ビールを(笑)
グラスも器も
どれもカッコいい。 -
ごはん前のひと品。
トマトとモッツァレラ。カプレーゼ。
道産のモッツァレラだそうで。
オイルもなかなか風味がいい。 -
そして、たどりついたぞ!
ごはん〜っ -
蟹御飯。
あっちゃー。
これも明日の札幌で食べようと思ってたのに
先に出ちゃった(爆)
こうやってお客ごとに炊いて出されると
やっぱり嬉しくなるもんで・・・
まぁ、自宅でも都度都度土鍋で炊いているので
昔ほどは感動しなくなったが・・・ -
も、ね。
正直、体力の限界。
鼻から出そうなぐらい満腹(爆) -
だけど、オヤジががんばりました(笑)
-
デセールは、
フロマージュブラン、ベリーソース。 -
も、見た瞬間、泡注文(爆)
だって、お値打ちだしぃ〜♪ -
トロっとふわっと、旨かった旨かった。
上のパリパリも、
いちごミルクで旨かった旨かった。
最後にわたしは紅茶。
オヤジはエスプレッソをいただき
コレで2時間半のディナーはおしまい。
明朝の食事の時間を相談した後、
生簀の蟹を眺めてから
担当の仲居さんに見送られて
食事処を後にした。
いやぁ〜、満腹満足な夜だった。
あ、お料理の内容は、5千円UPの「蒼風」となってます。 -
おまけの写真。
エレベーターホール。
どこもタタミ敷きで
じんわりぬくく、楽しく歩けるのである。
それじゃ、次巻は
その後の夜遊びの話なんかを・・・・
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
窓際さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
40