
2009/04/06 - 2009/04/07
24977位(同エリア45429件中)
窓際さん
今日も食べます!
えぇ、食べるために来たのです。
2日目の目玉は
京都の新進気鋭のあの料亭!
-
いやぁ〜、昨日はさすがに食いすぎた(爆)
ぞろりと起き上がり、
ノロノロと散策へ・・・・。
いやぁ〜、実は今回の旅行「も」、
メシの予約以外は、何も決めていない(笑)
しょうがないので、
まずは京都駅のロッカーへ荷物を移した後、
地下鉄で移動。
写真は知恩院。
階段登る気力が無くて、写真は山門だけ(爆) -
そのままブラブラと円山公園へ。
実は円山公園、
行ったコトがない。
『焼き筍』の屋台があるのが
さすが京都(笑)
園内は、もぉ花見の場所取りで
ブルーシートだらけ(爆)
こんなトコだったんだ・・・・・ -
で、コレが円山公園の有名な枝垂れ桜。
キャメラはこれ以上下げられません。
下は花見客で大混雑(笑)
せっかく撮ったのに、
てっぺんにカラス!(爆) -
そのままブラブラと建仁寺方面へ。
途中、偶然見つけたこの店って・・・・・
『佐ヽ木』?!
あの、ちっとも予約がとれない超有名店、
『佐ヽ木』?!
えぇ、何度電話したって
予約がとれたためしがありません。
あぁ、いつか食ってみたひ(号泣) -
そのまま坂を下って行くと
建仁寺のすぐ横に、今日のランチの
『祇園 末友』が見えてきます。
まだ準備中のようですな。
とりあえず散策を続けます・・・・・ -
実は建仁寺も入るのは初めて。
なかなか見事なお庭じゃないですか。 -
有名な天井画、双龍図。
創建800年を記念して'02年に描かれたもの。
なんだ、新しいモノなのかと思うが、
いやいや、さすがの色と迫力。 -
天井画がスゴすぎて
本尊がちょっち寂しく見えるぐらい(笑) -
休憩しながら、なんとか時間を潰し、
さぁ、ランチのあの店に向かいましょうか(笑) -
京都、最後の食事は、
『祇園 末友』で。
さっきの写真の引き戸を開けると、中はこんな感じ。
さらに引き戸を開けると、中にも坪庭。
まだできたての店内は、どこもピカピカ。 -
本日のランチ、『祇園 末友』さん。
主は有名料亭の料理長だった方で
準備期間1年強をおいて今年開業。
案内されて、靴を脱いで中へ上がります。
まだ新しい畳の上に椅子が置かれたカウンター。
奥には炉なんかあったりして
夜はイロイロ炙るらしいですよ?
あぁ、妄想が膨らむ(笑) -
指定されたのは、
カウンターのちょうど真ん中。
目の前にまな板。
最高じゃないですかぁ!
ちなみに、カウンターは8席のみ。
個室もあるそうですが
しばらくはまだ開けないそうです。 -
まずは白湯にあられと桜の塩漬け。
これを飲みながら、
他のお客さんが揃うのを待ちます。
そう、この店、『一斉スタート形式』なのである。
帰りの飛行機の時間がある身には
この「一斉スタート」方式は、ちょっとドキドキ。
でも、まぁ、最低限の人数で回すには
コレが一番いいカタチなんでしょうけどね〜。
そういうワケで、ランチは12時半開始限定。
遅刻は許されません(笑) -
すぐにお客さんも全員揃います。
最後に来た女性たちは
入ってくるなり入れ替わり立ち代わりでまずトイレ。
なんせ一斉スタート方式なんで
トイレは建仁寺で済ませてくるのをお勧めします(爆)
女性陣が落ち着いた頃出されるのが、先附。
まずは杯に食前酒を入れてくれます。
この酒がもぉ旨いのなんの!
ちょっと霧吹きかけてあるのが
瑞々しい演出ですよね〜。 -
内容は、ホタテ・アスパラの黄身酢がけ。
和風なマヨネーズがたまらなく、
ホタテもほとんど生だけど火が入ってて甘い。
上に乗ってるのは菜の花・ラディッシュは置いといて
ゴボウのパリパリに揚げたのが、またいい歯ごたえ。
手前はリンゴで、これも食感重視みたいっす。 -
次がお椀。
コレもちょっと霧吹き。
キレイなお椀に感激。 -
中身は、
筍とわかめのお吸い物。
開けた時の香りがまた!(笑)
でもね、ちょっとお塩は薄めかな?
わたくし、今回はお酒は控えてたのだが
呑んでたら、ちょっとだけ薄目かも。 -
で、これがちょこっと撮ってみた
お造りの準備をする主の末友さん。
この方が今、京都で最注目の新進気鋭の料理人。
まだね、今年36歳だそうですよ?(笑) -
お造りは鰹。
これがまた面白い!
なんとからし醤油で食べるのである。
鰹って言うと、
もみじおろしとかにんにくとか生姜とかの印象だが
カラシは初めて!
コレが旨いのである。 -
隣でオヤジは機嫌よく酒をオーダー(笑)
お酒もね、どれを頼むか店主に相談するのだが
かなりこだわりの品揃えらしく
「呑んでみろ」って感じで挑戦的に出されたのだが
『李白』。
島根県のお酒だそうである。
なんかね、嵐山吉兆でいただいた
岐阜『白扇酒造』を思い出させる
濃厚で切れ味の良さ。
いい酒、教えてもらった〜!(笑)
そうそう、酒器はちゃんと数種類から
選ばせてくれました。 -
一斉に全ての客が同じものを食べるとなると
食べるペースに気を遣うかな?とも思ったが
そんなこたぁ気にならない、
それなりにゆったりとした感じで供されていく。
次に出たのが、
この蓋付きのお茶碗。
薄くて軽くてカッコよくて、
開けてみると中には・・・・・ -
鯛の蒸し寿司。
熱々で、でもこの段階でおコメが出ると
ちょっとお腹にたまります(笑) -
次は焼き物。
本日は鱒の木の芽焼き。
手前は酒粕を揚げたものだそうで
サクサクとうまぁ〜い。 -
次は炊き合わせ。
春っぽい器を開けると、 -
鯛の白子、椎茸、フキ、
そんでもって桜餅。
鯛の白子は、昨夜のたん熊で出なかったんで
嬉しかったなぁ〜。
桜餅は、エビしんじょみたいなのが
入ってました。
とろりと出汁あんが旨いのである。 -
で、食事の最後にコレ。
-
炊き立てのごはん♪
京都美山のお米を
わざわざ掘った井戸の水で炊いているそうで
正しいお米の味がどんなだったか
久しぶりに思い出させてくれる(笑)
ちなみにお米は5合炊いたそうで
「おかわりは?」と何度も聞かれる。
ここの店主、声がデカい。
何度も尋ねられると、
なんか食わねばならないような気がしてくる(爆) -
食後、出されるデセールがコレ。
-
イチゴの味が凝縮のソースに、
白玉とタピオカ。
うっ 旨い(爆)
和食と中華はデセールが残念なトコが多いが
こりゃ、楽しい〜♪ -
甘いもんは別腹っす。
次に出てくるのが、ワラビ餅。 -
「ねぶってくれていいよ?」と
豪快に笑い飛ばす店主おススメ、
この黒蜜が旨いのなんの〜っ
ねたぁっとしたワラビ餅に
グリグリ付けて食べました(爆) -
食べてる間、
これまた粋な片口でお茶を点ててくれ、
お茶碗にちゃちゃっと注いでくれます。
いやぁ〜、これでランチ5,500円。
大満足っすよ! -
おまけの1枚。
トイレから見えるお庭(笑)
トイレは2個かな?
お庭まで造っちゃって
いったい開業資金は?!と
こっちがドキドキする(爆)
最後は店主と記念撮影しておしまい。
感想は、「夜に来たい。」
夜、食べると、もっと魅せてくれそうな・・・・
しかし、この新進気鋭の若手店主、
ひとことで言うと『ギラギラ』(笑)
いやいや、これからがすんごい楽しみである。 -
『末友』の後は、そのまま帰路へ。
伊丹空港では恒例のたこ焼き(笑)
大阪の玄関口、伊丹空港のクセに
たこ焼き屋が1軒しかないのが残念。
なのでいつも混雑のこの店。
結構旨い(笑) -
こっちはネギ醤油たこ焼き。
めんつゆみたいなのをかけて食べる。
これもお勧め(笑) -
淡路島を見下ろしながら、
今回の食い倒れ旅もおしまい。
長々読んでいただき
ありがとうございました。 -
おまけの1枚。
ごめんね、留守番させて(笑)
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