2010/10/09 - 2010/10/10
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ベイグラントさん
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日本の古いものが好きなワタクシに、お友達が「きっと大津祭が気に入ると思う」と教えてくれた。
江戸時代から残っているという京都の祇園祭のようなからくり付きの絢爛豪華な曳山が、13基も街中を引き廻される華やかなお祭りらしい。
しかも彼女のご親戚の家が、その巡行ルート上にあるというのだ!
これはもう、行くしかあるまい!
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- JRローカル
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-
昼は京都でサッカー観戦。
ジェフの快勝を見て、駅で選手をお見送りして、気をよくして大津に乗りこんできました。
もうすっかり日も暮れて、お仲間の泊まるホテルの部屋の窓から見える、琵琶湖に浮かぶ遊覧船(?)のライトアップが素敵。
では、夜の街に繰り出しましょう〜♪ -
初めてみる京阪電車にテンション上がり気味。
これにちょこっとだけ乗って、地元では超有名だという松喜屋さんへ、近江牛のすき焼きを食べに行きま〜す。 -
大きなお店はたくさんの人で満席。
すごい賑わい。
あちこちから漂ってくる、いーーーーい香り!!
待望のすき焼きが登場(^o^)
お肉は一人分ずつにお皿が分かれてる。
これ全部ワタクシのお肉〜。
喧嘩にならなくていいね〜♪
素敵なサシの入り具合〜。 -
柔らかくて、口の中でトロけるお肉〜。
うんまーーーーーい!
めちゃめちゃうんまーーーい!
大満足の夕食。
では、曳山の準備を見に行きましょう。 -
あっちの街角、こっちの街角、いろんなところに曳山が出されて作業が行われている。
-
おっ、からくり人形を取り付けてる!
どんな仕組みで動くんだろうねぇ。 -
違う曳山を見に来た。
曳山の側面を飾る織物。 -
正面の彫刻。
煌びやか〜。 -
天井は花天井。
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細部に至るまでめっちゃ豪華です。
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家々には提灯が飾られ、風情があります。
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各所に、取り付けられる前のからくり人形などが飾られています。
-
街のあちらこちらからお囃子の賑やかな演奏が聞こえてきて、すごい臨場感。
たーのしいなーーーーー。 -
こっちにもお人形が。
・・・・・・お顔が若干怖い・・・。 -
ところどころに、古くて素敵な町家造りのお宅があってウットリ。
素晴らしい保存状態!
ちらりとのぞかせていただいた。
広いねー!
天井、高いねーーー!
すごいや。 -
カッコ良すぎるでしょ、これ。
いいお宅にお住まいですねぇ。 -
大津祭のキャラクター、ちま吉くんと遭遇。
ちま吉くん、大津、素敵な街だね〜(^o^)
ちま吉くんは、曳山から投げられる縁起物のちまきをかたどったキャラクター。
ちまき、明日、貰えるといいなあ。
じゃちま吉くん、また明日ね〜! -
一夜明けまして、今日は晴天の絶好の祭り日和!!
まずは皆様お揃いで、祭りの無事を祈願。 -
そして神社の前にずらりと勢揃いの曳山たち。
スゴイ!!!
ゴージャス!! -
豪華絢爛!!!
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こりゃー圧巻だわ。
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綺麗だなー!
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来て、良かったわぁ(T_T)
-
では、この場は離れて一足先にご親戚のお宅にお邪魔させていただいて、皆様の到着を待ちますか。
また後でねー。
頑張ってー。 -
とっても親切なご親戚の皆様に感激しながら、2階の道路に面した窓際に陣取られてもらい、ソワソワ、ソワソワしながら何度も覗きつつ、待つこと30分ほど・・・。
キター!!
賑やかなお囃子と共に、綺麗な曳山がたくさん並んでやって来たー!
すっごい!!!
なんという特等席!! -
からくり人形も、お囃子隊も、まさに真正面。
目線の高さ。 -
大迫力!
こんな体験、なかなかできないよー!
ありがとうー!
連れて来てくれて、本当にありがとうーーー!(T_T) -
からくりもバッチリ見える。
なんて素敵なお祭りなんだろう。
江戸時代から、よくもここまで残してくれた・・・。
お囃子隊の皆様は、お手元に縁起物のちまきを持っていらして、演奏の合間に投げてくださる。
「ほってー(放って)!ほってー!」とお願いすると、窓の中に投げ込んでくれる。 -
なのでこちらも、曳山が来るたびにみんなで「ほってー!」「ほってー!」とお願いしてみる。
超ーー楽しい!
お兄さんが投げてくれたものを、カメラ持ってない方の空いてる左手だけですっぽりキャッチできた時なんて、とにかくメッチャメチャ嬉しい(*^_^*) -
そんなこんなで、こんなに集まりました〜♪♪
下歩いてるだけじゃ、争奪戦でひとつも貰えないであろう。
すっごい嬉しい。 -
おうちから出てきて、街中を散策。
ほんと素敵な街並みだねぇ。
東京には、こういう古い街、無いからね。 -
下から見上げる曳山も、これまたいいですなぁ。
-
いなせなお兄さん、カッコイイ!
-
みなさんの来ている衣装が、これまた素敵ですね〜。
裃とか、なかなか見るチャンス無いもんね。 -
またおうちに戻ったら、すごい豪華なお昼を用意して待っていてくださったので、ありがたくみんなでご馳走になりました。
お赤飯大好き!お刺身大好き!
おーいしーい♪
お祭り、って感じだわ〜。
そして、前からずっと一度トライしてみたかったけど、できずにいた鮒寿司も用意してくださったので、いよいよ食べてみた。
思ったほどの強烈な匂いは無くて、すごく食べやすいものだった。
美味しかった。
こんなに良くしていただいて・・・、本当にすみません。
感涙・・・・。 -
お土産までくださって・・・。
生きてて良かった。
本当にお世話になりました<(_ _)>
投げ込まれたちまきも3つもいただいてきた。
これで幸せになれそうです。
いや、なります! -
午後の巡行は、また別ルート。
-
お囃子隊の皆様は、朝は黒いお着物一色だったけど、午後はいろいろとりどりのお着物に着替えて、華やかさが一層増してます。
でも、私はここでお祭りとはお別れ。
だって、せっかくここまで来たのなら、比叡山へ行かなくては!
ありがとう大津祭!
最高に楽しいお祭りでした。 -
そして、ここからは比叡山観光。
比叡山ケーブルの出発する、坂本の街までやってきました。
石垣の続く街並みの美しいところ。 -
ケーブルって、どうしてこうワクワクするんでしょう。
ここは、長さも、傾斜も、日本一のケーブルです。
すっごい長い!
すっごい傾斜! -
遥か眼下に広がる琵琶湖。
延々地平線まで、どこまでも続く水面。
・・・・・・・・・これで湖????
デッカーーーーーーー! -
すんごい登ったよ。
高ーーーっ!
延暦寺、ものすっごい高い山の上にあるのねぇ。
もう色づき始めた木もある。
標高高いから、紅葉も早いんだね。 -
あれが、根本中堂か。
巨大。
めっちゃ大きい。
遥か昔に、こんな山のてっぺんに、よくもこれだけの規模のものを・・・。 -
ひとつひとつの建物がけっこう離れてて、斜面のアップダウンが結構キツイ・・・。
運動不足もあるけど。 -
ちょうど金木犀が満開(^_^)
どこへ行ってもいい匂いに包まれて、うっとり。 -
見ごたえ満点、歩きごたえ満点のお寺、延暦寺でした。
さすが世界遺産! -
ケーブルの山頂駅。
レトロでカワイイ。 -
麓に下りた頃にはすっかり夕暮れ。
お友達から頼まれていたお菓子を買いにきた。
坂本にある、鶴屋益光さんというお店。 -
お猿さんの形をしたモナカがラブリー♪
ここのお菓子は美味しいと友達が力説、栗饅頭を買ってきてとの指令だったのでがっちり確保。
実際どれも美味しそうだった。 -
なにやら、由緒正しそう〜。
-
隣に、ワタクシのアンテナに引っかかりまくりの、素晴らしくレトロなお蕎麦屋さんがあるんですけどー!
入りたい!
建物を見たい!
でも、もう店じまいみたいだー!
ぐわー、タイミング悪ー!
坂本、めっちゃ静かな街・・・。
他にご飯食べられそうなとこ、どこにもないよ・・・・・・。
と、思ってたらこの蕎麦屋さんの脇に、なにやら看板が・・・。 -
ほっそい路地。
でも暖簾がかかってて、看板にも灯りが。
気になる路地が見つかったら、「入ってみる」というチョイスしか無いワタクシ。
ソロリ、ソロリ。 -
路地の突き当りには、中庭。
そしてその先には蔵(?)。
どうやらお店、やってるっぽい。
むむむ・・・・・・・、なんかとっても旨そうなお店の予感・・・。
お邪魔します〜。 -
綺麗で清潔な店内。
壁にずらりと書かれた、非常に魅惑的なメニューの数々。
ふぐ、うなぎ、松茸、カニ、シャコ、牡蠣、金華サバ、海老芋、もち豚、ウニ、牛肉、かぶら。
うーーーーん、どれも旨そうで超悩むーーーー。
お昼にご馳走食べ過ぎて、お腹にあまりスペースが無いのを激しく後悔・・・。 -
つきだしで蝦蛄が出てきたのに、まずグッきた。
蝦蛄が大好きなの、どうしてわかった〜?
めっちゃ美味しい!
カラスミと銀杏で、ビールをちびちび。
至福の時ですなぁ。
そして初めて食べた生麩の田楽に感激。
温かくて、周りはサックリ、中はふんわりしてて、噛みごたえはもっちもちで、お味噌は一工夫がされていて、「生麩ってこんなに美味しいんだ!」と開眼。 -
金華サバの生寿司というのも食べてみた。
生寿司って、東京じゃ聞き慣れないよね。
何かと思ったら、塩でほーんのりしめてあるあるお刺身だった。
身がしっかり引き締まった肉厚な鯖が、噛めば噛むほど旨みがほとばしり出る感じでほんと美味しかった。
このお店、大正解。
何食べてもめっちゃ美味しい。
でももうお腹がいっぱいだ。残念・・・・・・・・・・。 -
最後に出してくださったこの冷え冷えのリンゴのコンポートが、とにかく美味しかった。
こんな美味しいコンポート食べたの初めて。
はーーーー、すっごい満足。
親方も、おかみさんも素敵な方たちで、ここに来れて本当に良かった。
お店の名前は"みをつくし"さん。
また坂本に来る時には絶対に寄ります!
本当に美味しい料理、ご馳走さまでした<(_ _)>
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