初、ヨーロッパの旅・憧れのイタリア　～５日目・ピサ＆ヴィンチ～

2007/03/12 - 2007/03/12

今日は最後の１日です。
この日もたくさん歩き回って疲れましたが、個人的にはイタリに来てヴィンチが１番景色が素晴らしく素敵なところだと思いました。

[今日の日程]
ピサ　ドゥオーモ
　　　斜塔
　　　カヴァリエーリ広場
ヴィンチ
アンキアーノ（ダ・ヴィンチの生家）

エリア ピサ(イタリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: その他

ホテルの朝食も食べずに朝１番の電車に乗りピサへ向かいました。
いざピサへ着いたはいいものの広場へ向かうバスがわからずウロウロしていると、女性が近づいてきてガイドブックの斜塔を指差し、ここに行きたいならあのバスよ、と親切に教えてくれました。
あの人がいなかったら違うバスに乗るところでした。
よかった〜、助かりました。

親切な方のお陰で無事広場に到着。
それにしてもさすが斜塔！本当に傾いてますね〜。
ってそりゃそうですよね。この建物は傾いているっていうことだけで世界的に有名なんですものね。

手で支えるポーズはみんなやっていたので足で倒すというのをやろうと思ったのですが、か、身体が硬い・・・・・
本当は上から２，３段目を狙ったのに・・・

斜塔へ上る予約を取り損ねた私達は現地でもし空いていれば上ろうと思っていたのですが、ガイドブックに書いてある９時になっても開く気配はなく誰も並んでもいなかったので今日は修復か何かで上れないと思い、あきらめてその辺でまったりしていました。

すると１０時になり皆ぞろぞろと入っていくではありませんか！私達は即効チケット売り場へ。
なんと１１時以降の回はほとんどがガラガラで選びたい放題でした。
１１時２０分のチケットを買い、それまでの時間はドゥオーモへ行くことに。

中は結構明るくてデジカメでも割と写真がとりやすかったです。
ゼブラの柱が印象的です。

そして表に出ると人、人、人！！！

そしてその人達は皆で息が切れるまで階段を昇り降り？？？
未だになぞは解けぬままです。
何かイベントでもあったのかしら？

そして１１時２０分。
斜塔へ上り始めました。
階段はすりへっているし斜めだし上りにくいです。

てっぺんに着きました。
周りに高い建物がないのですごい見晴らしがいいです。
そしてピサを後にしヴィンチへ向かいます。
ピサ駅までは帰りはバスではなくカヴァリエーリ広場を抜けて帰りました。

ヴィンチへのバスが出ているエンポリ駅に着いたはいいけど、またまたヴィンチ行きのバス停がわかりません。
事前に８番バスに乗るということは調べてあったのですが、どこにも８番の文字がありません。
一応写真を撮ったので行かれる方はこのバス停から乗ってくださいね。
駅を降りたら左側です。

バスに揺られること２０分。
ヴィンチ村に到着。
見渡す限りオリーブ畑の絶景です。

ダ・ヴィンチ博物館の前のモニュメント？
実はどこでバスを降りていいのかわからなかったのですがこれをHPで見ていたのですぐにわかりました。

日が暮れてしまうといけないので博物館には入らずにダ・ヴィンチの生家があるアンキアーノ村に向かうことにしました。

生家に向かう道がわからずウロウロしていたら見つけた案内図。
左上にあるCasa natale di Leonardo(Anchiano 3Km)
これだけが頼りです。
果たして無事に着くのか心配です。

オリーブ畑の間をどんどん進みます。

きれいに整備されたオリーブ畑。

だんだん高い所へやってきました。

タンポポとオリーブ、春って感じです。
歩くこと約４０分。まだそれらしき場所は見えてきません。道幅も狭い山道なので車がくると少々怖いです。

そして遂にダ・ヴィンチの生家に着きました。
ガイドブックには３０分と書いてありましたが５０分かかってしまいました。ふ〜疲れた・・・

中はあまり見るものはなくダ・ヴィンチのスケッチや鏡文字などのコピーが展示してありました。
訪問帳があり見てみると結構日本人の名前があってびっくりしました。

庭らしきところ。
記念碑なのか何なのか、何か建ってます。
素晴らしいトスカーナの眺めです。
あの天才がいた場所に自分が立っているのかと思うとゾクッとします。

途中に街灯というものが１つもなかったので日が暮れる前にヴィンチへ戻りました。