2007/08/16 - 2007/08/23
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Latinaさん
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仕事の都合上8日間の旅行が最長の休暇。ということで、毎年どこかを足場にちょこちょこお出掛けします。今年はナポリを足場に世界遺産カゼルタとポンペイの遺跡、そしてカプリ島に行ってきました。
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー
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前日関空からミラノ直行便で、ミラノからナポリへ飛行機で着いたのは22時20分。遅くにグランドサンタルチアに宿泊。その日はぐたーっとしてすぐ寝ました。日本の旅行会社のツアーはちょうどお盆時期で高い時ですが、ナポリ、ローマとかはちょうどシーズンオフでホテルの値段はぐんと安い。いつもなら泊まれない5つ星のホテルも視野に入ってきます。
8月17日、サンタルチアで早めに朝ごはん。なんかキノコ型のすごい美味しいお菓子みたいなの、気に入って食べ続けた。やっぱり気になるので聞いてみたら、ナポリ名物のスフォリアテッラだった。
9時頃ホテル出発。まずスパッカナポリで、サンタキアーラ教会のChiostro delle Clarisseへ。教会はすぐわかったのだけど、あんまり人もいなくて、キオストロの入り口がわからなくて、うろうろしてると、向かって左側奥の門が開いたので、そちらへ行ってみると、やっとそこに教会の人がいたので聞くことができた。そのまま進むと切符売り場になります。大人3枚買うつもりだったけど、娘は切符売り場の女性が、"How old are you?"
思わず"15"なんて言ってしまって(笑)。
実は22才なんですけど。
子供料金でいけました。マヨルカ焼きのタイルで装飾された回廊は見事でした。
その後やはりスパッカナポリにあるサンセヴェーロ礼拝堂へ。こちらがまたすごい判りづらい。
パッとしない外観で、結局そのすぐ横で、犬と散歩してた年配の女性がサンセヴェーロに行くならすぐそこよって感じで教えてくれました。
ヴェールに包まれたキリスト像は必見です!
ホントに美しい。冷たい大理石の質感と繊細なヴェールとキリストの体の線がうっとりするほど綺麗です。
内部は残念ながら写真はNG。後右側階段を下りて行くと血管だけ残した人体男女一体づつなんてのもあります。
その後有名なナポリのpizzaを食べに。
但し8月はcloseしている店が多くて、こればかりはガイドブックは当てにならない。で結構振られて、やっと開いてたTrianon Da Ciro 1923へ。間違えなくすごい美味しかった。 -
お昼ご飯早めに食べた後、カゼルタへ。
スパッカナポリからウンベルト1世大通りへ出て、路線バスに。ホントはartecardを買うと得みたいなことがあちこちガイドブックとかに書いてあって、ホテルとかサンタキアラ教会の美術館とかナポリ中央駅のartecard売り場とか行ったんだけど、365日券しかないって。それってないでしょう。
とにかくナポリ中央駅で、イタリア鉄道の切符売り場へ。またそれが長蛇の列。自動券売機は比較的列が短いからそちらへ。いろいろボタン操作しながらやっと発券されるかなっと思うところまでくると、そのチケットはこの機械では発券できないみたいな表示(怒!)
あきらめて列に並んだ。列の先頭部には係りのおっさんが居て、次この窓口へとか整理してる。やっと順番が来て、あちらへ行けと言われて、確か19番の窓口やったか、”Per Caserta, 3biglietti per favore."
それはここの窓口ではなく16番の窓口へ行けって。
あの係りのおっさんはなんやねん(怒!)日本だったら待ってる間に用件きいたりとかしてるでしょ。全然居てる意味ないよね。
とりあえず予定よりだいぶ時間オーバーしたけど、切符は買えました。カゼルタ行きの列車は結構たくさん出てて、予定の20分で着く列車には乗れなかったけど、無事40分程でカゼルタに到着。
駅を降りると、すぐ前に王宮があるのは判るんだけど、工事用の柵があって、真正面からは入れません。
向かって右方向にずっと柵に沿って歩いて行くと、
王宮に入るための地下に続く階段エレベーターがあります。地下の部分はどうやら駐車場とかもあるみたいです。チケットは何種類かあって、宮殿だけの、庭園も行けるもの、奥のenglish gardenも行けるもの、オペラ美術館も行けるもの等々。ここはやっぱり庭園の散策。
とりあえず入ってすぐ右側の大理石の大階段を昇って宮殿に入りました。1200室もあるとゆう広大な宮殿、いくつものシャンデリアが飾られた豪華な広間の連続に圧倒され、最後に1200体からなる人形を見て、庭園に。
遥か彼方まで、とても行けそうになかったので、ちょうど一番奥の人工の滝の所までを往復してるバスに片道だけ乗りました。すごいです。その滝から川があり、池があり、噴水があり、また滝があったり、橋があったり・・・よくこれだけのものを、こんな何もない内陸部に造ったものだと感心。
バスを降りてからはゆっくり散歩しながら宮殿まで戻りました。ゆるやかな下りで、日陰はカラッとしててさわやかでした。でも往復歩きはちょっとキツイ。
STARWARS episode 1で使われたカゼルタの王宮、芝生で寝転がって休んだりしながら、ゆったり過ごすことができました。 -
カゼルタから夕方少し早めにナポリに帰り、明日行く予定のポンペイの予習。ということで、中央駅から地下鉄2線でPiazza Cavour下車、国立考古学博物館へ。閉館時間直前で、予約の必要な秘密の部屋とかゆうのも遅い時間だったので、そのまますぐに行きなさいってことで、見れました。そんな、別に秘密ってほどでもないんだけど。横で見てたアメリカ人?普通普通ゆうてましたよ(笑)
夜はホテル前の湾に面したLa Bersaglieraで。
月夜に適度にライトアップされた卵城とヨット、クルーザーを眺めながら、とても雰囲気のいいレストランでした。海の幸いっぱいのサラダにパスタにリゾットに、もちろんワインはGreco di Tufo お約束。 -
Circumvesuvianaの駅Ponpei Scaviです。ポンペイレッドの駅舎です。
朝早く出かけるつもりが、結構疲れててホテルの朝食ゆっくり食べてから、タクシーでCircumvesuvianaの
駅まで。ナポリ中央駅の地下にあるとゆうことなので、そのようにタクシーのお兄さんにゆうと、ポンペイに行くならこっちと言って、もっとホテルから近い駅に連れて行ってくれました。Circumvesuvianaのナポリの始発駅。すごい空いてて、切符もすぐに買えました。
ナポリからポンペイまではfast trainなら26分、普通でも40分弱で着きます。最寄駅はponpei scavi
駅降りるとみやげ物屋とか見ながら歩くとすぐにinformationとチケット売り場。トイレもそこにあります。
ちなみにトイレは中にはないです。暑くてあんまり行かないとは思いますが。 -
入口でmapをもらって、マリーナ門を抜け、真っ直ぐ歩いて、すぐに左にそれる道があるので、そちらから秘儀荘へ。
秘儀荘への道は他に何もないので、結構不安になります。ポンペイレッドの有名な壁画はやっぱり見る価値あります。
mapは日本語のはないですが、番号が書いてあって、遺跡にも番号札が付いてあるので、先に行きたいところをチェックして、ルートを考えて歩かないと、とにかく広大で暑い。 -
壁画「貝殻のビーナス」
かなり鮮明で美しいものでしたが、カバーも何もなしです。野ざらし状態。大丈夫なんやろか? -
アリーナ小さい方です。
この辺に着いた頃には足にも腰にもきてました。
通路の石畳が均一な石ではなくて、しかも結構高低さがあります。 -
カプリ島 自前のポーターさん
カプリ地区は道路が狭く、ヴェネツイア状態。
普通の車は入れません。夜なんかシャネルやエルメスで着飾ったセレブのマダムでもロングドレスで歩いてます。
物価が高いと思ったけど、当たり前かも。
食料品でも飲料でも運ぶの大変だもの。 -
カプリ Villa Verde
ウニのパスタ 美味!!
ワインはラクリマクリステイ
これもヴェスビオのワイン。ロマンチックな名前。
なかなか美味しい。
ちょうど行った時間が中途半端で暇そうな時間だったためか、お店のイケメンくんたちがいっぱい付いてくれた。
お料理もすごく美味しかったし満足♪ -
カプリ島一周クルーズ
せっかくここまで来たのに、波が高くて、青の洞窟には入れず。
島一周のクルーズに出かけました。
海の色はホントにエメラルドブルー。
こんな色見たことない。
島には青の洞窟以外にもいろいろな色の洞窟が・・・
中で人が歩いているのが見えました。 -
カプリ島一周クルーズの船長
イケメンでしたよ♪
真正面に座って見とれてました(笑) -
ここが青の洞窟!
確かにこれだけ波が高いと、あの入口は無理ですね。
陸路からの観光客が名残惜しそうに、洞窟の方にカメラを向けていました。
手に取れるぐらいのところまで来てるのに、残念でした。 -
アナカプリから見た風景
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La Vega
ウンベルト広場から歩いて8〜10分ぐらいのところにあります。
カプリは3〜10月ぐらいまでしか開いてないホテルがほとんどで、5月頃予約のメールあちこち出したり、インターネットで空室状況調べたりしてたのですが、全然空いてなくて、でもどうしても1泊だけでもしたかったので、やっと空いてたホテル。
小さいホテルでしたが、スタッフもすごくフレンドリーで、いろいろ教えていただいたり、またお部屋もオーシャンヴューでバルコニー付きで、白い塗り壁、かわいいタイル貼りの床、照明もすごくセンス良くて、
もう暫く滞在したかった。 -
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ボルゲーゼ美術館前から園内一周するバス
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ポンペイ駅
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卵城
お待ち下さい -
お待ち下さい
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この旅行記へのコメント (2)
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- katsu nagoyaさん 2007/10/24 18:36:16
- 訪問有難うございます。
- 訪問、投票?有難う御座います。
旅行記をザッと拝見しました。文章なが〜い(^_^;)
ヨーロッパには一度も行ったことが無いので、又じっくりと拝見します。
- Latinaさん からの返信 2007/11/14 10:32:51
- RE: お返事遅くなりました。
- 次回旅行の目標はエジプトなんで、チェックさせていただいてます。
写真も文章(私はなんか長くなってしまって・・・)もちょうどいい加減で、わかりやすいですよ。
投票もさせていただきました。
またちょくちょくお邪魔します。
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